【48歳・20年目】眼科クリニックの看護師へ:転職体験談

【取材した看護師のプロフィール】

性別/資格/エリア・女性/看護師/香川県
年齢/看護歴・48歳/20年目
前職の勤務先/雇用形態・個人病院(43床)の病棟勤務/正社員
転職活動期間・退職後の2ヶ月間
(4月から開始、7月入職)
転職回数・5回目
新しい勤務先/雇用形態・眼科クリニック(13床)/パート
給与・年収の変化・月収:32万円→25万円
・年収:500万円→300万円

(※注意:写真はすべてイメージです。)

▼看護歴の詳細を確認する
大手の総合病院で手術室勤務を3年ほど経験した後、2度転職を行い、2つとも個人病院の眼科病棟で15年ほど眼科看護を学びました。また、15年の間に外来業務、眼科以外の病棟勤務も経験し、看護主任として新設の病院の基盤づくりや後輩指導、勤務表作成などにも携わった経験があります。
看護師の転職成功指数80%

48歳という年齢を考えて転職を決意しました

48歳という年齢を考えて転職を決意しました

私が転職を決意した理由としては、

  • 年齢を重ねたことで病棟勤務以外の職場を探したため
  • 体調を崩したことにより夜勤のない仕事に就きたいと感じたため

など、年齢に関するものが大きかったです。

個人病院での病棟経験が長く、看護師として、とても勉強になり、仕事自体は楽しかったのです。

しかし、仕事内容や夜勤の影響で体調を崩したことにより、今の看護師の仕事を続けることが難しいと実感しました。

同じ個人病院で外来勤務への転向も検討はしたのですが、空きがないとのことで、転職を決意しました。

 

夜勤のないクリニックの看護師求人を探した

夜勤のないクリニックの看護師求人を探した

看護師として年齢も高くなっていましたし、とにかく自分体調の回復を最優先しようと思い、「夜勤のないクリニック」を希望条件にしました。

これまでの経験が長い「眼科」であることには強くこだわりました。

しかし、眼科クリニックの数が限られていたため、選択肢が少ないという点では苦労しました。

 

転職サイトでの求人探しは、とてもありがたかった

私は看護師転職サイトを2社(ナースではたらこ、ナース人材バンク)利用して求人を探してもらいました。

看護師転職サイトを利用

最終的には1社の「ナースではたらこ」を利用しました。

ナースではたらこの担当者は、積極的に何度も声をかけていただいたり励ましていただいたりして、自分自身を奮い立たせる原動力にもなりました

また、雇用先(クリニック)に聞きにくいことも代わりに聞いてくださり、ありがたかったことを覚えています。

私個人としては、とてもいい印象を持っています。

看護師転職サイトは「強引だ」という意見もあるようですが、担当者次第ではないかと思います。

強引な担当者ももちろんいますが、逆に物足りないくらいの押しの弱い担当者もいて、『最終的に重要なのは「相性」なんじゃないかなあ』と感じます。どうしても担当者と相性があわないと感じたら、担当を変えてもらうのもありだと思います。

紹介いただいた眼科クリニックの求人は、院長が私の体調などや、看護師の働き方に理解のある方で、給料や出勤日数などの面で希望に近い条件で受け入れてもらえたのでラッキーだったと思っています。

 

転職後、眼科クリニックで働いた感想

転職後、眼科クリニックで働いた感想

今回の体調不良での転職を行い、眼科クリニックで働いてみたら、とにかく体が楽になりました

私は眼科看護の経験が15年と長いため、眼科クリニックの仕事もスムーズに覚えられましたし、慣れるのも早かったです。眼科クリニックであらためて働き、「やっぱりこの仕事(眼科看護)が看護師として好きなんだ」と実感しました。

また、クリニックの看護師では「サービス業」の要素が強くなったので、ちょっとおしゃれに気を配るようになりました。

私が勤めていた眼科クリニックは、比較的大規模なクリニックであり、12床あったため、

  • 「外来」
  • 「手術業務」
  • 「病棟」

と看護師の仕事も分かれていました。

どの仕事も一般的な看護業務に比べると、重労働や不潔な仕事がなく、慣れてしまえば比較的楽な仕事が多い印象です。

しかし、残業があるのではと予想はしていたのですが、思ったより多かった印象でした。パート勤務なのである程度、配慮はしてもらえるのですが、みんな忙しそうなので慣れてくるとそうはいかなくなるかもしれません。

100%満足できる職場はなかなか無いので、仕方ないかとは思っています。

 

外来での仕事内容

8:00~出勤、診察の準備 検査器械の立ち上げ 入院患者の診察誘導など
8:30~【外来業務】
・医師の診察や処置の介助
・検査業務(眼圧検査、視力検査、眼底写真、OCTなど)
・看護業務(採血、点滴、処置の介助など)
・患者説明(手術やレーザー処置などについて)
12:30~休憩・昼食
14:00~【外来業務】
18:00~外来業務終了次第、帰宅

手術を行っていない眼科クリニックであれば当然、仕事内容は外来業務のみになります。

 

手術業務での内容

8:00~出勤、手術室にて手術の器械などの準備
9:00~・手術患者の受け入れ
・手術介助
※手術が終わり次第、休憩・昼食
14:00~・術器械の片付け、滅菌
※外来業務が忙しければ、外来の手伝いを優先する
18:00~業務終了次第、帰宅
【補足】手術を行っていても入院施設がない小規模な眼科クリニックの場合は、外来業務のみを行い、休診時間や休診日に手術を行うパターンが多いと思います。

その際、眼科クリニック自体は休みであっても、看護師は仕事をしなければなりませんので、転職先を決める際に勘違いしないよう注意が必要だと思います。特殊な例として、眼科クリニックの院長が他の病院の手術室を借りて手術を行う場合があります。

その際は、看護師として手術業務は不要ですが、手術のための準備業務(説明や採血など)は必要になります。

 

病棟での仕事内容

8:00~出勤、手術予定患者の受け入れ
8:30~・入院に関する説明
・手術患者の術前処置と搬入
・散瞳薬の点眼
・バイタルチェック
・着替えや術眼のマーキング
・必要な患者には点滴を施行
・手術室への送迎
※時間が空いた時に休憩・昼食
14:00~・外来業務
※手が空いた時に病棟業務に必要な書類作成
※手が空いた時に入院に関する患者連絡
18:00~業務終了次第、帰宅
【補足】眼科クリニックの規模によって仕事内容には大きな差がありますので、看護師としてどのような仕事がある眼科クリニックなのかを、しっかりと把握することが重要です。

 

私が感じた「やりがい」

業務において一定の成果をあげて、医師や他のスタッフに評価された時には「やりがい」を感じました。

具体的には、

  • 「視力検査を嫌がる子供をうまく誘導して、正確な検査ができた時」
  • 「他のスタッフがどう頑張ってもうまく取れなかった眼底写真を鮮明に撮影できた時」
  • 「この検査は○○さんにお願いしてなどと医師に指名された時」
  • 「手術であらかじめ状況を予測して器械を準備して『さすがだね』と褒められた時」

などが挙げられます。

もちろん、患者に喜んでもらったり、感謝されたりしたときにも「やりがい」を感じます。

  • 『患者が「よく見えるようになった」と喜んだりはしゃいだりしている様子をみた時』
  • 『患者に、ほっとした様子で「説明がとてもわかりやすい、今までわからなかったことがよく理解できた」などと言ってもらえた時』
  • 『「とても上手なので次回もお願いしたい」などと言われた時』
  • 『網膜剥離が治癒して退院される時に「つらい時にあなたの細かい心配りと励ましが心の支えになった」などと言われた時』

などです。

これ以外にも、これまでの眼科看護の経験を活かしてスタッフに適切な指示ができた時や、医師から「君はどうしたらいいと思う?」などと相談を受けた時などは、自分自身の成長を感じて「やりがい」を持てる瞬間でもありました。

 

まとめ:転職活動を振り返って

まとめ:転職活動を振り返って

最終的には看護師求人サイトの担当者の方に背中を押されるような形で決定しました。

これまでなら、何もかも手に入れようとしていた私ですが、今回は無理だと思うことはすっぱりと諦めて、妥協できない点だけにこだわりました。

そのため転職成功のポイントだったことは、

  • 妥協できる点は妥協し、妥協できない点にこだわったこと
  • 自分のこれまでの経験を活かせたこと
  • 好きなこと(眼科看護)を仕事にしたこと

などです。

年齢を重ね、体調を崩すという出来事を経験したことで、自分自身の希望や方向性がはっきりしてきたことが、良かったとおもいます。

結果的にはよい職場だったので後悔はしていないですが、次回からは自分自信で、判断・決断して決められるようにしたいと思います。

パート看護師として出勤日数を減らしてもらえるという点は、院長に了承していただいたのですが、残業に関することは、はっきり取り決めていないので、今のクリニックで働き続けるためには、交渉が必要になるかもしれません。

その点での最初の段階(面接での確認)での詰めが甘かったと感じていますので、次は気をつけたいと思います。

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監修者

亀岡さくみ看護師

この記事は「」さんが執筆しました。

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