著作者

kameko

看護師スタッフ

kameko

( 看護師 保健師 )

看護師転職後、早期退職の注意点5つ

kameko
看護師スタッフkameko
看護師転職後すぐに辞めたい!早期退職の注意点5つ

看護師転職後、何らかの事情ですぐに辞めたいと感じる看護師は多いものです。そのため、早期退職をする場合の注意点を掲載しています。まずは自分で考えることや決断することが重要になりますが、早期退職に関して知識も持っておくことも大事になります。

1.転職後に辞めたいと思った時の対応3パターン

転職後に辞めたいと思った時の対応3パターン

  1. 友人や知人に相談する(解決する)
  2. すぐに辞めてしまう(早期退職)
  3. 一定期間我慢する(忍耐)

ある程度の方は一定期間我慢することを選びます。ただ、転職後にすぐに辞めたいと思う理由によってくると思います。少しハードだから、残業が多少あるから、人間関係がうまくいかないからなどの理由ですぐに辞めてしまうのはおすすめができません。

ただ、雇用条件が違う、ブラック病院だった、いじめにあったなどで辞めたい場合は、「すぐに辞めてしまう」という選択を取ったほうが良いケースも多いです。もし、現在試用期間中で上記などの理由ですぐに辞めたい場合は、「すぐに辞めてしまう」という選択もお勧めします。

すぐに辞めたい理由が「逃げ」であっても悪いとは思わないで、良く考えた上で決断しましょう。

 

本当に辞めていいのか?今一度考えよう

早期退職をしたいという看護師の気持ちはよく分かる一方、早期退職をしてもやはりデメリットが大きいのが現状です。当然履歴書には一生残るため、仮に次の職場で勤続年数が長かったとしてもまた、転職活動時には必ず突っつかれる部分となります。

一時の感情でもう辞めたいと思っているならば今一度立ち止まって本当に辞めていいのか、自分のメリットやデメリットを挙げて考え直してみるのも良いかもしれません。その上で、メリットの方がデメリットを上回っていれば、もう少し頑張ってみても良いかも知れません。

 

ポイント!

ポイント

ただし、考えてみても現状の気持ちと変わらない、改善の見込みがないということでしたら時間の無駄となるためすっぱりと辞めてしまうのが賢明でしょう。

 

2.試用期間中ならすぐに辞められる?

試用期間中ならすぐに辞められる?試用期間中とは、正職員になるための試験的なテスト期間になります。多くの病院が試用期間として転職した看護師を一定期間テストしています。病院によって勤務時間で決められているところもあれば、1ヶ月、3ヶ月など長期で定めがあります。(長くても6ヶ月程度が一般的です)

試用期間中に辞めたいと思ったのであれば、素早く考えて決断したほうが無難です。

 

試用期間中であれば、職歴にキズがつかない

看護師転職を行ってすぐに辞めたくなって退職や転職を行った場合、多くの看護師の方は職歴を気にします。面接でももちろん聞かれたと思いますが、「なぜ前の病院を辞めたのか」という退職理由を必ず聞かれます。

ただ、試用期間中であれば、職歴にキズが付きません。(つまり、履歴書に記載する必要はありません)

民法上では、退職届(退職の意思)から14日以内に退職することができる法律になっていますが、基本的に試用期間であれば、病院側(雇用側)も止めることなく明日などに辞めることができるケースが多いです。

 

辞めると上司に伝えてから辞められる期間はどのくらいか

辞めたくてしょうがなくなった時、病気などやむを得ない理由がない限り辞めると上司に伝えた翌日に辞めるなどということはできません

辞めることを伝えてから辞めるまでには数か月期間があきます。早くて1か月、長くて3か月くらいが目安となります。もしも次に転職を考えているならば今辞めると伝えて果たしていつ辞めることができるのかを事前にチェックしておくことも大切です。

 

3.転職後すぐに退職は今後の転職に不利になる

転職後すぐに退職は今後の転職に不利これは試用期間を過ぎてしまって、退職や改めて転職する看護師の方向けです。すでに試用期間が過ぎていますので、職歴にキズがついてしまいます。そのため、次の転職を行う際にも、「うちの病院に入っても前と同じようにすぐに辞めてしまうのではないか」と思われるからです。転職後の早期退職は以下のようなでリスクがあります。

  • 次の転職先に不利になる可能性が大いにある
  • 無職の期間が発生する可能性がある
  • 業界が狭いため次の職場に影響が出るケースがある
  • 年齢や転職回数によっては再就職が困難になるケースがある

そのため、少し思いとどまることも検討をしてみましょう。また、思いとどまれない場合でも、必ず次の面接官が早期退職をしてしまう、”ある程度納得できる理由”も検討をしてください。ある程度納得できる理由でないのであれば、改善を試みましょう。

 

退職しないで済むように改善を試みる

どのような理由で早期退職をするのかは人によって様々ですが、以下の解決方法を試みてみましょう。

  • 同じ職場の上司や先輩に相談する
  • いったん冷静に考える
  • 転科できないか、職務を変更できないか相談する
  • 具体的な改善策を提案してから、問題を指摘する

退職したい理由にもよりますが、自分自身で選んだ転職先なので、最後まで改善できないか考えてみましょう。

 

どうしても転職したい場合について

改善ができず、どうしても転職したい場合については、先に転職先を探しましょう。早期転職するリスクは上記でお伝えしたとおりですが、そのリスクを少しでも回避するために、まずは先に受け入れてくれる転職先を探します。

受け入れてもらう転職先が見つかった後に、退職を申し出るとスムーズに早期退職することができます。

 

早期退職を申し出るマナー

早期退職を行う場合でも業界的に狭いので、必ずマナーは守って退職をしましょう。

  • 直属の上司や先輩に相談・面談時間を取ってもらう
  • 直接口頭ではっきりと退職の意思を伝え、可能であれば退職願を持参
  • スムーズに行けば、退職日と条件等を決める
  • 雇用保険や社会保険等の書類手続きの確認を行う
  • 引継ぎや退職準備を行う

上記のような流れになります。「一身上の都合で(日時を指定し)退職させていただきたい」と切り出してみましょう。退職後も次の転職先で利用する書類等を病院から(退職後に)受け取る必要がありますので、円満退職を心がけましょう。「看護師の円満退職方法|転職先が決まり退職するための9つのポイント」も合わせてチェックしてみてください。

 

病院から受け取る書類のチェック

  • 年金手帳(預けていれば受け取る)
  • 雇用保険被保険者証
  • 健康保険被保険者資格喪失証明書
  • 退職証明書
  • 離職票(1と2があります)
  • 源泉徴収票
  • 厚生年金基金加入証明書(厚生年金加入者のみ)

上記のような書類を受け取る必要が出てきます。病院によっては、転職するのか退職して無職でいるのか聞かれます。(貰う書類が違うため)この場合は、「しばらく無職で職を探す。」というような返答を行っておきましょう。

 

早期の転職が何回目になるかを確認する

辞める前にチェックしたいこととして自分が早期転職をするのが何回目になるかということは確認しておきましょう。一度目ならまだ何とか次の転職活動で言い逃れができるものの、二度三度となるとさすがに言い逃れできなくなります

自分がどれくらいのスパンで転職活動を繰り返しているかを理解しておくことも大切です。

 

次の転職先がある場合は現職場とのつながりはチェックしておく

早期退社で次に転職したい職場が決まっている場合は現職場とのつながりをチェックしておくのは大切です。

自分が知らなかっただけで実は同じグループの傘下にいた、提携病院だったということはよくあるものです。勤続して辞めた看護師よりも短期で辞めた看護師の方が職員から見ると当然印象はあまりよくありません。

 

ポイント!

ポイント

医療の世界は人脈が広いため実は今の職場の人と次の職場の人がつながっていて情報が筒抜けなんていうことも十分あり得ます。次の職場に今の職場とのつながりが無いかをチェックしておくのも大切です。

 

次に働きたい職場が決まっているならば先に内定をもらっておくのも手

退職後の就職活動では、短期で辞めた看護師はなかなか採用してもらえない傾向にあります。その理由としてやはり短期で辞めているということは自分たちのところもすぐに辞められてしまうのではないかと雇用者側が思ってしまうからです。

そのため、早期で辞めても就職が楽々できるベストな方法は辞める前に就職を決めてしまうことです。

 

その場合は面接での伝え方がポイント

その時の面接で伝える言葉がポイントです。面接の際には、「今の病院でも不自由ないが、そちらの病院にやりたいことがたくさんあるから働きたい」と嘘でも、あえて現状でも不自由ないが、そっちの病院でたくさん学んで活躍したいという意図を伝えてみてください。

そこで、辞める日も未定だったが、貴院で働かせてくれるならすぐに辞めるなどというとすんなりと再就職の内定をもらうことができます。ただし、内定をもらってから出勤初日には、全てが片付いて出勤できるように今いる病院は辞められるようにしましょう。

 

4.転職後に出戻りする看護師の注意点

転職後に出戻りする看護師の注意点転職後の早期退職看護師に多いのが、出戻りです。これは、「転職を行ってみた結果、前の職場の方が良かった」と感じるケースが大半を占めます。そのため、看護師転職後の出戻り者はかなり多いので、転職後に出戻りする注意点をまとめておきました。

 

出戻りは意外と受け入れられる

病院やスタッフ等によりますが、現時点で看護師不足している病院は多いものです。そのため出戻りには寛大な病院が多いと言えるでしょう。さらに病院側にとっても、他のスタッフにほかの職場よりもうちの病院が働きやすいとアピールにもなるためです。

そのため、出戻りは意外と受け入れられる傾向にあるといえますがデメリットも多いです。さらに一度は転職を考えた病院なので、戻ってあなたの問題が解決されるのかが重要なポイントになってくると言えるでしょう。

 

転職後の出戻りのデメリット

知っておきたいのが出戻りした際のデメリットです。この部分は文句や交渉をしにくい部分なので心得ておきましょう。

  • 以前と同じポジションではなくなること
  • 以前とルールが変更になっている可能性があること
  • 年収や給与、待遇が変わること
  • 現場のスタッフとの間に気まずい空気流れること

上記のようなことが上げられます。あまり交渉の余地もありませんし、出戻りする看護師の方は心得ておきましょう。

 

5.二度と早期退職で失敗しないための改善方法

早期退職で失敗しないための改善方法早期退職を行うということは、どこかで間違いが起こっているはずです。自分自身を見つめ直さない限り、繰り返し転職を失敗してしまうループにはまってしまいます。再度早期退職する理由から、見つめ直しておきましょう。

 

入職前に提示された条件と違った

  • 労働条件を書面で貰っていたかどうか
  • 内定通知書の書面をチェック・質問したかどうか
  • 記載があっても条件面の再確認を行ったかどうか

意外と多いのが入職前に提示された条件と違ったというトラブルにより早期退職を行うケースが存在します。事前に確認をしなかったあなたに汚点があると考えなければ、繰り返し失敗することになりますので、必ず次は確認しておきましょう。

 

残業がないと聞いたが、毎日残業で残業代も出ない

  • 病院の見学に行ったかどうか
  • 具体的に残業について聞いたかどうか
  • 時期によっても異なるか聞いたかどうか
  • 残業代の有無について確認したかどうか

残業代が出ないケースは労働基準法に違反しているケースもあります。内定をもらう前に必ず残業についての確認はしておくべきといえます。

 

やりがいを感じられなかった

  • 転職希望条件を明確にする必要がある
  • 希望がかなう職務につけるか確認する必要がある
  • 転職希望条件の優先順位を明確にする必要がある

年収アップの転職だけを考えた場合に起こりうる早期退職理由になります。希望条件の優先順位を再度見直す必要があります。

 

6.まとめ

まとめ

「看護師転職後すぐに辞めたい」と感じてしまう看護師は多いようですが、早期退職にはやはりリスクが多く、今後の看護師人生を考えるとマイナスになりかねません。そのため、看護師転職を行うときはかなり慎重に考えて行動する必要があるといえます。

また、すぐに辞めたいと感じる場合は、すぐに決断することも職歴をキズつけないための重要な行動になります。まずは素早く考えることが必要になりますね。

 


看護師転職サイトの口コミ評価

口コミランキング

【Pick up!注目の記事】



都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・保健師 ・養護教諭第二種
出身/年齢 ・東京都/28歳
職務経験 ・総合病院 ・大学保健室 ・保育園 ・デイサービス ・イベントナース ・ツアーナース
診療科経験 ・整形外科 ・小児科

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:看護師転職後の注意点

(公開日:)(編集日::2018年03月22日)

関連記事

応援メッセージまたは記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。