体調を崩して看護師の仕事が続けられなくなった時の対処法4つ

体調を崩して看護師の仕事が続けられなくなった時の対処法4つ

看護師で働いて体調を崩してしまい、仕事が続けられなくなった時どうすれば良いかを知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。

また、体調を崩しても働きたいという看護師は多く、無理して働いてしまう傾向にあります。しかし、無理して働くことで、さらに体調を悪化させてしまうことが多いです。

体調を崩し、仕事が続けることが出来ないと思った場合は以下の対処法を考えてみてください。

(1)上司に相談する・まずは1人で悩まず相談しましょう
(2)部署を異動する・業務負担を軽減することが可能
・同じ病院で働き続けることはおすすめ
(3)休職する・休暇を取得する・休職しても給与が支給される場合もある
・休暇の場合、事前相談は忘れずに
・休職は一時的な対処法だと考えておく
(4)退職する・自分のペースで休むことが出来る
(5)転職する・今の体調でも働ける職場を探す

以上の対処法です。

看護師は現場で皆支え合いながら仕事をしています。決して1人で仕事を回しているわけではありません。体調不良で働き続けると、さらに迷惑をかけることになりかねないため、まずは上司に相談することを心がけましょう。

以下では、実際に体調を崩して働けなくなった私の体験から現在の仕事が続けられなくなった時の対処法をご紹介します。

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1.上司に相談をする

上司に相談をする

看護師が体調不良になった場合、圧倒的に上司に相談する人が少ない傾向にあります。

そのため、すでに取り返しがつかない状態(退職や転職)になってから事実を知ることとなり、対処が出来ない場合があります。まずは無理をせずに、体調が悪いこと、病院に通院していることを相談してください。

 

リエゾンナースや上位職へ相談してみる

規模が大きな一般病院(総合病院)や公立病院には、入院患者や家族の精神的ケアを行うリエゾンナースが存在するところがあります。リエゾンナースは看護師や医師など病院職員に対しても、健康相談や悩みの相談を個別に対応している病院もあります。(病院によって異なります)

悩みを打ち明けることで体調を整えるための指示を出してくれますし、人事異動を考えるなど対応策を講じてくれますので、悩みをこじらせる前に相談をしましょう。

 

体験談

私は、同期の看護師やスタッフには体調が悪いことを相談していましたが、上司には報告や相談は一切しませんでした。

初めは周囲のスタッフが気を使ってくれて楽にはなりましたが、解決方法にならず、結果的に退職することになりました。思い切った部署異動や休職が出来ていたらと今では後悔しています。

 

2.現在の体調で勤務できる部署へ異動する方法

困っている看護師

例えば、急性期で働いているが体調不良で働くことが難しいという場合、外来や回復期、療養病棟など他の病棟や部署に異動すれば、業務の負担が少しでも楽になるため、同じ病院で働き続けることが可能となります。

例えば、以下のような移動方法になります。

  • 腰痛の場合:腰痛で働けなくなったのならば移乗などの力仕事が少ない職場
  • 精神的なもの:メンタル面で人と関わることが難しければ比較的患者との会話が少ない部署

など、同じ病院内で働けば、元気なころの働きぶりを他のスタッフは知っているため、一時的なフォローを行ってくれる可能性があります。

もちろん、それぞれの部署で大変なところはありますが、自分体調に合わせた業務内容の部署であれば無理なく働ける可能性があります。

 

体調不良による職場変更には注意しよう

体調不良で職場を変えてしまうと心身ともに負担がかかります。同じ職場で働き続けられるのであれば働き続けたほうがおすすめです。

 

体験談

実際に私の働いていた職場でも体調に合わせて働きやすい場所へシフトチェンジしながら、頑張って仕事を続けている看護師も数人ほどいました。

しかし、スタッフ間の人間関係で体調不良となった場合は、部署移動のみでは体調が回復しない看護師の方(悪化した方)もいましたので、注意してください。

 

3.休職・休暇を取得して完治させる方法

休職してしっかりと完治させる方法

勤務先の病院によっては、医師からの診断書があれば、休職しても給料が支給される場合があります

自分の体調が悪いことや、医師の診断結果などを必ず上司に相談しておきましょう。

休職は期間があるものの、少しでも休めば病状が良くなることや、体力が回復して働けるようになることもあります。

また、病院によっては療養休暇など病気で休まなければならない場合のための、休暇制度を設けているところもあります。そのような制度を活用して休職するのもおすすめです。

 

休職は一時的な対処法と考えておこう

一度看護師が休職してしまうと、

  • 「復職した時に他のスタッフに対して気まずい思いをする」
  • 「もう休職できないということが返ってプレッシャーになってしまう」

という看護師も多いです。

そのため休職という選択肢は休息という一時的な対処方法、あるいは今後の働き方を考える時間として捉えることが良いでしょう。

 

体験談

例えば、胃潰瘍や咽頭炎など、休息を取り集中的に治療することで、回復すれば働ける疾患であればよいのですが、私の経験上、休職するほどの体調不良の多くは休職しただけでは、治らない場合の方が多いです。

 

4.退職するのも1つの方法

退職するのも1つの方法

一旦現在勤めている病院等を退職して、体調不良をしっかりと治してしまうという選択肢です。

恐らく仕事が続けられなくなった時は、この対処法を選ぶ看護師が圧倒的に多いです。休職と違い補助などは出ないものの、ゆっくりと自分のペースで期限を決められずに休めることで早く回復することができ、早く仕事に戻ることができます。

 

1度ゆっくりと休息をとるというのも体調不良時の対処法

体調不良を抱えたまま仕事すると、もちろん周りはその頑張りに対して応援してくれますが、中には「体調が悪いならば辞めればいいのに!」と思う看護師も当然います。(残念ですが現実です。)

体調不良で退職する場合は、診断書があれば即退職することが可能となるため、1度ゆっくりと休息をとるというのも体調不良時の対処法としては良いでしょう。

 

体験談

私は体調不良でも仕事を頑張っており、結果的に悪化、周囲に迷惑をかけて、最終的には退職しました。

退職後、ある程度休んだことで大事に至らず、回復できました。

私の代わりの看護師はたくさんいますが、家族や友人にとって自分は1人しかいない存在です。体調が悪い看護師に、患者も看護してほしいと思ってはいません。無理せず、自分の状態に合った適切な選択を行ってください。

 

5.現在の体調でも仕事が可能な職場へ転職する

現在の体調でも仕事が可能な職場へ転職

体調不良だけど他の場所でなら働けるかもしれない、という場合なら自分の現在の体調に合わせて他の職場へ転職するのも対処法の1つとなります。

  • 療養上の世話は難しいけれど、外来やクリニックなどで診療の補助ならできる
  • 力仕事や立ちっぱなしは難しいけど施設などで利用者の話し相手や緊急時の対応ならできる

このように自分のできること、出来ないことから判断して、転職していけば体調を崩しても働ける場所を見つけることができます。

 

転職後すぐに体調悪化は必ず避けよう

転職後すぐに体調が悪化してまた転職することになったとなれば転職先にも迷惑をかけますし、自分への負担が大きくかかります。

今後症状が悪化する可能性がある、病院通いなどで突発的に休みを取らなければならないという場合は、おすすめできない選択肢となります。

ただし、正職員としての転職ではなく、パートやアルバイトの看護師であれば、時間の融通を利かせることができて、無理なく働くことは可能と言えるでしょう。

 

体調不良の退職は面接で必ず聞かれる項目

前職場を体調不良で退職している以上、面接で必ずそのことについては触れられますし、更に前回の退職した日から再就職の日が短いと本当に働けるのかと疑われることや、転職をお断りされるということもあります。

退職後にすぐに転職するならば、現在の体調と、働き続けることができるのかを、面接でアピールできるかがポイントとなります。

 

まとめ:所感

看護師の仕事は多少、体調不良でも働けるように、環境を整えてくれる職場が多いのです。

しかし、私は体調を崩して看護師の仕事を一旦退職しています。

私は身体の不調だから働いていれば良くなるかもしれないと考え、「無理してでも働きたい!」と思っていましたが、自分は良いとしても周りに多大なる迷惑をかけてしまっていたと後になって気が付きました。(働き続けることで体調はどんどん悪化していきました。)

どのような体調不良かにもよりますが、経験からお伝えして、一旦退職して完全に治してしまうのが一番良い方法のように感じます。

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

この記事は「」さんが執筆しました。

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