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専門の資格なし?看護師のフライトナース転職時のスキル

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看護師がフライトナースに転職する時に知っておきたいポイント4つ

空飛ぶ看護師とも呼ばれるフライトナース。救急医療の現場で活躍するフライトナースに憧れている人も多いのではないでしょうか。ここでは、フライトナースになる方法と、なるために必要な技術などを紹介します。病棟での看護業務とは違う経験を積むことができるフライトナースですが、活躍できるようになるためには様々な条件が必要になるようです。

 

1.フライトナース専門の資格は存在しない

フライトナース資格

フライトナースは、ドクターヘリに乗って、急患のもとに駆けつける仕事です。このような特殊な仕事環境ではあるものの、特別に必要な専門資格はありません。

 

専門の資格はないが応募要件は定められている

ただ、実際にフライトナースになるには、さまざまな応募要件が設定されています。応募条件に多いのが、看護師経験が5年以上あることや、救命看護師としての勤務経験が3年以上あることなどです。新卒採用も全く無いわけではないようですが、基本的には看護師経験のあるナースが応募対象となるケースが多いようです。
 

ポイント!

ポイント

フライトナースは、救急救命センターに所属しますので、募集をしている救急救命センターによって、細かい応募要件は違ってきます。希望の職場が具体的にある場合は、応募の必須条件などを尋ねておくといいでしょう。

 

日本航空医療学会フライトナース委員会の基準

日本航空医療学会フライトナース委員会は、フライトナースに適しているという基準を掲げていますので、以下の要件を満たしているかどうか、フライトナースを目指す人は参考にしてみるといいかもしれません。

・看護師経験5年以上で救命看護師3年以上の実務経験がある。または同等の能力がある看護師。
・ACLSプロバイダー、JPTECプロバイダー、PALSプロバイダーの認定を受けている。または、同等の能力を保有している看護師。

以上の条件を見てみても、フライトナースになるには看護師としての経験が充分にないと、応募が難しいことがわかります。フライトナースの対象は、中堅看護師であると言っても過言ではないかもしれません。

 

認定看護師資格を持っていれば有利なケースも

フライトナースになるには、救急看護認定看護師などの資格も有効になるケースもあるようです。フライトナースとしては、基本的には正看護師であれば勤めることはできますが、募集要項に資格が必須とされる可能性もあるので、きちんと事前に調べてから応募するようにしましょう。
 

2.フライトナースの仕事内容

フライトナース仕事内容

ドクターヘリに乗るフライトナースの仕事は、過酷と言ってもいいかもしれません。フライトナースが出動するケースとして多いのが、救急救命士が現場へ直行し、その際の患者の容態によって、早急に病院へ送る必要がある場合などです。医師や看護師を乗せることができるドクターヘリは、応急処置しかできない救急救命士に代わって、いち早く医療行為を行うことを目的としています。

ドクターヘリは、どんな場所でも着陸できるわけではありませんので、場合によっては、救急車が安全な場所まで患者を運び、ドクターヘリに移送することもあるようです。

 

高いコミュニケーションが求められる

フライトナースは、救急救命士と現状のやり取りをするために無線を使うこともあります。そのため、無線機を操作する技術も必要です。場合によっては、消防や警察などと連携を取って救急看護にあたることもありますので、コミュニケーションがスムーズに取ることは、フライトナースの素質としてとても大切な条件となってきます。

 

3.フライトナースに転職するには

フライトナース転職

フライトナースとは、まだまだ珍しい職業です。ドクターヘリの台数自体もまだまだ少ないので、フライトナースの求人募集自体も、一般的な看護師求人と比べると少なくなります。
 

ドクターヘリが運航している病院を探す必要がある

ドクターヘリが運航される病院は、大学病院や、地域にある中核病院など、ある程度規模のある病院が多いです。もし、転職などでフライトナースを希望する場合は、ドクターヘリの運航を行っている病院に的を絞って、求人募集がないかを検索するといいでしょう。
 

まずは救命救急センターへ応募する

救急救命センターへの求人募集があれば、まずは救命センターへ応募することになります。かなりの狭き門ですが、看護師としての勤務経験があり、また、クリティカル看護ケアなどの経験があるナースなら、フライトナースへの採用が可能かもしれません。
 

病院探しは転職エージェントに任せよう!

もし、ドクターヘリの運航をしている病院がどこなのかを知りたい、フライトナースの求人を探したいということであれば、転職エージェントなどに一度相談してみてもいいでしょう。現在働いている地域での採用になるかはわかりませんが、全国の情報を集められる転職エージェントであれば、何か有力な情報を入手してくれることもあるでしょう。
 

4.フライトナースはとにかくスキル重視

フライトナーススキル

フライトナースは、学歴よりも実際のスキル重視といった面もあるようです。例え大学を卒業している看護師であっても、簡単には転職できないといいます。
 

フライトナースには救急医療の経験が必須

実際、救急医療の経験がなければ現実的にはフライトナースとして活躍することは難しいです。そのため、救急医療の経験の少ない方は、まずは救急医療の現場で実績を作ってから、フライトナースを目指すのが合理的ともいえます。
 

経験が備わっているなら上司へ働きぶりをアピール!

もし、現在救急救命センターがあり、ドクターヘリの運航をしている病院に勤務しているのなら、救急医療の現場へと異動を希望し、その後、看護師長や看護部長に推薦してもらえるような働きぶりを見せるのもいいでしょう。

 

やる気があるだけではフライトナースになれない

フライトナースになるには、「現場で充分に役に立つ」と判断されることが大切になります。やる気があるからといって、人の命を救えるわけではありませんので、まずは現実的に、救急医療の知識や技術、経験を積むことから始めることをおすすめします。

 

まとめ

救急医療のスペシャリストともいえるフライトナースは、とにかく高い技術と、豊富な知識、過酷な現場でも耐えぬく心身の強さが必要になることを肝に銘じなければいけません。今はまだ新米のナースでも、将来はドクターヘリに乗って、フライトナースとして働きたいというなら、今から救急救命の知識や経験を増やすことを考えるようにしましょう。今までは救えなかったかもしれない命を、救えるのがドクターヘリの存在意義と言ってもいいかもしれません。過酷ですが、フライトナースの仕事はやりがいのある仕事ですので、ぜひ、目標にして、地道に努力を重ねてみてはいかがでしょうか。

 


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この記事を書いた人

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。


カテゴリー:看護師の勤務形態別転職

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この記事を書いた人:kameko
(公開日:)(編集日::2017年08月06日)

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