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アメリカで看護師として働くためには?資格取得方法とポイント4つ

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アメリカ 看護師 資格取得方法

医療系の海外ドラマを見て、「私もアメリカであんな風にかっこよく働きたい!」と考える看護師も少なくないのではないでしょうか。

しかし、アメリカの看護師になるには語学力やビザの問題など様々なハードルをくぐりぬけていかなくてはなりません。

またアメリカの医療事情についても知っておく必要があります。このページでは日本の看護師がアメリカで働くために必要な情報をお伝えしていきます。

1.アメリカの看護師事情とは?

看護師事情

アメリカの看護師資格には、日本における正看護師・准看護師・看護助手の3種類の他に、NP(ナースプラクティショナー)と呼ばれる種類の看護師が存在しています。

 

准看護師=登録看護師

日本の准看護師に相当するのが登録看護師です。2年間短大で学び州の資格試験を取得した看護師で、医院で働くケースが多くて年収は約3万ドル程度です。

 

正看護師=病院看護師

正看護師に相当するのが病院看護師で、大学において1年間の教養と2年間の専門教育を受けて、州で実施する資格試験に合格した看護師です。

病院看護師と呼ばれることでも分かるように、病院で勤務することが可能で年収は約3~5万ドル程度です。看護助手に相当するのが1年程度アシスタント教育を受けた、資格がない看護助手で雑用の全てを担当します。

 

NPは処方箋も書くことができる

アメリカでは正看護師資格を取得した後に大学院で学んで、NPの国家試験に合格すると医師とほぼ同じ仕事をすることが可能で、処方箋を書くこともできてしまうのです。

その為、看護師が着用するナース服ではなく白衣を着用して聴診器を下げているために、医師なのか看護師なのか見分けるのが難しいのです。

 

日本よりも看護師の社会的地位が高い

アメリカの病院では、日本の病院よりも明確に業務が分かれていますし、シフトに関しても日勤専門・夜勤専門と言った感じで分かれています。

また、アメリカでは看護師の社会的地位が高く人気の職種になっています。

 

2.アメリカの病院で看護師として働く方法と注意点

働く方法と注意点

 

 

アメリカで看護師として働くために必要な資格

アメリカの病院で働く看護師になるには、NCSBN(アメリカ看護師委員会)で作成されるNCLEX-RN(アメリカの看護資格試験)に合格しなくてはなりません。そして、このNCLEX-RNを受験するためには、看護学校卒業レベルの知識を既に取得していることを証明する目的で実施されるCGFNSという試験に合格する必要があります。

それから、このCGFNSを受験するには高校と看護学校の卒業証明書、それから正看護師資格を取得していることを証明する書類が必要です。

 

まずは、Board of Nursing(看護師委員会)への申請から

NCLEX-RNを受験するには、アメリカの看護師ライセンスを発行している各州のBoard of Nursing(看護師委員会)に申請する必要もあります。

このように様々な課程を経てNCLEX-RNに合格して、グリーンカード(永住権)やワークビザが取得できると、晴れてアメリカの病院で働く看護師になれるのです。

 

アメリカの大学へ留学する場合

アメリカの病院で働く看護師になるもうひとつの方法としては、看護学部のあるアメリカの大学に留学して、改めて教育を受けなおす方法もあります。これは、看護教育のカリキュラムがアメリカと日本で大きく異なっているからで、この方法を選択しようと考える人も多くいいます。

ただ、留学するためには高いレベルの英語力が必要になりますし、看護学部の人気が高いために正規留学するのが困難なことも少なくありません。

 

グリーンカード・ワークビザの取得は簡単ではない

それから先に述べたように晴れてアメリカの病院で働くナースになるためには、グリーンカードやワークビザの取得が必要になります。

しかし、近年アメリカの場合はグリーンカードやワークビザの取得が非常に厳しくなっていると言った現状があります。その為に、NCLEX-RNに合格したりアメリカの大学に留学したりして、第一段階のアメリカの正看護師資格を取得できたとしても、なかなかアメリカの病院で働くことが叶わないケースもあるのです。

 

資格があっても働けない人もいる

グリーンカードやワークビザが取得できないために働けない日本の看護師も多くいます。

アメリカの病院で働く看護師になる方法と共に、アメリカで働くために必要となるグリーンカードやワークビザが取得についても注意しておく必要があります。

 

3.アメリカの看護師の給与事情!個人の実力次第で大きな差が?

給与事情について

アメリカの病院で働く看護師の平均給与ですが、日本と違ってアメリカは典型的な実力社会ということで、ナースの給与も個人の実力次第で大きく違いが出ます。

レベルの高い語学力があって、しかも高い看護技術と知識が認められると、日本では考えられない高収入を得られる可能性もあります。

 

年収1000万以上の看護師もいる

日本と同様に勤務先の病院や地域で違いがありますし、給料体系や手当などでも変わってくるので、アメリカの病院で働くナースの平均給与については一概に言えません。

あくまでも例ですが低い人では年収が約300万円で、高収入になれば年収で約1,000万円以上の看護師もいます。

 

ボーナスは存在しない

アメリカには日本と違ってボーナスと言った概念は存在しておりません。あくまで高い成果を残した人に対してご褒美として、成果に応じた高い給与が支給される部分が非常に大きいのです。

そのようなことから努力をすればその成果によって収入も増える仕組みになっていることを理解しておく必要があります。

 

4.日本の看護師がアメリカで働くメリット

アメリカで働くメリット

日本の看護師がアメリカの病院で働く場合、どういった面をメリットとして感じられるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

  • 休日出勤は拒否できる
  • 時間外勤務が強要されない
  • 医者の決定権が全てではない

サービス残業・休日出勤が当たり前のように行われている日本の看護師からは想像もできにようなメリットがあることが分かります。

 

休日出勤は拒否できる

日本の病院なら研修や勉強会、委員会の集まりなどで休日出勤しなくてはならないケースがあり、しかも出勤扱いにならないことも少なくありません。

しかし、アメリカの病院の場合、基本的に勤務時間外に研修などに強制参加させられることはないので、休日に研修に出て欲しいといわれても本人が拒否をすればそれまでなのです。

 

時間外勤務が強要されない

休日出勤と同様に時間外勤務に関しても強要されない点は、アメリカの病院でナースとして働くメリットといえます。

日本の病院では、出勤時間よりも早めに来て情報収集などをするケースも少なくありませんし、勤務時間が終了しても仕事が残っていると時間外勤務をすることもあります。

 

情報収集も業務の一環

アメリカの病院では、情報収集も仕事の一環であり勤務時間外にする必要はないと言った考えの元、勤務時間外に仕事を強要されることはあり得ないのです。

 

医者の決定権が全てではない

アメリカの病院では日本の病院のように医者の決定権が全てではないのです。

つまり、日本よりも看護師の地位が高いのです。医者とコミュニケーションを取り合いながら治療を進めていける点はアメリカの医療が進んでいる証拠でもあります。
 

まとめ:本気で目指すならできるだけ早めに

アメリカの看護師になるための道のりは決して平たんなものではありません。本気で志すのであれば、今までにはないほど本気で勉強をしていかなければならない人もいるでしょう。

しかし何でも、やってやれないことはありません。もし本気で目指すのであれば、できるだけ早めに準備にとりかかるにこしたことはありません。時間は有限です。ぜひ悔いのない看護師人生を歩んでいくようにしましょう。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。

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都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

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カテゴリー:海外で働く看護師


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この記事を書いた人:kameko
(公開日:)(編集日::2017年07月26日)

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