ダブルワーク副業看護師求人の注意点|病院にはバレない!?

ダブルワーク副業看護師求人の注意点|病院にはバレない!?

看護師として転職する理由の中に「給与アップ」「追加の収入が必要になった 」などの理由が多く上がります。(参考:看護師の転職10つの理由より)

転職活動を行い、看護師として年収をアップさせるほかに、短期的に追加の収入が欲しいために少しだけ無理をしてダブルワークや副業を行う看護師も多くいます。

このページでは看護師が副業するため、ダブルワークするために知っていてほしい注意点を説明していきます。また、ダブルワークや副業を豊富に経験した看護師の方の体験談も含めて掲載しています。

1.看護師のダブルワークや副業は病院にはバレない!?対処法

看護師のダブルワークや副業は病院にはバレない!?対処法

看護師としてダブルワークや副業が病院側にバレる(知られる)ことは以下の内容が原因でバレてしまいます

  • (1)他人伝いで副業やダブルワークがバレてしまう
  • (2)住民税によって病院側(雇用側)にバレてしまう
  • (3)確定申告をしないためバレてしまう

この3つのパターンがダブルワークや副業が病院にバレてしまうケースです。

1つ1つ分かりやすく説明していきます。

 

(1)他人伝いで副業やダブルワークがバレてしまう

副業や、ダブルワークを看護師として初めて場合、他人(友人や知人、同僚など)に話をしてしまう方が多いです。

もちろん、副業やダブルワークを認めている病院であれば、問題ありません。

しかし、禁止されている病院であれば、「あの人、仕事早く上がるでしょ。ダブルワークしているんだって」と他人伝いに広がり、管理者の耳にも入るケースが多いです。

 

【対処法】ダブルワークや副業は他人に話さないことが大事

病院から許可されている場合でも、ダブルワークや副業は他人に話しをしない方が無難といえます。

なぜなら、同じ職場の看護師として「しっかり仕事をしていないように映るから」です。副業やダブルワークの方がメインと、捉えられる可能性もあるため、他人や特に同僚には話さないようにしましょう。

 

(2)住民税によって病院側(雇用側)にバレてしまう

副業やダブルワークが病院に見つかる理由は、住民税にあります

「何のことだろう?」と思う方も多いのではないでしょうか。

病院から貰っている給料以外に副収入がある場合、

  • 「現在の病院で働いた住民税」
  • 「ダブルワークで働いた場合の住民税」

が病院側に通知されるからです。

(この場合は、給料(源泉徴収票が出る)として支給されるダブルワークのケースです)

住民税は、現在の勤務先の病院側が毎月税金を代わりに納めてくれており、皆様は給与天引きされているはすです。

そのため、病院側にダブルワーク稼いだ住民税「住民税特別徴収の税額通知」が届き、支払っている給与より住民税が多いことが分かり、見つかってしまうということです。

 

補足説明!

ポイント

病院の場合は、管理者や上司ではなく、病院の経理部門にバレるケースが多いです。

 

【対処法】自分で確定申告を行うこと

住民税は、その年の1月~12月までの給与分を翌年の6月頃に住民税として支払います。

そのため、

  • 翌年の2月から3月頃に確定申告を行うこと
  • 確定申告の中で普通徴収(自分で納付)を選択すること

以上を行うことで、「住民税特別徴収の税額通知」は病院側に届きません。

(住んでいる都道府県や市区町村によっては、市区町村役場から会社に連絡が行ってしまう事例もあるようです。所轄の市区町村役場へ確認に行くことを強くおすすめします。)

そのため、住民税の観点から副業やダブルワークがバレることはないといえます。

 

住民税の普通徴収(自分で納付)について
確定申告第二表 住民税・事業税に関する事項

(国税庁より:確定申告A・第二表)

「普通徴収(自分で納付)」は確定申告を行う中で、「住民税・事業税に関する事項」に「まる」を入れるだけです。逆に特別徴収(給与から差引き)を選択すると、「住民税特別徴収の税額通知」が現在の病院に届きます。

ダブルワークの場合、確定申告は「A表」となります。副業の場合は「B表」となりますが、「住民税の徴収法の選択」部分は確認しましょう。

 

(3)確定申告をしないためバレてしまう

上記で確定申告の必要性は分かったと思います。

副業やダブルワークを行った場合は確定申告を必ず行いましょう。確定申告を行わない場合は「脱税」という犯罪となります。

しかし、確定申告をしなくても良いケースとしては、

  • 副業での収入が1年間で20万円未満の場合

以上の場合のみです。必ず確定申告を行いましょう。

詳しい看護師の確定申告については「看護師の確定申告って?副業・派遣・単発・バイトで必要なの?」で説明をしています。

 

補足説明!

ポイント

確定申告を行わない場合は税務署から指摘される場合があり、本来の税金に追加徴収という形で、罰則が科せられる場合があるので注意しましょう。

 

【補足】マイナンバー制度によってダブルワークや副業はバレる?

2016年よりマイナンバー制度が始まり、看護師として「ダブルワークや副業がバレてしまうのではないか?」と考える方も多いようです。

しかし、マイナンバーは個人情報をまとめるための制度のため、個人のダブルワークや副業を現在の勤務先に提供することはありません

よって、マイナンバー制度が始まっているからと言って、確定申告を適切に行っておけば、バレる不安はありません。

 

2.看護師のダブルワークは悪いこと?

看護師のダブルワークは悪いこと?

ダブルワークや副業は一般的に悪いイメージがありますが、少し前に日本では雇用が溢れており(就職氷河期)、ダブルワークを推奨する企業もありました。

そのため、看護師としてダブルワーク悪いことではありません

 

(1)ダブルワークや副業は法的には禁止されていない?

実は、ダブルワークや副業は法的には禁止されていません

病院で看護師として勤務する場合の雇用契約では、あくまで看護師として働いている時間までです。

そのため、プライベートの時間を制限する法律はありません

しかし、雇用側(病院)としても、本業に支障が出る可能性があるため、就業規則などで副業やダブルワークを禁止している場合があります。

 

補足説明!

ポイント

就業規則は、雇用側と従業員側のルールとなり、就業規則を破ったからといってすぐに解雇になるわけではありません。就業規則内に解雇に至る理由の明記もあるはずです。

 

(2)ダブルワークを始める前に病院の就業規則を確認してみよう!

まず勤務している病院の就業規則を確認してみましょう。

副業可になっていれば、病院的にダブルワークを認めていることにもなりますし、「副業禁止」となっていれば、病院的に副業を認めていないことになります。

 

私立病院はダブルワークを禁止している職場が少ない

今現在においては看護師の働き方も多様化しているため、多くの私立病院はダブルワークや副業を禁止している職場は少ない傾向にあります。

基本的な約束としては、本業となる職場へ支障をきたさないようにダブルワークをすることが暗黙のルールです。

 

準公務員の看護師はダブルワークをしてはいけない

準公務員の看護師は、ご存知だと思いますがダブルワークが完全NGなので気を付けましょう。

公務員として働く場合、副業は法律違反になります。もし副業を見つかってしまった時は、他とは違い懲戒処分となります。

 

3.看護師が副業・ダブルワークする際の注意点

看護師が副業・ダブルワークする際の注意点

看護師が副業、ダブルワークを始める前に注意する4つのことを説明していきます。

また、以下の内容は副業・ダブルワークを多く経験した看護師の体験談を元に説明しています。

 

(1)必ず本業に支障が出ないようにすること

看護師がダブルワークときには、必ず本業に支障が出ないようにしなければなりません

ダブルワークをはじめた頃は、本業だけのときに比べて収入が増えて良い気分になります。しかし、収入アップだけに目が向き自分自身のキャパシティーを超えてしまうと、日に日に身体に負担が出てきて本業も副業もできない事態に陥る恐れがあります。

 

補足説明!

ポイント

また、本業の職場にバレるかもしれないとビクビクしながら副業をしていると、その精神状態が影響して医療事故をおこし兼ねません。できる限り、職場と相談の上でダブルワークをおこなうことをオススメします。

 

(2)自分の経験のある分野の副業でダブルワークをすること

副業を選ぶときには、経験のある分野を選ぶようにします

経験のない分野となると、いくら副業とはいえ業務を覚えることや、新たな知識を得るために学習時間を設けるなど、そこに注ぐ労力は必然と増えてしまいます。

また、慣れない業務が心身の負担になることもあります。

そのため、本業と同じ分野や、以前に経験したことのある分野をの中から、あくまで「副業」であることを意識して選ぶようにしましょう。

 

(3)「週に1日」は必ず休日を作ること

先にもお伝えしたように、ダブルワークをはじめたばかりの頃は給与面でも満足でき、もっと頑張ろうという気持ちになります。

しかし、身体は正直なので体調を崩すことや、突然仕事にいけないという事態もおこりかねません。

すると本業はもちろん、副業の方にも迷惑をかけることになってしまいます。

自分自身の体調を管理するためにも、気持ちばかり先走らず、最低でも週に1日は休養を入れるようにしましょう。

 

(4)ダブルワーク・副業は多くても「2つ」までにと留めておくこと

副業をいくつも抱えていると、時々出勤日を勘違いして出勤をすることや、業務中にふと違う職場のやり方をしてしまうことがあります。

すぐに気づき、直接患者に影響がなければ良いのかもしれませんが、そんな小さなミスが事故やトラブルにつながる恐れがあります

もともと毎回違う場所に行く派遣の副業などではない場合は、副業は2つまでにしておきましょう。

 

補足説明!

ポイント

また、いくつもの副業をしていると、それぞれの勤務が少なくなり、業務を覚えることやスタッフ間の関係性を築くことが大変というデメリットもあります。

 

4.【看護師の体験談】副業・ダブルワークを行った感想

私は、過去に通所系の介護サービスの休日勤務、二次救急病院の夜間当直、現在の看護師ライターの経験があります。

通所系の介護サービスの休日勤務、二次救急病院の夜間当直に関しては、月に数回あるかないかの臨時の副業だったので病院にはあえて伝えていませんでした。

そのため、私自身、器用な方ではないのでデイサービスに勤めているときに、介護サービスの休日勤務。総合病院の救急外来に勤務しているときに、二次救急病院の夜間当直というように、本業と同じ内容の副業のみ受けていました。

azuki看護師azukiさん(現役看護師/東京都/30代前半)

 

副業・ダブルワークでどれぐらい収入が増えましたか?

看護師 azukiさん介護サービスの休日勤務は10時〜17時の勤務で、1万5000円前後でした。

このときは、本業の収入が少なく、副業の回数も月に1〜2回程度だったのでお小遣い程度でした。

二次救急病院の夜間当直は17時〜翌朝9時までの勤務で、3万円前後でした。回数は多くないのですが、1回の勤務でも金額が大きいので、一番多いときは月 3 回の副業で 10万円/月を超えていました

 

実際に副業・ダブルワークを行ってみてメリットはありましたか?

正看護師 azuki私の場合は、本業の収入のほとんどは生活費にまわすことになります。

そのため、長期休暇やまとまった休みがあっても思いっきり羽を伸ばすようなことができませんでした。

しかし、休暇にあわせて自分のペースでダブルワークをするようになってから、休暇を楽しむ心とお金のゆとりもでき、貯金にまわせる月も多くなりました

また、本業の職場ではできない経験や学びが得られて、自分のスキルアップにも活かされています。

さらに交友関係が広がったことで、スキルアップに必要な情報も自然と集まってくるようになりました。

 

5.看護師ダブルワーク求人の注意点

看護師ダブルワーク求人の注意点

ダブルワークの看護師求人を探すときに色々と注意点があります。

看護師の資格を活かして2つの仕事を行うわけなので、探す仕事内容は下記のような内容に当てはまる必要があります

  • なるべく人間関係が良い職場であること
  • 希望のシフトが組めること
  • 体力的にも肉体的にも楽なこと
  • 本業に支障が出ないこと

上記の4点が上げられます。

人間関係がある程度良くないと非常にストレスを感じ、メインで行っている仕事の方にも影響が出ます。

また、自分の希望のシフトが組めるかどうかも、ポイントになります。

求人探しはダブルワークにとってはかなり重要なウエイトを占めることになります。

 

(1)ダブルワークにオススメの副業バイト一覧

本業に支障を与えすぎない、オススメの副業バイトをご紹介します。

まずは単発系のバイトです。

  • ツアーナース
  • コンサート、イベント等の救護スタッフ
  • 検診センターの看護師
  • 出版社などが主催するモニター等に参加

続いて継続系のバイトです。

  • 救急外来の夜勤、当直
  • デイサービスの看護師
  • 病院勤務の冶金

これ以外にも、以前勤務していた病院の外来やクリニックなどで時間のある時にバイトをしている看護師もいますので、自分がやりやすいバイトを探してみましょう。

 

(2)ダブルワークの希望条件を詳細にまとめよう

現在の勤務先に迷惑をかけないためにも、ダブルワークを行う場合の希望条件を詳細にまとめておきましょう。

例えば、仕事内容から時間帯、曜日、希望の勤務時間などを確認しましょう。

 

補足説明!

ポイント

ダブルワークの求人から探してしまうと、雇用先のルールに合わせて自分が働くことになってしまうので、まずは無理なくダブルワークできる希望条件を確認しましょう。

 

(3)希望条件を元に看護師転職サイトを利用する

希望条件に合うダブルワーク先を見つけるために、看護師転職サイトを利用しましょう。

主なダブルワークの雇用形態としては、

  • 派遣・短期派遣
  • パート看護師(アルバイト)

などがダブルワークに適しています。

看護師転職サイトは、派遣や短期派遣、パート看護師でも希望条件に合った看護師求人を紹介してくれます。

 

ダブルワークに強い看護師転職サイトって?

上記の3つがおすすめです。

比較検討するために、3社とも登録し、利用しておくことをお勧めします。

なぜならば、同じ求人でも時給が違ったり、派遣看護師の方がパート看護師より時給が安かったり、高かったりする場合があるからです。

また、ダブルワークの良い求人はしっかりと比較した方が、長く続けることができますし、単発でも稼げる求人は、より稼げる方が良いからです。

是非検討してみてください。

 

まとめ

看護師の働き方が多様化し、派遣やパート看護師としてダブルワークを行っている看護師も多くなりました。

正しい知識で、現在の勤務先に迷惑をかけることなく、ダブルワークに取り組んでみてください。

masa

こんにちは、看護師転職ジョブを運営しているスタッフです。看護師転職サイトには複数社インタビューに行き、転職を考える看護師の方の調査や、エージェントの実態など幅広く記事を執筆しています。転職を考えている看護師の方、仕事に悩みを抱えている看護師の方に、看護師にまつわる情報を発信していきます。また、ニックネームがない看護師の記事もこちらに記載していきます。

運営会社 ・記事等に関する問い合わせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。