著作者

RAY

現役看護師

RAY

( 看護師 )

こんな看護師は老人保健施設NG!介護士が求める理想の看護師像とは?

RAY
現役看護師RAY
看護師 介護士

介護老人保健施設の人間関係でのもめごとナンバー1は、どの施設に行っても介護士VS看護師である場合が非常に多いです。しかし、より良い介護や医療を提供するためにはお互い協力し合うことが最も望ましい形です。

今回は、介護士ともめごとにならないために介護士が求める看護師像をご紹介します。

 1.なぜ介護士の求める看護師像に近づくべきなのか

なぜ介護士の求める看護師像に近づくべきなのか

この冒頭の文を読んで「なぜ看護師が介護士に合わせなければならないんだ」と思う方は多いかと思います。特に病院でずっと働いていて介護業界に転職したての方ほど、このように思う傾向にあります。

 

介護老人保健施設の主役は介護士だから

病院にいると主役は看護師で、介護士はヘルパー的な立ち位置となることが多いでしょう。しかし、介護老人保健施設では主役は我々看護師ではなく介護士なのです。人数だって圧倒的に介護士の方が多いため、数で見ても勝ち目はありません。

それだけでなく、介護士が中心となって活躍する方が円滑に施設が回り、かつ看護師自身が楽に仕事をすることができるのです。

 

介護士と看護師の間には信頼関係が必要

介護士が中心となっている以上、生活のケアなどは介護士が行い看護師は医療的なことだけ行えばよいと言われるのが一般的な介護施設で働く看護師に対しての考え方ですし、転職担当者もきっとそのように言うと思います。

しかし、実際に働いてきた側からすると、一概にはそれだけではないと思います。まず、お互いの仲が悪くなるとどうなるでしょう。介護士はその看護師が頼んだケアに協力してくれず自分で全てを行わなければならないかもしれません。

 

ポイント!

ポイント

医療的なことだって、手伝ってほしくても手を貸してもらえないかもしれません。信用できないと話を聞いてくれない場合だって考えられます。

 

介護士にいじめられた看護師は多い

介護の世界も女性の世界となります。自分は経験したことがなかったし、見たこともありませんがやはり介護士にいじめられた経験のある看護師は多いようです。介護老人保健施設にいる以上は、介護士にうまく看護師が合わせておくのが平穏に仕事をするためのカギとなるように思います。

そのため自分が中心で活躍したい、自分の考えたケアをしてほしいといったいわば看護に対する自己主張の強い方は介護老人保健施設で働くことは不向きとなるように思います。

 

 2.こんな看護師は介護老人保健施設NG!

こんな看護師は介護老人保健施設NG!

介護老人保健施設で求められている看護師像はどのような人なのでしょうか。

今回は実際に介護老人保健施設で働いた際に経験したNGな看護師の例を挙げて理想の看護師像に迫っていきたいと思います。

 

介護士の話に耳を傾けず持論を展開する看護師

介護士とトラブルを起こす看護師でかなり多いのが介護士の話に耳を傾けず、医療的な持論を展開する看護師です。確かに、医療的な観点から見ると看護師の言っていることも間違いではありません。

しかし、介護施設にいるのは高齢者ばかり。高齢者が求めているのは医療ではなく介護であったりします。そのため、介護士が主役の現場で介護的な観点を否定して医療的な持論を展開してしまっては介護施設で働いている意味がありません。

 

介護士の意見を聞いた上で発言しよう

病院の時のような受け持ちを介護士が担っていることが多いため、自分の担当利用者についてあれこれ口を出されては介護士もいい思いましませんよね。介護施設で働いている場合はまず、介護士の意見をしっかりと聞いたうえで医療的にはどうするといいのかアドバイスに留める発言をすると良いでしょう。

そうすることで、介護士は自分のことを分かってもらえたという満足感に繋がり、看護師は医療と介護の両方の観点から考える力がつくでしょう。

 

介護士を顎で使う看護師

特にベテラン看護師に多かったりするのがこの介護士を使いまくる看護師。病院にいる介護士の位置づけはヘルパーや助手だったりするため、病院で働いている時は「あれお願い」「これやっといて」といった感じでお願いすることができました。

しかし、介護老人保健施設ですと介護士中心で仕事は展開されているため看護師よりも介護士は仕事量が多い傾向にあります。そのため、病院時代のように介護士を使うとそれが争いの火種になることも。

 

ポイント!

ポイント

「〇〇お願いしてもいいかな?」というような相手に物を頼むような発言や、「あっちやっておくからこっちやってもらっていい?」というような代替案を出すような頼み方にすれば、トラブルにもならずに介護士にお願いごとをすることができます。

 

介護士を下に見ている看護師

中途入職者に多いのが介護士を下に見る看護師。特にベテラン看護師ですと看護師が医療や介護業界では立場が上と考えてしまう人が多いようです。実際に出会ったベテラン看護師でも少数ではありましたが、リハビリスタッフでさえも下に見ているような看護師がいたほどです。

それもあってか、自分より年が下であったりするだけで介護士に対して上から目線で接してしまい、それが介護職の長に伝わった結果、トラブルとなる看護師も意外にいるものです。

 

ポイント!

ポイント

社会人として、年齢や経験年数が下であっても先に入職している方が先輩であるという意識をもって接するようにした方がよいでしょう。

 

医療的なことを聞かれてもエビデンスを答えない看護師

介護士が不信感を募らせるNG行動は、医療的なことを聞かれているのにもかかわらずその内容を答えない、エビデンスを教えないということ。介護士が看護師に求めていることはやはり医療的なこと。特に、介護老人保健施設の介護士は勉強熱心な介護士が多いため看護師が発した医療的なエビデンスを知りたがる人が多いです。

しかし、医療的なエビデンスを答えずにこうやっておけばいいのというような返し方は介護士から不満を抱かれる上に、本当は何もわかっていないんじゃないかというような信頼を失いかねません。

 

ポイント!

ポイント

せめてなぜそのように発言したのかという理由だけでも伝えてあげると良いですよね。

 

急変対応などに参加しない看護師

看護師が介護老人保健施設で最も必要とされる瞬間が急変対応。高齢者が集まっている介護老人保健施設では、モニターなどで管理できる病院と違って昨日まで元気だった人が突然急変したという例が多いです。

そのため、急変対応は思っているよりも高頻度でそのタイミングが訪れます。

 

救急対応には看護師も参加しよう

普段は口でいろいろと言っているのに、いざ急変対応となると参加せずに逃げてしまう看護師は絶対NGです。急変後は介護士にとってその看護師には不信感しか残らないでしょう。

文だけ見ると「看護師なのに急変対応しない人なんているの?」と思われるかもしれませんが、介護老人保健施設ではなぜか結構多かったりします。

 

ポイント!

ポイント

知識や技術がたとえ未熟であってもそこに参加するという姿勢が、後々の人間関係形成や信頼を得るのにも大きく関わってくるように思います。なるべく、逃げずにその場にはいてほしいものです。

 

まとめ

介護士と看護師が犬猿の仲であるということは永遠のテーマです。特に、経験豊富なベテラン看護師とベテラン介護士との不仲さは顕著なものです。

介護士は肉体的に、看護師は精神的にきつい職業でありますが両者が協力し合えばすばらしい医療や介護を展開できるのです。

そのためにはどちらかが譲歩しなくてはならない。それならば、まずは介護施設では人数が少ない看護師の方から歩み寄ってみてはいかがでしょうか。

「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがある通り、人のやっていることを見て自分のふるまいを反省できればよいことです。

このNG看護師を反面教師にしてぜひ自分が介護施設へ転職した際には介護士に求められる看護師像で両職種が協力し合って、楽しく悠々と働いてほしいものです。

以上のような関連記事もあるため、是非参考にしてみて下さい。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


看護師求人サイト口コミ

1位  ‣看護のお仕事
 【全国対応】【お祝い金最大12万円】
 →看護のお仕事口コミへ
2位   ‣マイナビ看護師
 【全国対応】【担当者質高】
 →マイナビ看護師の口コミへ
3位   ‣ナース人材バンク
 【全国対応】【求人数高】
 →ナース人材バンク口コミへ
4位   ‣ナースフル
 【全国対応】【コンサル高】
 →ナースフル口コミへ
5位   ‣MCナースネット
 【全国対応】【派遣・単発】
 →MCナースネット口コミへ

現役看護師の口コミを元に、看護師求人サイトをランキングしています。口コミには個人差がありますので、登録しながら比較することが、転職成功への近道となります。

口コミランキング

<最新情報をお届けします>

食べること、スポーツ観戦が好きな看護師です。社会勉強と称していろいろなところで働いた経験を綴っています。派遣看護師の経験もあり、派遣では回復期の病棟業務、ディサービス、検診センターで仕事の経験があります。


カテゴリー:各病院看護師求人の特徴


関連記事

→ 看護師ブログ一覧へ → 看護師ライター一覧へ


この記事を書いた人:RAY
(公開日:)(編集日::2017年03月26日)

運営:「看護師転職ジョブ」当掲載の記事・写真等の無断複製・転載を禁じます。

応援メッセージまたは記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。