著作者

齋藤

執筆:看護師

齋藤

( 看護師)

看護師が4月・5月・6月に転職する際のポイント

公開:、更新:2018年10月01日
看護師が4月・5月・6月に転職する際のポイント

4月5月6月は、新年度になり心機一転と転職を検討する看護師が増える時期となり、他の時期に比べて転職先にも大きな変化のある時期であるため「転職後しばらくは安定した環境で過ごしたい」「一緒に切磋琢磨する仲間と巡り合いたいと考える看護師は、この時期に転職をしておくと良いでしょう。

4月・5月・6月の時期は、いくつかのポイントに気を付けることで、転職がより充実したものになります。

ここでは、看護師が4月・5月・6月に転職する際の事情とそのポイントをご紹介します。

1.看護師が4月に転職する場合

4月に転職する看護師

4月は、新年度になり就職・転職者が増えて人の移動が激しくなります。

私が4月に初めての転職した経験を踏まえて、4月転職について押さえておきたいポイントをご紹介します。

 

転職して仕事を開始するには良い時期

4月は、年度初めで就職者や転職者が多くなるため、新入職者に合わせて同じタイミングで転職することが非常にお勧めです。

経験年数が浅い看護師は、新卒に間違われる等の悔しい思いもするかもしれませんが、新卒と同じタイミングということで技術や知識だけでなく、転職先の内部のことや仕組みを丁寧に教えてもらうことができます。

 

同じ状況の転職者が多いと仲間ができる

歓送迎会なども一緒に行ってもらえることや、4月・5月・6月の転職者は特に多いことから、1人だけ特別扱いをされるということも無く、気楽に転職することができます。

転職者の多くは、初めての環境に緊張しているため、お互いに助け合うことができ同期ともいえるくらいの仲間ができるでしょう。

 

実際に4月に転職した体験談

私自身が4月に転職した際には、新卒と共に丁寧に教えてくれるためややもどかしいという気持ちもありましたが、前職で出会った同期と変わらない、むしろそれ以上に強い絆をもった仲間にも恵まれ、他の時期に転職した中でも1番転職後の生活を楽しく過ごすことができたのが4月の転職であると思っています。

 

ポイント!

ポイント

4月に転職するとスタート時は病院の概要やシステムについて新卒と共に学ぶことができ、他の時期に転職するよりも丁寧に教えてもらえるため、安心して働き始めたい看護師にお勧めです。

 

転職活動を始めるには向いていない時期

転職して働き始めるには4月が最適である一方で、転職活動を始めるにはあまり向いていない時期であるとも言えます。

その理由は、転職を受け入れる施設側も転職を斡旋するエージェント側も新年度は新卒者・転職者が数多く入職しているため慌ただしくしており、転職活動者を受け入れる用意が整っておらず、「受け入れ態勢が悪い」「受け入れ不可能」等であることが多いからです。

そのため、転職活動を始めてみても「対応が遅い」「気に入る求人が少ない」「都合に合わせて面接をしてもらえない」等の不満が多い時期となることが特徴です。

 

2.看護師が5月に転職する場合

5月に転職する看護師

看護師が5月に転職して仕事を開始する人と、転職活動を開始する人へはどのようなことに注意すれば良いのでしょうか。

ここでは、5月に転職をする場合についてご紹介します。

 

転職後にやる気が低迷しがちな時期

5月病という言葉がある通り、5月は仕事や日常においてもやる気が低下しやすい時期で、例え自分にやる気があっても周りのやる気が低迷している傾向にあります。

5月頃になると転職した人は、勤め先への不満が出てきて辞めたがる人が増え、これは転職したての人だけでなく、前から働いている看護師も同じです。

 

先輩看護師の言葉を鵜呑みにしない

辞めたがる先輩看護師たちは、転職したての職員に対して「ここは良いところじゃないからやめた方が良いよ」等と言うようになります。

これだけ聞いてしまったら転職したての職員は鵜吞みにして「あまりいいところではなかったんだ」と思ってしまい、転職したことを後悔してしまうこともあります。

 

転職したての看護師にボーナスは出ない

5月に転職すると、他の職員は来月のボーナス目指して奮起しますが、転職したて看護師はボーナスが出ないため、そういった面でもやる気が低迷しがちとなります。

そのため、「周りに流されやすい」「金銭的にも余裕がない」等の看護師が5月に転職することはあまりお勧めできません。

 

転職活動はもう1か月待つ方が良い

多くの看護師は、ボーナスをもらった後に転職活動を開始するため、5月にある転職情報はいわゆる今までの余りものである傾向にあるため、「多くの求人からじっくりと吟味して選びたい」「新しく出た求人を見たい」という場合は、もう1か月待ってから転職活動を開始することがお勧めです。

 

3.看護師が6月に転職する場合

6月に転職する看護師

看護師が6月に転職する際には、どのような点に気をつけるべきでしょうか。

6月に転職する看護師に関するポイントを、自身の経験を基にご紹介していきます。

 

6月転職は上旬が吉!その理由は?

6月から転職して仕事を開始しようと考えている場合は、圧倒的に6月上旬に転職を済ませておくことがお勧めです。

理由としては、7月になると「新卒への説明会」「採用面接」「インターンシップの受け入れ態勢を整える」など忙しい時期となるため、6月上旬という早めの時期に転職して職場に慣れておくことで職場の忙しい時期を切り抜けることができるようになるためです。

 

6月上旬に転職するとボーナスが貰えるところもある

6月上旬に転職しておくことで、職場にもよりますが次のボーナス時にボーナスを支給してくれるところもあります。

転職後はボーナスが出ないという所が多いためこれは嬉しいポイントではないでしょうか。

 

6月下旬に転職して苦しんだ体験談

私自身は、6月の下旬に転職してしまったため、仕事を完全に覚えきる前に7月の忙しい時期に入ってしまい、教えてくれる人は減っているのに、多忙となってしまいかなり苦労した経験があるため、同じ6月であるならば周りに余裕がある6月上旬の転職が良いでしょう。

 

転職情報のあふれる6月は選び放題

前述にある通り、ボーナス後は退職する職員が多いため6月から7月にかけて転職情報はかなり増え、病院だけでなくクリニックや保育園、企業といった希少な求人情報も増えてくるのがこの時期です。

そのため、「病院以外の場所での仕事にチャレンジしたい」と考えている場合は、6月に転職活動をすることがお勧めです。

 

転職エージェントを利用する

6月に転職活動をすると、自分から頑張って行動しなくても転職エージェントに一声かけておけば自分に合っている求人をたくさん持ってきてくれることも多くあるため、転職する意思を転職エージェントに見せるのもこの時期がぴったりです。

 

4.まとめ

求人情報もそろっており、求人の環境も整えられている4月・5月・6月の時期は、初めて転職をするという看護師にもお勧めです。

転職慣れをしていない看護師は、是非4月・5月・6月の時期に転職を検討してみてはいかがでしょうか。


(編集・構成・管理者:亀岡さくみ

食べること、スポーツ観戦が好きな看護師です。社会勉強と称していろいろなところで働いた経験を綴っています。派遣看護師の経験もあり、派遣では回復期の病棟業務、ディサービス、検診センターで仕事の経験があります。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師
出身/年齢 ・神奈川県/20代後半
職務経験 ・総合病院 ・クリニック ・介護老人保健施設 ・デイサービス
・健診センター ・イベントナース・夜勤専従看護師
診療科経験 ・脳外科 ・神経内科 ・内科 ・皮膚科 ・整形外科

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