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チャイルドマインダーへの看護師転職で知りたい7つのポイント

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このページでは、チャイルドマインダーへの看護師転職で知りたい7つのポイントについて紹介します。
チャイルドマインダーの詳しい紹介・平均給与・転職のメリットとデメリットなど、気になる疑問を解消します。

1.チャイルドマインダーとは

チャイルドマインダーとは

チャイルドマインダーとは、様々な事情で保育所などの施設に子どもを預けることができない家庭の子どもの世話をする人のことを指します。
チャイルドマインダーを利用しているのは主に共働き世帯であり、保育園不足が嘆かれている今、注目されているサービスです。

チャイルドマインダーは場所を問わず活躍できる仕事です。チャイルドマインダーが活躍できるのは以下の場所です。

  • 自宅
  • 依頼主の自宅

このように、自宅をオフィスにしての在宅保育や、依頼主の家を訪問して保育できるのが特色です。

チャイルドマインダーは、0歳の乳児から12歳までの小学生を対象に、1人で4名までの子供の面倒を見る事ができ、1人の子供に対して内容の濃い保育指導とレクリエーションの相手ができます。

 

子供の個性や長所を伸ばしながら教育をする仕事

チャイルドマインダーの保育特徴は、集団行動がメインの保育園や幼稚園とは対照的に、きちんと子供の個性や長所を伸ばしながら、目の行き届く教育をすることです。
ですから、チャイルドマインダーに適性がある人というのは以下のような人です。

  • 献身的に子供の面倒を見る事を惜しまない育児好きな人
  • 親の教育方針を理解して保育できる人
  • 保護者や子どもと信頼関係を構築できる人

このような人が、チャイルドマインダーとして活躍できるでしょう。

 

比較的合格しやすい資格

チャイルドマインダーになるには資格が必要ですが、転職する事は難しい事ではありません。

通信教育や養成機関を受講すれば合格率が7割程度と比較的高いので、保育士の資格試験にパスするより簡単です。

 

誰でも開業することが可能な職業

チャイルドマインダーの資格をとれば開業することが可能なので、プライベートの時間を大切にしつつ子どもに関わる仕事ができます。

ですので、小児科での勤務経験がある看護師・幼稚園教諭の経験がある保育士など、自身の出産や育児経験を糧にしてチャイルドマインダーに転職する人が近年急増しています。

また、求人サイトを通して託児所や民間の保育ルームを仕事先として紹介される機会も目立っています。

 

2.看護師がチャイルドマインダーとして保育園で働く場合の仕事内容

チャイルドマインダーとして働く看護師の仕事

看護師がチャイルドマインダーとして保育園で働く場合、保育業務以外に以下のような仕事を任されることが多いです。

  • 園児の健康管理
  • 怪我や病気の応急処置
  • 病院に連れて行くかの判断

チャイルドマインダーの資格を活かしつつ、看護師の資格や知識を活かせるのはメリットです。

 

保育も看護も行う必要がある

チャイルドマインダーとは、家庭的な保育サービスを行う専門家であり、少人数保育のスペシャリストです。そんなチャイルドマインダーの資格をもった看護師が保育園で働く際は、看護と保育の両方をする必要があります。

看護師の資格を持っているチャイルドマインダーは希少なので、保護者からも信頼されやすいです。

 

3.チャイルドマインダーの資格取得について

チャイルドマインダーに求められる資格・スキル

チャイルドマインダーの資格取得方法は以下の通りです。

  • 「チャャイルドマインダー養成講座」を受講(通信・通学どちらでもOK)
  • 「チャイルドマインダー検定試験」を受ける

合格率は例年70~90%くらいで推移しています。たとえ不合格になったとしても、追試システムがありますので、資格取得できる可能性は十分に考えられます。
 

試験の出題形式と時間について

試験は筆記試験で三択と○×や記述式の問題が出題されます。NCMAジャパンやチャイルドマインダージャパン、ヒューマンアカデミーなど複数の団体が主催しており、どの団体でも試験の難易度はほとんど変わりません。試験時間は各団体で若干異なりますが、40~60分ほどでしょう。

団体ごとに受講資格は異なりますが、年齢が20歳以上であれば受験できます。看護師の方であれば、誰でも受験できるでしょう。

 

保護者からの信頼が厚い

近年は待機児童の問題が深刻化しており、チャイルドマインダーの需要は高まっています。保育園や幼稚園のような集団保育と違って、少人数保育がチャイルドマインダーの特徴でもあり、目が届きやすく、安心だと、保護者からの信頼も厚いようです。

 

将来独立することができる

看護師でチャイルドマインダーの資格を持っていれば、小児科病棟などでそのスキルを生かせます。 また、将来的にはフリーランスや独立開業できる資格です。自分のペースで仕事ができるので、将来長きにわたって活用できる資格でしょう。

 

4.チャイルドマインダーとして働く看護師の平均年収・平均給与

チャイルドマインダーとして働く看護師の平均年収・平均給与

チャイルドマインダーとして働く際の給料は、個人事業主として働くか、訪問スタッフなどで働くか、保育園で働くかによって大きく異なります。
給与の例は以下の通りです。

  • 自宅で開業して働く場合の平均給与:月30万円程度
  • 訪問スタッフとして働く場合の平均給与:月20万円程度
  • 保育園で働く場合の平均給与:月20~25万円程度

自宅開業の場合はボーナスがないため年収は360万円程度と言われています。もちろん、どれくらいの子供を預かるかによっても収入が大きく変わってきます。
訪問スタッフとして働く場合の相場は時給換算で1000円から1200円程度と言われており、どの程度依頼が入ってくるかで収入が変わってきます。

保育園で働く場合は、勤務時間が短い・夜勤がないなどの理由から給与が低めの設定となっています。

 

高い収入を得られるのは自宅開業

チャイルドマインダーは最大で4人までしか受け持てないという制限がありますが、より多くの子どもを預かることで高収入を得ることが可能です。

そのため、自宅開業を行う人が多いのです。

 

自宅開業だと自分で保育料を決めることができる

看護師の資格を持っていれば信頼に繋がるため、多少保育料が高くても人が集まります。

自宅近くに競合がいるかいないかによって集客方法や保育料を考えたほうがよいでしょう。年収がアップするかどうかは、自分の経営力によっても変わってきます。

 

5.看護師がチャイルドマインダーへ転職するメリット

チャイルドマインダーへの看護師転職のメリット

看護師がチャイルドマインダーへ転職する最大のメリットは以下の通りです。

  • 独立を視野に入れた活動が可能
  • 働き方の選択肢が広がる
  • やりがいを感じやすい

看護師は自分で開業することができないので自由度は低いですが、チャイルドマインダーの資格を取得すれば自由な働き方が可能です。

 

自由な時間がとりやすい

個人事業主になれば、休日も働く時間も自分でコントロールできます。時間と体力が許すのなら、チャイルドマインダー以外の仕事を掛け持ちすることも可能です。

働く上で自由な時間を重視したい人は、チャイルドマインダーの仕事が向いていると言えます。

 

子供好きにとってはやりがいを感じやすい

依頼があった時だけ訪問スタッフとして働くという働き方もあります。チャイルドマインダーはその多くが長期的な依頼になり、子供の相手がメインの仕事になるため、子供好きにはとてもやりがいを感じやすいという魅力もあるのです。

看護師の資格があれば付加価値が生まれるため、収入が増える可能性もあるのもポイントです。

 

6.チャイルドマインダーへの看護師転職のデメリット

チャイルドマインダーへの看護師転職のデメリット

チャイルドマインダーに転職するデメリットは以下の通りです。

  • 資格を取るまでに時間とお金がかかる
  • 収入が下がる可能性がある
  • 福利厚生を受けられない場合がある
  • 看護師として病院などに復帰しづらくなる

看護師は平均年収が高い仕事と言えますが、チャイルドマインダーはまだ数が多いとはいえず、市場が成熟しきっているとは言えないのが現状です。
ですので、せっかく時間とお金をかけて資格を取得しても、資格の活かし方によっては意味のないものになってしまう可能性があります。

 

低時給で働けば年収が下がる

個人で開業しない限り、チャイルドマインダーの給料が上がるケースはほとんどありません。時給は施設によって異なりますが、1000円程度に看護師としての資格手当がつくところもある程度です。そのため、月収で20万円程度に収まる場合がほとんどになります。
 

独立して開業した場合、厚生年金に加入できない

開業して保育を行うという方法もありますが、この場合は厚生年金に加入できないのがデメリットです。

自由裁量のため自分の才能次第で収入を増やせる可能性がありますが、税金の支払いなども自分で行う必要があります。税理士などを雇う事もできますが、それでは余分な人件費がかかるなどジレンマがあるのです。

 

医療関係の仕事への転職が難しい

一旦医療の現場から離れてしまうと、再度医療関係の仕事に転職をしようとした際、看護技術が低下しているため上手くいかない場合が多いです。
 

7.看護師がチャイルドマインダーへ転職する際の求人検索方法

チャイルドマインダーへの看護師転職求人の探し方
チャイルドマインダーの資格取得後は、基本的にはフリーランスで働くことが一般的です。看護師の資格があれば、保育園や小児科など優遇される施設は多いでしょう。
ですが、チャイルドマインダーという資格や職業自体がまだまだ日本ではメジャーではありません。

看護師がチャイルドマインダーに転職する際は以下のような方法で求人を探しましょう。

  • 資格取得のために入会した講座のバックアップ体制を利用
  • 気になる施設があれば看護師資格を持っていることをアピールする
  • ネットワークを広げて同じ環境下の仲間を見つけて相談する

今は求人数が少ないですが、チャイルドマインダーは年々確実に求人が増えているので、今後ますます拡充していくでしょう。

 

講座のバックアップ体制を活用する

チャイルドマインダーの求人情報は、求人情報誌はもちろん、保育専門の求人サイトや個人で保育ルームを運営している人のホームページなどでも、パートやバイトを募集している場合もあります。しかし、求人情報数は少なく、自力で仕事を探すのはなかなか困難というのが現状でしょう。

そこで注目したいのが、チャイルドマインダー資格を得る際に利用する講座のバックアップ体制です。講座によっては、資格取得後に仕事先を紹介してくれるサポートがあるところもあります。このようなサポートを利用することによって、少ない求人であっても仕事先が見つかる可能性は高くなります。

 

看護師の資格があることを伝える

また、看護師の資格があることもきちんと伝えておきましょう。ただチャイルドマインダーの資格のみ保有というより、それに加えて看護師免許もあるとなると、求人数はいっきに増えるはずです。

 

ビジネスの進め方に関して頼れる場所に相談する

そして、独立開業や業務委託契約などビジネスの進め方について、相談に乗ってくれるシステムがあります。

また、個人で託児所を開業している方をインターネットで見つけ、個人的にアプローチするのも1つの方法です。あなたのアプローチ次第で、チャイルドマインダーとして働く看護師の仕事がもらえるかもしれません。

いずれにせよ独断で行うのではなく、頼れる場所に相談することが一番の近道ということです。

 

まとめ

看護師がチャイルドマインダーへの転職について知っておきたいポイントは以下の通りです。

  • 今の日本にはチャイルドマインダーの求人数は少ない
  • どこかに就職するのではなく、独立して開業する方法もある
  • 資格取得までの難易度はそこまで高くない

チャイルドマインダーは、今までの看護経験を活かしこれからは子供の教育に携わっていきたいと考える看護師にはとてもおすすめできる資格です。

独立開業できることも考えると、非常に将来性も高い資格であるとも言えます。資格取得はそこまで難しくないため、興味がある方はとりあえず取得しておいて損はないはずです。
看護師でチャイルドマインダーの資格を持っていれば、小児科病棟などでそのスキルを生かせます。

仕事量や精神的なプレッシャーもそれほど高いわけではないので、看護師の仕事の中において、比較的楽でありお勧めの資格と言えます。

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。


都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・保健師 ・養護教諭第二種
出身/年齢 ・東京都/28歳
職務経験 ・総合病院 ・大学保健室 ・保育園 ・デイサービス ・イベントナース ・ツアーナース
診療科経験 ・整形外科 ・小児科

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カテゴリー:看護師キャリアアップ

(公開日:)(編集日::2018年04月18日)

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