クリニックで働く常勤・非常勤看護師のメリット・デメリット

クリニックによっては常勤看護師の数より非常勤看護師の方が多いほど、非常勤という雇用形態で働いている看護師が多く存在します。

非常勤での働き方にメリットを感じている看護師が多いからこそこのような状況になっているのでしょうが、クリニックで働く非常勤看護師にはどのようなメリット・デメリットが存在するのでしょうか。

また、クリニックで働く常勤看護師は病棟勤務等に比べてメリットが多いように感じますが、同じくらいデメリットも多くあります。今回はクリニックで働く常勤看護師、非常勤看護師のメリット・デメリットについてご紹介させていただきたいと思います。

1.常勤で働く看護師メリットとは

クリニック 常勤 メリット

病院と違ってクリニックは施設ごとの特徴が大きく違うため、病院からクリニックに勤めて最初は戸惑うことも多いかと思います。

クリニックの看護師として勤め始めると、病院よりクリニックの方が楽しいという看護師が意外にも多い傾向にあります。「クリニックで働くことが楽しい!」と思えるということはそれなりにメリットがあるということになりますね。

クリニックで働く看護師にはどのようなメリットが存在するのでしょうか。今回は看護師がクリニックで働くメリットに焦点を当ててみました。

  • 給与面での待遇が病院より高い場合が多い
  • 長い休憩時間を有効活用できる
  • 休みがカレンダー通りのため長期連休が存在する
  • 勉強会時、豪華なお弁当が支給される

このように、病院時代とは大きく違い割と自由で得することがたくさんあることが、クリニックの特に常勤で働きたいという人が多くいる特徴となるかと思います。

 

クリニックの勤務常勤看護師は給料が良い

クリニックは病院と違って夜勤業務をしていないにも関わらず、病院時代よりも給料の額が多いという意見を言う看護師が多くいます。基本的に個人経営であるため、経営が順調であれば給料・ボーナスにもしっかりと反映がされ、夜勤をやらなくても同等の給料をもらえることが多いです。

特に、自由診療をやっている美容系の診療科をもっているところは給料が良いというところが多いです。

通常のクリニックと、美容整形クリニック、美容皮膚科クリニックは仕事内容や給与に差がありますので、同じと考えない方が良いでしょう。美容クリニックについては「美容外科クリニック求人|転職する前に確認したい7つの事」をご確認ください。

 

休憩時間に家事ができる

クリニックの休憩時間はそのクリニックの診療時間と同じであるため、大体のところが2〜3時間の休憩時間があります。その時間は病院と違って患者がいないため、何か緊急事項で呼び出されるという心配もなく、本当に自由な時間となります。

主婦が多いクリニックでは、家が近い人は一度家に帰って夕食の買い物や下準備、掃除など諸々の家事を済ませてまた戻ってくるという方が多くいます。

そのため、クリニックは終業時間が遅いものの休憩中に家事を済ませているため、家に帰ったらゆっくりとできるという生活スタイルにできるのも大きな特徴です。

 

休憩時間中に買い物もできる

家とクリニックの距離があって帰ることが難しいという方でも、休憩時間中に近所のカフェやレストランでのんびりと昼食をとって少しお買い物をするという病院時代では考えられなかった昼休みを過ごすことができます。

 

ポイント!

ポイント

クリニックはベッドや雑誌などもあるため、好きな雑誌を読みながら、ベッドで少しお昼寝といったことも可能です。病院と違って拘束時間が長くても時間以外の拘束はないため、自由に過ごせるというところも大きな特徴となるかと思います。

 

休みがしっかりと確保されている上に臨時の休みもある

クリニックで働く看護師の休みは基本的にクリニックが休みとなる平日1日と日曜日1日が休日になります。病院と違ってカレンダー通りの動きとなるクリニックは、祝祭日も休みとなります。

病院時代では考えられなかったゴールデンウィークやシルバーウィークというものが存在することとなるのです。夏休みや正月など、今までは他のスタッフのシフトと見比べながら調整をして休みをとっていたものが、無条件に休みとなります。

そのため、クリニックは小さなお子さんがいるお母さんから人気の職場となっていることも頷けます。

 

医師の研修日や勉強会日は臨時休業になる

個人経営であるクリニックは、医師が稼動できない状態となると看護師が揃っていても診察をすることができません。失礼な話、病院時代は分かりませんでしたが、医師たちは意外と研修や勉強会が多く忙しそうなものです。

そのため、医師が学会や研修となる日は有給とは別に特別休暇扱いとなり休みとなります。このように、休みが多いということがメリットとされます。

 

豪華なお弁当が食べられる

病院時代にもあったことかと思いますが、外部の製薬会社などが新薬について講義をする、いわゆる勉強会がクリニックは病院時代以上にあります

大きな病院と違って決定権が経営者でもある医師に委ねられているということもあってか、製薬会社の来る機会も多いため勉強会が多くなります。

病院時代はこの勉強会も、その製薬会社のグッズであるボールペンなどの筆記用具をもらってラッキーと思って参加されていたかと思いますが、我々看護師がこのボールペンに喜んでいる裏で、医師たちは豪華な料理屋のお弁当をもらっていたのです。

クリニックでは、この弁当が、医師だけでなくそこで働く医療スタッフ全員に振る舞われます。

せっかくの長い休憩時間を削って行われる勉強会ではありますが、その弁当は自分で買うには躊躇してしまうようないいお値段のするお弁当が食べられるため休憩時間が削られてもかなり得した気分となります。

 

2.常勤で働く看護師デメリット

クリニック 常勤 デメリット

拘束時間が長い

休憩時間が長いということがメリットとして上がっていましたが、拘束時間が長いということはクリニックの最大のデメリットとなるかと思います。休憩時間で仕事をしていないとはいえ、定時で仕事が終わったとしても10時間以上は勤務時間として従事していなければならないのです。

いくら休憩時間が長いとはいえ、休憩時間中にできることは限られています。また、休憩時間として間の時間が長くとも、帰りが遅ければ家でできることも少なく、休息を十分に取ることもできないかと思います。

 

接客中心の仕事となり、残業も多い

クリニックは病院と違って接客業が中心となるため、閉院ぎりぎりに来た患者でも診なくてはなりません。そういった患者の対応に当たってしまうと残業となり、勤務時間は長くなってしまいます。

クリニックに関する記事で、家庭を持っているママさんにオススメな職場であると記述してきましたが、このことから小さなお子さんのいるご家庭にはあまり積極的に常勤での勤務は勧められません

 

忙しい時と暇な時の差が激しい

病院であれば、手術日・検査日・入浴日など忙しくなる日の検討がつきやすいです。ですので、病院で働く看護師は、忙しくなる時間を承知の上で仕事をすることができます。しかし、クリニックでは、いつ何時忙しくなるか分かりません

予約制のクリニックであればある程度把握できるかと思いますが、予約制を導入していないクリニックや、予約制であっても駆け込みでくる患者も多いため、正確にいつ何時忙しくなるかを把握することはほぼ不可能となります。

特に、内科・整形外科・皮膚科など1日の来院者数が多い診療科はなおさらです。これらの診療科は高齢者や子どもが来ることが多く、天気によって左右されることが多いため、比較的雨の日は来院数が少なく暇であり、晴れている日は来院数が多いということがほとんどです。

 

休憩時間も取れない忙しさがある

子どもたちの学校・幼稚園のスケジュール・その日の気温でも忙しさが左右されます。忙しい時と暇な時の差が激しく、忙しい時は休憩時間もほとんど取れず、3時間取れるはずの休憩時間が1時間未満で業務に当たらなければならないということもあります。

そのような日もあれば、とても暇で就業時間中も手持ち無沙汰で何をしたらいいのか分からないなんていう日もあります。このように、忙しい時間と暇な時間が読めず、時間に振り回されやすいのもデメリットとなるかと思います。

 

ポイント!

ポイント

病院のように「今日は仕事が終わったら私用で出かける用事があるから仕事を前倒しでやっておこう」などという自分プライベートに合わせて仕事を調整するということができないのが、クリニック勤務と病院勤務の大きな違いになるかと思います。

 

3.クリニックで常勤看護師として働く際の注意点

クリニック 常勤 注意点

個人的にクリニック勤務は、経験を積んできた年配の看護師・お子さんがもう大きいママ看護師・力仕事や排泄介助などの日常生活援があまり好きではない看護師には勧められるものの、お子さんが小さいママ看護師にはお勧めできません。

クリニックで常勤看護師として働く際には、クリニックの経営者である医師とよく相談して納得いく労働条件となってから決めた方が良いかと思います。

 

経営者(医院長)との相性を重視すること

クリニックでは医者が経営者となります。病院時代は経営者と直接関わる機会がなかったものの、ここでは医師という形で直接的に関わることとなります。そのため、経営者との看護師(自分)の間に性格の不一致や考え方が違うと精神的にはかなり辛くなります

病院時代は医師の間違いや自分の意見などを真っ向から医師に向かって言えたものの、クリニックでは医師が1番であるため、そのようなことを言うのはご法度とされます。

非常勤であれば、多少医師と相性が合わなくてもその他労働条件が合えば目を瞑ることができますが、常勤で働くとなると目を瞑ることが難しいでしょう。

 

クリニックは接客業であるということを頭においておくこと

病院の頃はどの医療スタッフよりも看護師が1番患者に崇められ、文句やクレームを言われることもゼロではないものの回数は圧倒的に少なかったと思います。

しかし、クリニックでは患者はお客様です。特に近所に同じ診療科のクリニックがある・自費診療をしているという場合、選ぶ権利は患者にあるためそれ相応の医療技術や良い接客のクリニックに患者が流れる傾向にあります。そ

のため、接客態度は患者集客への大きな要となり、その接客が看護師に委ねられます

 

その場でクレームや暴言を言われることが多い

病院にいた頃は自分へのクレームはダイレクトに届くことは少なく、上司の耳に入っても直接患者や家族から言われることは療養の世話をしている関係上、本人に直接言うということに対して気を使ってしまうため、ものすごく少なかったかと思います。

しかし、クリニックでの患者はその場限りにやりとりとなるため、接客態度についてその場でクレームや暴言を言われることが多くなります。

クレームに慣れていない看護師にとっては、毎日クレームを言われて頭を下げることはとても苦痛になるでしょう。

 

クリニックでは助けてくれる上司がいない

看護師は職業上世話好きの人が多いため、同僚や部下が叱られている時に師長や主任が助けにくることが多いかと思いますが、クリニックは助けてくれる上司がかなり少ないように感じます

雇用者で責任者である医師は我関せずとなる傾向にある上に、看護師は主任など看護師の中で階級があるところが少なくみんなが同レベルとして見られやすいことから、自分から責任を被ってまで助けにくる人はかなり少ないです。

自分が行ったことの評価がダイレクトに自分に返ってくるということが大変なことになるかと思います。

 

4.非常勤で働く看護師メリット

クリニック 非常勤 メリット

病院と違って施設により非常勤の方が多くいるクリニックの最大のメリットは、午前のみ・午後のみという勤務ができるということではないでしょうか。

病院であれば扶養内で働きたい場合、午前だけ・午後だけという雇用形態で働くことは難しく、どちらかというと時短勤務にして1日拘束されてしまうことが多い一方、クリニックでは診療時間によって働く時間がきっちりと2層に分かれているため、このような勤務が可能になります。

そのため、子どもを幼稚園に送ってからお迎えまで働きたいというお母さんや、親をデイサービスに預けている間に働きたいという看護師まで、家の都合に合わせた勤務をすることができるのが大きなメリットとなるかと思います。

ほかにも以下のようなメリットが存在します。

 

飲み会が豪華、そしてタダ食いできる

病院で看護師をしていると、忘年会・新年会・歓送迎会といった飲み会は誰かが幹事に任命され、その幹事がお店選びや人数集めに奮闘し、参加者からお金を集めて当日も仕切るというような流れであり、経済的にも心理的にも看護師たちに負担がありました。

しかし、クリニックでの飲み会は違います。クリニックではお店を決めるのは医師です。しかも、普段我々が自分のお金じゃなかなか行けないような高めのお店のフルコースであることがほとんどです。

また、その会費は全て医師の負担であるため我々看護師は一銭も出す必要はありません。さらにはご家族のためにとお土産までもたせてくれます。病院時代には考えらないような優雅な飲み会を過ごすことができるのも大きなメリットとなるでしょう。(景気の良いクリニックに限ります。)

非常勤看護師として楽に働いているのに、こんなに豪華なご飯をタダで食べられるのはメリットだと感じます。

 

業務がほぼ毎日一緒であるため、慣れれば業務の負担が軽い

病院の頃は急変などもあって慣れない対応をすることや、病棟であれば自分の診療科と違う診療科の患者が入院してくることもしばしばあります。さらには、したことない処置の介助につかされるなどといったこともありましたが、クリニックではこれらのことはほとんどありません。

クリニックはそれぞれ診療科が細分化されているため、例えば、整形外科に呼吸器内科の人が受診するというようなことはまずありませんし、あったとしても他の診療科にも紹介されていくため特別に何かすることもありません。

クリニックは医師がメインに処置を行っていくため、難しい事例があっても看護師は介助のみとなります。

そのため、自身の診療科でよくやる必要最低限の処置さえ覚えておけば業務に支障はありません。病院と違い1人の患者に対して看護師はクリニックに勤務している人数で対応できるため、無理して1人でやらなくてもいいため、精神的な負担も軽いです。

もし、突発的にいつもと違う処置をしなければいけない患者がきたとしても基本的に常勤看護師が対応するこことなるため、非常勤看護師は特に業務の負担が軽いでしょう。

 

人の入れ替わりが少ないため皆仲良い

クリニックは看護師の配置人数がおおよそ決まっており、病院時代のようにいればいるだけ良いというわけではありません。職場環境にもよりますが、その環境が素晴らしく良いのであれば、誰も辞めないため、人の入れ替わりがほとんどありません

病院時代のように、同じ建物の中で異動をするということもないため、中にはクリニック開所当初からずっと一緒に仕事をしているという人もおり、病院時代よりもスタッフ同士の仲は密であり良好です。

逆を言えば、常に求人情報があがっているクリニックによほど何かデメリットが存在していると考えても良いでしょう。

 

自分や家族が具合悪くなるとすぐに見てもらえる

病院であっても受けられるメリットかと思いますが、病院の場合「気軽にちょっと見てもらう・・・:」なんていうわけにはいかず、受付をして問診票記入というように、診てもらうまでに手続きを踏まなければいけないことや、診てもらいたい医師の勤務を確認するなどしなくてはなりません。

しかし、クリニックであれば、開院時間であれば他の患者に混じって気軽に家族を見てもらうことができます

また、自分自身の調子も休憩時間などに気軽に診てもらうことができます。医師と看護師が少人数で仕事をしているからこそ、できる気軽さなのかなと思います。

 

ポイント!

ポイント

診療科にもよりますが、特に美容系の診療科(美容整形、皮膚科、形成外科)などで女性が憧れるような処置を手軽に受けることができるようです。

 

5.非常勤で働く看護師デメリット

クリニック 非常勤 デメリット

クリニックで非常勤として勤務する看護師にたくさんのメリットがあることは把握できたと思いますが、もちろんデメリットも存在します。

非常勤といえば、病院だと精神的な負担や、時間の負担が軽く仕事ができるポジションであるものです。このポジションがクリニックとなるとどのようなデメリットが生じるのでしょうか。

  • クリニックの非常勤は給与が安い
  • 休日に突然呼び出される確率が高い

病院の非常勤と比べてこのようなデメリットがあるようです。詳しくみていきましょう。

 

お給料が病院の非常勤よりも安価

病院等と比べて時給換算してもクリニックの給料は安価なところが多いことが特徴です。病院等大きな医療施設では非常勤であっても気持ち程度ボーナスが出ますが、個人経営のクリニックではほとんどボーナスが出ることはありません

 

月に出勤できる日数が少ないので稼げない

扶養外の非常勤であっても、非常勤であるというだけで働ける日数・時間が少なく設定されてしまうところも多く、非常勤でクリニックを掛け持ちして働いている人がいるということもうなずけます。

 

突然の出勤要請がある

常勤で欠員が出た場合、真っ先に連絡が来るのが非常勤です。クリニックは病院と違って家庭を持っている方が働いていることが多いため、家族の体調不良等で突然出勤ができなくなるということはよくある話です。

その際、病院では補充しなくてもその日に勤務している者だけで仕事を分担して回していくこともできますが、クリニックだと少ない人数が定数となっているため1人でも欠けてしまうとかなり悲惨な状況となります。

 

断ったら医師と気まずくなる可能性も…

急に出勤要請をかけられても、非常勤看護師だって家庭の都合等があります。このような勤務交代要請の電話をかけてくるのは医師であることが多く、申し入れを断ると人によっては不快な態度を取られることもあります。

時間や精神的な負担があるということがデメリットとしてあげられます。

 

6.クリニックで非常勤看護師として働く際の注意点

クリニック 非常勤 注意点

プライベートな時間も大切にしつつ、様々なメリットを受けることができるクリニックでの非常勤勤務ですが、働く前にいくつか注意しておかなければならないことがあります。

以下のことを納得した上でクリニックの非常勤看護師として活躍しましょう。

  • 病院での患者への接し方は通用しない
  • 医療知識を患者に教えてはいけない
  • 非常勤は雑務を任されることが多い

クリニックではこのようなことが起こると肝に銘じておきましょう。ですが、非常勤勤務なのでそこまで精神的な負担は少なく楽に働けるでしょう。

 

精神的な病院よりストレスも多い?

クリニックは患者をお客様使いすることから、どんな患者でも来た以上は見なければなりません。したがって、診療時間外に来院して診てくれというような非常識な場合や、症状が本当に少ししか出ていない、いわば、セルフメディケーションでなんとかなるような場合でも診なければなりません

そういったことが 精神的なストレスになることが多くなります。

 

自分の知識で患者に答えるとクレームになる?

病院時代では患者から疾患についての質問や家での対処方法など聞かれた場合自分の知識で答えることができましたが、クリニックでは自分の知識と医師の見解が異なってしまうと、後々クレームに繋がることもあります

そのため、自分がどんなに分かっていても1つ1つ医師に確認をしなければなりません。そういったことも、病院でバリバリと仕事をこなしてきた人には辛い現実となります。

 

看護師としての業務以外の雑用も業務となる

病院で働いていた頃は、看護師としての業務さえこなしていれば、ゴミ捨てや洗濯、掃除などといった雑用はその担当の人がやってくれるため、手をつけることはありませんでした。

しかし、クリニックでは医師・看護師・医療事務しかいないため、看護師が雑務までこなしていかなければなりません。掃除・洗濯・ゴミ出しなど家庭では当たり前となる業務ですが、今までやってこなかった看護師は多少なりとも苦痛に感じてしまう人もいるようです。

クリニックによりますが、雑務は基本的に常勤より非常勤に任されることが多いようです。

 

事前の情報がないままに患者と接しなければならない

病院であればカルテに数時間前までの情報が書かれているため、カルテを見て患者のもとに行けばだいたい情報が一致していることがほとんどです。

しかし、クリニックでは過去の情報が書かれたカルテはあるものの、本日はどういった症状や主訴できているのかは、患者と会うまでわかりません

常連として高い頻度で来院していたり薬をもらうためだけに来ているというような方なら良いものの、人によっては最後に受診したのが1年以上前で、1年前と現状がかなり変わってしまっているという人もいます。

非常勤はただでさえ出勤日数が少ないので患者を覚えづらく、情報の少なさに戸惑うことが多々あるかもしれません。

 

まとめ

クリニック 常勤 まとめ

クリニックでの常勤看護師・非常勤看護師の働くメリット・デメリットを踏まえた上で、クリニックは病院よりも働きやすいのか考えてみました。よく様々な求人で「ママさんナースが多い」「ワークライフバランスを考えています」などと書かれているのを目にすることがあります。

医師が経営しているため、その医師の特徴や性質によってクリニックの方針がさまざまです。その医師との人間関係が良好であれば楽しく仕事ができ、上記のようなことにも考慮してくれて働きやすい環境を作ってくれるかと思います。クリニックは医者が社長の個人経営店です。よって、経営方針もその医師により異なるため、施設ごとに特色がかなり異なりますので合わせて注意が必要です。

看護師専用の転職求人サイトを介せば、3ヶ月間契約社員として働いてから、正式に働くかどうか検討しても良いとしてくれるところも多いため、まずは、常勤看護師として働く前にそのような雇用形態で働いてみるのが良いかと思います。

クリニックは、力仕事も少なくメリットも多くあるため、自分のライフスタイルや人間関係がうまくいけば楽しく働ける職場であることは間違いありません。転職をお考えの方はぜひ一度候補として挙げてみてはいかがでしょうか。

監修者

亀岡さくみ看護師

この記事は「」さんが執筆しました。

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