4年目の看護師が転職を考えた際に確認すべきポイント4つ

4年目の看護師が転職を考えた際に確認すべきポイント

仕事を覚えて、ひとり立ちをした4年目の看護師は、「他の病院でもっと色んな経験がしてみたい」とそろそろ具体的に転職を考える人も多いのではないでしょうか。

4年目の看護師が転職をする際は、目的をしっかりと持って行動することが重要です。

ここでは、4年目の看護師が転職を考えた際に確認すべきポイントについて紹介しています。

1.4年目は1人前の看護師として扱われる

1人前として扱われる4年目の看護師

基礎が出来ている4年目の看護師は、転職先の病院としても大変頼りになる存在であるため、「引く手あまた」であると言えます。

看護師として働きだして先輩から様々なことを学び、1人前の看護師として扱われる場合が多くなることについて以下で見ていきましょう。

 

リーダー業務も少しずつ任される

4年目の看護師は、臨床経験を積み、その経験や知識を活かして様々な場面で、自分で判断し行動できるスキルを身に着けているため、後輩への指導や責任ある仕事として、リーダーとしての業務も少しずつ任されることが増えます。

そのため、誰かに頼るだけではなく、頼られることもどんどん増えていきます。

 

即戦力として活躍が可能

4年目の看護師は、転職をする場合でも看護師として培ったスキルは消えるわけではないため、経験を活かして「即戦力」として新しい職場でも活躍することが出来ます。

 

2.看護師として今後どうなっていきたいのかを考える

今後どうなっていきたいのかを考える看護師

4年目だからこそ「看護師」という仕事のやり甲斐と大変さが見えてきたのではないでしょうか。

これから、看護師としてずっと働いていきたいと考えているのであれば、今後どうなっていきたいのかを具体的にイメージしてみましょう。

 

スペシャリストを目指す

現在は、看護師の資格とは別にスキルアップやキャリアアップを目的とした資格取得の制度があるため、「もっとこの分野の勉強をしたい」等、特定の分野について深く学びたい場合は、スペシャリストを目指しましょう。

 

認定看護師・専門看護師

看護師のキャリアアップを目的とした資格取得制度の中に認定看護師・専門看護師といった資格があり、それらは資格取得後に、自分の興味や得意とする分野のスペシャリストとなって活躍することが出来ます。

 

ジェネラリストを目指す

一般的にジェネラリストとして働くことは、幅広い分野での経験や知識が豊富であるため、働く場所を選ばずに活躍することが出来ます。

ジェネラリストとして働くためには、様々な医療分野での経験が必要で、診療科目や対象年齢も関係ないため、全ての患者に対して適切な対応が出来なくてはなりません。

 

補足説明!

ポイント

「スペシャリスト」を目指す看護師は多いですが、近年「ジェネラリスト」として働く看護師にも注目が集まっています。

 

管理職を目指す

看護師として将来的に昇進することを望んでいる場合は、それに沿った資格の取得や研修への参加が必要であるため、「院内研修に積極的に参加する」「上司との面談では仕事に対して意欲的なところをアピールする」等のことも大切です。

 

補足説明!

ポイント

管理職になれば、現場から離れていくことにもなるため、「管理」という仕事は本当に自分に向いているのかも、考えてみると良いでしょう。

 

一般の看護スタッフとして働き続ける

管理職として働いている上司を間近でみていると、その仕事の大変から将来的に昇進するつもりはなく、「看護スタッフとして仕事を続けていきたい」という考えの看護師は多いです。

 

補足説明!

ポイント

仕事をしていく中で考え方が変わることや、働きが認められて管理職に推薦されるようなことがあれば、もう1度そのときに考え直してみましょう。

 

3.4年目は目的を持って転職することが必要

目的を持って転職する4年目の看護師

「そろそろ転職しようかな」等、理由もなく漠然と転職を決めてしまうと、成長することもなく月日だけが過ぎ、中途半端にしか成長できないため、目的を持って転職をすることが大切です。

それでは、以下で詳しく見ていきましょう。

 

指導・リーダーシップを学び成長していく

4年目の看護師は、1人前として扱われることが多くなりますが経験していないことは沢山ある等、1人前とは言い切れない未熟な部分も多く併せ持っています。

そのため、普段の業務とは別に後輩の指導やリーダーシップを学びながら看護師として成長していきます。

 

なぜ転職したいのかを考える

4年目の看護師が転職を考えることは、悪いことではありませんが、転職の目的をしっかりと考えることが重要です。

転職を考えるタイミングは人それぞれであるため、「これから看護師としてどうなっていきたいか」を自問自答して、答えを出してみてください。

 

ポイント!

ポイント

熟考の末、「目的が曖昧」「転職のタイミングではない」等と判断すれば、勇気を持って転職をやめることも必要です。

 

4.4年目の看護師におすすめできる転職先とは

キャリアアップができる職場に転職する看護師

転職することへの目的が明確であれば、具体的に転職について考える機会も多いのではないでしょうか。

ここでは、具体的に転職を考える4年目の看護師におすすめできる転職先を場合ごとに紹介していきます。

 

キャリアアップ・スキルアップをしたい場合

教育体制が充実は、看護師がスキルアップしていくために必要不可欠であるため、新たな資格の取得を考えている場合は、資格取得に向けたフォロー体制が整備されている病院を選ぶと良いでしょう。

4年目であっても、看護師としてスキルアップし成長し続けていくには、環境が重要となるため慎重に考えることをおすすめします。

キャリアコンサルタントに相談して転職先を見つける

私が実際にスキルアップを考えて転職をしたときは、キャリアコンサルタントに「看護師としてどうなっていきたいのか」を相談しました。

カウンセリングの時には、自分のライフスタイルも合わせて伝えたところ、沢山ある病院の中から私の希望に合った病院をいくつか紹介してもらい、「この病院に転職したい」と思える転職先を見つけることが出来ました。

 

結婚や出産を念頭に置いている場合

女性看護師であれば、将来的に結婚や出産を考えている人は多く、結婚・出産後の生活の変化に対応してもらえる職場はとても魅力的です。

職場に24時間対応可能な保育園が併設している場合は、出産後も夜勤を続けることができますし、キャリアアップを諦める必要もありません。

 

外来で働く

病院であれば病棟だけではなく、外来で働くことも選択肢の1つです。

育児休暇を取得しやすい環境や、子供の成長に合わせて時短勤務などにも対応してくれる病院はかなり増えてきています。

 

クリニックで働く

病院だけではなく、クリニックで働くという方法もあります。

子供が小さいうちは、家庭を優先したいと考える看護師にとって午前中だけの勤務が可能であり、働き方は多様です。

 

まとめ

4年目の看護師が転職を考えた際に確認すべきポイントについて紹介してきましたが、いかがでしたか?

これから成長していくことが出来る看護師4年目は、大事な時期でもあるため勢いだけで転職するのではなく「今後どうなっていきたいのか」を具体的に考えていくことが大切です。

4年目の看護師が転職について考えたときに、この記事をぜひ参考にしてみてください。

ぴーち

【大阪府/36歳・資格:看護師】

大阪府内の総合病院で約8年間手術室に勤務する。転職を機に、イギリス留学し、医療英語のコースを受講、現地では小児がんのボランティア活動を行う。
その後大手総合病院の救急センター・集中治療室の立ち上げに携わる。現在は、地域に密着した急性期病院に勤務。また、東日本大震災では災害支援看護師として、岩手県に派遣され救助活動を行う。自分が看護師として経験したことや、今までの転職経験など、看護師のみなさんが知りたいと思える情報をお伝えできればと思っています。

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