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看護師外来求人|探す前・転職前の7つのポイント

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看護師外来求人

病院外来求人を探す前のチェック項目をまとめています。看護師の外来求人を探すときの注意点は以下の通りです。

  • 夜勤はないが、意外と残業が長い
  • 救急外来は特別なので注意!
  • 働きやすい職場を探すのがコツ

上記が外来看護師求人を探すときのポイントになります。転職を考える方は以下しっかりと確認していきましょう。

1.外来看護師の1日のスケジュールについて

林みずほさん【外来看護師体験談】

林みずほさん 看護師ライター
外来看護師は病院に来た患者と初めて接する看護師であり、言わば病院の顔です。外来での印象が病院全体の印象を作ると言っても過言ではありません。結婚や出産などのライフイベントを機に外来へと異動となるパターンや夜勤のない外来を選択する看護も増えています。

外来看護師の1日の仕事の流れについて日勤と当直に分けて説明していきます。

 

外来看護師の日勤の仕事の流れ

外来看護師の月曜日から土曜日までの日勤の仕事の流れを簡単に表にまとめてみます。始業時間はだいたい朝8:00からですが、始業前に清掃時間30分設けている職場もあります。

【時間】 【仕事内容】
8:30~ ・外来業務開始
・救急車対応
・新患問診、造影剤注射などの処置
・検査案内、予約
・トリアージ
11:30~14:30 ・交代で昼食休憩をとる
13:00~ ・午後の診療開始
・救急車対応
・専門外来対応
・検査案内、予約
17:30 終業時間

昼食をとる休憩は1時間ですが、実際は平均で30分ほどしか取れません。残業に関しては月に5時間程度でした。

 

外来看護師の当直の仕事の流れ

当直勤務の外来看護師の仕事は17:30~翌日8:30までになります。業務は日勤で行うような問診や検診など決まっているわけではありません。当直の特徴を簡単に説明すると以下4つです。

  • 当直は月に4~5回
  • 日勤から当直に入るため当直の日は24時間拘束される
  • 当直の時間は基本的には救急車の対応
  • 当直明けの翌日は日勤

当直の時間帯は救急車の対応や連絡がなければ寝ていて良いという決まりになっています。

 

ポイント!

ポイント

当直の場合は病棟のように夜勤明けの翌日は休みではありませんので注意が必要です。

 

当直を行う上での注意事項について

当直を行う上で注意することがいくつかあります。基本的に、救急搬送で先に重症であることが分かっている場合は1人で対応せず、病棟からヘルプの看護師を呼ぶことになっています。

  • 拘束時間が長いこと
  • 院内トリアージが必要な場合もあり落ち着いた判断力が必要

他には上記のような点です。特に、拘束時間の問題は注意が必要で、当直の翌日も仕事であることが多いため体調管理には気を付けています。

 

2.病院外来で働く看護師に必要なスキルとは

外来の看護師スキル

看護師が外来で働く場合、どのようなスキルが必要になるのでしょうか。一見いらないようにも見えますが、確認してください。

 

必要なスキルはテキパキ働くこと?

外来で働く看護師に求められるスキルは、とにかくテキパキ働くことです。(ちょっと当たり前ですね。)

外来の場合、診察に訪れる患者の受け付けや誘導、ケアをスムーズに行うことが大切です。病院や科にもよりますが、忙しい時は何時間も待たせることになりますので、イライラする患者とも上手くコミュニケーションを取ることが必要なのです。

初めて来る患者も多くて顔と名前が一致しないのが当たり前でしょうから、カルテが間違っていないか何度も名前を呼んで確認することも大切。同姓同名の人がいる場合もあるので、慎重に本人確認は行いましょう。

カルテを間違えて注射や点滴を行ってしまうと、いらない治療を行ってしまうだけでなく、命に関わることもありますから、間違いは絶対に許されないのです。

 

ある程度の看護スキルは必須?

外来の場合はある程度の看護スキルは必要です。採血や点滴などは外来で働いていても必要とされることは多いでしょう。逆に幅広い処置を求められることもありますが、基本的には一般の病棟で勤務できるような知識があれば十分です。

病棟勤務のスキルが学べないという心配はありますが、外来にも外来でしかまなぶことのできないスキルがあるので心配は無用。

 

コミュニケーション能力も大事!

それよりも、看護師や医師、薬剤師などとチームで働くことも多いので、揉め事が起こらないようにコミュニケーションを取ることも必要です。患者に対しても、短い時間で確実に診断に合わせた処置を行う必要があるため、逆にコミュニケーション能力が必要とされるのも確か。いずれにしても、看護師としての知識や行動力が問われる職場です。

 

3.外来へ転職する看護師のメリット

外来のメリット

看護師の中で、「外来」は非常に人気の高い職場です。その理由としては、規則的な生活が送れること、また病棟のように重症患者を扱うことが少ない点が挙げられます。詳しく見ていきましょう。

 

夜勤がなく土日出勤もないこと

外来で働く何よりものメリットは「夜勤がなく土日も休み」という点ではないでしょうか。もちろん、それなりに残業はあるものの、夜勤がないというのは家族がある人にとっては働きやすく、体力的に夜勤を避けたいという人にも良い職場になります。

そのため、結婚後の看護師は外来勤務を希望することが多く、人気が殺到している病院もあることは念頭に置いておきましょう。

 

ポイント!

ポイント

外来で働く看護師は長期休暇は一般企業と同じ時期に休めることもメリットの一つです。正月や夏休みなど一般の会社員と同じです。

 

アフターファイブを充実させることが出来る

病棟勤務の看護師の場合は夜勤をやるのが当たり前になりますが、外来勤務の看護師は毎日夕方から予定を入れることも可能な点がメリットとして上げられます。

そのため自分のアフターファイブを充実させること可能です。

 

ポイント!

ポイント

「5日勤なんて・・・」と思う看護師の方こそ外来看護師に向いているといえます。また、外来勤務の看護師の場合は家族や友人と過ごす時間が増えたり、自分の趣味や自分の時間についやせることがメリットと感じるようです。

 

基本的に高度な医療技術は必要ないこと

看護師としてのスキルも、特別高度なものが求められるわけではありませんし、救急外来でない限り、命に関わるような患者が来ることも少ないので、比較的精神的な負担が少ないのもメリットです。

また、病棟勤務の良いところは、ひとりひとりの患者さんとある程度時間をかけてコミュニケーションが取れるとことですが、外来の場合はそれがなく、その場限りの対応になることが少なくありません。

もちろんじっくり看護をしたいという志向の看護師にとってデメリットなのですが、その場の対応をしっかりすれば問題ないという点から逆に気楽だと考える人も多く、そういう人にとってはメリットになるでしょう。

 

救急外来は注意

ポイント

最前線でのやりがいを求めて、救急外来を希望する看護師も少なくありません。ただし、救急外来の場合は夜勤もありますし、交通事故などの対応で重症患者が訪れることも多いので、外来と言っても特殊な仕事になります。救急外には、いろいろな科の患者が訪れるので、それに対応するために幅広い知識が必要になり、その点では看護師としてのスキルアップも十分臨めるのがメリットでしょう。

 

職場環境がよい

外来勤務の看護師は比較的経験の長い看護師が勤務しているケースが多く、新人教育もありません。また、病院によっては研究発表、委員会の出席を求められる事もない点もメリットと言えるでしょう。

 

ポイント!

ポイント

職場の経験が長い信頼できる看護師と一緒に仕事することで、病棟勤務に比べてストレスはなくなります。

 

4.病院外来へ転職する看護師のデメリット

デメリット

外来は確かにメリットが多いですが決して「楽」なわけではありません。意外と残業も多いですし、またスキルアップはあまり望めないのもデメリットです。詳しく見ていきましょう。

 

スキルアップが難しいこと

外来に転職する看護師のデメリットのひとつは、看護のスキルアップが難しいということにあります。

患者の状態をしっかり把握して、ひとりひとりに合った看護を行う病棟看護師と違って、外来の場合は訪れた患者を医師が診察する時のサポートを行い、医師の指示に従って簡単な処置をするだけで、場合によっては患者の呼び込みをするのが業務の大半ということもあります。

命を預かるような精神的な負担は少ないものの、ひとりひとりの患者と向き合う時間は非常に少なく、流れ作業のようになってしまうことも少なくありません。毎日患者に点滴や注射などを行う病棟看護師に比べて、スキルの点で後れを取るのではと心配するのも無理はないでしょう。

 

今までの看護師経験を生かせない職場である

外来勤務看護師の悩みとして「今までしてきた経験を生かすことができない」です。

病棟勤務と比べる常に医師と仕事をするため、今まで必要だった「アセスメントをする」作業が少なくなります。また外来勤務の看護師は全て医師が判断し、看護師はそれに従うだけとなります。頭を使わない流れ作業のようで、もっとやりがいのある仕事がしたいと思う看護師も多いです。

 

ポイント!

ポイント

医師の診療の横に立っているだけが、看護師ではありません。

  • 患者への薬が飲めているかの確認
  • 現在の治療に不安はないかの確認
  • 検査の説明を理解したかの確認

など、病棟のようなアセスメントは求められなくても、外来には外来の看護があります。

 

外来は意外と残業が多いこと

意外と残業が多いのも外来のデメリット。外来の場合、受付時間が終了すると受け付けは閉め切りますが、それまでに受け付けた患者の診察は行われるため、人気の病院などでは受付が終わってから2時間後にようやく診察終了ということも珍しくありません。そこから片づけや、翌日の準備をしてようやく業務終了となりますから、日常的に残業がある職場だと言えます。

 

ポイント

ポイント

外来の忙しさを左右する要因の1つに「緊急入院患者の対応」があります。外来にきた患者が緊急入院となった場合、入院手続きから入院ベッドの手配、また病棟看護師へ引き継ぎを行っていかなければなりませんから、例えば診療終了間近に緊急入院対応が必要になった場合は間違いなく残業が決定します。

 

外来看護師は給与・年収が低い

当たり前ですが、病棟勤務の看護師と比べると外来看護師の年収・給与は夜勤手当や休日出勤手当などがなくなり低くなる傾向があります。

(一般企業のOLよりは高いケースはほとんどですが、病棟勤務の看護師と比べると低いです。)

 

決まった休暇以外、休暇を取りずらい

メリットでお伝えしたようにお正月やゴールデンウィークは外来勤務の看護師は休むことができますが、他の日にまとまった休みを取りにくいデメリットがあります。

他の日に比較的まとまった休みを取りやすい病棟勤務のシフト制を考えると窮屈に感じるポイントかもしれません。

 

5.外来看護師の仕事で大変だと思うこと

外来看護師仕事大変

実際に外来看護師として働いて大変だと思うことは多くはないですが以下の点は大変だと感じます。

  • 最近はクレームを言う患者が多いこと
  • わがままな患者が多い・増えたこと
  • 仕事帰りに夜間救急に来る患者も増えてること

 

最近はクレームを言う患者が多いこと

外来診療を行う場合、緊急性がある人を先に診察したり、救急車の対応で滞ってしまったりすることは珍しことではありません。でも最近はそういった少しの待ち時間でもクレームを言う人が増えてきています

 

ポイント!

ポイント

そういった方の怒りをやんわりと和らげることも外来看護師の腕の見せ所なのですが、どんなにこちらの腹が立っても笑ってなければいけないことは辛いです。

 

わがままな患者が多い・増えたこと

「平日は混んでいるから」などの理由でわざわざ日曜や夜間診療時間(原則として夜間は急患対応のみ)に薬をもらいに来たりする患者がいます。そういうわがままな患者に限って少しでも待たせると怒り出す、といった感じです。

 

仕事帰りに夜間救急に来る患者も増えてること

「一週間前から具合が悪かった」という人が仕事帰りに夜間救急に来ることがあります。病院が24時間開いていることで、コンビニ感覚になっているような方が増えている現状です。

 

6.これから転職を考える方へ現役外来看護師からのアドバイス

林みずほさん【外来看護師体験談】

林みずほさん 看護師ライター

外来は病棟に比べると患者とのかかわり時間が短いため「看護をしている」実感はあまりないかもしれません。でも自分が持つ看護師としてのあらゆる感覚を使って、症状が深刻であることや、状態が悪くなる可能性があることを見抜く判断力が必要な場所であります。

迅速に的確なトリアージが必要なので、必要な知識や技術を身に着けることが重要になります。

 

常に病院の看板を背負っている感覚で業務をする必要がある

病気になった人が病院に来て初めて見る看護師が外来看護師です。常に病院の看板を背負っている感覚をもって業務にあたる必要があります。忙しい時間の中でも、おもてなしの心を忘れずにいることが大切です。

 

救急看護認定看護師の資格があれば外来で活躍できる

平成24年度から診療報酬において「院内トリアージ実施料」が算定できるようになりました。これにより救急看護認定看護師の需要が高まっています。専門的な知識や技術を持つ看護師が診療の優先順位を判断できるのです。

 

外来看護師の給与は院内移動なら基本給は変わらない

夜勤をしている病棟看護師よりは減りますが、院内での異動であれば基本給が変わることはありません。当直などの手当も付きますが夜勤手当よりは少ないのが現状です。

 

私が外来看護師の仕事を選んだ理由

私が外来看護師の仕事を選んだ理由は病棟看護師として勤務していたときは、なんとなく外来は楽そうなイメージがありました。でも実際に外来で働いてみると、病棟のように1時間の休憩は取れないし、当直の翌日は休みではないし、決して楽な場所ではありませんでした。

 

緊急性のある患者を見抜けたときの達成感に感動した

救急搬送の連絡が来たときのピリッとした緊張感や、多くの人が待つ外来で緊急性のある患者を見抜けたときの達成感は病棟時代には感じられないものでした。まさしく自分に「向いている」と思った瞬間でした。

 

7.病院外来の看護師求人の探し方

探し方

外来の看護師求人の探し方はいろいろありますが、よくあるのが求人情報誌などで募集している病院を探す方法です。外来勤務の看護師も世間では売り手市場で、看護師不足に悩む病院が多いので、実際ところ転職は難しくはないのですが、満足できる転職先を探すとなると、意外と簡単ではありません。

 

外来の仕事は病院で多少異なります

外来での看護師の仕事は、病院によってかなり違いがあって、医師のサポートや患者への処置がメインになる場合もあれば、受付や呼び込みが中心になることもあります。また、カルテの扱い方ひとつを取ってみても、病院によってかなりやり方は違うので、その病院に応じたやり方を覚える必要があるでしょう。

しかし、外来で経験がある人が転職した時に、以前のやり方を貫こうとしたり、前職の病院となにかと比較したりして周囲の人に嫌がられることも。それではせっかく転職しても、働きやすい職場にはなりません。

 

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もちろんそこから面接をして、実際に働くかどうかは自分が決めるのですが、少なくとも条件に合ったところを紹介してもらっているので、ミスマッチが少なく、採用につながりやすいのがメリットです。

また、担当者に伝えて必ず病院見学もさせてもらいましょう。

 

まとめ

外来勤務は、ある程度の病棟経験がある看護師であれば、スキル的には特に問題ありません。もちろん、新しく覚えなくてはならないことはありますが、今までの経験を応用させれば、そこまで苦労はないはずです。

ただし、「楽」だと思って外来を希望すると痛い目に遭う可能性もありますから、気になる病院の外来事情は入念にリサーチしておくようにしましょう。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。

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この記事を書いた人:kameko
(公開日:)(編集日::2017年07月26日)

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