看護師が患者・同僚・研修医にイライラする原因と解決方法

看護師 イライラ 解決方法

仕事中にイライラとしてしまうのはどの仕事でも同じことと思います。しかし、いろいろな人と接する看護師という職業は、看護師特有のイライラがつきまとうものです。

人と接する仕事だからこそ、イライラとすることは早く解消して次に切り替えたいものです。今回は、看護師が仕事中にイライラする原因と解決方法をご紹介します。

1.患者に対するイライラと解決方法

看護師 イライラ 患者

患者にイライラしてしまうという看護師はかなり多いです。今はモンスターペイシェントも増えているためこちらに非がないのに文句を言われてイライラしたり、認知症患者の多くいる病棟では意思疎通がうまくできず、お互いにイライラなんていうこともあります。

しかし、患者には当たったり怒ったりできませんからイライラが溜ってしまってどうしようもないという看護師は意外といるのではないでしょうか。

 

患者の個性を認めてあげる

自分は何もしていないのに言いがかりをつけて文句を言ってくる患者は近年増えてきています。そういった患者に対しても逐一イライラしていたら心が持ちません。しかしこういう人なんだな、かわいそうだな、自分は将来こうならないようにしようと思うと心は楽になります。

また、その人のバックグラウンドを探っていくと自分たちに文句を言っている原因もわかり対処の方法もわかるため、さらにイライラの原因を減らすことができます。

文句を言う患者って、自己防衛から無意識に避けてしまいがちですがその避けるという行為もストレスになります。あえて、相手を理解するように関わりを持つこともイライラを減らすことのできるポイントとなったりします。

 

先読みして患者に指示しないようにする

トイレに行きたければナースコールを押すように促しても押さず勝手に歩き出してしまう患者や、飲水制限や行動制限があるにもかかわらずに勝手に飲み物を飲もうとしたり、行動してしまう患者はよくいます。

「なんで言っているのにやってくれないの!」「昼間はできたのに自分の勤務帯になるとやってくれないなんて!」なんてイライラしてしまうのではないでしょうか。

トイレに行くなと思ったら自分の手が空いている時に声をかけて先にトイレに連れて行く・制限していたことをやろうとするなと思ったら声を掛けに行く、なんていう先回りの行動をすれば、患者も指示通りに動いてくれるためイライラする機会が減りますよ。

一度イライラするともう些細なことでもイライラしてしまうもの。根本的にイライラする機会を減らすだけで随分と心が楽になるものです。
 

患者の意思を尊重した看護計画を作成する

張り切って看護計画を完成させても、治療方針が患者の意思に沿わなければつき返されてしまうことがあります。自分なりに一生懸命考えて作成した看護計画をつき返されるのは悲しいですし、突き返され方によってはイライラしてしまう場合もあります。

作成した看護計画が患者の意思に沿わない場合は、「せっかく作成したのに」と思わずに、第1に患者の意思を尊重することが大事です。

 

患者に見返りを求めない

看護師の仕事は患者の為に看護をすることですが、必ずしもそれが全ての患者に受け入れてもらえるわけではないということを理解しておく必要があります。

また、看護師は患者に対し「してあげている」のではなく、「させていただいている」という考えを持ちましょう。このような意識を持つことで、暴言・心無い言葉を吐かれてもそれほどダメージを受けなくなります。
 

2.同僚看護師に対するイライラと解決方法

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患者と同じくらいにイライラ原因として多いのが同僚にイライラするパターンです。自分はこれだけやっているのに手伝ってくれない、話ばかりして仕事をしてくれないという仕事に対する姿勢がイライラの火種となるようです。

特に、後輩看護師に対してというよりも先輩看護師の働きに対してイライラを訴えてくる人の方が多いようです。

 

仕事をしない看護師にはあえて仕事を依頼する

ナースステーションで話ばっかりして働いてくれない先輩看護師っていませんか。ナースコールも鳴り響いているのにプライベートな話ばっかり…ってイラっとしてしまうことあると思います。

そのイライラした感情をそのままにしていると、いつか積もり積もってその先輩看護師に爆発してしまい、関係性が悪くなってしまう可能性もあります。

そういう時は、この人は仕事ができる人だから今はしてなくても大丈夫なんだろうなって考えてあえてお願いごとをしてしまいましょう。特に、たくさんの人がいる前でお願いをしてしまえばその先輩看護師も断ることができません。

イライラするな、何かやってもらおうという気持ちを持ったままお願いをするとその感情がお願いするときの態度に無意識に出てしまうものです。

そのため、あえての人仕事ができる人なんだって思いながらお願いすると自分のお願いする態度も自然と先輩看護師を敬うかのような態度になるため、相手に嫌な印象を与えずに働いてもらうことができます。
 

3.研修医に対するイライラと解決方法

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看護師は、研修医に対してイライラを感じることが多いのではないでしょうか。研修医とはいえ立派な医療者ですからやるべきことはやっていただきたいものです。

それなのに「研修医だから…」と断られたり苦手な処置から逃げる研修医もいるものです。それなのに態度は常勤医師と同様なほど大きい人もいるため看護師からしたらイライラの火種になるものです。

 

頼んでも逃げる研修医にはもう仕事をふらない

相手は研修医といえども医者ですし、同僚のように気軽に頼めるわけでもないので仕事を断られると何もできずにただただイライラするのみとなります。

そういう時は、今できないってことは将来的にずっとできないかわいそうな人と思うようにして、別の人に頼むようにしましょう。
 

ポイント!

ポイント

特に、別の医師に頼んだ後にあえて最初に頼んだ医師の前でお礼を言うと良いでしょう。研修医に見えないダメージを与えられるだけでなく自分もすっきりしてイライラを解消できちゃいます。

 

まとめ

看護師 イライラ 解決方法

このように看護師がイライラする原因は大体が人間に対するものが多いです。看護師は接客業みたいなものですから、その場でガツンと怒るわけにもいかず、かといって1人でイライラしていると自分自身の体調を病んでしまったりもします。

そのため、イライラをその場で解消すると考えるよりもイライラしない思考回路にしていくと思った以上に心が楽になるものです。

ここで注意してほしいのが、高頻度で同期や同僚に愚痴を言うことです。

愚痴を言いたい気持ちは分かりますが、愚痴を言うと言われた方は自分がおなじことを疑似体験したように脳が読み込んでしまうため愚痴を言われた方にストレスが溜まってしまうということが脳科学的に証明されています。

特に、仕事の愚痴は違う職種の人であれば対してストレスにならない者の、同職者であればあるほど愚痴がストレスとなってしまうそうです。ここだけは頭に入れておきましょう。

齋藤

【神奈川県/20代後半・資格:看護師】

食べること、スポーツ観戦が好きな看護師。社会勉強と称していろいろなところで働いた経験を綴っています。派遣看護師の経験もあり、派遣では回復期の病棟業務、ディサービス、検診センターで仕事の経験があります。

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