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整形外科の看護師で良かった8つの理由とおすすめポイント!

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「整形外科の看護師でよかった!」と思えた理由4つ

私は都内の総合病院の整形外科で3年間働いていました。

その後すぐに臨床を離れたため整形以外の科では働いたことはないのですが、私自身は整形外科で働けて本当によかったと思うのです。

しかし、整形外科はあまり華がないため、総合病院の看護師にはあまり人気がありません。

私が入社した時は新卒が100人ほどいたのですが、彼等の多くは第一希望を救急病棟にしていました。そのため、入社式の看護副部長の挨拶では「TVドラマの影響もあるのか救急病棟に希望が集中しています。救急病棟では幅広い知識が求められるため、新人看護師が働くのは大変だということが皆さんちゃんと分かって希望しているのでしょうか?」というコメントがあったほどです。

以下に私の3年間の経験から「整形外科で働けてよかった!」と思えたポイントを8つ紹介させていただきますので、現在転職活動中の方はぜひ参考にしていただければと思います。

1.患者さんから沢山「ありがとう」と言われる

整形外科の看護師 ありがとう

整形外科は唯一、一般病棟の中で命に別状のある患者が少ない科です。いわゆる「ガン患者」がほとんどいないからです。

私の先輩看護師は整形外科の患者達のことを「首から上は達者な人達」とよく表現していました。

身体が思うように動かなかったり痛みが強かったりするうちは、もちろん余裕がないので人当たりもキツイことがあります。しかし手術やリハビリでひとたびその症状がよくなると、ニコニコしながら「ありがとう!ありがとう!」と言ってくれる患者が多いのです。

 

手術後には「白衣の天使」と言ってもらえることも

例えば椎間板ヘルニアなんかの場合、手術直前まで患者は猛烈な痛みに苦しんでいるのですが、麻酔から目覚めた瞬間にその痛みから解放されます。そうなると、側にいる看護師がまさに「白衣の天使」に見えるようでものすごく感謝されることがあります。

要は整形外科の場合、手術さえ無事に終わってしまえば結果が早く得られることが多いのでお礼を言っていただけることも多いのです。

特に手術当日の夜勤を担当した患者からは、退院間近になって「あの一番辛い時に支えてくれてありがとう!」とよく言われましたよ。
 

ポイント!

ポイント

もちろんこちらとしては看護師としてやるべきことをやっているだけですが、そんな風に「ありがとう」を沢山言ってもらえるのは、純粋に働く上でのモチベーション維持になります。

 

2.患者が比較的元気である

患者が比較的元気である
基本的には手術部位以外は問題のない患者が多いため、みなさんとても元気です。といっても、もちろん手術直後は術部の痛みでかなり辛そうですが、急性期を超えてリハビリ、回復期に入ってしまうと食事はモリモリ食べるし、患者さん同士お友達になって談話室で盛り上がっていたりと、結構楽しそうに過ごされます。

 

ポイント!

ポイント

中には元気過ぎて、手術した部位の安静が保てず看護師長に怒られている患者もいました。内科や外科などの診療科に比べると治療の経過も良好なことがほとんどなので、患者さんがどんどん元気になっていく様子を見ていられるのはとても嬉しいですし、リハビリの効果が目に見えて現れるので、こちらとしても大変やりがいを感じることができます。

 

素敵な患者と出会えるかもしれない

整形外科は特に若くて元気な男性が多い診療科です。膝の靭帯損傷や骨折などが原因で入院してきます。私の同期の女性看護師は整形外科の患者と入院中から交際をスタートさせて、数年後に結婚しました。

仲が良いなとは思っていましたが、「まさか付き合っているとは・・・」。結婚の報告を受けた行き遅れの先輩たちも口をあんぐり空けていました。看護師は患者とはそういう関係になってはいけないというのは暗黙のルールですが、恋愛が始まってしまったら誰にも止めることはできません。職場だろうが、合コンだろうが出会いは出会いですから、どのような出会いの仕方であれ幸せになったもの勝ちではないでしょうか。

 

3.整形外科での経験は他の場面でも応用が利く

整形外科の看護師役立つ

私は病院を退職してから、小学生の修学旅行のツアーナースや大学の保健室や保育園で働いていました。

特に保育園なんかは「小児科の知識がないと大変かな?」と、働く前は不安に感じていたこともありました。

しかし蓋を開けてみると、どこに行っても整形外科の知識と経験で大体のことはまかなうことができたのです。

整形での知識は特に子供相手の現場で役立つ

結局、健康な子供達を相手にするということは「怪我との戦い」になるので、何も小児科を経験していなくても整形での経験があれば十分に対応できるのは当然のことだったんですね。

もし今後、子供相手の仕事に携わっていきたいと考えているのであれば、整形外科での知識・経験は必ず役に立つと断言できます。

 

プライベートで整形での知識が役立ったことも

またこれは余談ですが、以前私が小児ICUに勤めている看護師とスノーボードに行った時、明らかに腕を骨折している10代の女の子がいました。

かなり痛そうにしていたので、三角巾やクーリング等の応急処置をして今後の注意点を伝えてあげました。

その際、側にいた友人の看護師から「整形の知識って普通の生活でも結構役に立つよね」と言われ、自分でもつくづくそのことを実感する出来事となりました。

 

4.整形外科の看護師はねちっこくない人が多い

整形外科の看護師ねちっこくない

整形外科の看護師達は体育会系のタイプが多く、ほとんどの看護師がかなりサバサバしています。

もちろん誰でも陰口は叩きますが、表立って本人にハッキリ言うこともかなり多いのです。

以前、2年目の若い看護師と10年目のナースマンがナースステーションで激しい言い合いになり、主任が「2人共いい加減にしなさい!」と一喝するようなこともありました。

 

内科の看護師とは性質が違う

内科の場合はその仕事内容からしてかなり細かいので、自ずとスタッフもねちっこい人が多いのは自然なことなのかもしれません。
どちらが良い悪いというのはありませんが、スタッフがサバサバしたキャラクターであれば陰湿ないじめや嫌がらせが少ないのは確かでしょう。

ポイント!

ポイント

人によっては内科の看護師のキャラクターの方が合っている人もいます。
まずは自分がどちらのタイプなのかを把握しておく必要はあるでしょう。

なのでここでは「整形外科の看護師は体育会系が多い」ということだけ覚えておいてください。

 

5.整形外科は羽振りのいい医者が多い

整形外科の医者は羽振りがいい

整形外科の先生達はスポーツと飲み会が大好きな人が多いです。

私が整形に勤めていた時は特にそういう元気な先生達が多く、飲み会に連れていってくれるのはもちろんのことスキーや温泉旅行にも連れていってもらっていました。

送別会・歓迎会・忘年会では快く看護師の倍は払ってくれていましたし、部長なんかは人一倍羽振りがよかったです。部長自身が2次会に参加されることはなかったのですが、1次会の時点で2次会までまかなえる費用をよく出してくれていました。

医師も内科と外科ではタイプが異なる

私は新卒から整形外科でしたので、医師達が羽振り良くお金を出してくれるのは当然のことだと思っていました。

しかし内科の看護師の友人に「うちの先生達はケチだよ!羽振り云々どころか、看護師よりも多めに参加費を出すことに文句をつける人もいるんだから!」と言われて仰天してしまいました。

 

ポイント!

ポイント

飲み会やイベントが好きな看護師の方には整形外科は大変オススメの科です。

 

6.お給料が比較的良い

お給料が比較的良い
整形外科病院は手術件数が多く、比較的儲かっている病院が多いのも特徴の一つです。ある病院では年間3000件以上の整形外科手術をしており、利益が多い年には看護師職員にボーナスを上乗せして還元するスタイルなどを取っています。

ポイント!

ポイント

通常であれば冬のボーナスは3か月分なのですが、それに上乗せして合計4.5か月分を受け取ったことがあります。お給料が良かったこともあり、出産、育児の為、一度退職しても、子どもに手がかからなくなると再び戻ってくる看護師も多かったようです。

 

7.おむつ交換の業務がほとんどない

おむつ交換の業務がほとんどない
整形外科の患者は平均年齢50歳くらいの場合が多く、普段おむつを装着している患者はほとんどいません。手術後ベッド上安静を強いられる患者も少なく、床上での排泄介助というものもありませんでした。

夜間転倒防止のためにベッドサイドに設置したトイレや尿器の排泄物を汚物室で片付けるという仕事がありましたが、それほど負担になるものではありませんでした。

おむつ交換業務が苦手な看護師は多い

「臭い」「汚い」などを理由に高齢者のおむつ交換業務が苦手な看護師は多いと思います。夜勤帯のおむつ交換の作業も結構な重労働となります。看護師なのだからそれくらいやって当然という方もいるかもしれませんが、やらなくて済むのであればやりたくない看護師の方が圧倒的に多いと思います。

今まで実はおむつ交換が苦手だと思っていた看護師のみなさん、おむつ交換のほとんどない仕事もありますから思い切って転職してみる方法もありますよ!

 

8.患者が亡くなることはごく稀である

患者が亡くなることはごく稀である
私が働いていた整形外科病院では一応、霊安室というものが存在していましたが、開院して20年以上、一度も使用したことがないそうです。整形外科病院で患者が死亡するようなことは滅多にないと言っていいでしょう。

しかし、予測不能な急変の可能性はゼロではありません。普通に生活している人でも心筋梗塞や脳梗塞発症のリスクはあるわけですから、入院中の患者でもそういった急変はありえます。そういった場合にはただちに近隣の総合病院などに搬送になります。

 

みんな元気で退院していく現場

自分が一生懸命看護した患者が亡くなることに、精神的に耐えられない看護師の方もいます。中には離職してしまうほど落ち込む若い看護師もいます。そういった方に、患者が亡くならない、みんな元気で退院していく現場もあるということを伝えたいです。

 

まとめ

ここまでは整形外科のオススメポイントを挙げさせてもらいましたが、最後におそらく最大の欠点であろうポイントを伝えさせてもらいます。

それは「整形外科のスタッフは、患者の疾患が骨に特化しすぎているため全身管理に弱い」ということです。

慢性期の病院であれば話は別かもしれませんが、急性期の場合PEGやレスピを取り扱うことは滅多にありませんし、吸引すらもそう頻回にあるわけではないのです。

なので、たまに他科が入院することになると病棟全体に緊張が走ります。

 

整形外科の看護師には特に意識しておくべきことがある

もちろんどこの科に所属していても、自分が所属している科以外の範囲を勉強しなければならないのは当然です。

しかし、整形外科の看護師の場合は他の科の看護師と比較して特にそれを意識しなければならないのです。

ただし上記でも述べた通り、そのうち臨床を離れて子供を相手にして仕事をしようと考えているのであれば、そこまで気構えなくてもいいと思いますし、整形外科で経験を積むのは本当にオススメです。

 

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

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カテゴリー:看護師の勤務形態別転職


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この記事を書いた人:kameko
(公開日:)(編集日::2017年06月06日)

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