新人看護師1年目の転職を100%成功させる方法とは

新人看護師1年目の転職を100%成功させる方法とは

新人看護師1年目の転職はリスクが高いように思われがちですが、重要なポイントさえおさえておけば1年目の転職でも成功させることは十分可能です。

実際に新人看護師1年目の転職に成功し、自分に合った職場で活き活きと働けている看護師もいます。

新人看護師の転職は、世間で言われているほど、悪いことでも、後ろめたいことでもありません。むしろ、早めに見切りをつけて自分に一番合った職場に転職した方が、自分自身も周りも幸せな場合は多いと言えるでしょう。

しかし、石の上にも3年と言われるように、当たり前ですが新人看護師の転職はデメリットやリスクもあることを忘れてはいけません。

ここでは新人看護師の転職を成功させる方法や転職注意点についてまとめています。

現在、転職を考えている新人看護師の方は最後までチェックしてください。

【特集】看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

看護師の3人に1人は転職に不満足で<p>失敗!?成功するために! 転職を検討している看護師の方必見です。転職を成功するためには何が必要でしょうか。「転職が失敗した」「転職後にすぐに退職してしまった」「転職が不満足に終わった」などの回答をいただいた看護師に、失敗のポイントとは?

看護師の3人に1人は転職に不満足で失敗!?

1.転職する前にリスクやデメリットを一度考えてみよう

転職する前にリスクやデメリットを一度考えてみよう

新人看護師の場合、病棟に勤務している方がほとんどではないでしょうか。

1年目で転職する前に、もう一度リスクや後悔することなどを確認し、それでも転職への気持ちが揺るがないものなのかを確認しましょう。

 

(1)転職の選択肢が狭まる

新人看護師1年目での転職は、他の看護師転職と比べて、職場の選択肢が狭くなるといえます。

例えば、病棟では初期教育の機会が設けられていますが、多くのクリニックや介護施設の職場では、教育をする余裕はなく即戦力を求めているため、転職がうまく行かない環境といえます。

また、即戦力と見られない新人看護師は、経験値が必要な職場では採用されにくいといえます。

 

(2)転職先が「病棟」ではない場合、看護技術は身に付かない

転職先が病院や病棟勤務ではない場合、看護師として独り立ちする前に転職をして職場を離れるため、看護技術や知識が応用できるところまで身に付かず、中途半端になってしまいます。(経験した技術・知識も使わなくなるため、すぐに忘れてしまう傾向があります。)

そのため、転職時は良いのですが、看護師として仕事をずっと行っていく場合など、30代や40代で新卒看護師と同じレベルで仕事を覚える必要があり、デメリットといえます。

上記で説明した転職先の選択が出来ない状態がずっと続くイメージとなります。

 

(3)転職先の同僚から低く評価される可能性がある

看護師は皆、新人の時に何年かは辛く厳しい経験をして1人前になっています。

これは、事実であり古い考え方の年配看護師であれば、なおさら伝えてくることとなります。

周りの看護師から見ると「前の仕事をしっかりと経験する前に辞めてしまったのかな」という考えが頭をよぎります。

そのため、看護師の仕事はどの職場でも大変な仕事なので「転職してきてもやっていけるのかな」という風に思われてしまうことを覚悟する必要があります。

自分自身が新しい職場で仕事に積極的かつ、真面目に取り組む姿勢を示していけば、周りからの評価は必ず変わっていきます。過去は過去、今は今と考えて、働いているときは仕事に打ち込む覚悟が必要です。

 

(3)社会的な「信用」を失う可能性がある

どんな職業に就いたとしても、一人前になるまでには辛いことや苦しいことがありますが、それも経験しながら様々なことを習得するものです。

看護師1年未満の場合、その途中で自分から離職するということは、

  • 忍耐力や責任感がないと見られる
  • 継続性がなく飽きやすいと見られる
  • 精神的に打たれ弱いと見られる

など、マイナスイメージに繋がりやすく、社会的な信用を失いやすいといえます。

また、転職を繰り返す場合、経歴が傷つくとともに、看護師としてのキャリアが評価されづらくなります

新人看護師1年目での転職は、1度きり、その後継続して転職した職場で2年~3年は働き続ける気持ちが必要です。転職の気持ちが固まったのであれば、以下の項目から転職を成功するために必要なことを確認していきましょう。

 

2.自分自身の転職成功の定義を明確にしておこう!

自分自身の転職成功の定義を明確

新人看護師が「転職を成功」させるために必要なことは、「どのような転職が自分にとって成功といえるのか」定義をしっかりと自分で決めておくことが重要なポイントです。

例えば、

  • 家族や友人に転職して良かったと言って貰えること
  • 仕事とプライベートが両立できること
  • 自分が行いたい分野に関われること
  • 今の勤め先よりもっと教育を受けたいこと

など、人によって転職成功の定義は様々です。

新人看護師の転職は、どうしても気持ちが後ろ向きでネガティブになりがちです。

そして、「辞めたい」という気持ちが先行しすぎ、本来の転職目的や成功させることまで考えが及んでいない場合が多いです。

 

(1)一度落ち着いて自分と仕事を見つめてみよう

「看護師を辞めたい」「仕事を辞めたい」「今の状態から解放されたい」ということを一度、頭の隅に置いてみましょう。

そして、「なぜ転職したいのか」「何が嫌で、どのような職場だと満足なのか」など、自分自身で転職する意味、そして成功の定義を考えてみてください。

 

(2)前向きに転職のことを自問自答してみよう

「仕事で逃げ出したいこと」や「今すぐ辞めたい」と考えることは、誰にだってあります。社会人1年目であれば、なおさら思うでしょう。

その場合は、

  • これからどうするのか?
  • 今、私が辞めたいや逃げたいと思っているポイントはどこか?
  • 1年先、2年先、5年先の自分はどのようになりたいのか?
  • 今後、仕事とどうやって向き合っていきたいのか?

など、未来の自分をどうしていくか、前向きな自問自答を自分で行いましょう。

「昔は良かった」「なぜ、私はあの時、このような選択をしたのだろう」「なんのために看護師になったか分からない」などと、後ろ向きに考えると転職は失敗する可能性は高くなると言えるでしょう。

 

(3)転職を成功させるために、捨てるもの

転職活動を成功に導くため、前向きに考えながら、以下のことは捨てて忘れてください

  • 転職することへの劣等感
  • 転職することを他人や勤務先の責任にすること
  • 勤務先の悪口や不満を言うこと

新しい職場に転職するために、すべて忘れて捨ててしまいましょう。

転職がうまく行くためには、冷静に条件を判断し、情報取集を行う必要があり、他人の事、自分自身の劣等感を感じている余裕はありません。

勢いで転職するのではなく、しっかりと検討しながら転職活動を行いましょう。

 

3.新人看護師でも転職することにメリットはある!

新人看護師1年目で転職するメリット

新人看護師の転職については、周囲からあまり良いイメージが持たれませんが、実際は様々なメリットが存在します。

確認しながら自分の転職に自信を持ちましょう

 

(1)いち早く自分に合った職場に出逢える

看護師の資格を活かして働ける職場は、豊富にあり、3年、5年と働いた中堅看護師で、自分のキャリアプランに悩むことや、結婚・出産などのライフプランも合わさって自分に合った職場を見つけるのに苦労しています。

その点、現時点の新人看護師であれば、比較的しがらみがなく、自分の仕事のことを考えて職場を探すことが可能です。

もし、あなたが今の場所で嫌々ながら3年間ほど続けたとしても、その後転職する可能性はどれぐらいあるでしょうか。

転職後に診療科を変更するなどを行った場合は、一から新しい看護技術を学ぶことになります。自分に合った診療科や職場を見つけることで、看護師としてキャリアを積むことが可能になります。

 

(2)今の問題をこじらせないで済む

新人看護師が転職をするのには、それなりに大きな問題がある場合が多いです。

例えば以下のような内容です。

  • 病棟の雰囲気
  • 人間関係のトラブル
  • 体調のトラブル
  • 仕事上のトラブル

おそらくほとんどの新人看護師は、それらの問題に対して最大限努力したことでしょう。

転職を考える新人看護師の場合、解決しその職場に残ったほうが良いケースもありますが、時には「何をやってもどうしても無理」なものもあるはずです。

そういった状況に出くわしてしまった場合、または感じてしまった場合、どこかで早めに見切りをつけないと、今後その問題をますますこじらせてしまうことになりかねません。

「あの時、こうしておけば良かった」「何で私は行動に移さなかったのだろう」「なぜ、考えることをやめてしまったのだろう」など、過去を後悔してしまうような状況であれば、是非一歩踏み出してみましょう。

 

(3)転職先で一から丁寧に教えてもらえる可能性が高い

看護師3年目・4年目など「中途」の状態で転職をした場合、病院側(雇用主)からは、即戦力とみなされます。

そのため、仕事のハードルも高く、かつ自分から教えてもらう姿勢がないと、なかなか新しいことへのチャレンジや、分からないことを聞くことは、年々難しくなってきます。

しかし、新人看護師のうちに転職をしておけば、採用側としても「まだこの看護師には丁寧に指導していく必要がある」とみなされますので、中途採用の看護師とは比べ、丁寧に指導してもらえる可能性が高いと言えるでしょう。

 

(4)新人看護師は実は採用されやすい

実は、新人看護師は選択する職場によっては採用されやすい傾向があります。

病院・施設によっては、即戦力を求めて経験者を採用するところもありますが、雇用主にとって新人看護師を採用するメリットも多いのです。

経験者は即戦力にはなりますが、今までの経験へのこだわりから他のスタッフと合わないことや、給料も経験年数や経験内容分高くなることがあります。若い看護師の方が、その病院・施設の方針に素直に対応してくれることや、お給料もそこまで高くないので病院・施設側の負担も軽く済みます。

そのため、新人看護師の場合は経験やスキルではなく、人間性や性格を良く面接時に見られます。

 

(5)良い意味で仕事へのこだわりが少ない

新人看護師は経験が少ない分、良い意味で仕事へのこだわりが少なく、新しい職場に馴染みやすいです。

例えば、何年か他の病院を経験した看護師であれば、新しい職場のやり方に不満が出てしまうケースがあります。

また、今までの経験から業務において自分なりのこだわりがあり、「それ以外の考えや方法を受け入れない」、もしくは「自分の考えを周りにも押し付ける」看護師がいます。

そうすると、職場の雰囲気が悪くなることや、業務に影響が出てくることもあります。

 

4.面接対策は自分でも行っておこう

面接対策は自分でも行っておこう

転職するときに必ず準備しなければならないのが履歴書の作成と面接対策です。

  • なぜ1年未満で退職したのか
  • 新しい職場で何をしたいか

など質問に答えなければならないので、新卒看護師として面接を受けるときよりもハードルが確実に上がります

別の項目で説明する「看護師転職サイト」を利用することで、担当者が履歴書の書き方から模擬面接で練習してくれるなど手厚く転職までのフォローをしてくれます。しかし、自分自身で面接時の心得を知っておくことは重要です。

 

(1)面接官への転職理由は「素直さ」が大切

転職先の面接官が一番気になることは「あなた」の転職理由です。(面接では必ず聞かれます。)

人間関係、仕事の忙しさなど様々あると思いますが、それは素直に伝える努力をしましょう。

例えば、人間関係であれば「人間関係が悪かったから」ではなく、

  • どのように悪かったのか
  • 悪いことで働けなくなった理由
  • 面接官も納得できる理由

などを伝えるようにしましょう。

素直に伝えることである程度、面接官も納得してもらいやすく、退職理由は様々でも「それだったら退職も検討するよね」と、面接官に共感を持ってもらうことが大切です。

また、想像していたことと違った、ギャップがあったというなら、仕事をしていて何を感じたのか、その上で自分の目指すこと自分のやりたいこととどう違ったのか、を説明できれば良いでしょう。

 

前の職場の悪口はマイナス評価になります

あまり前の職場の悪いところばかりを並べると、面接官の印象が悪くなります。

前の職場で自分に合わなかった点が裏を返せば自分の目指すところだったりするので、よく分析しましょう。

そして、転職することでもっと自分を成長させていきたいこと、どのような面で貢献していきたいかを伝えられると良いでしょう。

 

(2)勤務条件をなるべく交渉は行わず確認をすること

現在、自分自身に経験や技術がない中で、勤務条件を伝えることや、条件交渉すると悪影響を及ぼします。

条件が合わなければ、その職場に転職しなければ良いだけなので、条件の確認を行いましょう。

実際には、夜勤は月2回、残業は月に10時間以内などの理想はあるかもしれませんが、それらを条件として面接で伝えて交渉してはいけません。事前にその条件を満たしている職場かどうか確認して応募する、というのが正しい順序というものですので、気をつけましょう。

また、以下の項目で説明する「看護師転職サイト」を使うことで、担当者が多少の条件交渉を行ってくれる場合があります。

 

(3)成長意欲や積極性を前面に伝えること

看護師1年未満での転職であれば、即戦力とならない人材です。

雇用側としては教育が必要になるのですから、受け身ではなく積極的に取り組む姿勢やどんどん成長していきたいという意欲的な姿勢が好印象です。

 

5.新人看護師1年目の転職先(職場)の選び方

新人看護師の転職先求人の選び方について

新人看護師の転職で気を付けなければならないポイントは「職場の選び方」です。

以下の点を確認しながら、転職を進めていきましょう。

 

(1)新人看護師の転職で辞めたほうが良い職場とその理由

まず、新人看護師1年目の転職に適さない職場があります。

老人施設関連の求人・看護師としての教育制度が整ってない
・同僚の看護師が少ない
・症状や疾患の判断が病院より難しい
・経験値がある看護師が求められているため
・介護士との人間関係は看護師より困難
訪問看護の求人・基本的に行動が1人になる
・基本の看護が必要スキルとなる
・急変の対応も1人となる
回復期リハビリテーションの求人・看護知識を吸収できる機会がすくない
・他の病院へ転職しにくくなる
緩和ケア(ホスピス)・看取りへの精神的負担が大きい
一般のクリニックの求人
(美容クリニックを除く)
・看護師の人数が少ない
・患者との人間関係が難しい
・教育制度がない
・病棟や病院より患者は厳しい
・スタッフも少なくより人間関係は難しい

以上、基本的に、

  • 「教育制度が整っていない職場」
  • 「看護技術を磨けない職場」
  • 「1人などで対応しなければいけない職場」

などは、新人看護師の転職で避けたほうが良いでしょう。(詳しくは「注意!看護師1年目での転職には勧められない転職先5つ」を確認してください。)

一般的に避けたほうが良い職場を紹介しました。もちろん、新人看護師でも働いている人もいるため、どうしても行きたい場合は、上記の点を確認しながら注意しましょう。

 

(2)新人看護師の転職におすすめの病院

新人看護師1年目の場合、看護師として一人前ではないため、教育制度が整った病院へ転職することを強くお勧めします。

特に、規模が大きい病院に転職を検討し、以下の内容を確認しておきましょう。

規模が大きな病院・300床以上が好ましい
・専門病院ではなく、診療科が多数あったほうが良い
(異動などが可能なため)
(200床程度の小規模病院でも可)
地域医療支援病院・地域の中核病院
・教育制度が充実している
・診療科も多く充実している
(毎年4月に採用がある場合がほとんど)
急性期病院・忙しいが新人の内に経験していたらためになる
・教育体制が充実、キャリアアップも可能
・学んだ看護技術はどこに行っても使うことが可能
ケアミックス病院・急性期病棟・回復期病棟・療養病棟がある病院
・教育体制が充実している可能性が高い
・看護から患者の在宅復帰や社会復帰まで学べる

あくまでも例ですが、病院への転職を希望し、看護師として技術を磨くのであれば、規模が大きな病院への転職をお勧めします。

 

(3)臨床がどうしても嫌な場合の転職先

看護師としてどうしても、「臨床を学びたくない場合」「臨床が嫌で転職を考えている場合」などは、以下を検討してください。

手術室勤務・手術室は病棟とは違い独特の世界です
・異動した看護師も一から学習する必要がある分野です
デイサービス(通所介護)
有料老人ホーム
介護老人保健施設(老健)
クリニック・特に皮膚科、眼科、耳鼻科、精神科がおすすめ
おすすめを紹介しましたが、自分自身がどうしても学びたい分野があるのであれば、是非そこに飛び込んでみてください。後悔するよりは良いと思いますし、やる気があれば乗り越えられると思います。

 

クリニックに転職する場合のおすすめの診療科

皮膚科・医師の指示で軟膏を塗る程度の処置を行う
・採血を行う
(不慣れな場合は医師や先輩看護師が採ってくれる。)
・注射の準備を行う
(実施は医者が主に行う。)
眼科・検査のための点眼を行う
(視力検査は技師が行う。)
・基本具合が悪くて受診に来ている患者ではないため特に看護を必要とする人がいない
耳鼻科・検査の補助をする
・吸引の説明をする
(点鼻や点耳薬は医者が行う)
・採血を行う場合もある
精神科・精神科の看護師は正直ほぼやることがない
・診察中も診察室に入れないため看護師から病状について説明はしない
・時に採血や点滴、注射の準備を行う

上記の通り、看護業務が少なく医師の補助が多いクリニックの場合、新人看護師でも無理なく働くことができます。

看護師が患者と関わることが多い、内科・外科・小児科・整形外科などのクリニックは、

  • 点滴や採血、検査をしながら医師の診療の補助につく
  • 患者への説明をすることが多い
  • 診療室が2つ3つと多いところもある

等の場合が多いです。

そのため、「診療ペースが早い」「疾患について多少知識がないと新人看護師はなかなかついて行けない」等の可能性があり、おすすめできません。

 

6.退職希望の報告方法と流れ

転職を成功させる退職希望の報告方法

あなたが転職を心に決めた場合、まず行う必要があることは、転職先の決定と内定を貰うことです。

つまり、

  1. 転職先を決める
  2. 上司に報告・退職願を出す
  3. 退職する
  4. 転職完了

という流れで進み、上司への退職を希望する報告は、転職先が決まってからでかまいません。

ただ、内定後に報告すると

  • 引継ぎに必要な期間
  • 人材確保に必要な期間

などが分からないため、内定先との調整に苦労する場合があります。

そのために、内定を貰う前に以下のことをチェックしておきましょう。

  • 今まで辞めた人の引継ぎ期間の確認
  • 就業規則の退職の項目の確認

おおよそ、2か月から最長でも3ヶ月程度となっているはずです。(新人看護師のため、引継ぎ期間はさほど必要なく、2か月あれば十分なはずです。)

 

転職から退職の流れについて確認

改めて順番を確認しておきましょう。

  1. 転職の求人を探す
  2. 引継ぎ期間と退職期間のチェック
  3. 求人の選定
  4. 転職先の見学
  5. 転職先の面接
  6. 内定
  7. 現在働いている病院への報告
  8. 現在の病院を退職
  9. 新しい勤務先に転職

流れにするとこのような形となります。

退職する場合、直属の上司に報告を入れますが、おそらく上司はあなたの転職を引き止めてくるはずです。

ただ、転職先が決まっていれば止めようがありませんので、この流れを取ることが一般的にはスムーズに転職するための良い方法といえるでしょう。

 

退職の強い意思を持っておくこと

上司である看護師は今まで何人もの看護師の退職を引き止めてきています。そのため、退職の引き止め方については充分心得ています。

つまり、あなたが事前に「絶対に退職をするのだ」という強い意思を持っておかないと、簡単に退職を止められてしまうでしょう。

結果、嫌々ながらも同じ職場に残ってしまっては、あなた自身に何の良いこともありません。それでは問題を先延ばしにして自分を苦しめてしまうだけです。(もちろん止められて止まるなら退職は伝えない方が良いでしょう。)

 

今後のビジョンまではっきりと伝える

新人看護師の退職で大事なことは「今後の自分のビジョン」をはっきりと上司に伝えることです。

もし既に転職先が決まっているのならばの旨を伝えても良いですし、どうしても興味のある分野があるのであればそれをきちんと伝えていきましょう。

まだ今後については悩んでいるけれど、ともかく辞めたい!」というのは、当然引き止められもしますし、自分のためにもなりません。

 

7.転職する求人の探し方、情報の集め方

転職する求人の探し方、情報の集め方

新人看護師1年目で転職活動を行う場合、在籍中に活動することになるため、「看護師転職サイト(転職支援サービス)」を利用しましょう。

また、1年目というだけで転職においてハンデを抱えているだけではなく、転職のノウハウも何も知らないため、利用は必須といえます。

時間が許す限り、看護師転職サイトだけではなく自分でも求人を調べてみましょう。

例えば、

  • 勤務先以外の友人・知人に聞いてみること
  • 気になる病院ホームページの確認(直接応募)

など、転職を成功させるためには、看護師転職サイトの担当者の任せきりにならずに調べてみましょう。

 

(1)担当者と相談しながら求人を探す

転職サイト利用のメリットをまとめると以下になります。

  • 専任の担当コンサルタントが転職をサポートしてくれる
  • 自分の希望に合った求人情報が沢山手に入る
  • 履歴書や面接のマナーも教えてもらえる
  • (場合によっては)面接にも同行してくれる
  • 多少の条件交渉をしてくれる
  • 院内情報を教えてくれる

など、転職に必要なことは教えてくれます。

しかし、求人をピックアップする場合には、ある程度の希望条件がなければ、あなたに合った求人を探すことはできません。

そのため、今までお伝えしたことを参考に、自分の希望条件をまず伝えていきましょう。

  • 転職する前向きな理由(転職成功の定義)
  • 教育制度の整った病院
  • プリセプター制度がある病院
  • 希望勤務地、通勤条件

など、給与や年収などの条件は後回しでも良く、新人看護師であれば、そこまで年収は変わらないといえます。

年収や給与が気になる場合は、昇給基準や、年齢別のモデルケースを確認すると良いでしょう。

 

(2)人間関係が良い職場である求人の条件とは

在職する看護師の離職率
(離職率はもちろん、低い方が良い)
・離職率が高いと何かある職場の可能性もある
幅広い年代層がいる職場
(年齢層のバランスが整った病院を選ぶこと)
・若い看護師だけと何か問題がある可能性がある
・ベテラン看護師が多いと何か問題がある可能性がある
地域の口コミもチェック
(患者の評判を確認する)
・患者の対応が良い病院はスタッフ人間関係も良い
看護師への評価制度・公平な評価は看護師の人間関係を良くします
職場内に新しい看護師を歓迎する雰囲気・見学時に職場内の看護師が好意的でない場合は注意が必要

など、新人看護師の転職の場合は、転職後の人間関係で苦しむ方も多いです。

そのため、看護師転職サイトの担当者から提案されて「良い」と言われた求人でも、自分での情報収集は忘れないでください。

 

(3)病院や転職希望先の見学には必ず行く

転職希望先の病院を見学することで、分かることも多いです。

そのため、

  • 働いている看護師
  • ナースステーションのチェック
  • 休憩室のチェック
  • 働いている他のスタッフのチェック
  • 忙しさのチェック

などを確認するために見学をしましょう。

看護師転職サイトの担当者には、「必ず見学に行きたい」「見学に行って判断したい」と伝えましょう。

病院見学に関しては「看護師転職時の病院見学 | 必要な5つの見極めポイント」も合わせてチェックしてください。

また、新人看護師の場合、転職面接と見学を同時の日に設定される場合が多いです。

例え内定をもらったとしても、少しでも嫌な雰囲気を感じたら、その職場への転職はお勧めしません。丁寧に断りましょう。

 

(4)希望先の求人は比較し選ぶこと

転職先の面接や看護師転職サイトの担当者から押し切られ、「あれっ」と思っているうちに転職先が決まる場合もあります。(それだけ新人看護師でも内定を貰いやすいのです。)

そのため、自分の意志で本当にこの職場で良いのか、しっかりと吟味しましょう。

新人看護師の転職成功ポイントは、自分の転職成功の定義に合っている職場かどうかです。

面接を受けて、病院見学を行い、内定をもらったとしても、雇用契約書にサインしなければ断ることが可能です。つまり、安易に自分の氏名をサインすることはやめ、自分のペースでしっかりと転職先を選びましょう。内定時にトラブルになる看護師も多いです。

 

8.新人におすすめの看護師転職サイト

新人看護師転職サイト!おすすめ

看護師転職サイトを調べると、おそらく10社以上は目につき、おおよそ大手から地域密着型の転職会社を合わせると、50社以上は存在します。

その中で、新人看護師が利用して「良かった」と思える転職会社の条件はどのようなものでしょうか。

  1. 新人看護師に丁寧な転職会社であること
  2. 新人看護師向けの求人を保有していること
  3. 営利目的ではなく、親身になってくれる担当者であること
  4. 第二新卒向けに強い転職サイトであること
  5. 転職エージェントであること
  6. 良くない病院などの紹介されないサイト

などの条件が合致している、看護師転職サイトがお勧めといえます。

【ご注意点】

  • 以下の転職会社はすべて看護師転職サイト(転職支援サービス)なため、まずは登録することが必要です
  • 登録後に担当者から連絡が入り、ヒアリングを行います
  • 3社、4社と登録される方は、自分が対応できるかを確認してください

また、担当者の良い悪いは、利用する看護師の相性によって違うため、2社以上は登録し、自分で比較することをお勧めします。また、評価の内容に関しては、現役看護師の口コミ内容や、一般ユーザーの看護師の口コミ内容を元に、当サイトが評価しています。

それでは、新人看護師におすすめの看護師転職サイトを3つご紹介します。

「看護のお仕事」(全国対応)

看護のお仕事
新人看護師に対する丁寧度・評価:★★★★★(5)
・わがままな求人も探してくれる
・担当者が比較的若い人が多い
新人看護師向け求人・評価:★★★★☆(4)
・新人看護師向けの求人は比較的豊富
・求人数は全国に12万件以上
・病院求人は豊富
担当者の質・評価:★★★★★(5)
・親身に対応してくれる人が多い
・担当者が若いため状況を理解してくれやすい
・女性担当者も比較的多い

「看護のお仕事」公式サイトへ

 

「マイナビ看護師」(全国対応)

マイナビ看護師
新人看護師に対する丁寧度・評価:★★★★★(5)
・新人看護師でも問題なく丁寧
・担当者は転職のベテランが全国的に多い
新人看護師向け求人・評価:★★★☆☆(3)
・新人看護師向けの求人は豊富
・求人数は全国に8万件以上
・様々な求人があるため選択肢が豊富
担当者の質・評価:★★★★★(5)
・担当者がかなりしっかりしている
・丁寧でクレームが少ない

「マイナビ看護師」公式サイトへ

 

「ナースではたらこ」(全国対応)

ナースではたらこ
新人看護師に対する丁寧度・評価:★★★★☆(4)
・サービスがしっかりしているため丁寧
新人看護師向け求人・評価:★★★★★(5)
・新人看護師向け求人はかなり豊富
・「ナース専科」も運営している会社
・全国に20万件以上の看護師求人がある
担当者の質・評価:★★★★☆(4)
・コンサルタントは少し強気な面もある
・指導は完璧にしてもらえる

「ナースではたらこ」公式サイトへ

 

以上、上記サイトを利用することをおすすめします。新人看護師だからといって良い扱いを受けない転職会社も多く、他の看護師転職サイトを利用する場合は注意しながら利用しましょう。

 

最後に

新人看護師の転職は、「良い」とも「悪い」とも言えません。

自分自身がどのような転職を行い、どのような価値観で成功だと思うか、この考え方が「良くもなり」「悪くもなり」ます。

転職を考えている新人看護師の方に最後にお伝えすることは、「新人看護師は新卒看護師ではない」ということです。

甘えは捨てて、社会人としてどのように対応することが適切か、考えながら転職へ望んでください。

若い時は多少の困難があっても、それを1つ1つ吸収していくことで看護師としても成長していけると思うので、転職に関しても前向きに考えてください。

また、新人看護師の場合、転職を安易に考えてしまうと失敗し、転職を繰り返す傾向があるので、決意を持って転職活動に望んでください。

看護師の口コミでランキング

看護師転職サイト口コミランキング

1位  ‣看護のお仕事
【全国対応】【求人12万件以上】
2位  ‣ナースではたらこ
【全国対応】【担当質高・求人数高】
3位  ‣マイナビ看護師
【全国対応】【担当者質高】
4位  ‣ナース人材バンク
【全国対応】【求人数高】
5位  ‣ナースフル
【全国対応】【コンサル高】

 

はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

この記事は「」さんが執筆しました。

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