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カリーナ

男性看護師

カリーナ

( 看護師 )

看護師が総合病院で働く場合の得られるメリットと起こりうるデメリット

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男性看護師 カリーナ
総合病院 メリット デメリット

総合病院とは、病床数が100以上あり通院や入院診療が可能な設備・医療スタッフを有する医療施設を指します。診療科も多岐に渡り、検査機器も豊富なため安心して受診することができます。

地元に身近であり、親しみを持てるようにと地域密着と謳う病院も多く、皆さん一度は風邪やケガ等で受診したことがあるのではないでしょうか。人々の地域の暮らしに必要な総合病院のメリット・デメリットを述べてみます。

1.総合病院で働く看護師が得られるメリット

総合病院 メリット

総合病院は看護学校の実習先病院として指定されている病院も多く、卒業後に就職をする学生もいるようです。

総合病院では以下にご紹介するようなメリットが得られるため、看護技術に自信がない方やスキルアップを目指したい看護師にはピッタリの職場だと思います。早速総合病院で働く看護師が得られるメリットを確認していきましょう。

 

高度な医療技術を学べる

総合病院での看護師の役割は、それこそ点滴の管理から医師の診察介助・検査出しに術後の身体管理まで幅広い業務が求められるので日々勉強し実践していかなければなりません。

座学とは違い臨床では最先端の医療を学ぶことができるため、日々進歩する医療に携われる事も総合病院で勤務する看護師の特徴と言えるでしょう。

看護師は医師の診療の補助ができる業務独占資格なのでやりがいと誇りを持って技術を学べることができます。

 

教育制度が整っている

多くを学べるとは言っても、急に「処置の介助に行って」「大丈夫でしょ?」と先輩看護師から言われても戸惑いますしすごく不安ですよね。

総合病院ではプリセプター制度という指導役の先輩看護師が就くことになりますし、年間の教育カリキュラムに沿って知識と技術を体得する機会が総合病院によって制度化されています。

新しく勤務をすることになる新人看護師や新しく病院に勤務する転職看護師と一緒に学べますので相談しやすい環境であったり、悩み・不安を打ち明けることができる雰囲気の中で学べることができます。

 

患者・家族との距離感が近い

外来通院や入院治療している患者の多くは、その総合病院がある地域で暮らしている方が多いという特徴があります。そのため患者が地元であることで地域の話をされたり、家族が面会に来やすいため患者の情報を得る機会を多く持てることができます。

人は孤独になれば身の上を打ち明けづらいこともありますが、入院している病院が生まれ育った地域にあり、支える家族が気軽に面会できる環境にあれば自ずと医療者に心を開くものです。

 

2.総合病院で働く看護師に起こりうるデメリット

総合病院 デメリット

スキルアップを目指す看護師にはうってつけの総合病院ですが、スキルアップをするためにはもちろん勉強することが必要不可欠です。

そのため総合病院で働くにあたり、勉強でプライベートの時間が確保しづらくなるなどのデメリットが起こります。詳しく確認していきましょう。

 

急変が多いので勉強や細心の注意が必要

病態が読めない・疾患増悪が急速といった不安定な患者が多いので当然急変してしまうことが多いです。そのため日頃から病態生理はもとよりリスク管理や急変時の対応について能動的に勉強し研修会に参加されることを勧めます。

また患者の表情や些細な言葉の変化に気づき「あれ?変だな」「ちょっといつもと違うな」といったサインに気づけるように感性を磨くことが大切です。

 

勉強会が多く帰宅時間が遅くなる

ワーク・ライフ・バランスの推進によって勤務時間内に勉強会を開催するようになってきましたが、勤務中の多忙化を理由にまだまだ勤務時間外に勉強会を開催せざるを得ない病院が多いのが現状です。

勤務時間外といっても自分の仕事が終わった後の時間外であればいいですが、ほとんどは看護記録や家族への連絡、処置の片付けなど残務整理が残ったままの勉強会参加になります。

そのため帰宅時間も遅くなる、となることがあります。家庭を持っている方や主婦の方であれば職場に理解のある方が望ましいと思います。

 

総合病院はとても多忙

これはもう総合病院で働く看護師の宿命です。カンファレンスの参加・ナースコールの対応・他部門との電話連絡に加えて、患者のケアや医師の処置介助入院・退院の準備等々気が付けば「あっ、お昼」ということも多々あります。

そのため学生のように一日の行動スケジュールを立て時間軸で要領よく行動することが大切です。また、出来ないことは無理して行おうとせずチームに助けを求める勇気を持つことが医療事故を防ぐことに繋がります。

 

頻繁に看取りがある

戦後の日本は在宅死が8割でしたが、現在は8割が病院・医療施設死と言われています。

総合病院は急性期病院ですので治療後は早期退院を目指していますが、病状が安定しない・患者の希望・ターミナル期にある等様々な理由により病院で看取ることもあります。そのため死に向かう患者の気持ちに入り込み辛くなった、責任を重く感じると悩む看護師も多くいます

 

まとめ

総合病院 まとめ

以上ここまで総合病院のメリット・デメリットについて述べました。皆さんの中には大学病院のブランドに魅かれて総合病院へ転職、ゆったり働きたいので老人保健施設や個人クリニックへの転職という選択肢も考える方が多いと思います。

その中で総合病院としての魅力は、医師の指示の元で主体的に医療行為が行える機会が多く技術を磨けることや、総合病院特有の「地域に愛される」というフレーズを背負って地域住民の健康維持に貢献することを大きな使命として看護ができることではないでしょうか。

超高齢化社会の影響により、今後急性期病床は減数し地域住民を支える総合病院としての役割が高まると予測されています。適切な看護技術を持ち、患者の心に寄り添える看護師への期待は大きいです。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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啓発本と一眼レフカメラをこよなく愛し、休日には登山と温泉を楽しんでいます。以前は、療養型病院、がん専門病院、リハビリ病院に勤務し現在は総合病院への転職に成功、日々笑顔と光る汗を武器に現場で奮闘中です。転職については、何より情報収集が全てです。皆様に有益となる情報提供に心掛けていきたいと思います。


カテゴリー:総合病院


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この記事を書いた人:カリーナ
(公開日:)(編集日::2017年03月26日)

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