看護師が寮生活をするメリットとデメリットを大公開

看護師 寮生活 メリット デメリット

看護師ならではの特権ともいえるのが、ほとんどの病院に寮が完備されているということです。医療介護福祉の領域で寮が完備されているのは、病院だけではないでしょうか。

そして、入職時に迷うのが寮を活用するか、寮を使用せずに一人暮らしをするかです。寮を活用するにしてもしないにしてもメリット、デメリットが多数あるように感じます。

今回は寮を活用するべきかどうかそのメリットデメリットを、寮入居経験がある看護師の話と、寮入居経験のない看護師の話からお伝えしていこうと思います。

1.看護師が寮に入居することのメリット

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まずは、寮に入居することによってどのようなメリットがあるのかを見ていきたいと思います。

一般職の人よりも多くの人がお世話になる看護師寮。中には、看護師になる前から既に病院で奨学金を貸与され看護師寮も入居させてもらっていたなんていう寮入居歴が長い看護師もいるようです。

それだけたくさんの看護師がお世話になるということは何か魅力があるということなのだと思います。その魅力は何なのか、見ていきましょう。

 

看護師寮と職場が近い

やはり、1番の魅力は職場が近いということです。看護師寮は大体病院から徒歩5分圏内に立っていることが多いためどこの誰よりも寮生が病院に近いということになります。

寝坊したってすぐに職場に到着できますし、忘れ物したって取りに帰ることができます。何より、どの同期よりも遅くまで寝ていられるというのは特権ですよね。夜遅くまで病院に残っていたとしたってすぐに帰れます。

寮に入居経験のある多くの人がこれをメリットとして挙げており、「寮の近さを経験したら電車に乗って出勤だなんて無理!」という人もいました。

 

同じ建物の中に同期や同僚がいるから安心

看護師寮の中に住んでいるのはみんな同じ職場の看護師です。1人暮らしとは違って近くに知っている人たちが住んでいるというのはとても安心するものです。

特に近年は自然災害だったり、防犯面だったりと女性の一人暮らしには何かと不安なことが多い時代であったりします。そのため、仕事場の仲間が近くにいるということは心強いものです。

さらに寮には管理している人が常駐しており、過去にもたくさんの看護師を見てきています。そんな経験と実績のある人が管理してくれているということも安心できる要因であるのではないでしょうか。

 

同期や同僚と集まる機会が増えるので仲良くなれる

家が近いとなると何かと同期や同僚と集まる機会は増えるものです。食材のおすそ分けであったり、一緒にご飯を食べたり、あるいは一緒に課題をこなしたり。そうしているうちに同期や同僚との仲は一気に深まることとなります。

勤務形態が不規則な看護師ですが、寮であれば自分の仕事が終わった時間でも仲間たちの集まりに途中から加わることができ、一緒に食事に行くこともできるため、仕事後でも楽しく過ごすことができます。

寮に入居していず一人暮らしだった自分は、寮の近くで集まるとどうしても帰宅時間などに影響があって、あまり集まりに参加できなかったため同期達がどんどん仲良くなっていくことをうらやましいなと思ってみていました。

 

入居費が安いのでお金がたまる

もう1つ、多くの看護師がメリットだというのが入居費です。寮の入居費は破格の値段で、同じ規模のマンションであれば5万円以上は当たり前ですが寮となると5万円以下である場合が多いようです。

また、寮によっては家具家電が完備光熱費も寮が負担してくれるというまさに至れり尽くせりな病院もあるようです。

そのため初期費用もあまりかからず、お金がまだ無い入職時でも不自由なく暮らせますし、稼ぎ始めたら余ったお金は貯金ができるので、一人暮らしをしている同期よりも圧倒的にお金がたまるようです。

寮に入居してお金を貯めてから一人暮らしを開始するという人もいるようです。
 

2.看護師が寮に入居することのデメリット

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次に寮に入居することによってどんなデメリットがあるのかをご紹介していきます。寮はもちろんいいことばかりではありませんし、このデメリットがあるならば1人で暮らした方がマシ!と寮以外での生活を選択する人も多いようです。

寮に入居することのデメリットとはどのようなものなのでしょうか。

 

職場が近いため急な出勤要請が入る

職場が近いが故のデメリットは、急な出勤要請。誰かが急に休む・早退するなど人手が足りなくなったという場合に真っ先にお声がかかるのが寮に入居している看護師達です。

特に、夜勤者に休みが出てしまった場合は確実に寮に入居している人にお声がかかることとなります。せっかくの休みなのに働かなきゃならなくなることほど気が滅入ることはないですよね。

また台風などが近づくシーズンですと、電車の遅延等々によって出勤が難しくなる人が多くなるため台風のシーズンは呼び出される覚悟をしているなんていう寮入居者もいるようです。

 

職場外の友人や彼氏を家に呼ぶのが気まずい

看護師寮は意外と壁が薄かったりしてプライベートが十分に確保されているとは言えない所が多いです。そのため、看護師以外の友人を呼んで騒いでしまうとそれが隣人に迷惑をかけてしまうという結果にもなりかねません。

特に、不規則勤務の看護師は自分が休日で朝からアクティブに行動したくとも隣は夜勤で午前中は眠っていたいという場合も。寮入居者同士のトラブルで1番多いのがこの騒音問題だそう。

ですので、友人を家に呼ぶことに躊躇してしまうという寮入居者は多いです。また、寮によっては男子禁制の寮もあります。そのため、せっかく彼氏ができても自分の家に招待できないこともあります。

特に職場の人間たちが集まっている寮ではいろいろな噂の回りが早いということも特徴となります。1度こっそり家に連れてきたらあっという間に職場中に彼氏の存在が噂話として流れていたなんていうこともありました。

 

何年かしたら退去しなくてはならない

家賃も安くて周りに同僚や同期もいて住み心地のいい寮、もちろんずっといられるわけではありません。寮には入居の期限がどこもあり、何年かしたら退去しなくてはならないのが決まりとなっています。

寮を出るとなると新居も見つけなくてはなりませんし、家具家電備え付けであった場合は新しく買い替えなければならないしといった金銭面や体力的な負担が大きくなります。何よりも寮とは言え住み慣れた家を出るのは寂しいものです。

早くから1人暮らしをしている人たちが1人暮らしに慣れて部屋のインテリアなどを充実させている時に、1からすべてやり直しとなってしまうのが寮生活によるデメリットとなります。

人によっては、寮から退去せざるを得なくなったタイミングで転職をしてまた新たな病院の寮に越すというような人もいます。

 

休日でも職場の人と顔を合わせるので休まらない

同僚や同期と1つ屋根の下で楽しく過ごせることがメリットですがそれが逆にデメリットとなることも。やはり、仕事でもプライベートでも顔を合わせなければならないとなると精神的に気疲れをしてしまう人が多くなります。

特に隣が先輩看護師であれば、仕事中だけでなくプライベートでも気を使わなければならなくなります。また、プライベートの時間に一歩表に出れば同期や同僚とばったり会うことも。さらには病院が近いため寮の入居者ではない同僚、患者やその家族に会ってしまうということも。

そのため、なかなかオンオフの切り替えがうまくいかず寮を退去する人も多いことが特徴です。
 

まとめ

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それでは最後にまとめとして寮に入居するのはどんな人が向いているのかを考えてみました。

  • 就職する病院と距離のある都道府県から来ている人
  • 同期が非常に多い人
  • インドア派で趣味が家の中でできる人

周りに知り合いが誰もいない環境に置かれている人は、職場の人間という知り合いがいる環境はいろいろと心強いものがあります。

また、同期が多い・入職者が多いところは寮に入居する人も多くなる傾向にあります。そのためコミュニティが広がりやすく、同期と仲良くなりやすいためお勧めできます。
 

齋藤

【神奈川県/20代後半・資格:看護師】

食べること、スポーツ観戦が好きな看護師。社会勉強と称していろいろなところで働いた経験を綴っています。派遣看護師の経験もあり、派遣では回復期の病棟業務、ディサービス、検診センターで仕事の経験があります。

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