著作者

amel

執筆:現役看護師

amel

( 看護師)

介護施設での看護師と他職種との関わりについて

公開:、更新:2018年03月24日
介護施設 看護師 他職種

看護師が他職種と関わる機会は、業務上の様々な場面において必ずあると思います。

もちろん介護施設でも他職種の方々との関わりがある訳ですが、介護施設で働くと、どんな職種の方と関わることになるのか、またどんな関わりをしているのか、実際に勤務してみないとわからない事もあると思いますので、私が勤務していた職場での経験を基にお話して行きたいと思います。

私が勤務していた所は、ショートステイ、デイサービス、居宅介護支援事業所がある施設でした。そこでは、以下の職種の方々が勤務していました。

  • 施設長
  • ケアマネジャー
  • 生活相談員
  • 介護職員

では、この職種の方々とは実際どのような関わりをしていたのか、順にあげて行きたいと思います。

1. 施設長:普段のコミュニケーショッンが大切

施設長との関わり方

その名の通り施設の責任者です。

普段は営業や、収益管理、新規利用者の対応など、施設を運営して行く上での業務全般の管理をしています。施設長とは採用時の面接や、オリエンテーションで関わることになります。

また普段の業務においては、体調面で注意が必要な利用者さんがいたり、利用者さんのことで何か問題があった時に報告し、必要があれば対応してもらっていました。

 

何の資格も現場経験もない施設長もいる

現場経験があったり、介護、福祉系の資格を持った方ももちろんいらっしゃいますが、中には何の資格も現場経験もない方も実際いるので、医療面の事などを話す時には、理解してもらえず説明に時間がかかったりする事もあります。そういう施設長の場合は少しだけ大変かもしれません。

 

普段からコミュニケーションをとっておいた方が仕事しやすい

しかし施設長とは関わる時間は少ないので、苦痛に感じる事もなかったですし、何か問題があった時はすぐに対応してくれますので、普段からコミュニケーションをとっておいた方が仕事をしやすいかもしれません。

 

2. ケアマネジャー:サービスの向上につながる

ケアマネジャーとの関わり方

私の勤務していた施設は、居宅介護支援事業所もありましたので、居宅ケアマネジャーが常駐していました。

ケアマネジャーはほとんど外勤で不在のことが多いですが、利用者さんのサービス担当者会議に一緒に同席したりすることもあります。また、利用者さんの介護サービス等の相談に乗ってもらったりしていました。

他施設のケアマネも、担当の利用者さんの様子を見に来ることもあるのですが、そういった時は、利用者さんの生活の様子を伝えたり、問題があれば報告していました。

 

ケアマネジャーとの関わりは貴重で大切な時間

一番関わる時間は少ないかも知れませんが、ケアマネジャーは利用者さんの生活状況、家族背景などを一番よく知っているので、利用者さんにより良いサービスを受けてもらうためにも、ケアマネジャーとの関わりはとても貴重で大切な時間かも知れません。

 

3. 生活相談員:頼れる存在

生活相談員との関わり方

生活相談員とは、施設の窓口的な役割を担っており、高齢者の方が施設を利用するにあたっての契約手続きや調整、またケアマネジャーを始めとする他職種と連携をはかりながら、利用者の方がより良い介護サービスを受けられるように計画を立て実施していかなければなりません。

 

生活相談員はストレスも多く忙しい職種

生活相談員は関連機関やその職種の方々と多く関わりながら業務して行かなければならず、また施設内においても、稼働率を気にしたり、介護職員や看護師から、質問や意見も上がって来るため、ストレスも多く、とても忙しい職種なのではないかと思います。

 

利用者の介護においてとても頼れる存在

実際に利用者さんに介護サービスを提供して行く看護師や介護職員とは、利用者さんの情報を共有するために関わりも多くなります。そのため意見が食い違ったりすると、もめ事になってしまう事もあります。

しかし、利用者さんの介護において、困った事があれば相談できる存在ですし、頼れる存在です。

 

4. 介護職員:信頼関係を築くのがベスト

介護職員との関わり方

介護施設では、介護職員が中心となって業務が行われており、この方々がいなければ業務は何も始まりません。毎日利用者さんのためにバタバタ走り回っています。

介護福祉士か、ヘルパーの資格を持った人が勤務していました。私が勤務していた小規模の施設ですと、看護師より介護職員の方が圧倒的に人数が多くなります。

 

介護士と看護師は互いに協力し合い業務を行う必要がある

介護職員と看護師は、利用者さんが事故なく安全に、快適に施設で日常生活を過ごせるように、互いに協力しあい業務を行って行かなければなりません。

  • 利用者さんの日常生活介助を行う
  • 利用者さんの体調面で問題があれば、情報を共有し、注意して観察していく
  • 利用者さんの生活面で、転倒など事故の危険があれば、環境整備や対策を考え、実施していく

このように、介護職員は、看護師が一番密に関わらなければならない職種なのではないかと思います。

しかし、介護職員も看護師も、知識、スキルに自信を持っている人も多く、キャラクターが濃い人が多いためか、職場によっては看護師と介護士の関係が良好とは言えない所もあるようですね。

 

ポイント!

ポイント

お互い信頼関係を築く事ができれば、介護職員との仕事も楽しいものになって来ると思います。

 

まとめ

以上のように、介護施設における看護師と他職種との関わりについてお話させていただきましたが、どの職種も業務を行っていく上で、重要な役割を担っており、それぞれ関わりが不可欠である事がわかると思います。

また各業種それぞれが責任とプライドを持って仕事をしています。どんな職場においても言える事ですが、お互いの業務内容や立場を理解しあい、尊重し合って、日々楽しく充実した仕事が出来るように、個々が努力していく事が大切だと考えます。

介護施設への転職を考えている方はぜひ参考にして見てください。


(編集・構成・管理者:亀岡さくみ

正看護師/看護歴十数年のシングルマザーの現役看護師です。これまでの経験を元に、少しでも転職する看護師の皆様へ役立つ情報を書いていけたら思っています。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師
出身 ・埼玉県
職務経験 ・総合病院 ・個人病院 ・ショートステイ
診療科経験 ・整形外科 ・整形外科外来 ・内科 ・小児科

【看護師による】転職求人サイト口コミ評価おすすめランキング

口コミランキング

【Pick up!注目の記事】

関連記事

応援メッセージまたは記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。