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看護師が面接で見分ける断る病院の特徴5つ

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看護師 面接官

面接を受けるまでは、どんな病院なんだろうと期待に胸を膨らませていることだと思います。しかし、病院によってはたった数十分の面接だけでもこちらから願い下げしたいと感じるところもあります。

ここでは、自分の経験や友人の話などから、どんな理由で入職を断るに至ったかについて、紹介していきたいと思います。

 1.面接官の態度が悪かった

面接官の態度が良くなかった

面接官を担当するのは、その病院により違いますが、院長や看護師長などが多いと思います。各科部署のトップとなる人材の人達なので、立派な方々だとは思うのですが、中にはとても横柄だったり、態度の良くない方がいるのも事実です。

 

看護師やスタッフを下に見ている

大きな規模や、公的な病院などではそういったことはほとんどありませんが、小規模や個人の病院などでは時々見受けられます。

看護師やその他スタッフをただのコマの1つとしてしか考えていないような発言が所々に聞かれたり、人を下に見ているような態度が感じられたりすると、入職できたとしてもその後どんな仕打ちや扱いをされるのかと思い、とても入職する気にはなれません。

 

2.面接時に言われた労働条件が希望と違った

募集要項の労働条件が良くなかった

病院の募集要項には大まかな労働条件が記載してありますが、経験値の違いによっても労働条件が変わってくるため、条件の内容には幅があります。なので、自分がどのくらいの評価をされて、実際の労働条件はどのようになるかの詳細は、面接時または入職してみないと分からないこともあります。

 

給料日に貰える給料が少ない場合がある

面接時に自分のお給料の額面を提示していただいた時に、思っていた金額よりもだいぶ低いものであったり、前職よりも低くなったりすると、自分はこの施設ではあまり評価されずに働くことになるのではと、不安や不満が生まれてきます。

ただ、面接時にしっかりと額面を提示してくれるところはそんなに多くはないので、良く考えれば良心的かもしれません。病院によっては「経験値を考慮します」と言われて、入職1か月後に額面を見てがっかりすることもあります。

 

勤務時間も募集要項と異なる場合がある

勤務時間についても、募集要項に記載されているよりも、時間外勤務が多かったり労働時間自体が長い、または夜勤の回数が多い時があります。その原因は例えば、人手不足のために今の状態は異例ではあるが、労働時間を増やして補っている場合などです。

 

人手不足の病院は辞めるのも一苦労

「人員が充足されれば、募集要項のような勤務形態になるのでそれまでの勤務形態となります」などと説明する病院がありますが、こういう病院は大概常に人手不足であり、いつも超過勤務であることが多いので注意が必要です。そして、想像つくかもしれませんが、人手不足の病院では一度入職してしまうと、辞めることもかなり一苦労になってしまうことを忘れずに。

 

3.病院の衛生環境が非常に悪かった

病院の衛生環境が非常に悪い

病院の施設が、次第に年季が入ってきて古びた感じに見えるのは仕方のないことだと思います。見た目的に古くなっていても、清掃や整頓をすることによって衛生環境は保たれると思います。

 

面接の際には施設見学をしよう

病院は患者さんの人体に入る物を扱ったり、清潔に保たなければいけない物も多いと思います。ですが、環境整備があまりにも出来ておらず不衛生であったり、感染対策としての清潔と不潔の区別が全くできていない病院は、見た目が悪いだけではなく、危険を伴う可能性もあり、入職しても安全に働けるか不安になってしまいます。

面接の時には、施設見学をさせてくれるところも少なくないので、その際には是非色んな環境をチェックしてみてください。

 

4.これも看護師の仕事?勤務内容がブラックな病院

勤務内容などがブラックな病院である

大きな規模や公的な病院ではまず有り得ませんが、小規模や個人病院では時々見受けられます。面接時で垣間見ることがあるのは、例えば勤務内容ですが、医師、看護師、医療事務員の仕事内容それぞれが、職権の範囲を超えていることがあります。

 

職権の範囲を超えている

手術の際に、看護師が医師がする内容の仕事を行っていたり、医療事務員が針やメスの取り扱いをするなど。それ以上はちょっと詳しく記載できませんが、実際に色んなことがあるのでびっくりします。ですが、当の病院側では日々当たり前に行っていることなので、特に悪びれもせずに普通に説明してきます。

もし間違って入職したら、自分の資格に傷がつくようなことに巻き込まれるような危険を感じるので、どんなに条件が良くてもよく考えてから入職した方がいいと思います。

 

5.病院スタッフの勤続年数が短すぎる!

病院スタッフの出入りが多い

言葉の通りですが、退職していく人が後を絶たないということです。それが分かるのはどういう時かというと、例えば面接で、今現在勤務しているスタッフ構成を聞いた時に、病院側は年齢構成やどのくらいの勤務年数かなどを教えてくれます。その時に、スタッフの勤務年数がみんな半年未満しか経っていない病院もありました。

 

募集理由を聞くと人の出入り状況を確認できる

施設見学の際に休憩室やロッカーを案内してもらったのですが、そこには今まで退職したであろうスタッフの名前が入った沢山の制服や名前が記載してある物を見つけることがありました。

スタッフ構成を聞いたり施設見学をすることの他に、私が実際に面接で聞くことの中には「今回は何のための募集なのか」を聞くことがあります。そうすると病院側は、今回の募集は業務拡大のためであるとか、以前いたスタッフがどんな理由で退職したのかなどを教えてくれます。そういった話をしている中でも、人の出入り状況などを読み取るきっかけになることがあります。

 

【おまけ】入職を断る面接官のセリフ5つ

RAYさん【現役看護師】

看護師RAY
面接を受けていくうちに「あれ?思っていたのと違うぞ」とか「この人たちとここで一緒に働きたくないな」と思ってしまうような面接もあります。

こちらから採用を断るような面接の内容をお伝えしていきます。面接時こんなセリフを聞いたら働くことは考え直した方が良いです。

 

(1)じゃあいつ来る?明日からくる?」と聞いてくる

面接時に言われて1番就職辞退を検討した方がよい言葉がこの言葉。明日から来いということは、それだけ人手が足りていないということになります。

人が足りていないということは、教育や研修もそこそこに働かされる可能性が非常に高くなるということになります。

 

働き始めると大変な思いをする可能性が高い

転職活動中は、やはり早く仕事が決まりたいという気持ちが強くなるため、その場で即採用が決まるということがわかる案件には惹かれやすいところです。しかし、それだけ人を欲しがっているということは、そもそもいる職員で仕事を回せていないということにもなるのですから、働いてみると大変な思いをするのは必至です。

そういう所ほど職員の入れ替わりも激しく、働き辛いものです。そのため、就職活動中にこのセリフを言われたら就職を辞退してしまった方が良いでしょう。

 

(2)「仕事を覚えるまで結婚は考えないで」と言われる

独身の看護師や、新婚の看護師が言われやすいセリフです。

確かに、せっかく雇った職員が1年以内に辞められてしまうというのは病院側として困ることであることは想像できますし、それゆえのセリフであるということは分かります。

ただ、女性が中心として働く場であるのですから、女性が私生活と両立して働けるような環境でなければ意味がありません。

それなのに、女性のプライベートを制限するようなこのセリフを言うような職場は、自分が心から楽しく働ける職場であるとは到底思えません。

 

モラルハラスメントの可能性大

今の時代、一歩間違えればこの発言自体がモラハラと捉えられても仕方ありませんし、それを普通に社外の人間に言えるということはこの職場自体のモラルを疑ってしまいます。

 

(3)面接でプライベートな情報を根掘り葉掘り聞いてくる

採用前の面接で、まだ、採用不採用も明確になっていない時から、プライベートな質問をしてくる病院は意外とあり、特に小さな病院や個人経営の病院なんかに多い傾向にあります。

 

プライベートな情報は答えなくて良い

自分の、それも看護に関わることなら採用の参考にしているのかなと思って答える事もできますが、夫の職業は何だとか、子どもはいくつで、何か習い事しているのかとか自分と無縁のいわばプライベートな質問を根掘り葉掘りされても、答える気になれませんよね。

今や個人情報の保護が厳しくなっている世の中で、大きな病院や企業はそんなにプライベートな情報を聞いては来ない世の中になっています。

 

(4)「うちはママさん看護師を優遇しています」と言われる

このセリフはめちゃくちゃ聞こえはいいですね。でも、このセリフを聞いていい思いができるのはパートで、しかも時短で契約する看護師のみです。まず、このセリフで被害をうけるのは正社員の看護師になります。

パートやママさんナースを優遇するってことは、このタイプの人たちは要望を聞いて早く返してあげたり快く休ませてあげる分、誰かがその穴を埋めなければなりませんよね。

もちろん、面接をするような上の立場の人が穴を埋めるわけではなく、埋めるのは現場の看護師です。そして、真っ先に矢面に立たされるのは正社員である看護師です。

 

まとめ

面接の時間は約数十分と短いので、その短い面接をしただけで入職をお断りしようと思うのは、よほどの病院だと思います。分かりやすく願い下げな要因がある病院はもちろんですが、影に隠れているブラックな要因を、短い面接時間でしっかりと見抜くことが大切だと思います。

  1. 面接官の態度が良くなかった
  2. 募集要項の労働条件が良くなかった
  3. 病院の衛生環境が非常に悪い
  4. 勤務内容などがブラックな病院である
  5. 病院スタッフの出入りが多い

面接の段階で入職を断った病院は以上のような特徴がありました。1日のうちの長い勤務時間を過ごし、生活の基盤ともなる仕事の転職選びのための条件には、しっかりとした人達の元で、安全に働くことができ、安定した生活と仕事を両立できる病院であることが重要になってきます。

なので、面接ではいつもよりも少し積極的になって、施設見学を申し出たり、質問をするなどをした方がいいです。

その時のちょっとした勇気が後で自分のためになり、より良い転職ができると思います。

同時に以下ような記事がありますので一緒に確認してみて下さい。

悪い病院を看護師面接時に簡単に見抜く特徴6つ

面接の際の何かにお役に立てればと思います。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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趣味は海外旅行や美味しいものを食べてお酒を飲むこと。現在は旦那さんと2人暮らしをしています。看護師歴20数年になり、総合病院や専門病院などの病棟を15年ほど経験し、その後はクリニックでのパートや、今までの経験を生かして美容クリニックや検診などのスポットアルバイトをして今に至ります。
現場でずっと働いていたので、他の仕事に興味があり記事を書いていますので応援よろしくお願いします。


カテゴリー:看護師転職面接


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この記事を書いた人:Ivy
(公開日:)(編集日::2017年07月27日)

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