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医師が苦手な看護師へ!直接関わる回数が少ない職場8つ

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医師が苦手な看護師へ!直接関わる回数が少ない職場8つ

病院やクリニックで、「医師の自分勝手な行動に嫌気がさした経験」「パワハラやセクハラなどの経験」等から医師が苦手になり、「医師と働くのは勘弁」と考えている看護師もいるでしょう。

看護師が医療処置を行うためには、医師の指示が必要ですが医師と直接関わる回数が少ない職場はあります

今回は、「医師と密着して働きたくない」「医師に苦手意識がある」等の看護師にお勧めの8つの転職先についてご紹介します。

1. 保育園

保育園で働く医師が苦手な看護師

保育園は、基本的に健康な状態の子供を預かる場所であり、園児の体調が悪化した際には、まず家族に連絡して対応を確認するため、直接医師と関わることはほとんどありません。

保育園での看護師の働き方について、詳しく見ていきましょう。

 

園内での園児の観察とケアが中心

園児の健康管理については、服薬や喘息等の緊急時の対処法などの情報を親からあらかじめ情報を得ることができるため、医師と直接話す必要はほとんどありません。

定期健康診断などで、連携先のクリニックの医師と関わることはありますが、その場合クリニックの看護師も同席してくれることが多いため安心です。

子供が大好きで病児と関わることも苦痛がない場合、保育園の看護師は勧めの職場と言えるでしょう。

詳しくは、保育園看護師求人を探すときの5つの注意点をご覧ください。

 

病児保育の場合も医師と関わることはほとんどない

病児保育の場合でも保育園の場合と状況は同じで、子どもの緊急時は親の許可を取り、園の責任者の指示で病院に連れていくこともありますが、医師も園児の付き添いの看護師に直接何かを指示することはほぼありません。

 

ポイント!

ポイント

保育園に在籍する看護師は少ないため、子供の健康を見守る責任が発生することを心得ておきましょう。

 

2. 健診センター

健診センターで働く医師が苦手な看護師

健診センターは、健康診断や人間ドッグを受ける方を効率よく時間内に終了させることが必要です。

そのため、血圧測定・採血・その他の検査事に看護師が配置されることも多く、医師と直接関わることなく自分の業務を行うことができます。

以下に、健診センターでの看護師の働き方について説明していきます。

 

担当業務をコツコツとこなす

健診センターの医師は、自分の都合で他の業務を担当している看護師に何か依頼することは殆どないため、安心して与えられた業務を行うことができます。

医師の都合で振り回されることが苦手な看護師に、健診センターはお勧めの転職先ですが、健診メニューで内視鏡がある場合には医師の介助が主な業務になるため、行っている業務を確認してから転職しましょう。

詳しくは、検診センターへの看護師転職注意点!楽な仕事ではない?をご覧ください。

 

ポイント!

ポイント

病院やクリニックと違い、医師も健診を受けに来ている方の視線を意識しているため、横柄な態度や言葉遣いをすることが少ないのも、健診センターの魅力の1つです。

 

3. 学校の保健室

学校の保健室で働く医師が苦手な看護師

学校の保健室で働く看護師は、保健室を利用する生徒・教員への対応や、学内の衛生管理などの業務などが中心です。

学校の保健室で働く看護師の仕事内容を詳しく見ていきましょう。

 

保健室に来室した生徒の対応

学校の規模や種類にもよりますが、症状やバイタルサインを確認して必要であれば「親に連絡」「病院に行くように声掛け」等をすることに留まり、多くの場合は保健室で経過を見守ります

学校内で生徒が怪我をした際には、教員や保護者などに連絡した上で保健室の看護師が付き添うこともありますが、診察に同席したからといって医師から何かを依頼されることはありません。

 

ポイント!

ポイント

学校の保健室で働く看護師は、生徒の診察に同席した際に医師から説明されたことを生徒担当の教員・責任者・保護者に連絡をするといった「情報共有」と「経過観察」が主な仕事です。

 

健康診断の調整

定期健康診断時には、日程の確保や検診の流れについて校医と相談して健康診断業務全体がスムーズに進むための調整役をすることも学校の保健室で働く看護師の役割の1つです。

健康診断の調整時には、医師と関わることが必要ですが時期も決まっているため、健康診断の調整時をクリアできれば、あとは電話や書類上の連絡のみになります。

詳しくは、学校保健師へ看護師転職するために知っておきたい8つのポイントをご覧ください。

 

保健室の看護師として働いている実例

私の友人も保健室看護師をしていますが、医師の話は殆ど話題に上ることはないため、それだけ関わりが低く健康診断時も打ち合わせで言葉を交わす程度のようです。

 

4. 企業の健康管理室

企業の健康管理室で働く医師が苦手な看護師

看護師として働く時に、医師との関わりが少ない職場として企業の健康管理室があります。

それでは、企業の健康管理室での看護師の業務内容について以下で紹介していきます。

 

従業員の健康管理やメンタルケアを行う

従業員が多く、メンタルケアに力を入れている企業は、企業内保健室を設けている場合もあるため、産業保健師(看護師)は保健室に従事して従業員の健康管理やメンタルケアを行い、必要に応じて医療機関を紹介します。

そのため、企業の健康管理室は病院やクリニック等のように医師と密接な関わりを必要としない職場と言えます。

詳しくは、産業保健師への看護師転職9つのポイントをご覧ください。

 

場合によっては医師と1対1で対応することもある

企業の健康管理室での勤務でも「産業医が常勤でいる場合」「定期的に勤務している場合」等には、医師と1対1で対応する場合もあるため、転職する前に「医師へどのような対応が必要になるのか」を予め確認しておくと心構えができるでしょう。

 

5. 看護大学・看護専門学校

看護大学で看護教員として働く医師が苦手な看護師

看護大学・看護専門学校で看護教員として働く場合も、病院やクリニックのような医師と密接な関わりはありません。

看護教員として看護大学や看護専門学校で働く際について、説明していきます。

 

医師とは講師依頼などで関わる

看護大学や看護専門学校で働く看護教員と医師との関わりは、「講義依頼」「講義当日の対応」「実習先での挨拶」等が中心です。

看護教員は、「看護師を育てる」ということが使命であるため、「実習先の看護師との関わり」「自分の立ち位置」等が今までとは大きく変わるでしょう。

医師との関わりは苦手であるけれど、看護教育に興味があるという場合には、看護教員もお勧めの転職先の1つです。

詳しくは、看護教員になるには?看護教員になる方法・転職、メリット・デメリットをご覧ください。

 

6. 治験現場

治験現場で働く医師が苦手な看護師

看護師であっても、治験現場で治験コーディネーターとして働く場合には、医師との関係性が変化します。

特に、院内ではなくSMOと呼ばれる治験施設支援機関に所属し、病院などに派遣される場合には、患者の選定や治験に関する情報共有などで医師と関わることはありますが、直接的な命令系統ではないため、何か困ったことがあればSMOの上司に相談した上で対応することができます。

治験現場での治験コーディネーターとして看護師が働く場合について、詳しく見ていきましょう。

 

医師とは距離を保った対応が可能

医師は、自施設の看護師だからこそ「無理難題を言う」「自分勝手な振る舞いをする」等といった傾向がありますが、「自分の指揮命令系統外の看護師」「看護師であっても立場が変わった場合」等には、距離を保って対応してくれます。

そのため、治験コーディネーターは医師に関わることがありますが、指揮命令系統が違うことで精神的な苦痛がかなり軽減できるでしょう。

医師に直接指示をもらう訳ではない治験コーディネーターは、医師と一緒に仕事をすることが苦手な看護師でも、転職先の1つとして考慮しても良い職場だと言えるでしょう。

詳しくは、治験コーディネーター(CRC)とは?|看護師が転職で知るべき7つをご覧ください。

 

所属施設の看護師との対応が違った医師の実例

私の前の職場では、医師と治験コーディネーターが患者のことで話し合っていた場面をよく見かけましたが、所属施設の看護師とは全く対応が違いました。

 

7. コールセンター

コールセンターで働く医師が苦手な看護師

医師との関わりは苦手ではあるが、「体の不安や悩みを抱えた方の力になりたい」と考えている看護師の転職先として、コールセンターがあります。

コールセンターで働く看護師の仕事はどのようなものであるか、説明していきます。

 

利用者からの相談と情報提供が仕事

看護師のコールセンター業務は、相談内容に応じたマニュアルがあるため、利用者の方の顔は見えませんが相手に安心を与えることができる仕事です。

「病院やクリニックで医師との人間関係に疲れた」「じっくりと1人の方の話を聴いて支援したい」と考える看護師は、コールセンターで電話健康相談員として働くことも良いでしょう。

詳しくは、コールセンターで働く看護師のメリット・デメリットをご覧ください。

 

ポイント!

ポイント

コールセンターでの電話健康相談員は、正職員として採用している企業もあり、福利厚生も充実しているため、実務仕事に疲れた看護師にもお勧めです。

 

8. 介護職などの講師

介護職の講師をする医師が苦手な看護師

医師と一緒に仕事をすることがどうしても苦手な場合には、看護師の資格を活かして介護職員実務者研修の中の「医療的ケア」の講師をすることも1つの方法です。

以下で詳しく見ていきましょう。

 

パートや契約社員としての扱いになることに注意

研修講師になるための講習を受ける必要はありますが、多くの場合は病院や施設でその費用を補助してくれます。

「医療的ケア」の講師は、正社員ではなくパートや契約社員としての扱いになるため、自分の生活を十分に考慮した上で転職しましょう

詳しくは、医療的ケア教員講習会の内容と資格の活かし方をご覧ください。

 

まとめ

医療に関わる看護師は、医師と関わることは避けられないため、医師の何が苦手なのかを自分自身で知っておくことも大切です。

指揮命令系統が違うことで医師も直接無理な共有を言ってこない場合もありますし、男性医師が嫌なだけであれば医師が女性の職場で働くことも仕事を続ける1つの対策になります。

看護師が活躍する職場は、たくさんあるため精神的に苦痛を感じない職場を選んでみましょう。

医師が苦手で転職を考えている看護師は、是非参考にしてみて下さい。


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看護師をして20年以上になります。外来・病棟・検査室・クリニックなど、いろいろな場所での業務を経験しました。
ですが、一時は看護師をやめようと思ったほど、心身共に追い詰められた時期もあります。現在は、看護師も続けつつ、ライターやカウンセラーとしても活動しています。
今までの経験を生かして、いろいろな体験談も書いていこうと思っています。よろしくお願いします。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師・専門看護師・消化器内視鏡技師・心理相談員
年齢 ・40代後半
職務経験 ・がん専門病院・クリニック・総合病院・訪問診療クリニック
診療科経験 ・消化器内科・腹部外科・透析室・内視鏡室 ・相談室
・放射線治療室・整形外科 ・一般内科・カウンセリング室

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:看護師転職のノウハウ

(公開日:)(編集日::2018年03月21日)

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