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看護師外来求人|探す前・転職前の5つのポイント

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外来看護師求人を探す前のチェック項目をまとめています。外来看護師は病棟看護師に比べ、楽なイメージを持つ方が多いです。

しかし、幅広い知識と高いコミュニケーション、その情報から迅速な対応と判断を求められることが多くあります。

そのため、非常に責任の重い仕事です。

夜勤がないことや、残業も夜遅くないことから、プライベートの時間を充実できること、家庭を持ちながらでも看護師を継続できることは大きな利点であると言えます。

外来看護師として転職を希望する方は、転職するメリット・デメリットを理解しながら転職を考える方は以下しっかりと確認していきましょう。

1.外来看護師の1日のスケジュールについて

外来看護師の1日のスケジュール

通院患者を対象とする外来看護師の1日のスケジュールは以下の通りとなります。

08:30~ ・予約の入っている患者の情報収集
・カルテの準備
・診察時に必要な物品の準備
08:50~ ・診察開始 医師の診察がスムーズに行えるように、順番に患者の問診
・状況把握、必要に応じてバイタル測定
・医師の指示があれば点滴の準備
11:00~ ・午前の診察状況を見ながら昼食休憩
12:00~ ・午後の診察開始
17:00~ ・診察終了、片付け、必要物品の片付け
・カルテの整理
17:01~ ・17時以降は時間外労働になります
・外来でも残業があることもあります

場合によっては残業になることもありますが、比較的残業はどの病院の外来でも少ないところが多く、転職を考える看護師に人気があるのも、時間外勤務が少ないからといえるでしょう。

 

外来看護師の仕事の大変さについて

外来看護師は夜勤もなく、残業もほとんどないため、拘束される時間は少ないです。

しかし、1人10分という、最短の診察時間の枠で患者の診察予約を入れているため、医師が患者の不安や訴えに耳を傾けていると、予約時間から2時間遅れということもざらにあります。

そのため、看護師もお昼休憩になかなか入れず、入れても15分程だったりと勤務中は非常に過酷な勤務となることがあります。

外来は各部署2人から3人の配属であり、病棟よりも少ないためその点は大変だなと感じることがあります。

 

2.外来で働く看護師に必要なスキルとは

外来で働く看護師に必要なスキル

初めて看護師として外来への転職を考える場合に、看護師としてどのようなスキルが必要になるでしょうか。

詳しく説明していきます。

 

(1)臨機応変な判断と対応力

看護師が実際に対応する患者は、病院に診察を目的として来院される患者だけではなく、外来通院している患者からの電話の問い合わせでの対応です。

薬が切れると言った小さな問い合わせから、抗がん剤の副作用での体調不良で診察をうけるかどうかと言った重大な問い合わせまで多岐に渡ります。

電話での場合、電話からの情報のみで急を要する状況でたるかどうか判断する必要があり、判断するに至るだけの知識と経験が必要となります。

 

補足説明!

ポイント

外来診療を目的に来ている患者の中でも、緊急を要するかどうか緊急度の高い患者から処置する必要があります。

 

(2)コミュニケーションスキル

月に一度や、週に一度外来診察に来る患者との関わりは、入院患者との関わりと比較すると少ないです。

だからこそ、短時間で患者の情報を得ることが必要であり、患者が安心し頼りになるよう寄り添いながら、看護師として意図的なコミュニケーションをとる必要があります。

そのため、外来看護師として働く場合、コミュニケーションスキルが必要とります。

 

(3)常に周囲に目を配ることができるスキル

診察が始まる前に、来院される患者の大まかな情報収集を行い、来院されたら問診し、状況を把握しておく必要があります。

周囲に常に目を配り、診察までスムーズに効率よく患者を誘導することも必要になります。

 

ポイント!

ポイント

必要な処置を行う場合もあるため、外来の空きベットの把握やその他の検査とのスケジュールを調整する必要があります。

 

3.外来看護師へ転職するメリットとは

外来看護師へ転職するメリット

病棟勤務の看護師が、外来看護師として転職を行うメリットはどのような点があるでしょうか。

私の経験から転職するメリットを3つご紹介いたします。

 

(1)夜勤がなく、残業も少ないこと

外来診療時間中に患者を診るため、夜勤はありません。

そのため、プライベートの予定が立てやすく、家庭を持ちながらでも働きやすい環境もメリットといえます。

 

残業もほとんどなく17時以降の数時間

診察時間が長引いたり、診察前の検査が遅れると診察時間も遅れるため、17時の診察終了時間からは残業となります。

残業になったとしても、夜遅い退勤ではなく18時や19時には帰宅しています

 

ポイント!

ポイント

外来看護師の時間外労働に関しては、看護師全員が残業というわけではなく、順番に最小限の看護師を残業という形で残すことが多いです。

 

 

(2)看護記録が少なく済むこと

病棟看護師をしていると看護計画の作成や看護計画の評価、看護ケアの記録など細かく記録が必要となり、頭を悩ませる一つだと思います。

しかし外来勤務の看護師では、そのような記録はほとんどないことがメリットといえます。

 

(3)患者との信頼関係が構築できること

抗がん剤目的で通院される患者や、生活習慣病で通院される患者など、病を抱えた患者は定期的に通院される場合がほとんどを占めます。

そのため入院患者と比較すると、一回で関わる時間は短いですが顔馴染みになり、世間話から医師に言えない不安や相談なども話してくれるようになり、患者と信頼関係が構築できます。

 

補足説明!

ポイント

外来看護師は患者との交流が少ないと思われがちですが、実際には顔なじみになる患者も多く、看護師としてのやりがいも少なからず感じることができます。

 

4.外来看護師へ転職するデメリット

外来看護師へ転職するデメリット

病棟勤務よりも、スケジュールやメリットを見ていただくと楽だと思われる外来看護師ですが、もちろんデメリットもあります。

是非、外来看護師へ転職される場合はしっかりと確認してください。

 

(1)患者来院が多く常に忙しい(場合もある)

外来予約の入っている患者だけでも一日で1,000人を超えるところを、急患や当日受診以来などで患者の出入りが常にあります。

また、点滴や創傷処置も多くあるため看護師は常に忙しく走り回っている状態です。

 

当たり前ですが病院によって忙しさが違うので注意する!

転職先の病院の選び方で忙しい外来や来院する患者の人数は多くても、比較的スムーズにオペレーションを行っている外来など分かれてきます。

そのため、外来看護師の転職を考える場合には、病院選びも重要なポイントといえるでしょう。

 

(2)患者からのクレームが多い

多くの患者が診察を目的に来院されるため、診察時間までの待ち時間、検査を受けるまでの待ち時間など、非常に待ち時間が長いため患者からクレームを受けることが多くあります。

診察の順番を変えることはできないので、患者の話を傾聴し、納得してもらえるようにコミュニケーションを図るしかありません

口調強く訴えて来る患者もいるため、苦痛と感じる看護師もいます。

 

(3)病棟勤務と比較すると給与が低い

病棟勤務と比較すると、病棟のような長い残業もなく夜勤手当もないため、給与は大幅に低くなります。

夜勤手当がつかない分の「基本給分くらい」がおおよその給与となります。

 

注意点!

ポイント

外来看護師へ転職する場合には、基本給のチェックを忘れずに行いましょう。「手当がつくから基本給はこんなもんか」と思って入ると大変です。

 

5.病院外来の看護師求人の探し方

病院外来の看護師求人の探し方

外来の看護師求人の探し方はいろいろありますが、よくあるのが求人情報誌などで募集している病院を探す方法です。

外来勤務の看護師も世間では売り手市場で、看護師不足に悩む病院が多いので、実際ところ転職は難しくはないのですが、満足できる転職先を探すとなると、意外と簡単ではありません

 

(1)外来の仕事は病院で多少異なります

外来での看護師の仕事は、病院によってかなり違いがあって、医師のサポートや患者への処置がメインになる場合もあれば、受付や呼び込みが中心になることもあります。

また、カルテの扱い方ひとつを取ってみても、病院によってかなりやり方は違うので、その病院に応じたやり方を覚える必要があるでしょう。

 

(2)給与が下がる分、基本給と福利厚生、環境に目を向けよう

病棟看護師として経験があれば、外来看護師としての給与は必ずさがります。

なぜなら、

  • 夜勤手当がない
  • 残業がないため残業手当がない

夜勤、残業がないため働きやすい環境であるがゆえに、給与は下がります。

そのため、転職を希望する条件を基本給、福利厚生面、働く環境などに注目しながら、条件で絞り込むのが良い外来看護師求人を探すポイントになります。

 

(3)1日の来院数と外来看護師の人数は把握しよう

外来看護師として病院求人を探す場合、

  • 外来看護師の人数
  • 1日や1ヶ月単位での来院患者数

は必ずチェックしておきましょう。

データが更新されにくいので、実際に見学に行くと良いでしょう。

 

ポイント!

ポイント

外来看護師の人数や忙しさは、看護師転職サイトのエージェントなどを利用して院内情報を入手すると楽です。また、病院の口コミなどで患者の口コミを確認しましょう。以外と外来看護師に対する口コミは多いものです。

 

(4)転職する場合は求人のプロにアドバイスを貰うとスムーズ

看護師専用の看護師求人サイトは、登録すれば、担当コンサルタントが転職に関するあらゆる相談に乗ってくれる上に、希望条件のヒアリングを行ってくれます。

外来勤務を希望するときは、外来希望ということや、勤務できる時間帯、希望の科、これまでのキャリア、希望の待遇などを伝えておくことで、条件に合った職場を紹介してもらえます。

以下はおすすめの転職会社です。2社程度登録して比較しながら進めるのがコツです。

登録後に、担当者から連絡があり希望条件に合わせて求人を紹介してもらいましょう。

また、担当者に伝えて必ず病院見学もさせてもらいましょう。

 

まとめ

外来勤務は、ある程度の病棟経験がある看護師であれば、スキル的には特に問題ありません。もちろん、新しく覚えなくてはならないことはありますが、今までの経験を応用させれば、そこまで苦労はないはずです。

ただし、「楽」だと思って外来を希望すると痛い目に遭う可能性もありますから、気になる病院の外来事情は入念にリサーチしておくようにしましょう。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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看護短期大学卒業後、神奈川県の大手総合病院に就職。

1年目からICU/CCUに配属され三年間勤務。その後退職し、派遣看護師にて様々な職場で勤務。現在は、再度総合病院の外来看護師として活動中。

現役看護師や潜在看護師の皆さまに今後の看護師像のイメージを掴んで頂き、転職のサポートに繋がるよう自身の経験を赤裸々に発信していきたいと思います。


カテゴリー:看護師業務内容の特徴


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この記事を書いた人:coco
(公開日:)(編集日::2017年10月02日)

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  2. […] または外来看護師が気になるという方は「看護師外来求人|探す前・転職前の7つのポイント」の記事もご参照ください。 […]

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