著作者

てっちゃんファミリー

看護師ライター

てっちゃんファミリー

( 看護師 社会福祉主事)

自分自身と子ども・家庭に合わせた看護師の職場選びについて

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看護師ライターてっちゃんファミリー
看護師 家族 転職

私は、高校卒業後に看護とは関係のない大学へ進学し22歳で病院の介護職に就職。

結婚し子供もおりましたが、2年後に一念発起し看護学校に入学し25歳で看護師としてのスタートを切りました。初めて看護師として就職した病院は、24時間保育室(緊急時や夜勤の夜は小学生も利用可能なところです)のある病院であったため周囲はママさんナースばかり。

学生時代に病院から奨学金を借りていたため、当然のように夜勤が最低週2回はある常勤として働きました。皆で同じ子育てママとして色々と励ましあいながら一般病棟で何とか仕事をこなし5年ほどを過ごしました。

1.子どもの気持ちに気づいて看護師転職を決意

家族が私に求めていたことに気付く

ある日、当時小学校低学年と院内保育室を利用していた長男と次男から「今日は夜勤なの」と聞かれました。その日は夜勤ではなかったので、私は普通にそっけなく「今日は違うよ」と答えました。その答えを聞いて長男と次男は「やったー」「よかったー」とバンザイポーズ。

 

子どもが寂しさを隠している事に気づいた

夜勤の日は夫が早く仕事を切り上げて帰ってきてくれたため、子ども達は院内保育室ではなく自宅で過ごしており、夫からも楽しく過ごしていると聞いておりました。

そのため「お母さんが夜に家にいなくても寂しくないのかぁ」と安心して仕事に行っていた私は、無邪気に喜ぶ子ども達を見て、寂しさを隠しているだけなんだと気づきそれと同時に母親として申し訳ない気持ちを感じ転職を考えはじめましました。

 

気づいた後は即行動

色々考えがまとまりその日の晩に夫に相談し、その翌日の勤務時に所属していた病棟師長に相談しました。

師長はとても驚いており考え直すように説得されましたが、退職は半年後の年度末であること、担当していた委員を後継してくれる人探しや引継ぎは余裕を持ってそれまでにきちんと済ませること、家族で話し合って決めたことであり決意は固いことを伝え、了承していただきました。

 

2.ママさん看護師として新しい一歩

ママさんナースとして新しい一歩

年度末、次男の保育園も見つかり無事に退職をし、4月からまた新たなスタートを切りました。まず私がはじめにしたことは転職紹介会社に登録することでした。色々な会社がある中で選んだ先は、面接はなく書類の郵送で登録のすべてができる会社でした。

 

有料老人ホームの日勤業務へ転職

必要な書類も揃え無事に登録も完了し、その後は様々な病院、施設のお仕事を毎日のように紹介していただきました。「看護師って本当にいろんな転職先があるんだなぁ」と毎日、改めて実感していました。

その後多種多様な病院、施設の中から私が選んだところは、最寄り駅から徒歩15分ほどの有料老人ホームの日勤業務でした。

 

初めての施設勤務はずっと緊張していた

看護師として介護施設で働くことが初めてな私は、ドキドキして初出勤の道を15分程歩きました。とても長い15分でした。施設について施設長に挨拶をし、常勤の先輩看護師にも挨拶をするときにはドキドキも最高潮になりました。先輩看護師はそんな私を見て私の緊張を察したのか「難しい仕事じゃないから大丈夫よ」と言って日勤業務のタイムスケジュールを渡してくれました。

有料老人ホームはこれまでの病院勤務に比べて看護の必要性のない方が多く入居している施設である為、タイムスケジュールの内容を読んでみると確かに難しそうなものは感じませんでした。

 

病棟勤務と施設勤務の違い

実際に業務を始めてみると、様々な看護度、介護度が混在し、利用者様一人一人の生活リズムを把握しながら業務にあたる必要がありタイムスケジュールには書ききれないくらい覚えることがたくさんありました。

しかも看護師の数は、毎日2名程度です。すぐにでも利用者様の身体的・精神的特徴と毎日のスケジュール、それに対する日常的看護や限られた物品をどのように使いこなしていくのかを覚えないと仕事が回せません。

 

ポイント!

ポイント

毎日のスケジュールのほとんどは介護士さんが主導していますので、介護士さんのスケジュールを様子をうかがいながら覚えて合わせて動く必要も出てきます。今までとは違う基準で毎日覚えることがたくさんあり必死で過ごしました。

 

職場を変えると看護師としての視点も仕事の仕方も変わる

少しづつですが、有料老人ホームでの仕事に慣れてきた頃には利用者様の特徴や一人一人の一日の流れというものがつかめるようになってきました。その頃ふとあることに気付いたのです。

病棟勤務では患者様の身体状況や機械に表示される数字に意識の多くを集中させていましたが、有料老人ホームでは立派な機械がなく病院のように医療用の物品もそろっていないので、利用者様の普段の様子や会話の内容等を重視し小さな変化を看護師的感覚から見過ごさないようにしなければならないということに。

 

笑顔で明るく過ごせるようになる

利用者様の普段の様子や会話を重視しようと思って毎日を過ごしていると必然的に利用者様とのコミュニケーションが密になり、たくさんの笑顔に囲まれるようになり私自身も自然に笑顔で明るく過ごせるようになりました。

介護士さんたちも明るく優しい方たちが多かったので、利用者様に何か変化があるとすぐにその場で相談しあうことができて、良いチームワークでスムーズに対処することができました。

 

まとめ

思えば病棟勤務は最低週2回の夜勤もしておりましたし、日常業務の他に委員会や勉強会、残業云々、子供たちの行事に合わせて休みを取り仕事以外は家事と育児に追われる日々で毎日が必死でした。

皆に気を使わせないように笑顔も作っていることが多く、無理に明るく振舞っていたこともありました。

有料老人ホームという今までとは全然違う職場に転職して、はじめはやっていけるかと不安でいっぱいでしたが結果的には心の余裕が生まれ、夜勤も残業もなく体力的にも年齢に見合った無理のないものになったと思います。

家族と過ごす時間も私の中の幸福感もトータルとしての充実感も増しました。5年もお世話になった病棟を離れることは怖くもありましたが、結果的に自分自身にも家庭にもよかったと思います。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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高校卒業後に理系大学に進学し動物に関する研究をするが、当時参加したボランティアで障害がある人や高齢の人への医療・福祉に興味を抱くようになりました。
理系大学卒業後福祉職へ就職、福祉系大学へ進学するが、卒業後に退職し看護学校へ進学し看護師への道に進むことを選びました。
現在一般病院や高齢者施設、障がい者施設等で働きつつ2人の子供の育児に奮闘中です。旅行と動物が好きな看護師です。


カテゴリー:看護師コラム


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この記事を書いた人:てっちゃんファミリー
(公開日:)(編集日::2017年07月25日)

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