著作者

くるみん

執筆:現役看護師

くるみん

( 看護師 ケアマネジャー)

こんな看護師は部下から嫌われる「部下がこんな上司はイヤ!ニガテ!」と思う上司10つ

公開:、更新:2018年09月13日
こんな上司看護師は部下に嫌われる

看護師として働いていると、部下の報告を聞いたりしていると、「あの部下(看護師)の態度がイヤ!」とか「うちの部下(看護師)はほかの部下と比べて言うことを聞かない、仕事ができない。」なんて思う看護師で上司の方はいませんか。

今管理職として働いている看護師さん。逆に、あなたの部下はいろいろなことを思ってあなたと接しているのかもしれませんよ。今日は、部下の目線から「こんな上司(看護師)はイヤ!ニガテ!」と思う10つのポイントを教えたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

それでは、細かく説明していきましょう。

 

1.仕事をしながら話を聞き、目を合わせない上司

仕事をしながら話を聞き

「あなた、さっきなんか言ってたよね?」

管理の仕事など、一般職にはわからない仕事をたくさんしているのは分かりますが、自分の仕事を優先で全く部下の話を聞いてくれない上司は最低です。人と話すときには「相手の目を見て話す。」なんて常識ですよね。

パソコンを打ちながらや書き物をしながら聞かれても「本当に聞いているのかな?」と不安になりますよね。時間が経った後、「あなた、さっきなんか言ってたよね?」なんて言われたときには「さっき言いましたけど!」って逆ギレしたくなります。

 

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せめて、話をしている数分だけでもいいので手を止める、目を(身体を)話している部下のほうに向けるようにしていきましょう。聞いている姿勢を見せるのは大切ですよ。

 

2.その時の自分の感情が入ってしまう上司

自分の感情が入ってしまう上司

「(私・・・イライラしています。)」

人間、誰でもイライラしたり、悲しかったり、楽しかったりすることはあると思います。特に、役職がついてくると、人一倍聞きたくもないことを聞いてしまったり、知ったりします。そして、注意したりされたりと感情の起伏がどうしても激しくなるような事柄が多いと思います。ですが、人と話すときに自分の感情が入りすぎてしまうと、相手もよく思わなかったりします。

 

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特に、自分がイライラしているときに相手に対して「やつあたり」のような口調だったり態度をされると「なんで?私が何か知ったっていうの?」と思ってしまいます。楽しい感情をだすなら良いかと思いますが、つまらない感情、イライラした感情は出さないように気を付けましょう。

 

3.最後まで話を聞いてくれない上司

最後まで話を聞いてくれない上司

「この人に話してもいつも聞いてくれない看護師」

一般職より役職者のほうがいろいろと仕事があるので大変ですよね。それはよくわかります。でも、部下の話をゆっくり、じっくり、最後まで聞いていますか。

話すほうだって「忙しいのに、今大丈夫かな?」「こんな相談してもいいのかな?」と思いながら話をしているんです。それなのに、最後まで話を聞いてくれないと「あー、やっぱり今は駄目だったんだ。」と思うようになり、それが何度も続くと「この人に話してもいつも聞いてくれない。」とあなた自身がマイナスのレッテルを貼られてしまうこともあります

 

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まず、話を最後まで聞く姿勢はとりましょう。そこで、もし、どうしても自分の仕事などがあり、最後まで聞けないというのであれば、いつ、どの時間に続きを聞くということを伝えてあげましょう。そうすると「この人は忙しいけど、また私の話を聞こうとしてくれている。」と思ってくれます。話す側の人もできるだけ簡潔に話せるようになっていけるといいですね。お互いが相手のことを思えるようになるとうまくいくのではないでしょうか?

 

4.ミスばかり指摘する上司

ミスばかり指摘する上司

「ちょっと・・・できてないわよ!!」

なかなか自分のがんばっているところってわかってもらえないことが多いですよね。目に見えるものや、大きなビジョンを達成すると「がんばっているなぁ。」とわかると思いますが、小さなことやコツコツやって結果が出るものや、なかなか結果が出るものでないときはがんばっていることを認めてもらえないことがあります。

 

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大なり小なりがんばっていることは見るようにしてあげてください。人は褒められるとやる気が出たり、さらに上を目指そうと努力します。そういった細かな部分を見てあげることで「この上司は私のことを見てくれている。がんばっていることを認めてくれる。」と思い、さらにいいことをしてくれることでしょう。

ミスの数より努力の数を見てあげることで自分も楽になることもあります。勿論努力している人はきっと何かの形で報われるでしょう。自分がいない部分で部下はがんばっているんですよ。

5.やりたい仕事を与えてくれない上司

やりたい仕事を与えてくれない上司

「あなたは能力がないからやってもねぇ。」

看護師をしていてもやりたいことってきっと出てくると思います。ですが「あなたは能力がないからやってもねぇ。」といわれたり、「日常の業務もままならないのにやりたいことって。そんなの無理でしょう。」なんて言われたことありませんか。確かにやりたい仕事をする前に日ごろの業務を覚えていないのにそれをいうのはおかしいかもしれません。ですが、全否定する上司もどうなのでしょうか。

せっかくの意欲をつぶすような上司はフロア自体がレベル低い状況になりませんか。

 

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やりたい仕事をやってもらうのもコツがあると思います。それは10のことをやってもらうのではなく、3から初めて5、8最後に10できればよし。といったように「段階を踏んで行う。」ことを提案してみましょう。そうすることによってお互いやりたい仕事もできますし、管理している上司も段階を追って実施しているのでうまくいかなかったときに早期対応ができます。フォローもしやすいですよね。

やりたいことを言ってくれるということは、あなたを信頼していることですし、そういうことを認めてくれる上司はきっと部下もついていくことでしょう。お互いがいい方向に行けるといいですね。

 

6.いつもイライラしていて話ができない上司

いつもイライラしていて話ができない

「なんで報告しないの!」

座っていてもイライラ、何もしていないのにイライラ顔。そんな上司に報告をしなくてはならないとき。どうでしょうか。言いにくいっちゃありゃしないですよね。それでいて報告をしないと「なんで報告しないの!」とさらに怒られイライラを助長させてしまうという悪循環なことになるってことありませんか。

 

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上司のあなたがイライラすることはよくわかります。人一倍気を使って、人一倍いろんなことを上からも下からも言われればそりゃイライラすると思います。ですが、前項でも言いましたが、それって部下には関係あることなのでしょうか?そういうの「八つ当たり」っていうんですよ。

 

7.上司のくせに現場の状況を把握していない看護師

上司のくせに現場の状況を把握していない

「私は現場に入ってないんだからわかるわけない。」

毎日偉そうにデスクに座り、全体を見渡しているかと思いきや、全く現場のことを把握していないことありませんか?部下が相談しても「私は現場に入ってないんだからわかるわけない。」なんて言われたら、部下は何のための上司なの・・・と思ってしまいますよね。

確かになかなか現場に出て仕事をすることは少ない(もしくはない)かもしれませんが、自分の部署の状況の把握はきちんとしておかなければなりません。

 

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何もわからないというのは、逆になにか聞かれたときあなた自身も困ることにもなります。まずは、自分から部下にこえをかけてみることから始めてみましょう。「今日何かあった?」と声をかけるだけで、部下も「気にしてくれているんだ。」と思ってくれます。

そして、私も現場の状況を知ろうとする姿勢を見せることで部下もどんどんあなたに情報をくれるでしょう。お互いいい関係で仕事ができるようにあなたから積極的にいくのも大切なことですね。

 

8.部下には冷たいが、上役にはペコペコする上司

部下には冷たいが、上役にはペコペコする

「わたし(看護師)は上司の前ではペコペコしますよ!」

部下には声もかけにくいような冷たい感じでいるけど、自分の上司にはニコニコと笑顔ふるまいご機嫌をとる。そういったことをしている人いませんか。それって部下はよく見ているものです。そんな上司は情けないと思う人もいると思います。

 

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もちろん自分の上司に対しては、しっかりとした態度で接する必要はあるかと思いますが、ペコペコする必要はありません。そうではなく、毅然とした態度を自分の上司だけでなく部下にもすることで平等に見ることで部下は「この人は、自分をしっかり持っている。」「誰に対しても態度をもって接してくれるんだ。」と思うようになります。

冷たくするのではなく、しっかり注意をするところはする、ほめるところは褒めるとメリハリをつけて接するようにしていきましょう。

 

9.自分の仕事が終わったらさっさと帰る上司

「じゃあ、みなさんお疲れさま。」

「じゃあ、みなさんお疲れさま。」

自分の仕事が終わったら「じゃあ、みなさんお疲れさま。」と何食わぬ顔で帰ってしまう上司になっていませんか。部下は現場が終わり屋と記録の時間になって少しも一息つけないのに「なにかお手伝いすることある?」って一言聞いてくれてもよいのではないでしょうか。

 

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もしかして、現場の仕事なのであなたがなにもすることがないのかもしれません。そうしたら、逆にもっと早い段階で声をかけてみる努力をしてみましょう。たまにでも早く返してくれると部下はモチベーションが上がるものです。

日々の仕事が忙しいのでできるだけ協力をしていくという姿勢を見せると絶対伝わりますよ。あとはタイミングだけ気を付けてくださいね。仕事がもう一息というところで声をかけても逆効果のこともあります。

大事なのはコミュニケーションですね。どんなことでも声をかける、聞くということは大切にしていきましょう。

10.気に入ってる、気に入らない部下への態度がひどい上司

気に入ってる、気に入らない部下への態度

これは結構あるのではないでしょうか?自分と気が合う人とは確かに仕事がしやすいですしはかどります。仕事が早かったり、頭がよく的確な指示を出していける看護師だと本当に助かります。そういう人はどうしてもほかの看護師と比べてひいきされてしまうことはあると思いますが、できない看護師を蹴落とすようなことをしていませんか。

できない看護師だって、よくよく見ればできる看護師と比べると10あったとして3しかできないかもしれませんが、丁寧さはどうでしょう。間違いがないとかその中でもいいところってないですか。

 

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個々のやり方、考え方、仕事のスピードみんな違います。それを上司は一人ひとりのいいところを見つけてみる努力をしてみることが大切です。それをぜひ本人に行ってあげてください。3だったのが気づいたら6も7もできていることもありますよ。

あなたのおかげでその人が成長したら自分も相手もうれしいですよね。うまく部下を使うのも上司の役目です。

 

嫌われる上司看護師のまとめ

いかがでしたでしょうか。上司はみんなに嫌われて当然と言われていますが本当にそうなのでしょうか。どんなにきついことを言っていたって好かれている上司はたくさんいます。その人のやり方を見ていると、やはり「コミュニケーションを取っている。」こと「一人一人を認める。いいところを見つけている、そしてそこを褒めて伸ばしている。」のが分かります。

嫌われる上司にならないために努力するのではなく、相手を(部下を)理解してあげられる上司になってください。そうしたら自然と好かれる上司になってきますよ。ぜひお試しください。


(編集・構成・管理者:亀岡さくみ

元々体育の先生を目指して高校まで頑張っていたのですが、ボランティアを通して人を助ける仕事に就きたいと思い、看護師になりました。これまで病院では救命病棟から外来まで、そして今は特別養護老人ホームと障害者施設で働いている(シングル)ママさんナースです。
介護支援専門員の資格も持っています。いろいろなジャンルを見てきたのと、現在管理職として働いていること、そして子供がいても無理なく働けるノウハウをみなさんにも教えていけたらと思います。看護師という仕事はとても幅広く働けます。
自分にあった「看護師としての働きかた」を見つけられるようにアドバイスしていけたらと思っております。どうぞ、よろしくお願い致します。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・介護支援専門員 ・たんの吸引研修指導看護師
出身/年齢 ・東京都/30代後半
職務経験 ・総合病院(病棟・外来勤務) ・クリニック ・特別養護老人ホーム ・障害者福祉施設
診療科経験 ICU(集中治療室)・外科 ・形成外科 ・泌尿器科 ・小児科 ・内科 ・皮膚科 ・脳外科

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