看護師が必要な英語力とは?働く環境別英語レベル

検査する女性看護師

看護師は、TOEFLやTOIECといった英語検定試験でどれくらいのレベルがあれば、外国人患者とコミュニケーションが円滑に取れるのでしょうか。

看護師として海外で働くことや、日本の病院で外国人患者の看護をする機会は少なくありません。現段階で英語が話せなくても、本人の努力次第で海外で生活できるレベルまでに達することは可能です。

 

今回は、クリニックなどの比較的小規模な職場において、通訳がいない条件下ではどれくらいの英語力が必要なのか、また海外で看護師として求められる英語力について以下に提案します。

また、レベル別の英語力の高め方についても紹介します。

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1.日本で働く看護師が必要な英語力

記入する女性看護師

外国人患者の英単語が少しでも聞き取れる場合、ジェスチャーで病室への案内等コミュニケーションは可能だと考えられます。

スマートフォンを使って、伝えたい単語を検索すれば外国人患者ともなんとかコミュニケーションはとれるはずです。

また、患者にyesかnoかの質問ができれば、問診など必要な情報を手にいれることは可能です。

 

中学高校程度の英語知識

外国人患者に質問する際のレベルは、中学や高校で習ったレベルで問題ないと考えられます。

外国人患者というだけで緊張してしまう場合は例外ですが、初期対応として高い英語能力を求める必要はないでしょう。時間に余裕がある人は、中学生程度の文法についても学習できたら良いでしょう。

TOEIC S&Wではレベル4-5程度 、TOEIC L&Rではスコア5-275点 まで程度のレベルだと考えられます。

 

簡単なリスニング力

日本で外国人対応するために、まずはリスニング力を高めた方が良いでしょう。そのためには、英語を聞く機会を増やしていくことが大切です。好きな洋楽や洋画から始めるもの良いでしょう。

最初は、内容が理解できなくてもyes/noなどの単語が聞き取れるくらいで構いません。

 

ポイント!

ポイント

英語の学習は、10分でも毎日続けることが重要です。積極的に英語に触れる機会を作り、普段から努力をしましょう。また、リスニング時には声に出して英語を真似ることも重要です。

 

2.通訳をする看護師が必要な英語力

ガッツポーズする女性看護師

同時通訳ができるということは、英語力に加えて日本語の語彙力も相当高いレベルで求められていると考えられます。

医療の専門用語を英語で話すこと、また医師や他スタッフに日本語で説明することは、慣れていなければ大変難しいでしょう。

普段の英会話では、問題なくコミュニケーションがとれる高いレベルの看護師であっても、看護師として外国人患者と接した際には、今までと違った言葉使いなどに戸惑うこともあります。

 

TOEIC S&W:レベル6-7程度の英語力

通訳なしで来院した外国人患者も日本人の患者と同様に対応できるレベルとして、TOEIC S&Wではレベル6-7程度 、TOEIC L&Rではスコア275-370点 まで程度のレベルなど非常に高いレベルが要求されます。

医療英語は特殊な言葉も多いため、言葉の意味を理解して通訳するためには相当の英語の能力が必要とされます。

 

ポイント!

ポイント

このような高い英語力を日々キープするためには、英語を忘れないためにも積極的に英語を使う機会を設け、勉強を続ける必要があるでしょう。

 

円滑に外国人と話せる英語力

通訳を行うとなると、外国人患者の言っていること・伝えたいことが十分に理解できる且つ、スムーズに自分の言いたい内容が伝わるくらいの英語力が必要です。

日本人と話をするように、外国人とも言葉に詰まることなく円滑にコミュニケーションがとれる程度の英語力が求められます。

 

普段から外国人とコミュニケーションをとる事が大切

日本に住む外国人との様々な交流を目標としているMeetup などコミュニティサイトがあります。

週末はもちろん平日でも東京、大阪といった大都市では日中から夜まで交流会が開かれています。そのような場所へ積極的に参加し、会話することで英語力を磨いていくことが重要です。

交流会には会費が数千円程度必要ですが、英会話学校へ通うよりもはるかに安く、また気軽に英語を学べることが最大のメリットです。

ビジネス英語を学ぶにはハードルが高いという人には、交流会で自己紹介から初めていくことが英語力を高める1つの手段となるでしょう。

 

3.英語圏の国で働く看護師が必要な英語力

微笑む女性看護師

看護師の仕事の拠点を海外へ移し海外で仕事を得て給料をもらって生活するということは、異文化の連続で自己責任という言葉を痛感する場面が多く、生活を安定させることも一苦労であり、予想以上に大変です。

また、日本での看護師としての社会的地位と海外での看護師の社会的地位も異なります

現在と同様の仕事を海外で、ましてや英語ですると考えると、非常に高い英語のレベルが求められるとも考えられます。

 

最高レベルの英語力

看護師は人の命に関わる重要な仕事です。コミュニケーションがとれなければ看護の仕事は務まりません。

英語が不自由なく使えるということが、仕事をする上で大前提となるからです。TOEIC S&Wではレベル7-8程度 、TOEIC L&Rではスコア375-495点 と最高レベルと考えてよいでしょう。

そのような英語力を身に付けるためには、ある程度の時間と労力を使うことは避けられません。

海外での看護師キャリアを望む場合は、まずは語学学校へ入るために日本での英語の勉強をし、語学学校へ入った後も、学生と留学先での文化の違いに注意し生活習慣への理解が必要です。

 

ポイント!

ポイント

学生から資格試験、就職活動となるとさらに時間と気力と体力、金銭面も考慮しなければなりません。また、語学学校に入れば誰でも英語が話せるようになるといった考えでは英語は身につきません。

 

英語を身につける積極性が大切

英語圏の国で看護師として働くためには、英語に囲まれ自ら英語を身に付ける積極性が非常に重要になります。

つまり、主体性を持って全てに取り組む覚悟と努力が最高レベルの英語を身に付けるために必要なことです。

最高レベルの英語が使えたとしても、現場で働くには体力・精神力など看護師として働く上で必要な他の要素も含まれます。

 

4.まとめ

参考文献は以下の通りです。

看護師経験を3~4年積んだ後、海外へ短期留学をする人もいます。これは看護師資格があれば、帰国後も再就職しやすいということが背景にあると考えられます。

海外留学後に学んできた英語を仕事で活かせる機会があれば、仕事上での強みができますし、職場での貢献度も上がり、より看護の仕事にやりがいを感じられるようになるでしょう。

学んだ英語を生かして日本にいる外国人患者の看護ができたら、と日々の仕事への期待も高まります。訪日外国人が毎年増加している昨今の情勢を考慮しても、英語を使った看護の需要は高まると考えられます。

英語を学習する前にどこで、どのような患者やスタッフに対しどの程度英語を使えるようになりたいのか、またどの程度まで学ぶ必要があるのか、ある程度決めてみましょう。

看護師のキャリアに英語という価値を付け加えて、日々の仕事にやりがいを見つけてみましょう。仕事で英語を活かしたいと考えている看護師は是非参考にしてみて下さい。

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はたらきナース

監修者

亀岡さくみ看護師
監修 亀岡さくみ看護師
  • 2011年3月:日本赤十字看護学校卒業
  • 2011年3月:看護師免許取得
  • 2011年4月:日本赤十字医療センター入社(3年間勤務)
  • 2015年3月:株式会社peko勤務
  • 2015年4月:はたらきナース監修

現在は、今までの経験を活かし「はたらきナース」を執筆・監修を行っています。

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