良い上司と嫌な上司の特徴とは?看護師が上司と上手に働くための4つの方法

看護師 上司

今の職場は働きやすくていいけど、上司が変われば仕事も変わるといいますよね。

良い上司に当たればいいですが、そうも、いかないこともあります。面倒くさい上司の場合、何かと言われたり目をつけられたりするとすぐに働きにくくなってしまいます。

そんな状況を防ぐために、どうかかわっていけばいいか上司が変わってもうまく仕事ができる方法を4つご紹介いたします。

まず、いい上司と嫌な上司について確認していきましょう。

1. 看護師にとって良い上司の7つの特徴について

看護師にとって良い上司

いい上司というのは、実際部下に対して思いやりがあるかどうかが大切です。親身になって話を聞いてくれ、優しい態度であっても管理はしっかりしているところを見ていると頼りになる上司だなと感じるものです。

また、患者さんに対しても威張らず患者さんの気持ちになって話を聞いたり対応したりできる人も偉大さを感じます。自分の上司がゆとりをもってさらに心の広いと安心感を持てますよね。

そういういい上司だと働きやすいし長く働きたい気持ちになりますよね。

 

(1)部下の話をよく聞いてくれる。親身になってくれる

忙しいのは分かっているけれど、いつでも話を聞くスタンスでいてくれるととても心強いですよね。話を聞く態度もしっかりと場所を作ってくれたりゆっくり話を聞いてくれたりするとうれしいものです。

なかなか話しにくいけれど、上司がそういう態度でいてくれるとこちらも緊張はするけれど話せてよかったと思えると思います。自分の上司がそんな素敵な人だったらどんなにいいことでしょう。

 

ポイント!

ポイント

それ以外にも職員が患者さんにご迷惑をおかけした時なども一緒に話しに行ってくれるのもいい上司の1つです。そのあとのフォローもしてくれると安心して働くことができますね。

 

(2)経営の事だけでなく患者さんのことを考えてくれている

役職者なので経営のことは考えていかなくてはいけませんので稼働率であったりベッドコントロールであったり考えながら仕事をしていかなくてはいけません。ですが、そればかり見ていてもどうなのでしょう。

人を相手にしている仕事ですので、ある程度考えて実行していかないといけません。もしどうしても患者さんにご迷惑をかけるようなことがあったとしたらしっかりとした説明をしているか、そこで患者さんが納得してくれるかが重要です。

 

ポイント!

ポイント

気持ちを込めてしっかりと説明をすればわかってくれると思うのでそういう態度で接しているかどうかがポイントです。数字ばかり見るのではなく人を見てくれる上司でないと看護師の基本からずれてしまいますよね。私たちの仕事は人を看ていくのが仕事なのですからね。

 

(3)すべてをトップダウンで言わない

上司なので時にはトップダウンで言わなければいけないときはありますが、すべてをトップダウンでいうとその上司のいいなりになってしまいますよね。

チームで動いているのでチーム内の意見を取り入れていく、そしてまとめて行くのは上司の役目です。意見が割れてしまったときには2つの意見をうまく取り入れていけるように提案していったり、説得したりするのも大切です。

 

ポイント!

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リーダーシップをとってくれる上司だと意見が割れても最終的にはまとまりいい方向行くのが分かれば自分の意見も言いやすくなりますね。自分の意見が言えなくて我慢していると辛くなってきますからできるだけみんなの意見を取り入れてくれるような上司だといいですよね。

 

(4)役職についていても威張らない

役職がついているから偉いのだという態度だと引いてしまいます。役職だからといって威張っても誰もついていきたくないですよね。むしろ自分が役職についていても謙虚にしている方がよっぽど偉大さを感じます。

威張っていても仕事ができるならまだしもこれで仕事ができない人だとなおさらうんざりしちゃいますよね。

 

ポイント!

ポイント

いい上司はそういう態度はしません。患者さんに対しても一般職と同じような態度を取りますし、部下に関しても威張らないです。むしろ見守ってフォローをしてくれるような上司なので信頼を置くことができます。

 

(5)業務の大変さをアピールしない

役職がついているとどうしても現場の仕事以外にも仕事があるので忙しいのはよくわかります。ですが、そういうのを感じさせないくらいゆとりがある人だとすごいですよね。

役職だから忙しいと言っても現場に出ている人だってそれはそれで忙しいのです。お互いのことを共感できる関係でいれると素晴らしいと思います。「フロアも大変だよね。お疲れ様。」とか「お互い頑張ろうね。」と声を掛け合えるとやる気出てきますよね。そういう上司だとよいお手本にもなると思います。

 

ポイント!

ポイント

あの上司のように大変だけど頑張っているから私も頑張らなきゃと気持ちが前向きになれるようにしていける人だといいですよね。

 

(6)優しく謙虚だがしっかりしている

あまり意見をズバズバ言わなかったとしても謙虚さの中に芯をしっかり持っている上司であれば頼りがいがありますよね。何でもかんでも口に出していうだけがすごい上司というわけではないと思います。

むしろ冷静に人の意見を聞きそこで判断ができるような人こそが上司としては最適だと思います。あとは、周りの意見に流されないとか自分の意見だけを押し通すとかではなく相手の意見も取り入れられるような柔軟さも大切です。

 

ポイント!

ポイント

部下に対しても同じことが言えますし、上司の思いがぶれなければ部下はそれを見て一緒に頑張っていこうと思いませんか。気持ちがブレブレでほかの人の意見に流されてしまってはこの人はどうしたいのだと思い、この上司には付いていきたくいと思ってしまいます。

 

2.看護師にとって嫌な上司の8つの特徴について

看護師にとって嫌な上司の8つの特徴について

次に、嫌な上司を見てみると、基本自分の事しか考えていない人が多いのが分かります。自分のカブを上げるために姑息な手を使い、部下や患者さんは自分の出世のための材料に過ぎないなんてことも。

それだから、部下が意見を言っても全く無視だし、基本自分の思い通りに仕事が進めばいいという頭ですからトップダウンも当たり前なのです。現場もとりあえず何事もなく回っていればいいし、自分から足を運んで現場を見に行くことはありません。

「私は忙しいのだから、現場なんか見れないわよ。」というのが口癖のように言っていることが多く、職員はうんざりします。さらにタチが悪いのができない看護師さんのことを他の看護師と一緒になって愚痴を言ってしまうことです。

上司がそんなだと部下はもう辛くて、やっていけないと爆発してしまいます。

 

(1)自分の話ばかりで部下の話を聞いてくれない

自分の話が一番と思っているので、部下の話は全く興味がなく自分の意見とは反しているなにも成果がでないと決めつけてしまうことが多いです。

なにか意見を言ったとしてもはっきり言って相手にしませんのでいうだけ無駄。むしろ何度も意見を言っていると逆に目を付けられてあとで面倒くさいことになることもあります。聞いてくれないのであれば言わない方が身のためと思ってしまう看護師さんも多いのでは。

 

ポイント!

ポイント

誰のために働いているのかわからなくなってしまいますよね。そんな上司は正直一緒に働きたくないですね。

 

(2)経営の事ばかりで患者さんの状態など全く無視

自分の病棟の稼働率を上げることしか考えていない上司だと、なるべく空室を作らないようにとなんでもかんでも入院させて埋めてしまうことがあります。

ひどい時ですと、科ごとに分かれているはずの病棟に全く異なった患者が入ってくることもあります。例えば内科病棟なのに外科や小児科が入って来るといったことです。もちろんフロアの看護師からしたらイレギュラーな患者さんが入って来たらイヤなのは正直なところ。ですがそのことも全く聞いてくれません。

 

ポイント!

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本当に無謀なこともあるからびっくりします。患者さんからの意見やクレームもほとんど聞いてくれない、改善してくれないこともあります。上司がそんな態度をとることで部下も悪者になってしまうこともあります。とばっちりは勘弁してほしいですよね。

 

(3)すべてトップダウンでものをいう

なにごともトップダウンで意見を言ってく上司は本当うんざりします。あなたの命令を聞かないと目を付けられてしまいますし、「いうことを聞けないの?」とまるで女王様のような態度でいわれてしまうと萎縮してしまいますよね。

同じチームで働いていても輪を乱すどころか輪から飛び出してそれについていかないといけない状況になって職場の雰囲気も悪くなってしまいます。このような上司には嫌われると自分に対する仕打ちが怖いので我慢して働くことになってしまうことが多いのではないでしょうか。

 

(4)管理職を盾に威張っている

自分が役職についている場合、私は役職がついて偉いのよとアピールする人がいます。現場の人数が少なくて受け持ち患者さんをもってもらいたかったとしても「どうして役職者の私が一般職のように受け持ち患者を持たなくてはならないの?」と上からものをいうような言い方をします。

役職だから患者さんを受け持たないというのもおかしな話なのですが、このような嫌な上司は、役職者は現場の仕事はしないという変な考えを持っている人がいるので困ったものです。

そういう上司だと、逆に一緒に現場に入っても気を使ってしまいますよね。どちらにしても嫌な思いをしてしまいます。

 

(5)私は仕事がたくさんあって大変なのよ。とアピールをする

役職がついていればそれなりに一般職よりお願いされる仕事は多いと思います。それは仕方ないことなのですが、それをアピールに変えてしまう人がいます。

「私は役職者だから忙しくって。」とあたかも私はみんなより偉いから忙しいのと自分に酔ってしまっている上司もいます。はたから見たら恥ずかしい人だなと思いますが、本人はそうは感じていないことが多いのです。

 

ポイント!

ポイント

現場に出ている看護師の方がどれだけ大変かと思いますが、他人のことは気にしないのが嫌な上司の典型例なので残念ですが理解してもらえないと思った方がいいでしょう。

 

(6)残業をほとんどつけてくれない

自分の仕事が遅くて終わらないのだから残業なんかもってのほかとほとんどつけてくれない上司がいます。

確かに自分の仕事で残っていたとしても、必要な仕事をして残業をしているのであればそれはつけてあげるべきです。自分の事しか考えない上司なので、私の病棟でこんなに残業者がいたら看護部長などに指摘されるので、残業は極力つけないとここでも自分の事しか考えていないので相手のことは気にしてくれません。

そんな上司の下で働く部下はたまったものじゃありませんよね。どこかに訴えたくなります。

 

(7)現場に入らないからと机にむかってばかりで現場を見ない

役職者は現場に入るのなんてかっこ悪いという考えの話は先ほどしましたがこれと似ているのが机に座って事務作業をする私はかっこいいと思っている人がいるのです。

現場のことは現場の人間が対応してなにかあったときにだけ私のところに来てくれればいいからというスタンスだと、本当に何かあったときに普段の現場の状況を知らないので的確な答えを出してもらえないこともあります。

その答えに部下はイライラしてしまいますよね。何もわかってないくせにと愚痴りたくなってしまいます。

 

(8)できない看護師の愚痴をいう

一番やってはいけないことが、できない看護師の悪口を他の看護師と一緒に言うことです。普通はできない看護師の管理をするのも上司の役目なのですが、愚痴ばかり言って何も対応してもらえないと一緒に働いている職員は大変です。

まして悪口を一緒に言うなんてもってのほか。明日は我が身ではないですが、そんな風に思いながら働いている看護師さんもいるかもしれません。愚痴や悪口ばかりいう上司は人としても最低ですね。

 

3.嫌な上司とうまく働くための4つのポイント

嫌な上司とうまく働くための4つのポイント

いかがでしたか。こんな嫌な上司あなたの職場にいませんか?どこにでも自分と合わない看護師さんはいると思いますがあまりにも厄介だと一緒に働くのも苦痛になってきてしまいますよね。

そういった嫌な上司に目を付けられないようにするためにはどうしたらいいのか、そんな上司とうまく働くための4つのポイントを教えたいと思います。

 

(1)嫌な上司に何を言われても言い返さない

嫌な上司に何を言われても言い返さないのは本当に苦痛そのものです。でもよく考えてみてください。もし、気の障るようなことを一度でもしてしまったら後で取り返しのつかないことになってしまいます。

そうならないためにその場はぐっとこらえるようにすると自分がつらい目に合わないで済みます。こういう嫌な上司というのはターゲットを作りたがります。

 

目立たないようにする事が大切

嫌な上司のターゲットになりやすいのが、仕事ができない人、自分の意見と反している人、言い返し、その上司に逆らう人、目立つ人などです。その人の目にかかってしまうとアウトです。目立たないようにするのが大切なので、余計なことを言う事はやめましょう。

もちろん、患者さんにかかわることでどうしても言わなくてはいけないときには自分でいうのではなくほかの人に相談してください。

 

ポイント!

ポイント

できれば嫌な上司と対等に話されるくらいの人に相談するとよいです。その人がその上司に言ってくれるかもしれません。ずるいかもしれませんが、うまく人を使うのも自分を守る1つの方法です。

 

(2)嫌な上司の悪口を職場内では決して言わない

嫌な上司の悪口は言いたくなるものです。それもその人のことを分かっている人に話を聞いてほしいと思うのは分かりますが、それがその上司の耳に入ってしまったらアウトです。

あなたに何十倍もの仕打ちが帰ってくることでしょう。絶対職場では嫌な上司の悪口は厳禁です。もしどうしても言いたいのであればあなたの職場と全然関係ない友人もしくは家族に言うようにしてください。

 

身を守るためにも我慢をしよう

話しが分からない分あなたの思う返答が返ってこなかったとしても自分の身を守るためにそこは少々ガマンしましょう。

逆にいいことを言うのもいいかもしれません。褒めたり称えたりされるのは誰も嫌とは思いませんよね。あえて陰で褒めてみると結構嫌な上司の耳に入ったときにあなたのことをかわいがってくれるかもしれません。

 

ポイント!

ポイント

心の中のことは言葉に出さなくてもいいのですから。嘘も方便ですよ。

 

(3)たとえ嫌でも顔や態度に出さない

嫌な上司と一緒に働いたり話をしたりするのは苦痛です。それはよくわかります。同じ空気だって吸いたくないと思ってしまうくらい嫌な人もいるかもしれません。

ですが、たとえ嫌でも絶対態度に出したり顔に出したりしないでください。人から嫌だと思われている人は結構相手の態度や話し方に敏感です。

ちょっとでも気に入らないとすぐ「なに?文句あるの?」なんて言ってくることもありますので要注意です。

 

ポイント!

ポイント

ニコニコする必要もないですが、自然体で話せるようにしましょう。自分の心の思いは少し封印するくらいの気持ちでいられるといいです。自分が少しでいいので大人になって接するように気持ちを切り替えてみましょう。

 

(4)あえて嫌な上司に自分から近寄る

この方法は意外に効果があります。嫌いなひとにあえて自分から近づくのは、初めは本当に苦痛かもしれませんが、ちょっとでも気を許して自分の味方にでもなってくれればこっちのもん。

あなたに対してはもう嫌な対応をしてこないです。そのかわり、その上司のようにならないように気を付けましょう。ほかの職員からあなたまで嫌な人と思われてしまう可能性があるので適度に接することです。

 

仕事上だけ割り切って対応する

プライベートではお付き合いしなくていいのですから仕事上だけでもあえて近寄ってこちらの手の中に入れてしまいましょう。

案外嫌な上司は自分がほかの看護師から嫌がられているのは気づいているものなのです。そこにあえてあなたが行くことで仲間ができたと勘違いしてあなたを大切に思ってくれるようになります。要は強がりを言っているけど寂しいのかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたか。いい上司もいれば嫌な上司もいるのはどこの職場にもいるので、トラブルを起こすことなく平穏に仕事ができれば一番いいのであなたが少し大人になって、嫌な上司を相手にしないようにしましょう。

少しでも楽しく仕事ができるように嫌な上司をうまく扱えるスキルを持つことであなたが何枚も上手でいられることでしょう。

年齢は関係ありません。そういう対応を身につけて長く働けるようにしていきましょう。

くるみん

【東京都/30代後半・資格:看護師、介護支援専門員】

元々体育の先生を目指して高校まで頑張っていたのですが、ボランティアを通して人を助ける仕事に就きたいと思い、看護師になりました。これまで病院では救命病棟から外来まで、そして今は特別養護老人ホームと障害者施設で働いている(シングル)ママさんナースです。介護支援専門員の資格も持っています。いろいろなジャンルを見てきたのと、現在管理職として働いていること、そして子供がいても無理なく働けるノウハウをみなさんにも教えていけたらと思います。看護師という仕事はとても幅広く働けます。自分にあった「看護師としての働きかた」を見つけられるようにアドバイスしていけたらと思っております。

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