【22歳・1年目】いじめに合い、もう一度看護師として成長したい:転職体験談

いじめに合い、もう一度看護師として成長したい:転職体験談

【取材した看護師のプロフィール】

性別/資格/エリア・女性/看護師/千葉県
年齢/看護歴・22歳/看護歴1年目
前職の勤務先/雇用形態・大学系列病院(350床)病棟/正社員
転職活動期間・在職中の2ヶ月間での活動
(8月から開始、10月入職)
転職回数・はじめて:1回目
新しい勤務先/雇用形態・総合病院(400床)病棟/正社員
給与・年収の変化・月収:28万円→25万円
・年収:約500万円→450万円

(※注意:写真はすべてイメージです。)

看護師の転職成功指数

 

短大卒などの理由で仕事をもらえなかった日々

短大卒などの理由で仕事をもらえなかった日々

私は新卒として大学系列病院へ就職しました。

短大卒という理由で師長から目をつけられた私は、毎日看護師として指導していただく機会をほとんど与えられませんでした。

つまり、先輩看護師たちから差別という「いじめ」を受けていました。

朝のカンファレンスでは、私がいかに「駄目な看護師か」が頻繁に議題に上がり、先輩たちからため息まじりで、

  • 「本当に国家試験合格したの?信じられない」
  • 「さすが短大卒だね。知識もなければ実技もだめ。自分は看護師に向いていないって思うでしょ?」

など、あり得ないようなことを言われ続けました。

そして「こんな看護師に大切な患者さんを見てもらうわけにはいかない」とのことで、私はいつの間にか、看護師としての仕事を与えられなくなり、夏になるころには入浴介助・おむつ交換・食事介助の3つしか、仕事を行わせてもらえない日々を送るようになっていました。

日々の業務の中で、同期がインシデントを起こしても、同期は「次から気をつけてね」の一言で終わりました。

しかし、私は「あなたはひとつひとつ、じっくり反省しなくちゃ駄目」ということで、患者さんが食事を拒否したというだけでインシデントレポートを書くように言われました。

インシデントでもアクシデントでもない内容をレポートにすることは難しかったのですが、やっとの思いで作成したそのレポートも「この内容は駄目」と、具体的な指導もないまま何回も書き直しを命じられ、その都度「あなたは振り返りすらできない、駄目な看護師ね」と罵られました。

私は「いつか、この日々が報われるはずだ」とそれでも毎日職場へ行き、与えられた仕事を一生懸命行いました。

働く中で、同じ職場で働く看護助手の方から「大丈夫、私たちはあなたが頑張っている姿をいつもみているからね」と声をかけていただけていたのが、唯一の心の支えでした。

 

職場で頑張る気力がなくなり転職を決意!

職場で頑張る気力がなくなり転職を決意!

先輩看護師からいじめの日々が半年ほど続いた12月のある日。

いつも通り入浴介助の準備をしていた時、私に対して人一倍きつい言葉を浴びせ続けていた先輩看護師から「あなた、看護師として働いていないくせに私たちと同じ基準のボーナスをもらうなんて、おかしいと思わない?そういうの、給料泥棒っていうのよ」と言われました。

これまでは「いつかこの頑張りを認めてもらえる日がくる」と考えるとともに、「せめて3年間は今の職場で働き続けたい」と思っていました。

しかし、この一言で私は完全にそれまでの職場で頑張る気が失せてしまいました。

そして、「新卒だけど、これ以上ここでは働けない。もう一度看護師として1から勉強できる職場へ転職しよう」と決意しました。

 

希望条件が複雑で看護師転職サイトを利用した

希望条件が複雑で看護師転職サイトを利用した

転職を決意した後、私はすぐに看護師転職サイト(看護のお仕事)へ登録しました。

利用した理由としては、今回の私のように「看護師2年目だけど新卒として研修してほしい」という条件は、HP上に掲載されていませんし、一つひとつ直接確認しなくてはいけません。

「看護のお仕事」では、私の

  • 「1年目だけど新卒として採用してほしい(教育してほしい)」
  • 「看護寮へ入寮させてほしい」

という条件に合った求人を、登録して数日の間に2件紹介してくれました。

2件のうち、病院の規模が同じくらいで、教育面に力を入れているという求人先へ、担当者とともに面接を受けました。

その際、看護部長と直接お話したのですが、その際に看護部長より「これまで辛い思いをしたね。ここで一緒に頑張ろう」という言葉をかけていただいたことで、とても安心感を覚え、「この職場で頑張りたい」と思いました。

転職を決めたのが2月はじめ、転職先が決まったのが2月の終わり、4月1日から新たな職場で働くというスケジュールは、看護師転職サイトを利用したからこその早さだったと思います。

 

「看護師を諦めなくて良かった」心から、そう思える転職だった

転職成功でガッツポーズする看護師

転職先では一人の新人看護師として扱ってもらうことができ、プリセプターの先輩と一緒に毎日看護業務を行うことができました。

看護師として扱ってもらえることがすごく嬉しくて、毎日先輩から少しでも多く学ぼうと、遅くまで職場に残って勉強しました。先輩看護師たちにも大変かわいがっていただき、これまでの生活が嘘のように、看護師として毎日とても充実した日々を送ることができました。

さらに、先輩看護師たちから早く認められたいと、必死に頑張りました。

毎日、誰よりも早くきて情報を収集し、仕事が終わった後もしばらく病棟に残って自分のわからない薬や病態、手技などについて勉強しました。自分が勉強してわからなかった部分はそのままにせず、必ず先輩へその都度確認するようにしたことで、少しずつ先輩に認めていただき、任せてもらえる仕事も増えていきました。

「看護師を諦めなくて良かった」心から、そう思える転職でした。

 

転職が満足できたポイントについて

転職した当時は、今以上に「最低でも3年は同じ職場で働かないと、看護師として成長できない」と言われていました。

そのため、私が転職することを伝えると、前職の先輩や師長はみんな口々に「あなたは一生、看護師として働くことはできないね」と言われましたが、思い切って転職したことで、私は今でも看護師という仕事が大好きで居続けられています。

これは、この転職によって一番成功したと思うポイントです。

そのため、

  • 「最低でも3年は辞めない」という常識にとらわれずに転職したこと
  • 自分の希望を正直に伝えたこと

などが成功ポイントだと感じます。

転職先に対して自分の希望である「新卒看護師として扱って欲しい」という条件を素直に伝えたことで、希望通りの研修および指導を受けることができたことで、より満足できる転職ができたと思っています。

 

同じ状況で悩んでいる看護師の方へ

もし、同じ境遇の看護師の方で、転職を悩んでいる方がいれば、転職をお勧めします。

私も看護師を辞めようか悩みましたが、今ではあの時、転職して本当に良かったと思えます。「いじめ」に合っている場合、動く力や考える力がなくなってしまうと思います。

しかし、一歩の勇気を振り絞って、活動してみてください。きっと、私が変わったように、あなたの人生も変わるはずです。

 

まとめ:転職活動を振り返って

私の看護師人生の中で、大きなターニングポイントとなったのが今回の転職です。

この転職がなければ、今の私はいなかったと思えるくらい、今回の転職は満足度の高い転職でした。

転職後に分かったことですが、私が転職した後、前の職場に5人いた同期も2年以内に全員転職しました。

私が1年で仮に転職しなくとも、遅かれ早かれ転職していたのかな、と思います。

また、先輩看護師からの「いじめ」が、どんなに辛くても1年間休まずに前の職場で仕事をしたことで、精神的にも強くなることができました。そのため、今こうして振り返っても、良いタイミングで良い職場へ転職できたと思っています。

看護師転職サイト口コミランキング

1位  ‣看護のお仕事
【全国対応】【求人12万件以上】
2位  ‣ナースではたらこ
【全国対応】【担当質高・求人数高】
3位  ‣マイナビ看護師
【全国対応】【担当者質高】

監修者

亀岡さくみ看護師

この記事は「」さんが執筆しました。

運営会社 ・記事等に関する問い合わせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。