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クリニック看護師求人|転職前の9つの注意点!

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現役看護師 ゆうゆう
クリニック看護師求人

看護師の中には、クリニックへ転職したいと考えている人もいるでしょう。

看護師がクリニックへ転職すると言っても診療科により仕事内容は様々です。

特に今までクリニックで勤務した経験がない看護師はクリニックでの仕事内容がどのようなものであるのか良く分からないという方もいると思います。

そこで今回はクリニックに勤務する看護師に必要なすスキルや年収、転職する場合の注意点を私の経験を踏まえて紹介していきます。

クリニックへ看護師転職を検討している方や、クリニック勤務に興味のある方は参考にしてみてください。

1.クリニックで必要な看護師のスキルとは

クリニックで必要な看護師のスキル

クリニックで働くために必要なスキルとしてまず挙げられるのが、看護師1人で診察の介助、処置、採血、点滴などを行うことができるということです。

 

(1)基本的な処置は問題なく行えること

少人数のクリニックの職場では、入ってきてすぐに基本的な処置は問題なく行えるというスキルが求められます。「採血しておいて」と言われてまごついてしまうというのでは困るというわけです。

そうした意味では、ブランクがあって復帰する看護師にとっては難しい職場と感じられるかもしれません。

もしもブランクがあって不安という場合には、転職活動中にその旨も相談しておくべきです。

 

補足説明!

ポイント

そうすることで、クリニック側でもどの程度仕事を任せられるのか、どのように教えていけば良いのかがはっきりと知ることができます。

 

(2)看護師の知識は知っていればより良い

クリニックの診療科についての知識に関しては、知っていればより良いと考えられます。

看護師としての基本的なスキルが問題なくできる程度に身についているのであれば、診療科ごとの専門知識を身につけることはそう難しいものではないからです。

もちろん、経験があり知識があるに越したことはありませんが、未経験の診療科であっても採用される可能性は充分にあります。

 

(3)看護師が1名のクリニックもあるので注意すること

クリニックの場合は看護師1人体制のところもめずらしくありません

そのような場合のクリニックは、看護師として基本的な看護知識や技術を身に付けており、緊急時などに対応できる能力がなければクリニック看護師は務まらないと言え、必要なスキルとなります。

 

2.クリニックの看護師に転職するメリット

クリニックの看護師に転職するメリット

看護師の仕事は多忙なことで知られていますが、それに加えて夜勤があったりオンコールがあったりと生活が不規則になり、自分の予定が立てづらい面があります。

クリニックで働く看護師のメリットを確認していきましょう。

 

(1)平日勤務で夜勤はなし!

クリニックの看護師の場合には、基本的には平日が勤務日で夜勤はありませんし、オンコールもありません。

そのため、規則正しい健康的な生活を送ることが可能になります。

看護師の仕事でこういった職場はあまりありませんから、規則正しい生活を送れるというのは大きなメリットと言えます。

 

クリニックの仕事は楽なのか?

これまでの仕事が多忙過ぎるため、クリニックへ転職をしたいと考えている人も少なくありません。ただし誤解しないでもらいたいのは、規則正しい生活が送れるからといって楽な仕事だというわけではないということです。

クリニックの勤務時間は診療をしている時間に限られますので、8:30~17:00というところも多くあります。

しかし、その時間内でやらなければいけない業務は、看護師として患者さんへ処置をしたりすることだけではありません。

 

クリニックの仕事内容

クリニックの掃除や電話対応、備品の管理まで全て行わなければいけませんし、総合病院などではこれまで行っていなかったような業務もありますから、転職して最初のうちはなかなか仕事を覚えるまでに時間がかかるかもしれません。

少人数の職場だからこその大変さがそこにはあるのです。しかし、だからといってクリニックへ転職するメリットが無くなるというわけではありません。

規則正しい生活ができることは、他の職場ではなかなか得られないものだからです。

 

(2)その他看護師が感じるクリニックのメリット

その他看護師が感じるクリニックのメリット

看護師のライススタイルにより様々なことにクリニックに転職するメリットを看護師は感じます。

例えば、

  • 休みの日が多い
  • 仕事内容がある程度決まっている
  • 必要な看護知識や技術を覚えたら新しく覚えることが少なくてすむ
  • 難しい処置がない
  • 患者が急変することがほとんどない
  • 病棟会や研修などがない
  • 新人看護師の指導をしなくてよい
  • スタッフの人数が少ないため、たくさんの人とコミュニケーションを取る必要がないため楽

など、病院や病棟と比べるとクリニックは様々なメリットがあります。

クリニックは子育て中の看護師にも人気があり、患者が急変することが少ないため落ち着いて仕事ができるのが転職するメリットといえます。

 

3.クリニックの看護師に転職するデメリット

クリニックの看護師に転職するデメリット

総合病院や大学病院、大手一般病院からクリニックへ転職するという人の場合、注意して確認しておかなければいけないことがあります。

例えば、

  • クリニックで行う処置や治療について全てを把握し、介助につかなければならない
  • 希望の休みが取れないことが多い
  • 看護師がクリニックの掃除を行い、受付が混んでいる時は手伝うこともある
    (看護業務以外のことをする時もある)
  • 看護師1人当たりの仕事量が多い
  • 昔の医療機器を使用しているクリニックが多い
  • 看護手順が違っていて戸惑うことがある→そのまま違う手順を覚えてしまう
  • ミスが起こりやすい
  • スタッフの人数が少ないため、一つのグループになりやすい
  • 間違っていても院長の言う事を従わなければならない

などが挙げられます。

クリニックのデメリットは看護師人数が少ないことから休みが取れないということが一番大きいです。

看護師の人数が少ないクリニックでは代わりの看護師がいないため、何としても出勤しなければなりませんし、看護師が急に休んでしまうと診察ができなくなり休診となってしまう可能性もあります。

そのためクリニックで働く看護師は、休診日以外に休みは取れないと思っておいた方が良いでしょう。

 

(1)看護手順の違いや院長の指示がすべてとなる

クリニックは病棟勤務と異なりクリニックによって看護手順が違っていたり、何でも院長の言う通りにしなければならなかったりするところが多いです。

医療機器もひと昔前のものを使用したり、手順もぐちゃぐちゃであったりすることもよくあります。

 

補足説明!

ポイント

そのため働き始めは違う手順に戸惑ってしまったり、間違えた手順を覚えてしまったりすることがあるため注意が必要です。

 

(2)社会保険の充実度はあまりない

総合病院とクリニックというのは、一般の企業に置き換えると大企業と中小零細企業に相当します。大企業では厚生年金に加入することができますし、健康保険も内容が充実していることが多いものですが、中小零細企業ではそこまで充実した内容にはなっていません

そして、このことはクリニックへの転職でも同様に当てはまります。

そのため、クリニックは社会保険の充実度が低いところが多いという点がデメリットとして挙げられます。

 

退職金がないクリニックがほとんども

退職金が無いという職場も多いので、その点もデメリットと言えます。

同じように正規雇用で雇われていたとしたら、退職金が出る、出ないは生涯賃金に大きな影響を与えるからです。

 

4.注意しよう!クリニックへ転職した看護師が語る悩み

クリニックへ転職した看護師が語る悩み

私は6年間総合病院で勤務したのち内科がメインのクリニックへ転職しました。

看護師がクリニックで働いてみて感じた悩みをご紹介します。

 

(1)なんでも院長の指示に従わなければならない

間違っていると思っても院長によっては指摘しにくいことがあります。

特に年配の院長やクリニックでの経験年数が長い院長は長年クリニックをしてきたプライドがありますし、なかなか看護師の意見を聞いてくれない方が多いです。

その場合、看護師が間違っていても従わなければならないため葛藤があります。

 

院長によってこだわるポイントが違う

(クリニックの種類によりますが)院長によっては、看護師に対しノルマを課し売上を向上させることに重点を置く人もいます。

また、西洋医療とも東洋医療とも言えないその院長ならではの独特の治療法を施す施設もあります。

 

(2)スタッフ内でグループができやすい

スタッフ内でグループができやすい

クリニックのスタッフは少数であることからグループができやすくなります。

私のクリニックは院長以外のスタッフが5人で自然と経験年数が長い人がリーダーのような立場となったり、院長と仲の良いスタッフがグループをまとめたりしていました。

仕事の悩みを相談してもグループ内に筒抜けになってしまい、院長の耳にまで入ってしまうことがあったため話をするときは注意が必要でした。

 

(3)医療機器が古すぎる

私が勤務したクリニックは何十年も続いているところだったため、医療機器が古く働き始めの頃は戸惑いました。

例えば、レントゲンにしても今のようにすぐにパソコンに送信されるわけではなく、撮影後、看護師が暗所で1枚ずつ現像していました。

時間もかかり、失敗してしまうともう一度取り直す必要があったため常に緊張しながら行っていました。

 

(4)即戦力が求められる可能性が高い

クリニックや診療所の看護師に求められるのは、一にも二にも「即戦力」です。

そのため、最低でも採血やルート取りが自信を持ってできないようであれば、予め研修などに参加して基礎看護技術を復習しておきましょう。

 

下手な看護技術では患者からクレームがつく

クリニックの場合は、患者を「ゲスト」と呼ぶところがあるほど、丁寧な接遇が求められます。

患者側も、クリニックの看護師には高い看護技術を求めている場合が多く、採血に失敗してしまうことや少し内出血が出たりするだけでも大クレームになってしまうケースがあります。

 

(5)雑務も看護師が行わなければならない

雑務も看護師が行わなければならない

総合病院であれば、掃除や在庫の管理は全て業者や看護助手さん達が行ってくれます。

しかし、クリニックの場合はそのように分業がされているケースは少なく看護師が雑務まで行うケースがほとんどです。他にも、テレアポや営業のようなことを行う場合もあります。

 

幅広い役割が求められることがクリニックの特徴

クリニックでの仕事の中には「これって看護師がやるべきことなの?」と思うようなこともあるかもしれませんが、このように幅広い役割が看護師に求められるのがクリニックの特徴です。

「看護の業務に集中したい」というタイプの看護師には向いていない現場であるため注意しましょう。

 

5.看護師がクリニックへ転職した場合の給料や年収事情

看護師がクリニックへ転職した場合の給料や年収事情

では実際にクリニックで働いた場合の給料や年収はどのくらいなのでしょうか。

 

(1)クリニック看護師正社員の平均年収と平均給料

クリニック看護師正社員の平均年収と平均給料

平均給料 33万6,200円
平均賞与(ボーナス) 84万1,200円
平均年収 487万5,600円

(総務省統計局のデータより、従業員11名以下の正看護師の給与を平均値にデータ化したものです。詳しくは「看護師の平均年収」を確認してください。)

上記がクリニックで正社員として勤務する看護師の平均給与と平均年収です。

看護師の平均年収は532万円のため、病院と比べて夜勤がない分、クリニックで働く看護師の平均年収よりやや低めの給与となっています。

私がクリニックで正社員として勤務していた時は給与31万円、年収434万円でしたので平均より少なめですが給料アップのための転職ではなかったため不満はありませんでした。

 

クリニック勤務の看護師は良くダブルワークを行う

給料が少なくて不満がある場合、勤務するクリニックによってはダブルワークをすることもできます。

夜勤がなく休日も多いためクリニック看護師は、夜勤バイトや他のアルバイトと掛け持ちしやすいのが特徴です。

 

パート看護師がクリニックで働いた場合の時給とは

パート看護師がクリニックで働いた場合の時給

クリニックのパート看護師の給料は時給1,500~2500円程度のところがほとんどです。

パート看護師が働く場合、クリニックの所在地によっても異なり都心に近ければ高額になるケースが多いことが特徴といえます。

 

パート看護師が同じ時間働いた場合正社員より給料は高くなる?

パート看護師は正社員看護師と同じ時間勤務した場合、正社員看護師より給料が高くなることもあります。

例えば、時給2500円のクリニックの場合、週休2.5日で1日8時間勤務(半日は4時間勤務)した時の給料は36万円となり正社員の平均給与より高くなります。

働いた分だけ給料になるため、やりがいを感じやすいでしょう。

しかし、パート看護師は賞与が出ないクリニックがほとんどなので注意が必要です。

 

6.どの診療科クリニックに転職するのか検討しよう

どの診療科クリニックに転職するのか検討しよう

入院施設がない(夜勤がない)、無床のクリニックで探してみると、内科、小児科、耳鼻科、皮膚科、眼科、美容形成外科などが代表的ですが、どの診療科が働きやすいか考えてみましょう。

 

(1)内科のクリニック看護師の場合

内科のクリニック看護師の場合

内科クリニックの場合、患者数はあまり多くないですが、循環器や消化器の場合だとそれに伴う検査を実施している場合が多いです。

 

検査や健康診断の補助がある

小規模のクリニックだと、検査技師がいないので医師が直接検査をします。エコーや内視鏡、レントゲンなどです。そして検査をする医師の介助は看護師が行うので、検査に対する知識はある程度必要になります。

例えば、胃カメラや大腸カメラの準備や介助などが毎日あるクリニックもあります。

また、内科のクリニックは健康診断を実施しているところがほとんどです。雇い入れ時健診、企業の定期健診、市町村の健診、癌健診など様々な種類がありますが、検査項目がそれぞれ違うので各健診の違いについて把握しておく必要があります

 

ほぼ定時で帰れる

内科は休日当番病院でもない限り、外来患者がそれほど多くないクリニックがほとんどなので、残業もあまりない場合が多いです。実際に私も3年間、消火器内科のクリニックで働いていましたが、ほぼ定時で帰ることができました。

 

ポイント!

ポイント

忙しく働きたくない人には内科のクリニックはおすすめです。

内科クリニックの看護師の仕事については「内科クリニックの看護師の一日と特徴について」を合わせてご覧ください。

 

(2)小児科・耳鼻科のクリニック看護師の場合

小児科・耳鼻科のクリニック看護師の場合

耳鼻科も含めて小児が来院する小児科や耳鼻科クリニックは混み合います

親子連れが多く、待合室の密度も高まるので余計に混んでいるようにも見えますが、特に季節型のものでインフルエンザや胃腸炎などが流行した場合には大変な混雑が予想されます。

 

注射の技術が高いスタッフが重宝される

小児の採血や点滴は成人のものとは違い、何度も刺し直しすることが難しいです。

なるべく1回で子供の恐怖心を最小限にして素早い処置が必要になりますので、注射の技術が高いスタッフが重宝されます。

 

ポイント!

ポイント

ときにはお母さん達の育児相談にのることなどもあり、クリニックの看護師としても「やりがい」はあります。

詳しい情報については「小児科クリニックへの看護師転職前にメリット・デメリットの確認を」「看護師が耳鼻咽喉科に転職するメリット・デメリット」を確認してください。

 

(3)皮膚科のクリニック看護師の場合

皮膚科のクリニック看護師の場合

皮膚科クリニックは、患者数が多すぎて、夜間診療をやっているところもあります。

小児から高齢者まで老若男女問わず様々な患者さんが来院するのが特徴です。

 

外科的な処置にも関わる

イボや粉瘤の除去手術も皮膚科でやりますので外科的な処置にも関わることになります。

その際には器械の準備は全て看護師が行います、小規模なクリニックだと看護助手などがいませんので、器械の洗浄、滅菌なども看護師の仕事になります。

 

皮膚の病気の勉強になる

患者の回転が速く、忙しいですが、実際に皮膚の病変を観察して目を鍛えるには良い機会になると思います。帯状疱疹、水痘、蜂窩織炎、麻疹、風疹、溶連菌など皮膚科で働いているとだんだん目で見て判断できるようになります。

ポイント!

ポイント

もちろん診断するのは医師ですが、とても勉強にはなります。
看護師が皮膚科クリニックで働くメリット・デメリットと転職注意点」を合わせてご覧ください。

 

(4)美容形成外科のクリニック看護師の場合

美容形成外科のクリニック看護師の場合

同じクリニックと言っても他のクリニックとは全然違うのが美容形成外科クリニックです。

 

クリニックの中で給与は断トツに高い

まず、給料は断トツで高いです。求人募集でも他の科のクリニックの3割増しくらい高給です。

理由は、ほとんどが自費診療であり、儲かっているからなのですが、人のお世話がしたくて、誰かの役に立ちたくて看護師になった方には向いていないかもしれません。

 

患者さんに必要のない美容形成手術を勧めなくてはいけない

病院の利益のために、患者さんに必要のない美容形成手術をお勧めしたりしなくてはいけない場合があります。クリニックによっては看護師であっても、営業のサラリーマンの様に患者さんから契約をとった金額を成績制にして給料が歩合したりするそうです。

 

ポイント!

ポイント

儲かっている病院であれば、海外研修があったり、豪華な宴会に連れていってもらえたりと良い部分もありますので、興味のある方はやりがいを感じられるかもしれません。
美容外科は一般的なクリニックとは異なるので「美容外科クリニック求人|転職する前に確認したい6つの事」を確認しましょう。

 

(5)眼科のクリニック看護師の場合

眼科のクリニック看護師の場合

街ビルなどに入っている眼科ではコンタクトレンズの処方やレーシック手術を目的とした患者さんが大半を占めるようです。眼科の看護師は医療処置があまりないので注射の技術がどうしても落ちてしまう話はよく耳にします。

検査も技師がいるので器械操作もほとんどないですし、はっきり言ってほとんどが患者さん誘導や点眼処置くらいです。

 

ポイント!

ポイント

仕事は楽だけど、患者さんは多いので暇ではないようです。残業もある場合が多いようです。医療行為に自信がない場合や、接客業のような仕事が好きな方は向いているかもしれません。
眼科の看護師転職|注意点とメリット・デメリットまとめ」を合わせてご覧ください。

 

7.年代別で看護師がクリニック転職で気をつけること

年代別で看護師がクリニック転職で気をつけること

クリニックへ看護師転職する際に注意しなければいけないことがありますが、看護師の経験年数によって違いがあるのでしょうか。

年代別で看護師がクリニックへ転職する注意点をお伝えしていきます。

(1)新卒看護師がクリニックで働く注意点

新卒看護師でクリニックで働く注意点

「間違った知識や技術を身に付けてしまうこともある」

新卒でクリニックへ転職する場合は最も注意が必要です。

なぜなら新卒の看護師はこれから基本的な看護知識や技術を学んでいく大切な時期でもあり、はじめに働く職場の看護手順が今後働く上での基本となるからです。

新卒でクリニックへ転職を考えている場合は看護師育成にどのくらい力を入れているクリニックなのかを見極める必要があります。

 

クリニックは新卒看護師でも自分で学ぶ必要がある

クリニックは病棟看護師と異なり1対1でしっかりプリセプターがついてくれることはないため自分で学ばなければなりません。

また、クリニックの手順が曖昧だったり、間違っていたりするところも多いため違う手順を覚えやすくなります。

 

 

(2)看護師1年目でクリニックへ転職する注意点

看護師1年目でクリニックへ転職する注意点

「やり方の違いに戸惑いやすい」

看護師1年目でクリニックへ転職する場合も新卒のようにこれから基本的な知識や技術を身に付けていく段階なので注意が必要です。

また、看護師1年目の場合、少し知識や技術を身に付けた状態で転職するので今までのやり方と転職先のクリニックのやり方の違いに戸惑い混乱してしまったりミスを起こしやすくなったりします。

 

慣れていない上にやり方が違うため注意が必要

採血はできるからとクリニックへ転職しても駆血帯が違うタイプのものだったり、針が使い慣れていないものであったりした場合上手く施行できない事があります。

即戦力が求められるクリニックにとっては「採血はできると面接の時に言っていたのに何もできないじゃないか」と思われてしまうこともあるため注意が必要です。

 

(3)看護師2年目でクリニックへ転職する注意点

看護師2年目でクリニックへ転職する注意点

「ミスや事故が起きやすくなる」

看護師2年目の場合、ある程度看護師として働くのにも慣れ全体がだんだんと見えるようになります。

しかし、慣れてくると心に余裕が生まれ「こうだろう」と勝手に決めつけてしまったり、確認作業を怠ってしまったりしてミスや大きな事故が起こりやすくなります。

 

転職を考える場合は学びなおすつもりで

看護師2年目で転職した場合、1人でできるだろうと判断され仕事を任せられることも多くなります。

そのため、さらにミスや事故が起きやすくなってしまうので転職する場合は学びなおすつもりで挑みましょう。

 

(4)看護師3年目でクリニックへ転職する注意点

看護師3年目でクリニックへ転職する注意点

「プリセプター経験をしてから転職を」

看護師は3年目でようやく基本的な知識や技術が身に付くと言われています。

クリニックで働く場合、新しく入ってくる看護師を指導しなければならないことも多いです。

そのため3年目看護師でクリニックへ転職する時はプリセプターを経験してから転職した方がよいでしょう。

 

プリセプターを行ったかどうかで大きな差が出る

通常プリセプターは3年目の看護師が行う病院が多く、事前にプリセプターの研修を行っているところが多いです。

そのため、プリセプターを経験したか、していない看護師かによって大きく差が出てきてしまいます

 

 

(5)ベテラン看護師がクリニックへ転職する注意点

ベテラン看護師がクリニックへ転職する注意点

「クリニックの方法を受け入れられず衝突することも」

ベテラン看護師であれば、知識や技術も豊富でありクリニックへ転職する時も問題ないと思う方もいるかもしれませんが、ベテラン看護師も注意が必要な場合があります。

それは、経験があることで新しい方法を受け入れることができない可能性があるためです。

正しい手順で行うことは大切ですが、クリニックは理由があって手順を変えていることもあるため、転職後は指示や行い方に従って仕事を行いましょう。

 

自己主張が強いと辞めさせられるので注意

自分がクリニックに合わせるのではなく、自分に合わせるようにしてしまうと周りのスタッフや院長との人間関係が悪化しやすく衝突してしまうこともあります。

ひどい場合だと辞めさせられることもあるため注意が必要です。

 

8.働きやすい院長(医師)を見極めるポイント

働きやすい院長(医師)を見極めるポイント

クリニックでは人間関係が非常に重要だとよく言われます。

それは、看護師同士の人間関係ももちろんのことですが、医師との人間関係も非常に重要だと考えます。

医師との人間関係がクリニックで働く上で重要なのでしょうか。その理由は大きく分けて2つ挙げられます。

  1. 病院よりも、看護師と医師の関わる時間が多いため
  2. 医師が自分の直接の雇用者であり、管理者であるため

ことのから、自分が働きやすいクリニックを見分けるためには医師を見極めることが非常に大切となります。

医師を見極めるにはどういったことを注意して見ていればいいでしょうか。

 

(1)患者や看護師(スタッフ)と目を見て話しているかどうか

一緒に働くパートナーとなる医師として良い医師かどうかを見極めるのは、患者やスタッフときちんと目を見て話しているかということです。

診療科によりますが、患者は年齢も老若男女と幅広いもので、条件がバラバラな患者に対して全員に同じ態度で接しているかは雇用者である医師・院長として見極める重要なポイントとなります。

横柄な態度をとる医師の事例

例えば、常連さんにはペコペコしているのに新規の患者さんには横柄な態度をとるというような態度の違いは、患者さんだけでなく自分の身にも降りかかります。

新しく入職した自分には横柄な態度をとり、長年自分のところで働いている看護師にはペコペコするということが起こり、転職して新たに入職する自分が非常に働き辛い環境となる可能性が否めません。

 

ポイント!

ポイント

特に、クリニックでの職歴よりも病院での職歴が長く、年齢を重ねてから開院した医師は、誰にでも平等に接することのでき、一緒に働きたいと思う医師が多いように感じます。

 

 

(2)開院時間と閉院時間は決められた通りか

開院時間と閉院時間は決められた通りか

クリニックは病院と違って院長である医師の意思で勤務形態や時間を変更することができます。

例えば、患者さんがまだ残っているから閉院時間を繰り下げる、患者さんが行列を作って待っているから開院時間を繰り上げるなんていう場合は要注意となります。

 

雇用のトラブルにつながる可能性がある

早く出勤はしているけど仕事までの時間のんびりしていたい人、家庭があるから早く帰りたい人だっているはずです。そういった働く側の「思い」とは違った就業時間になるので、後々契約規則など雇用のことでトラブルとなる場合もあります。

特に、利益を求めるクリニックにこの傾向が多いように見受けられるため、今まで利益関係なく医療を施すために定められた時間通りに動いていた看護師はやきもきしてしまうこととなるでしょう。

 

(3)医師が看護師に対して大人の対応ができるか

クリニックの医師・院長は看護師間の話に一歩離れて傍観していたり、自分の仕事をこなしていたり、看護師が医師に対して声をかけた時だけ介入できているでしょうか。

看護師の話に対して自らズカズカと話に入っている場合や、声をかけても無反応な場合は院長と良好な関係性を築くことが難しいです。

 

ポイント!

ポイント

看護師同士が話している時の医師の対応が要チェックです。
クリニック内での人間関係に気になる方は、看護師が病棟からクリニックに転職した際の注意点の人間関係の項目を見ていただくと役に立つかもしれません。

 

(4)院長みずから雑務を自分からしているか

院長みずから雑務を自分からしているか

医師というと病院でも看護師に「あれやっといて」「これやって」と押し付ける人が多いですが、それは一時的だからやっていけるのだと思います。

クリニックでは、1日中ずっと関わっていますから、看護師に雑務を押し付けてしまう、いわばすべて看護師任せの人は長い期間一緒に働いていて疲弊することもあります。

 

(5)看護師が成長できる環境を提供してくれるか

クリニックに勤める看護師に対してなんでも出来て当たり前と思っている院長や医師が多いように感じます。

まずは、クリニック初心者の看護師にも丁寧な対応をしてくれる医師・院長が在籍しているクリニックを選びましょう。

分からないことは教え、一人前になれるように指導してくれる医師の方が自分の将来のためにも大いに役立つでしょう。

 

経験をさせてくれる環境が大切

看護師だからといってすべてできるとは限りません。

自分の働いてきた診療科以外のことはその検査なども含めて初心者となるのですから、経験をさせてくれ、学ばせてくれる環境は大切となります。

 

(6)ポイントのまとめ

クリニックは医師と一緒にいる時間が病院に比べて非常に長くなります。その分、病院の時代と比べて医師から学べることも多くあります。

クリニックで働く医師も自分の開院した病院を繫栄させたい気持ちは少なからずあるわけですから、優秀でなくても自分と合う看護師を求めています。

両者の見解が一致し、お互いを尊重しながら働くことができれば看護師としてのスキルや技術、看護観や医師との関わり方など様々なことを学ぶことができるでしょう。

 

9.条件の良いクリニック看護師求人を探す方法と注意

条件の良いクリニック看護師求人を探す方法と注意

看護師がクリニック求人を探す場合の注意点を上げていきます。

探す場合には以下の点に注意しておきましょう。

 

(1)クリニックへ転職した際に労働条件で揉めないためには

クリニックへ転職して労働条件で揉めないためには以下の点に注意する必要があります。

  1. 労働条件通知書の内容をしっかり読み、給料の配分を確認し不明点は質問する
  2. 労働時間を自分で実際に、計算してみる
  3. 残業代が何時から出るのか、出るとしたら何分単位で出るのかを確認する
  4. 入職してから賞与や休暇は、変わることがあることを頭に入れておく
  5. 必ず就業規則を貰うか、しっかり見せてもらっておく
  6. 産休、育休の実績を聞いておく
  7. その場で無理に同意する必要がないことを覚えておく

クリニック求人選びでの失敗の多くは、入職時に口頭でも就業規則を確認することなく入職することが要因になります。

クリニックでは労働条件が悪化するリスクがあることを覚えておく

クリニックのような小さな規模の病院では、経営悪化のため労働条件が、どんどん悪化していくことも有り得ます。それらを踏まえた上で自分自身が「どこまでなら許せるのか」という線引きをしっかりと引いておくようにしましょう。

 

(2)看護師の離職率が高いクリニックは注意しよう

看護師の離職率が高いクリニックは注意

クリニックで働く看護師は条件面が良い場合が多く、なかなか退職しません。

そのため、離職率が高く看護師の入れ替わりが激しいクリニックは何か問題があると思った方が良く注意が必要になります。

 

補足説明!

ポイント

面接時に離職率を確認することや、退職した看護師の退職理由などを聞くことである程度は防ぐことができます。自分で聴きにくい場合は看護師転職サイトなどを利用して第三者から確認してもらうことがお勧めです。

 

(3)条件が良い看護師クリニック求人は非公開求人が多い

看護師にとってクリニック求人は人気があることはご存知の方も多いのではないでしょうか。

ただ、人気があるクリニックは、募集が殺到するためインターネット上に表示されない非公開求人となる場合が多く、良い条件のクリニックを探す場合は、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)の利用が必須ともいえます。

 

看護師求人サイトを利用するのがベスト

看護師求人サイトでは、希望の条件などを登録すると条件に合った求人を紹介してくれます。さらに、一般には見ることのできない非公開求人も合わせた中から紹介してくれますので、より好条件のものから選んでいくことができるようになります。

 

クリニック求人は人気なため倍率も高い

クリニックはたくさんありますが小規模なところが多いため、定期的に看護師を採用しているところは多くないと言えるでしょう。

そのため、見つけられる求人の数自体がそもそも少ないということがあります。

 

(4)クリニック求人が多い看護師サイトとは

クリニック求人が多い看護師サイト

看護師専用サイトは全国で50社以上も存在し、特徴は様々です。クリニックの看護師求人に強い看護師サイトを掲載しておきますので、必ず3社以上複数登録を行い、自分で比較してください。

担当の質によって転職成功確率は変わりますし、さらにはクリニック求人の場合は1社登録で平均2つ~3つ程度の求人紹介になります。

ですので、クリニック求人は複数社の登録が必須になります。(ご紹介しているサイトは看護師・准看護師資格があれば完全無料で利用できます。)

 

(1)看護のお仕事
全国対応で看護師求人数も全国1位です。少しわがままな条件でも納得いくまで探してくれます。転職成功時には12万円のお祝い金も貰えます。相談、求人数を取っても看護のお仕事は登録しておいてください。


(2)ナースではたらこ
ナースではたらこは全国対応でクリニックの非公開求人が多数あり、常勤でも非常勤でも看護師の転職サイトとして利用することが可能です。大手企業のディップが運営しており、求人の質・担当の質ともに看護師の評判も高いです。


(3)マイナビ看護師
こちらも大手マイナビグループが全国展開をする看護師専用の求人サイトです。色々な提案と質の良い担当を求めるならマイナビです。クリニック転職の成功事例も多数ありです。

 

まとめ

看護師転職時にクリニックを選ぶ看護師も多く、非常に人気が高い求人といえます。

大規模病院などに勤めていた看護師がクリニックに転職する際は一層注意が必要であり、インターネットで検索すれば、クリニックの求人が見つかりやすいといえますが、良い条件のクリニック、人間関係が円滑なクリニックはどうしても求人に空きが出にくい状況です。

そのため、看護師転職サイトを活用しながら条件に合ったクリニック求人を探すことが一番の転職成功の近道といえるでしょう。

また、クリニックで働くのはメリットもありますが、デメリットもあります。そのため転職する際は希望のクリニックについてしっかり調べ、デメリットを受け入れる事ができそうか考えることが重要となります。



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この記事を書いた人

自転車旅行が大好きで、しまなみ海道を縦断してきた30代の看護師です。

都内の総合病院で約6年、その後クリニックで約2年勤務しました。現在は1児の母として子育て奮闘中ですが機会があればまた働きたいなと思っています。

病院で働いている時は人間関係に悩みましたが、なんとか6年間頑張ることができました。

自分が今までに経験したことをどんどん発信して、少しでも皆様のお役に立てればと思います。


カテゴリー:クリニック

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この記事を書いた人:ゆうゆう
(公開日:)(編集日::2017年12月05日)

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9 コメント・感想

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  4. […] これは在宅診療専門クリニックに限らず、クリニックで働く看護師の職場に共通するデメリットです。全体的なクリニックのメリット・デメリットに関しては「クリニック看護師求人|転職前の7つの注意点!」を確認してください。 […]

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