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( 看護師 保健師 )

カテーテル室で働く看護師の仕事内容と必要なスキル

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医師の補助をする看護師

カテーテル室は命に直接係わる臓器への治療・検査になるため、転職してきた看護師には必ず指導者が付き看護師それぞれの能力に合わせたペースで業務を教えてもらうことができます

そのなかで循環器を学び、循環器から全身状態を把握できることは、今後の看護師人生にとってかけがえのないものになるでしょう。

カテーテル室は、命に直接係わる臓器を扱う責任が重い分、できたとき・できるようになったときの充実感も大きい職場と言えます。

このページでは、カテーテル室で働く看護師の仕事内容・必要なスキル・メリットデメリットをご紹介します。

 

1.カテーテル室の看護師の仕事内容

機械を操作する女性看護師

カテーテル室の看護師は、術前に行われるコーディネイター業務があり入院調整・治療日決定などのスケジュール調整を行うことが主な仕事内容です。

また、近年、医師不足の病院ではセカンドを看護師が行う施設も増えてきているようです。その場合、セカンドもカテーテル室で働く看護師の仕事内容となるでしょう。

 

医師の介助

カテーテル室で働く看護師は、手術室で例えると器械出し(直接介助)といった役割で医師の隣に立ち、検査や治療を医師がスムーズに行えるように、撮影部位が画面に映るようにフレーミングを行います。

また、状況を先回りし機材の組み立て・必要物品を出し円滑な検査や治療を行えるように介入していきます。

患者に心電図変化があれば、看護師は治療に集中している医師へ患者の変化を伝え、チーム全体に情報共有を行います。

 

ポイント!

ポイント

看護師は、患者の体動や状態の変化を感じれば、患者に1番近い位置から声掛けができます。また、医師に近い仕事領域と患者に近く寄り添い安楽を追及する看護を働きかけましょう。

 

2.カテーテル室の看護師が必要なスキル

腕を組む看護師

カテーテル室はチームで検査・治療を行うため、皆で情報を共有し、苦手な部分を補いながら治療を行い、治療後は皆で達成感を得ることができる職場です。

ですが、チーム医療であるがゆえ、チーム医療に沿ったスキルが求められます。自我が強い看護師や集中力が持続しない看護師は厳しい職場かもしれません。

患者の命にかかわる治療をするため、医師や他のコメディカルからも厳しい言葉を受けることがあり強い精神力も必要ですが、知識・経験は働きながら指導者から学び、何事も楽しみながら続けることが大事です。

 

他職種との協調スキル

カテーテル室では安全な医療を提供するため、看護師は他職種と同じ目標に向かって協働する必要があります。

状況を瞬時に理解し、先回りをしてスムーズに治療が進行していけるように介入できなければならないため、お互いの仕事・役割を理解し合いながら行動することが求められます。

 

ポイント!

ポイント

チームワークを重視する看護師やチームの中で共感しながらできる人なども向いていると言うことができます。

 

鋭い観察力と行動力

カテーテル室では、解剖生理はもちろん高い観察力で状況を察知し対応できる知識(心電図の読解力・ショックの発生機序など)と実行に移せる行動力が重要です。

緊急で運ばれてくる患者対応が必要な場合もあるため、緊張感の中、高い集中力を維持し実行に移せる行動力がないとカテーテル室看護師は勤まりません。

また、治療中の医師は、必要最小限の言葉で指示を出すことも少なくありません。そのため、看護師は常に状況を観察し、指示を聞き返さず理解することが求められます。

 

ポイント!

ポイント

緊急での対応力が必要となるため、「助けたい」という思いが続けていくモチベーションにも影響します。

 

3.カテーテル室の看護師のメリット・デメリット

話し合う二人の女性看護師

カテーテル室で働く看護師のメリットは、血管の走行から支配領域などの解剖まで理解することができ、患者の全身状態を把握したうえでの看護展開が容易になることです。

患者の全身状態を把握できることで、看護師としてのスキルアップは間違いなく、転職の時など重宝されます。

また、カテーテル室は基本的に土日祝日の休み・夜勤なしであるため予定が立てやすいところもメリットです。ただし、夜勤がないぶん病棟看護師と比べ給料が低くなることや、多くの病院では自宅待機(オンコール)が発生することがあります。

 

放射線被爆の恐れがある

カテーテル室で働くデメリットとして、放射線被曝が1番に挙げられます。放射線被曝という目に見えない副作用があることで、永久不妊や白内障といった身体的影響が起こるのではと懸念されます。

ですが、放射線被曝の三原則「遮蔽」「距離」「時間」といった、放射線の知識を学ぶことで防ぐことができるため、一概にはデメリットとは言えないのが現状です。

 

4.まとめ

カテーテル室で働く看護師は、患者だけでなく医師・放射線技師・臨床工学技士といった領域にも介入し、術前から検査・術中、術後まで、チームのコーディネイターとして円滑に機能させていくことが必要となる職場です。

医療スタッフが互いの能力や役割を理解し患者にとって安全・安楽で質の高い医療を提供することがチームとしての目標であるため、治療の苦労をチームみんなで分かち合うことができ、楽しみながら仕事ができます。チームのなかで楽しめることが何より重要な職場です。

また、カテーテル室で働く看護師は患者に常に係わり続けるため、外来から退院まで一貫して対応し、信頼関係を構築できると言えます。

カテーテル室で働くことを考えている看護師は、是非参考にしてみて下さい。


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この記事を書いた人

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・保健師 ・養護教諭第二種
出身/年齢 ・東京都/28歳
職務経験 ・総合病院 ・大学保健室 ・保育園 ・デイサービス ・イベントナース ・ツアーナース
診療科経験 ・整形外科 ・小児科


カテゴリー:看護師の仕事内容・業務

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(公開日:)(編集日::2017年07月27日)
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