著作者

masa

運営Staff

masa

( 運営スタッフ)

転職は不安!?先輩看護師に一番気を付けることを聞いてみた件

masa
運営Staff masa

「初めての転職で一番気を付けることは何?先輩看護師としてアドバイスしてください!」というアンケート調査を行いました。

看護師転職時には様々な注意点がありますが、転職を体験した各看護師がこれだけは気を付けて!ということを聞いてみました。

看護師転職で「一番気を付けること」で多かった回答は以下の通りです。

転職前の心構えについて 15.3%
転職エージェントの利用について 11.5%
現在の職場の退職について 3.8%
職場・求人探しについて 23.0%
転職時の面接について 11.5%
新しい職場に入職する心構えについて 23.0%
新しい職場での働き方について 11.5%

上記のような結果となりました。

転職時に一番気を付けることは「職場・求人探し」と「新しい職場での対応」ということになります。

もちろん、すべて大事な項目になりますが、初めて転職される方は、以下の意見も参考にしてみてください。

1.看護師転職前の心構えで気を付けること

看護師転職前の心構え

看護師転職が不安な方や、思い立った時に、どのような心構えを気を付けるべきなのでしょうか。先輩看護師からのアドバイスです。

 

(1)今の職場の不満点だけでなく、良い点や当たり前にあると思っている環境も挙げておくこと

転職の条件を考える時に、現在働いている職場の欠点や改善したい労働条件だけでなく、今の病院で当たり前にあることや、いい点を挙げておくと良いと思います。

賃金が低いことが嫌という理由で転職し、年収は上がったとしても、今まで働いていたところのように福利厚生が悪いとか、毎日白衣を洗濯してもらえない、看護師の総数が少なくて休みが少ないなど、今まであって当たり前だったことがない可能性があります。

初めて転職を考える時には今働いているところに何かしらの不満があったり、もっとこういうところで働きたいと期待があったりすると思いますが、転職後にその点に関しては満たされても、他の点で新たな不満が出てはせっかくの転職活動が無駄になってしまいます。

特に初めての転職の場合、今までいた環境を当たり前と思ってしまいがちですが、病院・経営者が変わればルールはガラリとかわるものです。今ある当たり前の環境、例えば年間の白衣の支給枚数、食堂の有無など書き出して見てはいかがでしょうか。

女性看護師匿名さん

 

(2)中途採用の人のサポート体制を視野に入れる

中途採用者は看護師の経験があるため即戦力として期待されます。看護師の経験があるため看護技術や知識については持ち合わせていると思います。しかし病院によって物品ややり方が少し違ったり、もちろん病院内の施設が分からないことがあります。

経験したことがない分野だとなおさら分からないことがあります。その時に気軽に聞けるようなサポート体制があるかどうかがとても重要です。新卒看護師にとってのプリセプターのような存在があるかどうか面接時に必ず確認しましょう。

その際に年下だとやりにくい部分があるのでサポートしてくれる人の年齢についても聞いてみることをお勧めします。

女性看護師匿名さん

 

(3)ステップダウンしないことを心がける

職場の勤務体制や拘束時間が辛くて辞めるときや、もっとお金が欲しいと思って転職を考える時、次の職場を楽なところで選びがちです。

体力的にも、時間的拘束も少ないところを若いときに選ぶことは、短いスパンで見れば自分にとってプラスに見えますが、長いスパンで考えると実は自分の将来の幅を狭めることになりかねません。

外来の皮膚科、眼科、心療内科、小さなクリニックも学べることは多くありますが、それらを学ぶのは結婚して子育てがひと段落したあとでも遅くありません。若い体力のある、頭のやわらかいうちは、転職時に楽な職場に落ち着くよりも、更に大変で学びの多い職場に移動するほうが将来の自分のためにもなります。

初めての転職は、「こんなに楽でお金ももらえるところがあったんだ!」と楽することに目が行きがちですが、是非20年30年の長い人生のスパンで考えて転職先を考えてください。

女性看護師匿名さん

 

(4)初めての転職は、時間をかけてゆっくり決めること!

私が初めて転職したのは10年以上も前ですが、現在のように求人サイトや転職エージェントもなく、少ない情報の中で新しい職場を探していました。

またどのタイミングで退職の希望を伝えたほうがいいのか、退職願の書き方、転職すべき理由、思いとどまったほうがいい場合など、よくわからないことだらけでした。幸い私は良い転職先に恵まれましたが、初めての転職というのはある意味で、自分の仕事人生を大きく左右する大事な決断となるはずです。

タイミングやめぐり合わせも大事なので、いざとなったら思い切った決断を下すことも大事ですが、とにかく時間をかけて、いろいろな媒体を利用して多くの情報を集めて、家族や友人や職場の先輩などの周りの意見もよく聞き、最後は自分自身でよく納得して決めてほしいです。

特にエージェントの利用が可能なら、十分活用するべきだと思います。新人のときは特に仕事のつらさに逃げ出したくなる気持ちもわかりますが、ぐっとこらえて、落ち着いて周りを良く見てほしいです。

くくる看護師くくるさん

 

2.転職エージェントを利用する際に気を付けること

転職エージェントを利用する

利用することが当たり前になってきた転職エージェントですが、先輩看護師はどのように思っているのでしょうか。

 

(1)転職会社は選び、頼りすぎないこと

初めての転職や転職が不安な方は、どうしても転職エージェントに頼りがちですが、自分の人生を決めるのはあなたです。

そのため、

  • 自分で転職を決断する自覚
  • 1社の転職エージェントに頼りすぎない
  • 少なくても2社以上は比較する
  • ハローワークなども利用してみる

などの、注意点があります。また、転職エージェントを利用した場合には、担当者が合わなかった場合は変更する、または会社を変えるなどの処置を必ず取りましょう。担当者が嫌なまま、ずるずる行くと、気分も悪くなりますし、時間も無駄にします。

女性看護師匿名さん

 

(2)些細な希望でも転職支援サイトに伝える

転職の際、多くの人がまず見るのが転職支援サイトの求人情報なのではないかと思います。職場の概要、勤務形態、給与、福利厚生、ある程度の情報は載っていますよね。しかし、ネットに載っている情報だけでは、正直どんな職場か分かりませんし、蓋を開けてみたら、載っていた情報とちょっと違うということもあります。

なので、ネットに載っているものの中から探すより、転職支援サイトに登録して直接連絡を取ることをお勧めします。転職支援サイトは、公開していない求人を持っていることもあります。自分が転職先に求めている条件をいくつか伝えてみると、案外多くの求人を直接紹介してくれます。

ネットには載せていない、職場の雰囲気や、上司がどんな人かなども教えてくれることがあります。そんな条件ないだろうと思わず、まずは希望の条件を全て伝えてみることが、転職成功の鍵になると思います。

女性看護師匿名さん

 

(3)良い担当者に巡り合うことが転職成功の鍵です

転職サイトは、地域やエリアによって、本当に担当者で違います。

だから、良い口コミや悪い口コミも存在するのだと思います。そのため、転職エージェントを利用する場合は、求人はもちろんのこと、良いエージェントといかに巡り合うかがポイントかと思います。

最終的には求人で選びますが、エージェントの伝える情報に誤りがあったり、伝え不足があると必ずトラブルになります。

注意して会社は選びましょう。

女性看護師匿名さん

※転職会社、看護師の転職エージェントは、アンケート回答の皆様が、おすすめする転職サイトは以下の通りです。是非、登録して利用してみてください。

※登録後に、担当者からヒアリングの上、求人を提案してもらえます。

 

3.現在の職場を退職する際に気を付けること

現在の職場を退職する

現在の職場を退職することが一番気を付けることと上げた看護師は1名のみでした。

さらに詳しく知りたい方は「看護師の円満退職方法|転職先が決まり退職するための9つのポイント」を確認してください。

また、現在働いている場合は転職先を決めてから退職希望を出すことをおすすめします。

 

辞める時は本当の理由は言わない

私は、訪問看護からデイサービスへの転職を経験しています。訪問看護を辞めた本当の理由は、人間関係と、訪問先の患者の家が不潔で、本来の訪問看護業務ができなかったからです。

同僚と上司の毎日の言い合いが聞いているだけで苦痛を感じ、2人に意見を求められ、板挟みになりました。訪問先の患者宅は、一人暮らしのため、非常汚れていました。上司に何度も相談しましたが、取り合ってもらえませんでした。それに耐えられずに転職を決意しましたが、上司や同僚には決して本当の理由は話しませんでした。

なぜなら、辞めたとしても、関係がすっかり終わるわけではないからです。辞めた翌年、扶養内で働いていたので、夫の職場から前の職場に、勤務していた年の雇用証明書、給与の支給証明書などが必要になり、お願いすることになりました。

もし、人間関係などの理由を話し、穏便に退職していなかったら、お願いするのにはとても勇気がいりますし、ともすれば避けて通りたいものです。社会人として、最後に穏便に退職することは最低限のマナーといえます。

私はその事をつくづく思い知らされました。

あみーも看護師あみーもさん

 

4.転職時の職場・求人探しで気を付けること

転職時の職場・求人探し

転職エージェントなどに求人を紹介してもらい、たとえ条件に合っていたとしても、職場や求人探しは自分で考える場き大事な項目です。

先輩看護師の意見を聞いてみましょう。

 

(1)職場環境を見極めることが大事

初めての転職で一番気を付けることは職場の環境をいかに見極められるかです。看護師同士はもちろんですが、他職種との関係性もどうか見極めることが大切です。そのために、転職する前にはできるだけその病院(施設)の見学をするようにしてください。

病院説明会などあれば病院見学ができますし、施設の場合は、連絡をして施設見学をお願いすることができます。そこで見てくるポイントをいくつか紹介します。

  • 看護師同士の会話の状況
  • 上下関係の有無(あからさまに先輩後輩のやり取りが威圧的に感じる場面があったらNG)
  • 医師と看護師など他職種とのやり取り(他職種連携が取れない病院(施設)はNG)
  • 患者に対する対応(笑顔もなく、淡々と仕事をしていないか。)
  • 見学者(外部の人)に対する態度(笑顔で挨拶などなければNG)
  • 環境整備できているか(ものが雑然しているかなど。)

転職を何回かすると、だいたい上記のポイントはチェックできますし、それ以外にも見ることができますが、初めて転職する人は最低でも上記6つの事は確認して、よい職場環境のところで働けるようにしていきましょう。

くるみん女性看護師くるみんさん

 

(2)上部の条件だけで判断しないことが大事

看護師になってそれほど年数が経たずに転職を考える方の理由では、「給料が低い」という不満が多いように感じます。ただ低いだけでなく、仕事量に合わないというものもあります。
そのため、残業があまりなく給料が高い職場に惹かれます。しかし、ここで2つ注意してみます。1つは残業がないのは少ないスタッフが忙しく動き回って定時で終わるのか、十分な人数のスタッフが在籍していて穏やかに働いて定時に終わるのかという点です。看護体制や1つの病棟の患者数、看護師数、それ以外のスタッフ数もよく見てみましょう。

もう1つは、月々の支給額の内訳と年収です。給与には基本給と職務手当、皆勤手当、休日手当など職場によって様々な手当があります。そして、その中から残業手当や夜勤手当など通常の勤務外で支給される手当を除いてみます。

それが毎月の安定した給与になります。さらに、賞与は給与の内訳のどれが対象なのか、何ヶ月分の実績があるのかなど、詳しくみて自分の納得いく額なのかを考えましょう。このように、提示された条件の上部だけでなく、掘り下げた内容にも納得できる職場を転職先として選ぶといいと思います。

azuki女性看護師azukiさん

 

(3)事前によく調べること。できれば一度話をしておくこと

月並みですが、調べられることはなるべく調べ、実際に見ておくこと、これに尽きると思います。

転職時はとにかく早く次を決めたいでしょうし、今のところがもう嫌で辞める場合は特にほかのところがどこでも素晴らしく感じてしまうので、意図してなるべく冷静になる必要があると思います。紹介会社さんもしゃべりのプロですし、うまいこと乗せてくるのが彼らの仕事でもありますので、口コミなどで評価の高い紹介会社さんを選ぶことももちろん定石だと思いますけど、一番信用できるのは自分の目であり、自分の感覚だということです。

実際に見に行って雰囲気を感じ取ることも大切ですが、この時に、気になっていることをどんどん聞いてしまいましょう。質問がしづらいような方が案内役の場合は、もうそこは落選候補です。窓口に立つ方が懐が広くないようなところは居心地が良いとは思えません。

面接に入ってしまうと自分の評価を気にして聞きたいことが聞けなかったり、偉い方たちを前にして緊張したりしてしまうので、その前に話をしておくことがおすすめです。

差出人: miya

 

(4)転職先が人間関係が良いかは重要で、必ず自分で確認すること

転職すると考えた時から、時間をかけてハローワークなどでの情報収集や、看護師求人サイトなどに相談をしたほうがいいと思います。

たびたび求人募集がある病院などは、長期的に働きにくい環境の可能性があります。

ハローワークや看護師求人サイトなどで気になる病院があれば、複数は検討して、看護師の同僚や看護学生の頃の友人に相談してもいいと思います。やはり医療関係者のほうが確かな情報を持っていることが多く、働きやすい職場か評判が良くない病院など噂が流れてきます。

クリニックだと家族経営で、事務員が親族で厳しいという噂まで流れてきます。

面接する前に、見学に行くなど病院の雰囲気を見るとよいでしょう。

きつい言い方をするスタッフがいたり、笑顔がないスタッフだと、人間関係が良くない可能性があります。人間関係が良いと、どんなに忙しくてもチームワークで頑張ろうという意欲が出てきます。

つきみです看護師つきみですさん

 

(5)高給の求人には訳があると思った方が良い

条件の良い仕事があれば転職をという方は多いと思います。

しかし、その条件は本当かどうかは入職してみないとわからないことがほとんどです。他よりも高給で残業もほとんどないという求人は特に要注意です。

残業がほとんどないのは申請されている残業がほとんどないだけで、実際はサービス残業が多いだけということがあります。また、記録は残業として認められないなど病院特定の規則があったりします。残業は仕事内容に関わらず申請してきちんと報酬が得られるのかが大事になります。

また、有給休暇が全く取れなかったり、夜勤回数が多い、人間関係が悪く定着率が低い、医療の水準が低いなどの問題があります。

まず自分の条件の絶対譲れないものをあげ、そのあとの条件は優先順位を考えてバランスの良い求人を選択した方が良いと思います。

転職サイトはそういった条件を間接的に聞いてもらえたりするので是非活用してみてください。しかし、転職サイト側も仕事でしているので全てお任せするのでなく、ネットで口コミなど見てみるのも良いと思います。

口コミは個人の意見などで自分に当てはまらなかったり、時期や部署で違うこともあるので、口コミの時期を注意し良い意見と悪い意見と両方見て参考程度に考え、面接と見学で自分で判断するしかないです。

クンクン女性看護師クンクンさん

 

(6)福利厚生をしっかり確認しておくことが大事

せっかく転職するので、転職先で長く働きたいので、自分が結婚して子どもを産んでも働き続けられる職場を選んだ方がいいと思います。

育休が何年取れるのかとか有給消化率、育児短時間勤務制度などがしっかり決められており、それを利用しながら働いている人がいるか、という実績を含め、様々な福利厚生を確認しておいた方がいいと思います。

私が転職前に働いていた病院はみんな結婚、出産を機に退職する人ばかりだったので、次に選ぶ病院は子育てをしながらでも働いている人が多い病院を選びました。そのおかげで、今は育児短時間勤務で週3日の仕事でワークライフバランスを保ちつつ、仕事ができています。

女性看護師匿名さん

 

5.転職面接で気を付けること

転職面接で気を付けること

面接で受かりやすい看護師ですが、転職してその職場で働いていくことを考えると、面接で説明するこも、話す内容も重要になります。

例えば、話す人はいないかもしれませんが、「いじめられての転職希望」を伝えた場合、たとえ受かったとしても、人事から職員に情報が洩れ、職場で働きにくくなるケースもあります。

先輩看護師の意見を聞いてみましょう。

 

(1)前職で学べなかったことを看護師として成長するために経験を通して学びにしたいと伝える

「できれば永く一つの職場で働いていたい」そのように思っている看護師も少なくはないのですが、「過酷な勤務状況に耐えられない」「体調面での理由」「更に様々な場所で経験を積みたいから」「給与UPを狙って」、などの諸事情で転職を選ぶことも、長い看護師人生の中では必ずあることです。

また、転職を成功させるには「看護学校・大学を卒業してからある程度勤務した実績を残す事」が重要だと思います。

なぜそこの病院で継続して働かないのですか、と必ずと言っていいほど聞かれるのですが、回答はポジティブな印象の理由にするのがコツです。具体的には「自分の中で看護師を続けていくにあたり、このような分野も学びたいと思い、貴社を志望しました」などの回答が望ましいかと思います。

また、新しい転職先の情報や勤務内容をざっくり把握し、志望動機を明確にすること。転職先の特徴が必ずあるはずです。そこを志望動機にもってきて、具体例を出しながらここでこの学びを得たい、という思いを先方に理解してもらうことが重要です。

2回目の転職であれば先方も確保したい人材としてあなたのことを見ています。

しっかり自分の意見や看護師として今後どのように働いていきたいか、明確に伝えましょう。

しゃくやく女性看護師しゃくやくさん

 

 

(2)職場見学時も挨拶が大切

挨拶は基本中の基本だが、意外と職場見学をしていると、働いているスタッフへの挨拶はないがしろになりがちである。

職場見学の説明をしてくれているスタッフに集中しがちであることと、働いているスタッフが忙しそうにみえて、挨拶すると迷惑に思うかもしれないと考えがちである。

しかし、必ず自ら「こんにちは」や会釈だけでもしたほうが、印象がとても良くなるだろう。

私の場合、職場見学が終わる最後に「お忙しいところ、お時間頂きありがとうございました。」とスタッフ全員に向けて言った。

それから内定をもらい就職してから、同僚から、そう言ったのがあなただけで、社会人マナーがあると思ったと言われた。このことが採用の決め手になった訳ではないと思うが、内定をもらえたので、改めて挨拶は大切と思った。

clover看護師cloverさん

 

6.新しい職場に入職する心構えで気を付けること

新しい職場に入職する

転職先も決まり、いよいよ新しい勤務先に就職する場合に、気を付けなければいけない心構えを先輩看護師に聞いてみましょう。

 

(1)挨拶をしっかりすること

挨拶は社会人として基本中の基本となります。また、挨拶をするにもしっかりと相手の目をみて笑顔ですることが大切です。

観察力のある看護師は、挨拶ひとつでそのひとの人間性を評価しているといっても過言ではありません。女社会で人間関係がとても重要な組織でもあるので、挨拶をしっかりするように心がけて下さいね。

また、転職後はその職場のルールなどわからないことが沢山あります。一度教えたことを先輩は何度も教えてはくれません。そのためしっかりメモをとり一度指導されたことは、しっかり振り返りをして行動にうつせるようにしてください。

転職した時に向けられる視線は思いのほか、とても強烈です。その視線に負けないで下さいね。

女性看護師匿名さん

 

(2)職員へは礼儀・礼節を心がける

転職先で、あなたは経験のある新人です。看護師として経験がある事で期待はされています。そこの職場には、看護師として経験の短い人や年下の看護師もいます。看護経験や別の職場の方法を知っていることから、先輩看護師に知識や技術を教えることもあります。しかしそこの職場でのやり方もあります。

すべてを自分のやり方、いぜんの職場のやり方にすることはできませんし、その職場で新しいことを学んでいかなければ新しい職場に行く必要がありません。新しいことを学びスキルアップしていく態度が好感を持たれ、自分自身が働きやすい環境を作ることができると考えます。

また、先輩への対応でも、1日でも先に働いていれば先輩であると思うことで感謝の気持ちが生まれ、学ぶ態度が礼節ある態度へと繋がります。

逆に、新人が先輩に対し不満や陰口を言っている人を見た場合、周りの人はどう思うでしょう。その話はすぐに広がり悪い評価につながります。悪く思われていい評価を得ることはできません。礼節をもって接しましょう。

ノリさん看護師ノリさん

(3)いくら経験があっても「メモをとる」ことを忘れない

どの職場も見ていて共通していると感じるのがメモを常に持ち歩き、メモを取るという行為です。

いくら経験があってもその職場では新人であり、その職場ならではのルールがあります。教えている側が覚えの悪い新人に対して共通して言うのが「だってメモを取っていないんだもん。」という言葉です。病院では1週間いれば1クール、その曜日の業務を経験することができます。

大体入職して1週間が目安で、2週目に入っても教えられたことを初めて聞くような顔や返事ではその人の評価が下がります。

もちろん、記憶力が抜群で「メモなんて取らなくても大丈夫。」という人もいるかもしれませんが、新しい職場というのは知らない人だらけで、思っているより心も体も疲弊するものです。

その時は聞いていて頭の中で理解したつもりでも日が経つと記憶も薄れていきます。

もう一つ、メモを取って満足するタイプの人もいますが必ず家で見返しまとめておくことです。「メモを取っていたのに覚えてないの?」と言われることのないように振り返りをしておきます。

メモと、振り返りを有効活用できれば、早く仕事を覚えることができるし、周りからの評価にもつながります。何より、自分が楽です。

女性看護師匿名さん

 

(4)新しい場所では新人と心得る

初めての転職で、一番気を付けることとしては、どんなに看護経験が長くても、年齢が上でも、転職先では一番下の新人であることを意識することが大切です。

やり方や方法が違っても、看護業務はできるかも知れませんし、実際何とかなるものも多いです。けれど、自分の今までのやり方や方法を高飛車に押し通すことは、結果として患者さんに「やり方が違う」という不安を抱かせたり、スタッフ間での軋轢を生むだけのことです。

どんなにベテランでも、その職場にやり方に慣れるまでは、新人の意識で接しないと、気が付いたら周囲から浮いていることにもなりかねませんのでご注意ください。

ラビウサ看護師ラビウサさん

 

(5)前職場と比較しないこと

 

大まかなルールは統一されていても勤務地によってやり方、考え方が違うということはよくあることです。ですが、初めての転職で今まで教わってきたやり方や考え方と違った教えに対して、とまどってしまうこともあります。

私が初めて転職した時、今までの勤務先のやり方や設備、物品で慣れてしまっていて転職先で確認するために「前職場では…」とよく口にしていました。周りの対応は徐々に冷ややかになっていきました。

私と同じように初めての転職で途中入職した先輩も、前職場のことを話していて同じように対応が冷ややかになった経験を言われていました。

働く場所は変わり前職場ではないのですから、前職場の話をされても転職先の同じ職場の方々は困惑されると思います。

「郷に入っては郷に従え」で、前職場のお話は聞かれないかぎりは話すことを控えた方が得策だと思います。

たなごころ看護師たなごころさん

 

(6)当たり前は意外と当たり前じゃない

転職の際に気をつけた方がよいこととして、「自分の病院(病棟)で行っていた当たり前のことは、決して転職先でも当たり前じゃない」ということを改めて意識しておくことだと思います。

これまで働いてきた病院(病棟)での仕事の仕方が身についていて、細かい部分の違いがとても気になってしまいました。

例えば、記録や書類等の管理方法や、ダブルチェックのやり方、朝の採血は研修医が行うのか看護師が行うことなのか、といった本当に細かい点なのですが、違いに戸惑うことが多かったです。

これまでの勤務で、自然と当たり前になっていたことも、違っていて当然というくらいに思っているとよいかもしれません。

nnn看護師nnnさん

 

7.転職後の職場での働き方で気を付けること

転職後の職場での働き方

看護師として転職が成功したかどうかは、転職後の働き方で決まります。

事前に準備することも可能なので、先輩看護師の意見をしっかりと確認しましょう。

 

(1)人間関係の観察をして地雷を踏まない

私は、入職後、必ず職場内での、人間関係を観察します。なぜかというと、どんな職場でも、仲良しのグループがあったり、あの二人は絶縁関係だったり、様々な人間関係があるからです。

そこに気を使うのは、どうかと思う人も、いるかと思います。ですが、私は転職を経験して、学んだ結果、人間関係の観察が重要だということに、気付きました。なぜ、人間関係を観察することが、大事なのかというと、人それぞれ看護のやり方や仕事の仕方は、違います。

転職すると、今までのやり方が通用しなくなります。その時に、先輩に色々聞くわけですが、聞く人を間違えると、大変なことになってしまいます。「あの新人の子、あの人に教わったから、ああなってるのよ。」なんて言われたことはざらにあります。

また「だれから、この仕事教わった?」なんて聞かれることも転職すると、多々あります。そこで一番無害そうで、誰からも好かれているような、高評価の先輩を見つけるのです。

一緒に働く人の地雷を踏まずに、仲良くやっていくためにも、入職時には、必ず人間関係を観察することが、一番大切だと考えています。

SORA女性看護師SORAさん

 

(2)言い訳しないこと

新しい職場で1番大事なことは、言い訳しないことです。例えば初日に「翌日の点滴の準備は夕方にしてここに置きます」と説明を受けたとします。

翌日、教えてもらった通り点滴の準備をしていたところ、昨日とは違うスタッフに「翌日の点滴の準備は夜勤者がするから今はしなくていい」と言われてしまいました。貴方はどうしますか?ここでの正しい答えは「わかりました」です。

決して「昨日は夕方に準備するように教えてもらいました」なんて答えないことです。

言いたい気持ちは分かりますが、どちらが正しい説明をしてくれているのか分からない時点では、今言われたことがその場では正しいと思うことが賢い判断です。

患者さんの命に関わるようなことではない限り、決まりややり方はその場その場で合わせることがベストだと言うことを忘れないで下さいね。

結果、間違っていたとしても、被害は少なく、説明してくれたスタッフから嫌われることはないのですから。

女性看護師匿名さん

 

(3)何はともあれ、コミュニケーション

自分が以前、どのような職場でどんな立場にいたかをまずは置いておいて、新しい職場では一からスタートする気持ちでいることが大事かと思います。

例え同じ診療科であっても、病院が違えば標準的な治療の仕方や看護に違いがあったり、使用する物品や手順も異なります。ですから、今までの知識や経験は後で糧として活きてくるものとして、転職した当初はまず、一緒に働く新しい仲間との良い関係を築いていくようにしましょう。

看護師の仕事はチームで行うものですから、上司や同僚とのコミュニケーションを図り、円滑に仕事を進めていく上で良好な人間関係の構築は欠かせません。

そうすることによって、職場に馴染みやすくなりますし、お互いに信頼も生まれ、連携を取りながら看護にあたることができるでしょう。

もしも初め、年下の看護師に指示をされたとしても、ここは自分の接遇の訓練であると捉え、笑顔で気持ち良く応じることをおすすめします。キャリアのある先輩看護師から若手のパワーのある看護師まで、お互いに良い影響をもたらし合えたら良いですね。

ゆりか女性看護師ゆりかさん

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は転職で一番気を付けることでした。

資格職である看護師も簡単に転職することは可能ですが、先輩看護師に学ぶ注意点はたくさんありましたね。

また、「初めての看護師転職の流れと6つの注意点」や「新人看護師1年目の転職を100%成功させる方法とは」なども是非参考にしてください。

是非参考にしてください。


看護師求人サイト口コミ

1位  ‣看護のお仕事
 【全国対応】【お祝い金最大12万円】
 →看護のお仕事口コミへ
2位   ‣ナースではたらこ
 【全国対応】【担当質高・求人数高】
 →ナースではたらこの口コミへ
3位   ‣マイナビ看護師
 【全国対応】【担当者質高】
 →マイナビ看護師の口コミへ
4位   ‣ナース人材バンク
 【全国対応】【求人数高】
 →ナース人材バンク口コミへ
5位   ‣ナースフル
 【全国対応】【コンサル高】
 →ナースフル口コミへ

現役看護師の口コミを元に、看護師求人サイトをランキングしています。口コミには個人差がありますので、登録しながら比較することが、転職成功への近道となります。

口コミランキング

この記事を書いた人

こんにちは、看護師転職ジョブを運営しているスタッフのmasaです。
看護師転職サイトには複数社インタビューに行き、転職を考える看護師の方の調査や、エージェントの実態など幅広く記事を執筆しています。
転職を考えている看護師の方、仕事に悩みを抱えている看護師の方に、看護師にまつわる情報を発信していきます。また、ニックネームがない看護師の記事もこちらに記載していきます。
当サイトの記事を読んでいただき、少しでも看護師の方の生活のプラスになることを、スタッフ一同、考えて執筆・配信しております。これからも多くのお役立ち情報を配信していきますので、是非よろしくお願いいたします。


カテゴリー:看護師アンケート調査

→ このブログへメッセージを書く


→ 看護師ブログ一覧へ → 看護師ライター一覧へ


この記事を書いた人:masa
(公開日:)(編集日::2017年09月15日)

運営:「看護師転職ジョブ」当掲載の記事・写真等の無断複製・転載を禁じます。

応援メッセージまたは記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。