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デイサービスへの看護師転職9つの注意点、メリット・デメリット

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デイサービス看護師

デイサービスとは、老人福祉に関わるサービスとしては、特別養護老人ホームや、老人福祉センターなどさまざまなものがありますが、デイサービスもその一つです。つまり通所介護のことで、その特徴は生活のメインの場を自宅に置いたまま、日中のみデイサービスセンターなどに通って介護を受けることです。

自宅だけの生活では孤立してしまいがちな老人が外出する場となり、食事や入浴などを設備の整った施設で専門職員の介助によって行うことで、本人はもちろん、家族の負担も軽減することができます。

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1.デイサービスに転職を考える看護師の注意点

転職を考える看護師の注意点

近年、デイサービスの需要が増えているため、病院勤務の看護師がデイサービスの看護師として転職するケースが増えています。デイサービスに今まで働いていなかった看護師として転職する場合の注意点は以下の通りです。

  • 年収が看護師の平均年収以下になる可能性あり
  • 看護師としての判断がより強く求められる
  • 看護スキルのアップをしたい方には向かない
  • 決して楽な仕事ではない
  • 様々な人と連携する必要がある

今まで病棟勤務を行っていた看護師やブランクがある看護師の方の場合は上記のような注意点を確認する必要があります。以下で詳しく説明していきますので、チェックしておきましょう。

また、デイサービスセンターでは、日常的な介護が行われるほか、歩行などの機能回復のためのリハビリなど、お年寄りが自立した生活を送れるようにサポートが行われています。そのため、介護を行う介護士の他、リハビリを行う理学療法士や作業療法士、さらに健康面をチェックする看護師が常駐しているのも特徴です。

デイサービスで行われるリハビリやレクリエーションなどの内容は、地域やサービスを提供する会社によっても異なるので注意しましょう。

 

 

デイサービスに向かない看護師とは

仕事に関して向き不向きがあるとは思いたくないですが、向いている仕事を行った方が、いっそう仕事にも頑張れますよね。参考程度にデイサービスの仕事が向かない看護師さんをご紹介します。

  • 自己主張が多い看護師
  • 経験ゆえにプライドが高い看護師
  • 人間関係が円滑にできる自身がない看護師
  • 介護の仕事は自分の仕事ではないと思う看護師
  • フルタイムでしっかり稼違い看護師

上記のような看護師として経験値が高い方は逆にデイサービスに向いていない傾向があります。今までバリバリと看護師の仕事を行ってきたけど、3年から5年ほどブランクが合ってデイサービスで働いてみようという看護師の方の方がうまくいきます

理由としては、基本的に看護師の仕事内容よりは、介護士やケアマネージェーと看護師の立場としてどう向き合っていくか、利用者との人間関係がいかに築けるかが基本になるからです。

 

ポイント!

ポイント

楽な職場を探してデイサービスを希望する看護師の方も多いのですが、決して楽な職場ではないことを理解しておきましょう。
また、デイサービスの分野は急激に伸びてきており、どこも求人が不足してしまっている傾向があります。そのため、ブラック化する企業も多いので、自分自身でしっかりと見極めながら求人を探す、もしくは看護師転職サイトを利用して会社の内部事情を確認することが大事になります。

 

フルタイムで稼ぎたい看護師には向いていない可能性も

デイサービスは病院勤務の看護師と比べると基本給が低い傾向にあります。

総合的にみると、家族を持ち家計を支えるような男性看護師や、向上心の高い卒後数年の看護師、フルタイムでしっかり稼ぎたいという場合には向かない可能性もありますので注意しましょう。

詳しくは以下で説明する「デイサービス看護師の平均年収と給与」を確認してください。

 

2.デイサービス看護師の平均年収と給与

デイサービス看護師年収

平均給与 平均ボーナス 平均年収
20万~30万円程度 3ヶ月分(50万程度) 350万~550万円程度

看護師の平均年収が473万円になるので、デイサービスの場合年収350万円のケースもあるので、決して高いとは言えないと思います。

看護師としてスキルやキャリアがあった場合の転職のみ、550万円ほど貰えるケースがあると思っていた方が無難です。休みが多く残業手当がしっかり出る職場が多いのも特徴の一つです。(厚生労働省調べ)

さらにデイサービスの時給は地域によって変動はありますが、以下のような形です。

正看護師 准看護師
時給1,500円~1900円前後 時給1,300円~1700円前後

地域や求人内容によって大きく誤差があるので注意しましょう。

 

デイサービスを利用する料金が決められている

看護師の年収が低いことの一つに、デイサービスの利用料金などは、介護福祉法などで定められており、利用者負担額は要支援の程度によって違ってきます。要支援の数字が大きく、より支援が必要な人ほど負担金が安くなるようなシステムです。

送迎なども負担額に含まれます。

 

3.看護師がデイサービスへ転職する際に求められるスキル

デイサービスへ転職する際に求められるスキル
看護師がデイサービスに転職する際に求められる、また、期待されるスキルとしては、以下の通りです。

  • (1):看護師としての臨床経験
  • (2):レクレーション時の積極性
  • (3):自動車の免許

など3点上げられます。「自動車の免許も!」と思われたかもいるかもしれませんが、デイサービス特有の業務として必要になります。詳しく説明していきます。

 

臨床経験が豊富な看護師スキル

病院やクリニックに併設されたデイサービスならば、緊急時に医師や他の看護師の応援を呼ぶことも比較的容易になりますが、単独型の施設だと看護師は自分1人で、基本的には医学的な判断を任せられることになります。

そうなるとある程度の看護師としての臨床経験が必要となり、急性期病棟や救急外来などで臨床経験を積んでいる方が就職には有利となります。

 

レクレーション活動を自ら率先してこなせるスキル

大切なスキルは、レクレーション活動を自ら率先してこなせるスキルです。利用者がお年寄りとはいえ、大勢の前で話をしたり、時には歌ったり、音楽に合わせて踊ったりすることはなかなか勇気のいることです。

利用者に楽しんでもらうためにいろいろなゲームをしたり、様々な活動を企画・実施していきます。ある程度の積極性が必要であり、ユーモアも求められます

 

ポイント!

ポイント

デイサービスにおいて最も大切な看護師としてのスキルは、「患者」と思うことではなく、私たちと同じ立場の1人の人間であると理解することです。

肉体的に衰えはあっても長く生きてきた人生の先輩です。彼らのこれまでの人生や経験、地位や名誉を十分に尊重し、そして残された人生を少しでも楽しく過ごしてもらえるようにお手伝いしていくのです。

 

自動車の運転免許は必須スキル

デイサービス特有の業務として、自動車の運転免許が必須であり、時には自ら運転して利用者の送迎を行うこともあります。大型免許は不要ですが、車椅子を乗せるためのリフトが付いた大型の福祉車両を運転する場合もあります。

毎日それぞれの家を回り利用者を何人も乗せて朝夕送迎するためかなりの重労働となります。

 

4.デイサービスで働く看護師の主な仕事4つ

茉莉花(まりか)さん【デイサービスを経験した看護師】

茉莉花(まりか)さん 看護師デイサービスでは医療処置は無く、医療ニーズの高い利用者は来ません。私も派遣で初めてデイサービスに行った時、看護師用の備品は簡単な応急処置ができる、救急箱(消毒・綿棒・耳かき・爪きり・絆創膏・ガーゼ程度しか入っていませんでした)、バイタル測定用のカゴ(体温計・血圧計・聴診器)だけでした。看護師業務のマニュアルも一応ありましたが、大きな仕事は下記の4つでした。

  1. 利用者の健康チェック
  2. 服薬管理
  3. 軽度の褥瘡や爪切りなどの処置
  4. アセスメントをしっかり立てた予防的ケア

それぞれ詳しく説明していきます。

 

(1):利用者の健康チェックを行う仕事

来られた利用者がデイサービスを利用するにあたって健康上支障が無いか確認することです。あくまでも「今日のデイサービスが利用可能かどうか」の判断になります。

熱が出ていたら利用中止して受診を勧めるとか、血圧が不安定であれば入浴の順番を変えるとか、機能訓練をお休みする等の判断をします。そのためにバイタルチェックを行います。大規模な事業所では、介護職員がバイタルチェックし、必要に応じて看護師が再検するところもありました。
 

看護師の役割について物足りなさを感じることもあった

私は派遣看護師をする前は訪問看護の経験が長かったので、どうしても在宅での療養生活や治療状況、予後等も考えてしまうことが多く、もっと看護師として関わることがたくさんあるのではないかと思ったり「看護師の役割ってなんだ?」と、物足りなさを感じたりすることもありました。

 

来られた方が健康上問題なく過ごせることが大切だと気付く

医師の指示を得られていないデイサービスでの医療行為はできません。その他介護保険法でもデイサービスについて調べた内容を重ね合わせると、デイサービスの看護師の仕事は、来られた方が健康上問題なく過ごしていただき、次も元気で利用していただくことが最優先であると気付きました。
 

看護師としての意見を述べさせていただくというスタンスで関わる

看護師は1人の所が多いので、最終判断はその事業所の判断に任せるが、看護師としての意見を述べさせていただくというスタンスで常に相談・報告をしながら働くよう心がけました。

 

ポイント!

ポイント

療養上のアドバイスが必要と思われる方や、状態悪化の徴候がある場合等は必要に応じてデイサービスの責任者に相談し、ケアマネや家族に連絡していただくような依頼をしました。状況によって急いて受診していただく必要があるかどうかの判断も含め、相談員や介護職員との情報交換(例えば家族は日中仕事で不在なので、連絡が取り難い等)は貴重でした。

 

(2):利用者が持参してきた内服薬を管理する仕事

利用者の多くは昼食をデイサービスで取られる方が多く、内服薬を持参されます。到着時に一旦薬を預かって、確認して、食前か食後、食間等に分けて整理し、介護さんに依頼する、外用薬は別にして、入浴後に処置する時に使用し、時間で点眼する方に対応する等、かなり煩雑で、最初は相当混乱しました。
 

持参薬の確認でバタバタするのは日常茶飯事

基本的には、利用者のカルテに薬状書のコピー等の情報があり、到着時に持参された薬と合っているか確認します。が、持たせ忘れや違う薬(昼と夜を間違えた)、薬の変更があったが、事業所は把握していなかった、臨時の薬が追加になっている等でバタバタ確認する作業が発生するのは日常茶飯事でした。

 

利用者同士で薬を交換し合うような方もいた

利用者の持ち物袋の中に、薬と連絡帳をセットにして持たせる等、薬の管理方法を統一してくださっている事業所は助かりましたが、持たせ忘れや利用者の服のポケットに入れて持たせたはずだけど移動の車の中に落としてきた、さらには利用者同士で薬を交換し合うような方もいて、対応に困ることもありました。

 

利用者のパターンを覚えたらスムーズに管理できるようになる

デイサービスは利用の曜日が決まっている方が多いので、慣れるまでは毎回同じ曜日に入ることで利用者のパターンや顔と名前も覚え、3回目くらいではスムーズに管理できるようになりました。

 

(3):軽度の褥瘡や爪切りなどの簡単な処置する仕事

デイサービスは医療機関ではないので、医療行為はありませんと先ほど書きましたが、経度な褥瘡やつめきり、サービス提供中に生じた傷、入浴後のスキンケア等の軽い処置は行っています。足白癬や陥入爪の方が多く、入浴後の軟膏塗布や爪きりの依頼は多かったです。

 

入浴中に全身の皮膚状態を確認

デイサービス以外では入浴することがない方も多いので、入浴中に全身の皮膚状態を確認し、異常があれば随時介護職員から看護師に連絡があり、見させていただき、必要に応じて受診を勧めるようなことも多くありました。

 

ポイント!

ポイント

緊急対応は私が勤めていた時はありませんでしたが、利用者が急変する可能性もありますので、一応心肺蘇生、AEDの使い方の復習はしておいたほうがいいです。最近はインターネットの動画で見ることができますので、事前に復習しておくといいと思います。急変時は救急搬送されますので、救急車到着までの応急処置になります。

 

(4):アセスメントをしっかり立てた予防的ケア

よく言われることですが「デイサービスの看護師は楽しそうでストレスも少なそう」と思われがちです。コーヒーやお茶を飲みながら利用者とおしゃべりすることも多いですし、定期的に遠足などの野外活動もします。特に要介護度が低めの利用者が多い施設では、笑い声も多く生まれますし、スタッフの年齢も比較的若い場合が多く、楽しい職場になると言えるでしょう。

しかし利用者が高齢者である以上は、事故の起きるリスクもそれなりに高く、常に注意を払う必要があります。利用者ごとに転倒転落に関するアセスメントをしっかりと立てて、予防的ケアに努めなければなりません。

 

5.デイサービスと病院での看護師として感じた違い

くくるさん【デイサービスの管理者(看護師)】

この記事を書いた人 くくる実際ある病院で、私は在宅医療部のスタッフとして、主に訪問看護、往診、外来業務を中心に行っていました。当時の看護師長は部署の責任者でもありましたが、同時に病院に併設されていたデイサービスの管理者も兼任していました。

その関係もあって、私も時間が空いたときはデイサービスのお手伝いをしていました。その際に感じた病院とデイサービスの違いについて少し説明します。

 

看護師が働く姿のイメージとの違い

初めのうちは朝のバイタルチェックや、野外レク活動への同行程度でしたが、利用者が増えるに従い、スタッフ不足が慢性化していくと、ほぼ毎日デイサービスに出入りするようになり、自ら大型のバンを運転して送迎し、エプロンと雨靴を履いて入浴介助を行い、レクリエーションでは歌って踊って利用者を楽しませました。

患者さんのベッドサイドに行き、淡々と業務をこなす。持てる技術と知識を活用して、あくまで患者と看護師という関係で、看護を提供する。患者が病気から回復し、安心して退院できるように支援する。といった一般的なイメージしていた看護師の働く姿とは大きな違いを感じました。
 

ポイント!

ポイント

デイサービスで学んだ看護師の姿は、まるで利用者の友人のように、家族のように、息子や孫のように、尊敬する先輩を慕う後輩のように、利用者と接します。時には感情的になって大きな声で注意したり、一緒に泣いたり笑ったり、利用者の心と体にかなり近づいていく看護となります。

 

6.デイサービスの職員体制と利用者の特徴を実体験

茉莉花(まりか)さんデイサービスを経験した看護師

茉莉花(まりか)さん 看護師デイサービスは介護系のサービス施設ですので、たいていの事業所は看護師の配置は1名です。他は介護職員がメインになります。看護師が少ない、医療職が自分ひとりだと不安。その点にしり込みしてしまう看護師さんが多いかもしれません。実際、私も初めてデイサービスに派遣看護師として働かせていただいた時はすごく不安でした。

 

デイサービスは介護系のサービス施設ですので、たいていの事業所は看護師の配置は1名です。他は介護職員がメインになります。看護師が少ない、医療職が自分ひとりだと不安。その点にしり込みしてしまう看護師さんが多いかもしれません。

実際、私も初めてデイサービスに派遣看護師として働かせていただいた時はすごく不安でした。
 

病状は落ち着いており基本的には元気な高齢者が対象

デイサービスを利用している人の特徴をまとめると以下の通りです。

  • 高齢で介護が必要だけれども、入院はしていない
  • 入浴・食事・排泄等の身の回りに介助が必要
  • 自立した生活を過ごしたい、心身の機能を維持・向上させたい
  • 他の方と交流して孤独から解消されたい
  • 介護している家族も休みたい

上記から考えると、病状は落ち着いていて、基本的には元気。しかし家に居ると不活発になりやすく、認知症等で介護も必要な方たちが多いという特徴もあります。

 

医療依存度が高く医療処置が必要な利用者は少ない

医療依存度が高い、寝たきりで処置の多い、状態が変わりやすい方は利用することが少ないといえます。私が派遣されたデイサービスでは、重度の褥瘡や経管栄養、インシュリン等の医療処置が必要な方はあまりいませんでした。

 

デイサービスを終えて

私がデイサービスの看護師を最初にやらせていただいた時は、はじめは自分の立ち居地が分からず、不安ばかりで少々混乱しました。しかし、利用者の特徴、看護師の仕事内容やその範囲をしっかりおさえておけば、実はそれほど難しい仕事ではありません。
 

「一日終わったなぁ」という達成感がある仕事

利用者が一日笑顔で過ごしてくださり、無事に帰って行く、空っぽになったデイサービスの事業所内は毎回感慨深いものでした。病院勤務時代ははやってもやっても仕事が終わらないし、訪問看護はいつ呼ばれるか分からない重傷者が多かった経験があり、デイサービスでは一日終わったなぁという達成感がありました。

人と接することが好きな方、高齢者が好きな方は問題なくチャレンジ出来ると思います。

 

7.デイサービスで働く看護師のメリット

メリット

デイサービスで働く看護師のメリットは、以下の通りです。

 

夜勤がなく、勤務時間が限られている

一番のメリットはやはり勤務時間が限られているという点でしょう。夜勤がなく、土日が休みというOLさんのような働き方ができるセンターも少なくありません。また、センター唯一の看護師として働く場合もあるので、臨床経験があったほうが安心して働くことができます

しかし急患などで医療的な処置が必要になることはほとんどないので、ブランクがあっても働きやすい職場です。そのため、結婚や出産を機に退職した看護師が、数年のブランクを経て復職する場として選ぶケースも増えています。

 

精神的には比較的負担は軽い

デイサービスセンターに来るのは、入院などの必要のない比較的元気な高齢者ですので、命に関わるような深刻な病気に出会うケースはほとんどありません。

突然体調に異変があったとしても、デイサービスで働く看護師の役割は、応急処置を行って病院に同行する程度ですので、比較的精神的に負担の軽い職場です。

 

コミュニケーション好きは楽しい!

訪れるお年寄りも、基本的には常連さんがほとんどですので、仲良くなれば会話も楽しめます。またそうして会話を交わすのも看護師としての業務のひとつですので、コミュニケーションを取るのが好きな人には最適でしょう。

 

ポイント!

ポイント

実際、高齢化の進行と福祉施策の拡充によって、デイサービスセンターは増え続けており、そこで働く看護師のニーズは高まっています。求人を見ても、デイサービスセンターでの募集は非常に多いので、勤務先は見つけやすいでしょう。急性期の忙しい職場に疲れた人が、余裕を持って看護師として働きたいと思った時にも良く選ばれる職場です。

 

8.デイサービスで働く看護師のデメリット

デイサービスのデメリット

看護師としての技術のスキルアップは望めない

デイサービスで働く看護師にとってのデメリットは、やはり看護師としてのスキルアップが望めないという点にあります。

もちろん、デイサービスでの看護師の仕事も大切ですし、医師がいない環境でお年寄りの健康状態について判断しなければならないのですから、豊富な知識や経験は必要になります。

しかし、そうした処置を行うことは圧倒的に少なくなり、医療に関して新しい知識や技術を身に着けるという点では難しくなります。

そのため、その後転職するとしても、マイナスになるわけではありませんが、経験としてプラスに働くのは療養型の病院など、医療に関する技術よりも、コミュニケーションが求められる職場が中心になるでしょう。

 

介護士と同じような仕事は多い

デイサービスでは、看護師としての仕事以外にもたくさんの仕事をしなければなりません。もちろん入浴前の健康チェックなど、看護師にしかできない仕事が優先です。

しかし、それ以外の時間は介護士と同じ業務を行っているという人も多く、せっかく身に着けた看護師としての資格や技術を活かせないことに、ストレスを感じる場合もあります。
 

ポイント!

ポイント

デイサービスを利用するのは当然お年寄りが中心になるので、年配の人とのコミュニケーションが取るのが得意な人でないと、毎日の仕事がスムーズに進まなくなります。中には、接し方の難しいお年寄りなどもいますので、楽しい会話ばかりではありませんし、叱られたりすることもありますが、それもコミュニケーションの一環として、上手く対応することが求められます。

 

9.デイサービスの看護師求人の探し方

デイサービス求人の探し方

デイサービスの看護師求人の探し方としては、看護師専用の転職サイトを利用する方法が一番早く求人を見つけ、求人内容も比較することができます。

ただ、その際には以下のことを確認しながら進めていく必要があります。

  • デイサービスへ転職する場合の希望条件が明確かどうか
  • 複数の転職サイトを利用し比較しているかどうか
  • 妥協できない部分と妥協できる部分の条件が明確かどうか

上記の内容は必ずデイサービスの看護師求人を探す前に知識として入れておきましょう。まず、希望条件が明確でない場合、転職サイトに登録後、キャリアコンサルタントという担当者がつくので、その人と相談しながら進めても良いと思いますが、転職先の希望条件はある程度伝えられるように調べておくことが成功のポイントです。

  • 勤務先の立地条件
  • 希望する月々の給与
  • 働き方(パート・派遣・正規雇用)
  • 働ける時間や福利厚生

上記の内容が一般的な希望条件に当たります。

また、複数の転職サイトに登録する理由としては、担当者や転職支援サービスの良し・悪しを見極めるために自分自身での比較する材料が必要なためです。「ちょっとこの担当者嫌だな・・・」と放置し転職をすすめた場合に多くの看護師の方が転職失敗しています。

そして、自分の希望条件の妥協できる部分とできない部分を明確にしておきましょう。100%自分に合った求人なんて、存在するものではありません。転職や求人を探す場合に一番してはいけないことは妥協ですが、切り捨てる条件もあることを知っておきましょう。

 

デイサービスが多い看護師転職サイトとは

看護師転職サイトの中で、デイサービスの看護師求人が多く、かつ利用した看護師の評判が良い転職サイトを4つご紹介します。2社から3社ほど無料登録をして、必ず自分自身で比較することをお勧めします。

 

マイナビ看護師【全国対応】

マイナビ看護師

全国対応で常時3,000件程度のデイサービス求人を保有しています。担当者も丁寧で親切なため、転職を考えるすべての看護師に人気があります。

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ナースではたらこ【全国対応】

ナースではたらこ

全国対応で、利用する看護師が3年連続No.1に選んだ看護師転職サイトです。人気もありますが、保有求人も多く、全国的にデイサービス看護師求人があるといえます。

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看護のお仕事【全国対応】

看護のお仕事

こちらも全国対応の「看護のお仕事」です。保有する求人数も業界No.1といわれていますので、自分の希望条件に合ったデイサービス求人が見つかりやすいといえます。

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看護roo!【関東・中部・関西】

看護roo!口コミ

関東エリア中心に展開をしている「看護roo!(カンゴルー)」ですが、エリアを絞り込んでいるだけあって、企業情報をしっかりと保有しています。人間関係をしっかりとチェックしたい場合などは利用しましょう。

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まとめ

看護師の資格を利用して働く場合は給与が他と比べて高くなる傾向があります。それはデイサービスでも同様です。給与が高いということは、それなりに大変であることを意味するため、「楽をしたいから」などの理由でデイサービスを選ぶと転職を繰り返すことになります。

しっかりと意思や決意を持って看護師転職活動に取り組みましょう。自分自身が決める判断材料としてこの記事がお役に立てたら幸いです。

 

看護師求人サイト口コミ

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都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

カテゴリー:デイサービス(通所介護)


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この記事は「kameko」さんの執筆でに公開しています。 最終更新日:2017年04月28日(運営元:看護師転職ジョブ

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  1. […] また、デイサービスへの転職についてはデイサービスへの看護師転職6つの注意点、メリット・デメリットをご参照ください。 […]

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