イベントナースは実は謎だらけ?仕事内容や求人の見つけ方を徹底解説します

イベントナースは実は謎だらけ

世間一般的に、イベントナースは人気が高い上に案件が少ないと思われていて、イベントナースをやりたくても遠慮してしまう人は意外と多いようです。

しかし、四季を通してイベントナースの需要は高いものです。また、病棟で働いている人にとってイベントナースは未知の分野。イベントナースとは具体的にどんなことをするのか。どんな流れでイベントナースになることができるのか。

今回はそんな謎だらけのイベントナースについて経験を踏まえて徹底解説します。

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 1.イベントナースってどんな仕事なの?

イベントナースってどんな仕事なの?

まず、気になるのが、イベントナースにはどのような仕事があるのかということです。イベントナースは働く場所だけでなくやることもいろいろです。

まずはイベントナースがどんなお仕事をするのかお伝えしていきます。

 

1番多いのが救護室のお仕事

イベントナースの求人として1番多いのが実は救護室でのお仕事です。救護室はいろいろな場所でのお仕事があり、1番多いのがスポーツ会場でのイベントナースです。特に、サッカーや野球など1年を通して試合が多くある種目が断トツであり、プロだけでなく大学生、高校生の試合の救護室という案件もあります。

他にも、コンサート会場での救護室、食べ物や飲み物に関するフェスの救護室、そのほか大きなイベントでの救護室など様々な案件が用意されています。

 

初心者にはスポーツ系の救護室がおすすめ

初心者が最も、やりやすい案件がスポーツ系の救護室やコンサート系の救護室となり、運ばれてくる人の症状が一定で、処置が簡易的なこと、案件が多いことが理由としてあります。

 

外国語が使えると外国人向けの案件ができる

イベント会場は、最近では外国人観光客向けのイベントもあったりして、そこの救護室も案件として含まれてくる場合がありますので、外国語がある程度堪能である人が選ばれやすい傾向にあります。

 

案件は少ないが倍率は高い!メディア関係の仕事

よく血圧や体温、そのほか医療器具を使用して、値を測定してから実験を行い、その前後の状態を比較するという健康系のテレビ番組がやっているかと思います。

その際に、ナース服に身を包んで実際に計測を行っているのがイベントナースとして募集されている人です。このお仕事はメディアに顔出ししてもOKな人が選ばれることが多いです。

 

ドラマの監修役のお仕事もある

よく医療系のテレビドラマで医療の経験が何もない女優さんたちが悠々と看護師役を務めていて、すごいなと思ったことのある方もいるかと思います。実はこの監修役としてイベントナースが派遣されることがあります。

 

手術室や救急外来などの経験がると優遇される

手術室や救急などの分野はテレビドラマ化されることが多い一方で知識を持ち合わせている看護師の母体となる人数が少ないため、手術室や救急外来などの経験がある看護師には特に募集が回ってきやすい案件となります。

ただし、回ってきたとしても抽選となりますし、人気の高い案件ですからその倍率もかなり高めです。

 

子ども好きには嬉しい!託児所でのお仕事

小児科未経験でも子どもが好きであれば子ども系の案件だって任せてもらえます。託児所は主に、デパートや、スポーツイベント、住宅展示場で募集されることが多いです。保育士さんも別媒体で同時募集されている場合も多いです。

イベントナースは大体が募集1人である場合が多いのに対して、託児所は2~3人募集がかかる場合があるので、安心です。特に、病児を診るわけではなく、子どもの遊び相手になればよいので、子供好きにとっては最高な案件となるでしょう。

 

一緒に楽しめる!宿泊のイベントナース

救護室と同等くらいに多いのが、宿泊系のイベントナース。小学生の林間学校や、子どものキャンプイベント、スポーツクラブの合宿などで募集がかかる場合が多いです。

ほとんど子どもたちと一緒に行動するため、一緒に思いっきり楽しんでしまうなんていう看護師も。眠る部屋は別々ですので、お金をもらいながらちょっとした旅行に来ているなんていう気分も味わえちゃいます。

 

 2.イベントナースに登録後、仕事までの流れ

イベントナースに登録後、仕事までの流れ

イベントナースに登録してから仕事が来るまでにはどのような流れを踏むのでしょうか。転職エージェントの派遣求人内で募集されていることもあれば、最近ではイベントナース専門の求人エージェントもあったりしますよね。

今回はそんなイベントナース専門のエージェントを例にとりご紹介していきます。

 

登録は電話やメールでOK!手続きは全てお仕事当日に!

まずは登録ですが、基本的に電話やメールで可能です。登録したい会社のアドレスにメールするか電話をすることで、その通信を使って会社の概要や仕事内容などを教えてくれます。登録後は、他の転職エージェントと同様に看護師としてのスキルなど登録事項を入力して終了です。

あとは、メールや電話などで派遣業務のお知らせが届きますので、自分がやりたい業務を応募。当選したらそのお仕事をすることができるということです。

 

仕事は開始1,2週間前に決まる

だいたいどの仕事も、仕事が開始する1~2週間前に決まりますが、急な欠勤という看護師側の事情や雨天延期といった主催者側の事情によっては前日に募集のメールが来ることもあります。一般の派遣と違うのは、イベントナースの場合、書類は初めて仕事をする日に、書けばOKです。

そのため、初めて仕事をする日は手続き等々で少しバタつく可能性もあります。

 

登録時に聞かれること、普通の派遣とここが違う

普通の派遣であれば、看護師としてのスキルを問われることが多く、むしろ看護師としてのスキルが分かればよいという感じですが、イベントナースでは、それだけではありません。例えば、英語などの外国語が話せるかとか、ランニングなどの運動経験があるかなども問われます。

 

趣味が活かせる可能性もある

英語ができるならば、外国人向けのイベントの救護室の募集が回ってきますし、ランニングなどができれば、スポーツイベントのスタッフが回ってくることも。プライベートで趣味として行ってきたことが生かせるかもしれないのがイベントナースの大きな特徴となります。

 

 3.イベントナースに向いている人はこんな人!

イベントナースに向いている人はこんな人!

イベントナースは特殊な案件でもあるため、看護師であれば全員が役割として向いているかというとそうでもありません。やはり、向いていない人も多くおり、せっかく登録したのに仕事をせずにやめてしまう人もいるようです。

イベントナースにはどんな人材が向いているのでしょうか。

 

クリニックや外来の経験がある人

考え方としては、クリニックや外来に近いものがあります。普段は健康な人が、体調を崩したりけがをしたりして来るところです。病棟のように事前情報やカルテなどなく、来てもらって初めて症状が分かります。中には重症な人だっていますし、ほとんどの場合が1人から2人と少ない人数での対応となります。

このことから、対応としてはクリニックや外来と似ている部分があるため、外来やクリニック経験者はイベントナースにも向いているでしょう。

 

病棟経験が3年くらいあればOK!経験が長い人は意外と向かない!

前述したように、事前情報やカルテが無いうえに、医師もおりません。そのため、看護師は本人から情報を聞き取ったうえであらかた疾患や症状に予測を立てて対応していかなければなりません。

これは病棟経験が乏しかったり、急変に当たったことがないなど自分で症状を観察してアセスメントするという能力が低いとなかなか難しいこととなります。ですから、やはり病棟の経験は3年くらい欲しいものです。

 

病棟経験が長いと応用力が聞かない場合もある

逆に、病棟経験が長い人ほどイベントナースはお勧めしません。後述していくように、イベントナースは限られた物資を使って処置を行います。

そのため、物資がしっかりと揃った状態で毎度毎度ケアに当たることができる病棟経験の長い看護師では応用力が利かない場合が多いようです。

 

現場では患者さんが最優先になる

患者さんが最優先です。あまり無い例ではありますが、もしこちらが病院の受診が必要である、あるいはそれ相応の処置が必要であると判断したとしても、本人が強く拒否をしたらやはり聞き入れてあげなくてはなりません。

病棟経験が長いとどうしても看護師のいうことが優先いう考え方になってしまう看護師も多く、本人が拒否をしていても、処置をしたり病院へ連れて行こうとしてしまうことも。

 

イベントナースと病棟では処置が異なる事もある

イベントナースと病棟では同じ事例であっても処置が異なることがあります。例えば、打撲で救護室に来たとします。病棟であれば、シップを貼ってあげて終了できますが、イベントナースでは野外イベントの場合、シップはかぶれの原因となるため貼れません。そのため、応急処置をしたり、代替案を提示してあげなければなりません。

 

ポイント!

ポイント

臨機応変に対応できる、1つのことに固執せず柔軟に考えられる看護師はイベントナースにかなり向いているように思います。

 

小児や救急など特化している診療科での経験がある人

だいたいイベントナースで使う知識は、臨床でいう急性期。それも、一般の診療科で使う知識よりも小児だったり救急だったりと特化した知識であることが多いものです。

特に小児分野は、看護の世界において一度就いてしまうとその後大人の看護をすることが難しいと言われていて、小児科出身者では転職に苦労するという話をよく聞きます。

 

イベントナースなら小児科の知識を活用できる

イベントナースであれば小児科時代の知識を最大限に生かしながら、医療から少し離れた現場で働くこともできるため、息抜きにもなるのではないでしょうか。また、救急であっても、病院のように具体的な処置などはせず、応急処置の身となるため、心身の負担は軽く、働きやすいものと思います。

 

ポイント!

ポイント

特化した分野で働いていた人でも気負わず働けるのがイベントナースであり、そういったところで働いていた人に向いている場ではないかと思います。

 

物品の少ないところで働いていた経験がある人

高度救急医療や高度専門医療などを扱っている病院ですと、医療物資は事足りているものと思いますが、郊外の中規模病院くらいの大きさで働いていると、意外にも医療の物資が足りていないということがあります。

それでも処置はしなければならないわけで、看護師たちは皆工夫し、代替案を考えてケアを提供しています。

 

臨機応変に対応することが望ましい

イベントナースも同じく、全てのものが揃っているというわけでなく、むしろ不足している物の方が多いと考えておくといいかと思います。そのため、臨機応変に代替案を考えてケアを実施す出来ることが望ましく、それに長けているのが物品の少ない病院で働いていた経験のある看護師ということになります。

 

ポイント!

ポイント

うちの病院は貧乏だからと愚痴を言いながら考えているその代替案が実はイベントナースの世界ではものすごく役に立ちますよ。

 

医療や看護師というポジションにこだわらずに人と接することができる人

イベントナースは、もちろん看護師としての責務を果たさなければならないのですが、それよりも求められるのが、医療者でというポジションを強調せずに人として楽しむことができるかということです。特に宿泊系の引率や、託児所などは一緒に楽しんでくれる人の方が子どもからも、スタッフからも好感度は高めです。

 

ポイント!

ポイント

やるべきことはやるけれども、看護師というポジションにこだわらず一緒に楽しめる人はイベントナースとして向いているでしょう。

 

 4.イベントナースのエージェントを選ぶ方法とは?

イベントナースのエージェントを選ぶ方法とは?

せっかくイベントナースのエージェントに登録したのに、全然いい求人が回ってこなければ登録しただけ損ですよね。それでは、前述してきたような魅力あるイベントを持っているエージェントとはどのようなところなのでしょうか。

 

イベントナース単独のエージェントを選ぶのが1番

やはり、イベントの救護室やメディア関係のイベントナースをやりたいならば、イベントナース単独で請け負っているエージェントを選ぶことが1番おすすめです。転職エージェントが持っているイベントナースだとやはり種類や量にも限りがあります。

イベント単独であれば、量もそこそこある上に、魅力的なイベントがたくさんあります。イベントナースの求人が多い求人サイトは以下です。

  • 看護のお仕事【全国対応】
  • MCナースネット(メディカルコンシェルジュ)【全国対応】
  • ナースパワー【全国対応】

 
是非確認してみてください。

 

ポイント!

ポイント

イベントナースで息抜きしたい!ということであれば、イベントナース単独のエージェントを強く勧めます。

 

派遣を請け負っている所は宿泊系の求人が多くある

とにかくイベントナースをやってみたいという場合は、意外と倍率が低い宿泊系の引率を狙うのがお勧めです。そして、宿泊系のイベントナースの求人を多く持っているのが実は転職エージェントだったりします。やはり宿泊ですし、相手が子どもであれば、知名度の高い信頼のおける会社が求人を確保するのではないかと思います。

 

宿泊系は給料が高く倍率は低い

宿泊系は旅行に言ってお金がもらえるっていう感じですし、給料も宿泊というだけあってお高め。倍率も低いため、狙いやすいかと思います。

さらに、転職エージェントなら登録しておけば、自分の細かい情報は全て会社にありますし、細かいやり取りもエージェント側が派遣を募集している大元と連絡を取ってくれるため、スムーズにいきやすく、仕事はしやすいように思います。

 

まとめ

いかがでしょうか。

意外と魅力的な求人が多く、大病院や最先端の医療環境に身を置いていなくても就けるイベントナース。

これでもっとイベントナースが身近に感じられたのではないでしょうか。

せっかくとった看護師免許を、病院だけでなく様々なところで、自分の培ってきた知見を存分に発揮しながら活用してほしいと思います。

 

看護師の口コミでランキング

看護師転職サイト口コミランキング

ランキング1位  ‣看護のお仕事
(4.00) 24件
(全国対応)(求人12万件以上)
ランキング2位  ‣ナースではたらこ
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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

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