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看護師の転職で高給な職場ってどこ?ポイント3つ

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看護師の転職で高給な職場ってどこ

「転職するなら高給な職場にしたい」と考える看護師は多いでしょう。

看護師が高給を得ることは、「金額に含まれたリスクが隠れている場合」「他の病院等はない条件や背景」等があるため、しっかりと「高給」の理由を見極めつつ、自分が得たい収入を目指すことが大切です。

ここでは、自分の体も身分も保証されつつ、高給な職場を探す3つのポイントについてご説明します。

1.看護師の高給の基準はいくらか

看護師の高給の基準について

看護師が転職をする際に給与について気に掛ける人は多いでしょう。

ここでは、看護師の高給はいくらが基準であるのかについて述べていきます。

 

手当を含んだ総支給額は約30万円

人事院で公表されている平成28年度4月の民間の看護師平均総支給額は、約35万円でそのうち約4万円は残業時間とされるため、実際の手当を含んだ総支給額は約30万円になります。

上記は、民間のクリニックから大学病院などをまとめての平均になります。

 

看護師の平均年収は約480万円

民間の看護師平均給与を基準にして考えると、残業・ボーナスを含めない看護師の年収は約360万円で、ボーナス4ヵ月をプラスすると約480万円になり、この額が看護師の平均年収になります。

そのため、平均500万以上を軽く超えていれば、「高給取りの看護師」と言えるでしょう。

 

高級の基準は「基本給」の高さ

「夜勤手当が高い」「残業が多い」等の場合の月給は高くなりますが、ボーナスなどはあくまで「基本給」が対象になります。

そのため、安定した「高給」な職場とは「夜勤や残業によって大きく変動せずに年収500万を目指せる職場」と言えるでしょう。

 

福利厚生が整っている職場は高給

どうしても、給与明細や通帳に記載された金額に「高給さ」を感じがちですが、安心して仕事をするには、社会保障を含めた福利厚生が整備されていることが、結果的に高給な職場になります。

 

生活サポートや支払う費用を抑えられる

「自分や家族が病気になった」「親の介護」等で休まなければならない時に、給与保証や身分保障、療養費制度の利用ができる病院・施設は、生活をサポートしてくれます。

さらに、「保養所が全国にある」「資格取得支援制度が充実している」等の病院も、上手に利用することで本来なら払うべき費用を抑えることができます。

 

2.高給な看護師求人の施設・病院の特徴

高給な求人を探す看護師

高給な看護師求人を出している施設や病院には、どのような特徴があるのでしょうか。

以下で紹介していきます。

 

夜勤手当で高給をアピールしている場合

夜勤専従や高齢者福祉施設、精神科病院などの看護師が集まりにくい施設・病院は、夜勤手当の高さで「高給取り」をアピールしている施設・職場があります。

 

複利厚生で高給をアピールしている場合

クリニックなどでは、「連携先のサービスを安価で利用できることをアピールする」「ボーナスの高さで高給な看護師像をアピールする」等の場合もあります。

 

補足説明!

ポイント

美容外科や健診・人間ドックなどの自由診療を行っているクリニックなどは「売り上げが達成できれば、その分ボーナスで還元」といったアピールを行っている場合もあります。

 

年収で高給をアピールしている場合

訪問看護師や企業看護師の場合は、年収を設定して12か月で割るという形で高給をアピールしている場合があります。

年収を12ヶ月で割る方法は、自分が希望する年収が確保できるため、ボーナスなどの臨時収入の期待は少ないけれど、契約した年度の年収は安心して働くことができます。

 

3.高給な看護師求人を探す際の注意点

高給な看護師求人を探す人

高給な看護師求人を探す際は、どのようなことに注意することが必要でしょうか。

以下で確認していきましょう。

 

破格な夜勤手当・時給に飛びつかない

高給な看護師求人を探す時、破格な夜勤手当・時給にすぐに飛びつかないことが大切です。

なぜなら、勤務先が連携している介護福祉施設等は、求人情報では高給さをアピールしていますが、実際は医療依存度が高い患者が複数いるにも関わらず、夜間看護師数は1~2名程度で看護師の負担が大きい場合もあるためです。

 

ポイント!

ポイント

破格な夜勤手当や時給での募集は、冷静に業務内容や看護配置を確認することが、体調を壊さずに働き続けるコツです。

 

過去の実績を確認する

現在、訪問看護ステーションや有料高齢者介護施設などが次々と新設され、その募集には「高給」の文字がうたわれがちですが、実績を伴っているわけではありません。

そのため、本当に高給が保証できるのか「経営母体の経営状態」「他の施設などの給料実績」等の情報を確認することが大切です。

 

補足説明!

ポイント

経営母体が安定していれば、たとえ勤務する予定の施設がうまく行かなくても様々な保障を受けることができます。

 

非常勤での高給な看護師求人は社会保険制度を確認する

非常勤での高給な看護師求人には、

  • 夜勤看護師が集まらない
  • 健診や予防接種など短期間だけ人が欲しい
  • 美容系である

等、その金額を支払っても良い相手の事情があります。

そのため、「勤務時間数に応じたきちんとした社会保障制度が整備されているのか」「何かトラブルが生じた時の保証はどうなっているのか」等を確認することが大切です。

 

高給な求人はリスクも含まれている場合がある

高給ですがリスクが高い場合には、トラブルに対して結果的に自腹を切らなければならない場合がある等、高い金額をもらうことは、それだけリスクも含まれている場合もあります。

 

目的をもって探そう

「家庭や進学のために短期間で稼ぐ方法として夜勤や残業をこなして高給を得る」「仕事形態や手当に左右されない基本給が高給な職場で安定した生活を得たい」等、何を目的として高給な職場を選ぶかを明確にすることが、自分にとって高給な職場を選ぶことにつながります。

私の知人は、美容系の勉強をするために都内の美容整形クリニックのパートを始めました。最初は、「短時間で高収入なので生活が楽になる」と意気揚々と勤めていましたが、勤務を始めて数か月後には「重労働だし、毛ばかり一日見ていて嫌になる」と話し、技術を身に付けるために1年勤めることに目標を変更しました。

高給なだけでは、長期間勤め続けることは看護師の場合、難しいことが分かります。

 

隙に慣れない領域で働き続けるのは難しい

看護師は、様々な「高給が得られる看護師」になることはできますが、結果として長く勤めるには、あまり好きになれない看護領域で働き続けることはできないことが多いでしょう。

 

まとめ

看護師の転職で高給な職場のポイントや求人を探す際の注意点について紹介してきましたが、いかがでしたか?

同じ職場で働き続けるためには、何を高給の基準にするのかが大切な基準になります。

高給な職場に転職したいと考えている看護師は、是非参考にしてみて下さい。


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この記事を書いた人

看護師をして20年以上になります。外来・病棟・検査室・クリニックなど、いろいろな場所での業務を経験しました。
ですが、一時は看護師をやめようと思ったほど、心身共に追い詰められた時期もあります。現在は、看護師も続けつつ、ライターやカウンセラーとしても活動しています。
今までの経験を生かして、いろいろな体験談も書いていこうと思っています。よろしくお願いします。


カテゴリー:看護師転職のノウハウ

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この記事を書いた人:ラビウサ
(公開日:)(編集日::2017年10月17日)

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