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救急診療所とは?働く看護師の特徴と仕事内容

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救急診療所とは?働く看護師の特徴と仕事内容

プライベートを充実させながらしっかりと働きたい人や家庭と仕事とのバランスを考えながら働く必要がある人など、転職先を選ぶ理由は、人それぞれだと思います。自分の経験をいかして救急外来で働いてみたいと思っても、忙しくてやっていける自信がないなど不安に思うこともあるかもしれません。

救急診療所とは、休日や年末年始などの急病患者への医療を確保するために市区町村が行っている診療所になります。救急診療所といっても急患だけではなく、クリニックで診察できるような状態の患者も来ることが救急外来とは違う点です。

今回は救急診療所で1日働いた体験をもとに勤務体制や特徴、仕事内容をご紹介します。救急診療所に興味がある方は是非確認してください。

1.救急診療所で働く看護師の勤務体制・特徴

救急診療所で働く看護師の勤務体制
救急診療所で働く看護師のほとんどが非常勤(パート・アルバイト)の勤務となり、救急診療所が開いている週1日、2日だけの勤務となります。

そのため、医師を始め薬剤師やレントゲン技師などの専門職の人たちも週1日、2日だけの勤務になります。市区町村の公共の機関によって運営されているため、入院施設はなく決められた日(休日など)の日勤帯のみの時間で診察を行っています。

 

それぞれの診療科に医師や看護師が配属され、1日勤務をする

救急診療所に来る患者を受け入れる診療科は様々なので、それぞれの診療科に医師や看護師が配属され、1日勤務をしています。

病院の救急外来では、どのような患者も受け入れますが、救急診療所では各診療科によって患者を診ているので、日・祝日に診察をしてくれるクリニックのようなイメージに近いです。

 

ポイント!

ポイント

救急診療所には入院施設はないため、診察後に入院が必要な患者の場合には、他の病院へ紹介状をもって救急車で搬送されることもあります。

 

2.救急診療所で働く看護師の仕事内容

看護師の仕事内容
救急診療所で働く看護師の仕事の内容は、患者の問診からはじまります。何故受診をしたのかの経緯を聞き、既往歴や現病歴、内服薬の有無を確認します。

救急診療所の特殊な点ですが、各診療科の医師が診察することになっているため、患者によっては外科と内科の区別がつかないため、看護師が患者を誘導する必要があります。

 

診察を待っている患者への配慮も仕事

救急診療所では混んでいる時には待ち時間が1時間を超える場合があります。そのため看護師は、診察で待っている患者に対しても配慮をしていくことも仕事の一つといえます。

救急車が来ると、順番通りに診察ができないこともあるため、患者へ待っていただけるように説明が必要な場合もあります。

 

ポイント!

ポイント

各診療科で診察するため、診療科を間違えた場合には、患者は再度順番を待つことになりトラブルの原因にもなるので注意が必要です。

 

救急車の受け入れ電話対応

救急診療所で働く看護師は救急車の受入れの際の電話対応も仕事として行います。同時に何台も救急車が来ると、看護師が、優先順位を考え判断することも必要になります。

 

ポイント!

ポイント

救急隊からの連絡は、受付にかかり症状から外科や内科、小児科など担当の診療科に連絡がきます。救急隊からの連絡を受け、患者のバイタルサインの値や状態、家族への連絡がついているかなど、医師が受け入れをするのに判断できるように情報を聞きます。

家族が精密な検査などを希望している場合には、救急の診療所で検査ができないことを救急隊から説明してもらうこともあります。

 

救急診療所で働く看護師に求められるスキル

採血や点滴、エコー、外科であれば、傷の縫合などの処置の介助をすることもあります。日・祝日のみ診察になるため、簡単な検査や処置のみになり、さらに検査が必要なことや通院で経過をみた方が良い場合もあります。

そのため、救急外来のような看護スキルは必要ないように感じます。救急診療所で働いた経験をもとに、看護師として必要なスキルは以下の通りです。

 

状況に合わせた判断スキル

その時の状況にあわせた素早い判断を行い、準備や受け入れをしていくことが重要になります。

仕事をする上で、テキパキと動くのが得意という看護師にはおすすめの仕事になります。

 

患者へのアセスメント力

看護師は、救急車の受入れから医師への報告、外傷の程度によっては、入院のできる病院へ搬送先を探すこともあります。救急隊とのやり取りのなかで必要な情報を聞き、救急車で来院までの間にある程度、患者の状態をアセスメントするスキルも必要になります。

 

ポイント!

ポイント

患者の問診や受診となった経緯や既往歴、感染症や内服の有無など、再度確認しながら、患者家族とも話すこともあり、忙しさのなかに丁寧な対応が必要とされます。

 

3.救急診療所で働く看護師のメリット

指さす女性看護師
私が経験した救急診療所の診療科は、外科、整形外科、内科、耳鼻科、小児科などに分かれていました。そのため、1日だけですが自分の経験を生かした働き方が選択できます。

 

副業やダブルワークに最適!

週1日の勤務なので、救急診療所だけで仕事をしている人は少なく、他のクリニックなどと掛け持ちで働いている場合がほとんどになります。私が働いた際の時給は2000円程だったので、看護師のダブルワークに最適といえます。

平均的に月に2~3日程の勤務で仕事をしていました。

 

他の病院などで働く看護師と情報交換ができる

救急診療所だけではなく、他のクリニック・病院などで働いている看護師がほとんどなため、様々な環境で働く看護師と情報交換ができるのもメリットの1つです。

また、看護師の資格をもった大学院生が働いていることもあり、大学院に在籍する看護師は、さらなる看護に対する知識が豊富で英語に堪能なこともあります。

ポイント!

ポイント

普段であれば、あまり話す機会のない大学院生との関わりは、いろんな視点から看護を考える機会にもなります。

 

4.救急診療所の看護師として働くデメリット

救急診療所の看護師として働くデメリット
救急診療所は日によって救急車での搬送が重なることもあり日によって変動が激しいことが特徴としてあげられます。流行しているインフルエンザなどの症状が増えている時などに、患者が増え忙しくなる可能性があることが一番のデメリットといえます。

 

いつ休憩時間がとれるかわからない

救急診療所では看護師の休憩時間は交代でとりますが、患者が優先になるので、検査や処置などが重なり、その他患者や患者家族への対応などをしていると、休憩がゆっくりとれないこともデメリットです。

 

休憩をしていても、場合によって救急車が何台も重なった場合には、休憩時間が短縮されることもあります。ただ、その分時給はしっかりもらうことができます。

 

勤務の日数が増やせない

救急診療所は月に2~3日の決まった日数しか、働くことはできないため、勤務日数が増やせないことがデメリットです。救急診療所の仕事が気に入ったとしても働けるか回数は決まっています。

そのため収入は増やすことができません。

 

5.まとめ

救急外来は忙しいところですが、時給が良いため、限られた時間だけ働きたいという看護師には、良い環境だといえます。救急診療所の求人は各市区町村のホームページで募集がかかる場合があるので興味がある方はチェックしてください。

また、救急診療所は救急外来の気分を味わってみたい、体験したいと考える看護師には最適な職場ではないでしょうか。


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現役看護師です。いろんなことに興味があり、様々な場所に出かけることが好きです。総合病院からクリニックをはじめ、色んな環境で仕事をしてきました。毎日楽しく生活するために、何をすれば良いか考えたりしています。


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この記事を書いた人:Smile
(公開日:)(編集日::2017年07月27日)

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