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看護師転職時の病院見学 | 見学に必要な4つの見極めポイント

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看護師転職時の病院見学

看護師転職を行う際に、病院見学を行わず、いきなり面接を行う方がいます。現在病院に勤務しており、なかなか病院見学に行ける時間がない方が多いと思います。ですが、まずは転職を検討している病院へ見学に行ってから、面接に進むかどうか決めた方が良いでしょう。

転職活動では、「まず内定を貰うこと」が一番の目標になりがちです。でも、内定だけ受け取って、いざ、入職したら「想像と違った」ということも多いもの。そんなミスマッチングを避けるためにも、内定を貰う前に、まず病院内の見学をしましょう

ここでは、病院見学時のポイントや注意点を現役看護師の事例を交えながらご紹介します。


★そろそろ転職しよっかなぁっと思ったら★

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1.内定を貰う前に見学に行かなきゃいけないの?

内定前に病院を見学する必要があるか

内定をもらう前に、「働くか分からない病院の見学へ、行く必要があるの?」と思う方もいるかもしれません。ただ、実際に見学いったほうが、転職先を選ぶ際に非常に参考になったという人が多いです。

転職のコンサルタントがつく看護師求人サイトを利用しておけば、面接でのノウハウを教えてくることや、きめ細かいサポートを行ってくれたりするので、面接までいけば、ほぼ内定をもらえるといっても良いでしょう。

それよりは、実際に病院を見学してみて、良い病院か悪い病院かを自分の目で見極めることが重要です。

 

病院を見学する予定を組んでもらう

病院はどこの現場も忙しく、慌ただしいもの。いくら自分の大切な転職活動とはいえ、そんな中、「病院見学をしたい」なんて言っていいのか、悩む看護師もいるかもしれません。

ですが、病院に比較的余裕がある時間帯や曜日などを伺い、お互いの日程をすり合わせ、きちんと病院を見学することをおすすめします。「面接を受ける際に病院内をちらっと見たから大丈夫!」と思う人もいるかもしれませんが、面接とは別にきちんと予定を組んでもらい、しっかり病院内を見学する時間を設けてもらいましょう。

実際に働いている人を見ると、その病院での働きやすさや雰囲気などもわかってきます。

入職してから気づいたでは、遅いこともあるのです。できるだけ不安要素を無くし、入職1日目からスムーズに働き出せるよう、転職エージェントを通じて見学の日程を組んでもらうようにしましょう

 

2.病院見学で分かる3つの事

病院見学でわかること

病院見学時に注意をはらってほしい代表的なポイント3つを紹介していきます。

 

(1):ナースステーションのチェック

ナースステーション

  • ナースステーションの整理ができているか
  • ナースステーションのパソコン配線(ケーブル)が綺麗か
  • 話し声に明るさや冷静さがあるか
  • ナースステーションに清潔感があるか
  • 男性看護師の有無を確認

ナースステーションを確認する場合は、上記の項目をくまなく見ていきましょう。

 

ナースステーションの整理

転職先の環境のチェックです。書類の整理やデスクの整理ができていない職場は、指示系統がしっかりとしていなかったり、管理やルールもあいまいになっていたりするケースが多く、患者を把握し、看護する体制にあるとはいえません。患者や医師、師長からの依頼も忘れがちになってしまうかもしれません。

また、整理整頓ができていないと、精神面にも影響があります。職場がきちんと整理整頓されているだけで、人の気持ちはピシっと背筋を正すような気持ちになるものです。逆に乱雑な環境の中で働いていては、人の心もダラダラと緩みがちになります。

ナースステーションに転職希望の看護師が見学に来るときは表面上、綺麗にしているもの。普段から整理整頓していないナースステーションは、細かいところまで整理整頓が行き届いていないはずです。

そこで働いている看護師数名に、整理整頓のために取り組んでいる仕組みや、ルールなどがあるか質問してみるのも良いでしょう。

同じ答えが返ってこなかったり、すぐに答えられなかったりした職場は要注意です。どんなに労働条件のいい病院でも、その後のためにこの点だけはしっかりとチェックしておきましょう。

 

ナースステーションのパソコン配線

ナースステーションの整理と似ていますが、パソコンのケーブル配線も確認しておきましょう。

パソコンケーブルなどがぐちゃぐちゃだと、ケーブル配線に足をひっかけてつまずいてしまったり、コードが絡まったりして危険です。

また、ホコリもたまりやすく、見栄えもよくありません。これでは整理整頓できているとはいえません。パソコンの配線を看護師見学のためだけに繕うというところも少ないので、普段の管理体制や整理整頓状態が非常に手に取るようにわかります

 

話し声に明るさや冷静さがあるか

ナースステーションを訪れると、少なからず数人はコミュニケーションをしているのではないでしょうか。

来院した人が、入院患者の部屋番号を尋ねたり、入院患者が声をかけてきたりもするはずです。その際に聞こえてくる声に、明るさや冷静さがあるかも、大事なチェックポイントです。

例えば、荒れている病院のナースステーションでは、罵声を浴びせる声がしたり、冷たく突き放すような言い方をしたりなど、病院とは思えない状況をいいます。

ナースステーションは病棟にオープンになっている場所ですから、もし、厳重注意となるような事柄が起こっても、冷静な看護師であればひと目につかない、声の聞こえないところで注意するはずです。

それができないということは、看護師が何らかのストレスを抱えている可能性が高いです。そのストレスは、労働条件なのか、病院の方針なのか、人それぞれですが、働く上で精神的に追い詰められていることに、違いはないでしょう。

またこういった環境の病院は、人の入れ替えも激しいでしょう。

もし、そのような状況が確認出来たら「入職する前にわかってラッキー!」と思って、入職は思いとどまりましょう。見学時には、看護師たちの声色にも、耳を傾けてみてください。

 

ナースステーションの清潔感

看護師として仕事をする場所のナースステーションに清潔感がない病院は、患者の対応も適当になっているケースが非常に多く、看護師の離職率も高い傾向にあります

清潔感がしっかりと保てないナースステーションの病院は、看護師に取って良い環境とは言えませんので注意が必要です。看護業務を行った後、使用済みの医療器具がそのままになっていたり、適当にゴミ箱に捨てられたりするような病院は管理状況もよくありません。

院内感染などもしばしばニュースなどに取り上げられていますが、そういったトラブルを防ぐためにも、衛生面への意識が高いかどうかは重要です。

 

男性看護師の有無の確認

男性看護師が在籍している病院に勤めている看護師の方に伺うと、男性看護師が1人いるだけで、女性のいざこざが少なくなり、人間関係が良好に回っている看護部が多いようです。

男性看護師特有のウワサを立てられるケースもありますが、「男性看護師がムードメーカーとなり周りのスタッフを明るくしてくれる」「忙しい時でも、殺伐とした空気が感じられず、アットホームな雰囲気」「力仕事や重労働を率先してやってくれる」などと、女性だけの人間関係の時と比べると、プラスに働く傾向があります

男性看護師が在籍している病院であれば、ある程度人間関係や職場の雰囲気も安心出来るでしょう。

 

ポイント!

ポイント

もし、あなたが人間関係のトラブルを抱えて転職活動をしているのなら、男性看護師がいるかどうかもチェックしたほうがいいかもしれません。より、ナースステーション内の雰囲気を知りたい場合は、見学後に改めて専任の転職コンサルタントに相談してもいいでしょう。

 

ナースステーション見学での現役看護師体験談

整っているか荒れているかをチェック【azuki(現役看護師)】

この記事を書いた人azuki何度か病棟間を異動したことがありますが、ナースステーションが整っている病棟は、上司が病棟を守ってくれていると感じ、全体的にまとまりのある病棟でした。物が紛失して残業までして探すようなこともありませんでした。

しかし、ナースステーション内が荒れている病棟では、いざという時に師長が的確な判断や指示を出してくれず、スタッフもそれぞれがバラバラに働いているように感じました。患者の個人情報が紛失したり、薬剤がなくなることもありました。その病棟の師長が異動し代わった後、新しい師長はまさに仕事のできる方でした。

今までとは違い、徐々にスタッフにまとまりが出て来て、誰かが片付けるように言ったわけでもないのにナースステーションは常に整理整頓されるように変わっていきました。

また、電子カルテに慣れていたので、電子カルテが導入されている病院に面接に行ったのですが、実際使用できるパソコンはたったの2台しかなく、改めて確認してみると電子カルテと紙カルテを併用しているということが分かりました。もし、紙カルテの存在に気づかずに入職していたらどこか不満に感じていたかもしれません。

整理整頓ができていれば仕事量は許容範囲内【匿名(現役看護師)】

女性看護師
人はキャパオーバーで仕事をしている場合には整理整頓まで気が回らないと考えられます。

そのため、整理整頓が行えていれば仕事量は許容範囲内だと考えられるからです。ナースステーション内には検査や手術の件数、ベッドの空き、その日の看護師人数など、建前でなく実際の状況が把握できます。モニター管理の患者数などもチェックしています。そこから、業務量など推し量ることができるのでナースステーション内にはチェックするところが、多々あります。

だからこそナースステーションの整理整頓がどの程度行えているかが一番気にして見学します。整理整頓されていると作業効率があがるだけでなく、雑然としている時よりもミスが減ると思います。

【ナースステーション見学の体験談】

昨年、再就職活動中に院内の見学をした際にナースステーションの状況を見ていました。

特に、水回りの整理整頓ができていないところや、処置台にものがあふれている所などがありました。一番、整理整頓ができており、建物は古くても清掃が行き届いていると感じた病院に就職しましたが、皆が整理整頓に心がけており、大変気持ちよく働けています。また、業務量も許容範囲で定時に帰ることができており、満足しています。

看護師の人数・環境整備・管理体制をチェックします【たなごころ(現役看護師)】

看護師たなごころさん
見学時には、色々とみるポイントがたくさんありますが、私はナースステーションを良く見るようにしています。

【看護師の人数をチェックします】

まず、ナースステーションにどれくらいの看護師がいるか、すぐに対応できる体制が取れているのかを見ます。患者さんやその家族は、忙しく働いている看護師などに声をかけにくいという印象を受けるので、すぐに対応できる体制が整っていない状態は、患者管理体制が整っていないと考えられます

ナースステーションがオープンになっているところも多く、ナースステーションに誰もいない状態が続けば、患者や医療情報、薬品がたくさんあるので、盗難などの危機管理対策もされていないということに繋がります。

【ナースステーションの環境整備をチェック】

ナースステーションの環境整備がされているかもチェックします。乱雑にものが置かれていたり、整理整頓されていない状況は、ミスや事故が起こりやすくなります。

例えば、ナースステーションのモニター画面の前にものが置かれた状態では、モニター監視できずに、危険な不整脈が出ていても患者さんの異常を早期発見することができません

そればかりか、モニター監視の必要性を理解できていないことや意識の低さがうかがい知れます。病院で、患者さんの入院生活では安全安楽が第一に優先されるべきですので、ナースステーションをみることによって病院の管理体制がみえてくると思います。

管理体制がしっかりとできていなければ、事故などが起こりやすいということと、また多忙であればあるほど不安定な管理体制では働きにくく、人間関係なども崩れた状況になるということが考えられます。

【見学での体験談について】

新しくできて間がない病院の面接で看護部長室で面接したあとに、病院内の見学をしました。

最新の機器の導入や設備も新しく綺麗で、一見すると働いてみたいなと思えるようなところでしたが、病棟見学では、看護師の姿が見当たらずナースステーションに誰も看護師いない状態でした。ナースステーションに来られた患者さんがどうしていいかわからず、立ち往生されており、見学案内をして頂いていた看護部の方が対応されていました。

奥の病室の方で点滴のアラームが鳴っていたり、ナースステーション内のモニターのアラームが鳴っていたりと、とても忙しい病院ということがわかりました。

 

(2):病院見学では看護師をチェック

働く看護師

  • 看護師たちがどんな表情で働いているか
  • 看護師の服装は清潔感があるかどうか
  • どのような看護師記録方法を行っているか
  • 救急車が来たときの看護師の対応はどのようなものか

病院見学では一番チェックしておきたい項目の1つですね。しっかりとポイントをおさえて確認していきましょう。

 

看護師たちがどのような表情で働いているか

看護師として転職を行う場合は、今までの勤務先での嫌な先輩などの顔などをイメージして、看護師の表情を観察しましょう。表情を見るとともに、働きぶりや患者との接し方も合わせてチェックしましょう。

良い悪いは人それぞれですが、自分自身が嫌だと感じた場合は、そこの病院に転職することを検討し直した方がよいでしょう。長時間労働で睡眠不足なのか、休日が取得できずに過労状態なのか。はたまた、人間関係のトラブルを抱えているのか、あらゆる不安要素がある職場環境であることが考えられます

「未来の自分も、こんなふうにイキイキ働きたい!」と、そう思えるような職場で働けるといいですね。

 

看護師の服装をチェック

汚れている服をずっと来ている看護師は嫌ですよね。病院見学に行ったときに、看護師の服装もチェックしましょう。看護師の服装が汚れていた場合、看護師数が足りておらず、残業が多かったり、厳しい環境で働いている看護師が多いです。

また、ブラック病院かどうか見極める方法としても、看護師の服装をチェックすることが重要ですので、汚れていないか注意して見てください

白衣が清潔に保たれているかどうかは、病院の管理体制がきちんとしているかがわかります。白衣支給で、その白衣が汚い場合は、業者にクリーニングを依頼する経費がないなど、経営的に問題があるかもしれません。

または、看護師が自分で白衣を洗濯するにしても、それを上司がチェックする余裕がなければ、他の様々な面でも管理体制がおろそかになっていることが伺えます

 

看護師の記録方法

転職を複数回繰り返し行っている人であれば、色々とご存知だと思いますが、看護記録方式が病院によって違います。主に下記の通りです。

  • POS(問題指向型看護記録)
  • SOAP(Subjective Data Objective Data Assessment Plan)
  • 経時的経過記録
  • フォーカスチャーティング

などの看護記録方式が病院によっては様々あります。入職する気持ちが少しでもあった場合、看護記録方式をしっかりと確認をしておき、転職までの期間は勉強しておくことをお勧めします。また、同じSOAP方式でも書き方が全く違い戸惑ったこともありましたね。

 

救急車が来たときの看護師の対応

病院の大小によって大きく異なりますが、大病院の場合は、初めに対応するのは救急外来の当直看護師になります。また、小規模の病院の場合、病棟の看護師が対応する場合も見受けられます。夜勤勤務を考える看護師の場合はどのような看護師の体制になっているかをチェックするこも大事ですね。

 

働く看護師を見た見学での現役看護師体験談

見学者に目も合わせない看護師を見た【くるみん(現役看護師)】

看護師 くるみん働いている看護師の表情や態度でその病院の雰囲気が分かります。「見学者に対して笑顔で挨拶してもらえるかどうか」「看護師が忙しそうにしていないか」「指導看護師の表情や態度はどうか」「逆に指導されている看護師の表情や態度はどうか」「医師とのやり取りはどうか」「患者に対する対応や言葉遣いはどうか」などです。

私が友人と一緒に病院見学に行ったときに、仕事中で忙しそうにしているのか、全く見学者に目も合わせない看護師を見ました。その雰囲気から私は、そこに就職することは決めませんでした。友人はそこに就職を決め、勤めたのですが、先輩看護師の態度が悪いことや、サービス残業ばかりでひどい病院だったためすぐに辞めてしまいました。

笑顔があるかをみます【みーちゃん(現役看護師)】

看護師みーちゃん病院の雰囲気は、働く人で決まるといっても過言ではありません。そこにパタパタと無言で表情なく働いているか、笑顔があるかをみます。話しがすぎる場所は問題がありますが、笑顔でいる看護師の姿は何よりその病棟全体の顏です。イキイキと働く場所が理想であれば、働く看護師をみることもお勧めします!

現在勤めている病棟は、病棟見学者を笑顔で迎えてくれました。緊張に包まれている私はとてもほっとした気持ちになったのを覚えています。その第一印象は当たることが多く、現在ものびのび、イキイキと働くことができています。

楽しく働いているのかを見る【匿名(現役看護師)】

女性看護師
看護師の雰囲気を見ると、楽しく働いているのか、ただバタバタ忙しそうなのか分かると思います。また、ナースステーションにいる看護師同士の感じでも、職場の雰囲気がダイレクトに感じられるからです。

病院見学で管理職の方に連れられて病棟を回ったときに、すれ違う看護師が軽く会釈してくれたり、目があうと軽くニコっとしてもらえたりすると印象がとても良く、良い病院である可能性が高いです。逆に、明らかに目が合ってるのに無視されていると感じたら、それだけで病院全体の印象が悪く、良くない病院の可能性も上がります。

働いている他のスタッフも見ます【匿名(現役看護師)】

女性看護師
看護師、もそうですが働いている他のスタッフも見ます。見学に来ているので声をかけてくださったり、他のスタッフ間のコミュニケーションの様子をみます。人間関係はどの職場にも大切だと思うからです。

実際の転職の際に面接で事務局長が対応してくださいました。感じは悪くなかったのですが、受付のスタッフ数人いて、目があったらご挨拶しようと思っていましたが、こちらのことは気にならない様子でした。(見学者が多く慣れていたのかもしれません。)出入りが激しいと思ったのと、最初だけでも歓迎していただける職場の方が人間関係が長続きすると思い、そこはお断りしました。

働く生の看護師像をチェックする【匿名(現役看護師)】

女性看護師
転職時の病院見学で、まず重視するところは、そこで働いている看護師像をチェックすることです。

活気がある職場は、看護師一人一人の表情がイキイキとしています。忙しいながらも、颯爽と働いており、現場の雰囲気が心地良いものです。良い病院は挨拶一つとっても、とても気持ちの良い挨拶が返ってきます。

逆に職場環境が悪いところは、陰湿な空気が漂っているものです。看護師の表情も冴えず、ギスギスしています。

また、若い看護師や年配看護師の比重が多いところは、確実に良くない病院です。即戦力となる中堅クラスの看護師の割合が少ないところは、必ずどこかに問題があるはずです。転職時の病院見学では、まず現場で働く生の看護師像をチェックすることは、とても大切だと私はそう思います。

睨まれるか無視されるかを確認する【匿名(現役看護師)】

女性看護師人間関係が1番大切なので、見学時に挨拶してくれるか、笑いかけてくれるか、もしくは睨まれるか無視されるか、よく見てきます。また年齢層も気になります。自分より年下の人ばかりだとやりづらいので、あまり若い方ばかりだと躊躇します。

病院見学に行った際、あまり挨拶もしてもらえず、ジロジロと見られました。看護師や事務の方でヒソヒソと話しているご様子でした。ここは採用されても断ろうと思いました、人間関係がややこしそうだと直感で思い転職を辞めた経験があります。

私は勤務中の看護師に話を聞きます!【マイルハイ(現役看護師)】

看護師ライターマイルハイ施設や設備はホームページや情報サイトにて事前にチェックできますが、働いている看護師の様子は見学時しかわかりません。紙面で分かるところはできるだけ事前に調べて、実際に転職しようとする病院へ行った時は師長や看護部長との面接または顔合わせがあると思うのでその時に勤務中の看護師に話を聞いてもいいか尋ねるのも一つの方法です。

もし不満や重労働等を抱えているスタッフがいる場合は初対面でも表情でわかりますし、実際の現場状況は現場のスタッフしかわかりません。今後転職する病院となる時は、同僚・先輩となる看護師でもあるのでどんな人たちが働いているのかを実際に見るというのは大切です。

【看護師転職した際の見学体験談】

2つの病院を見学した時に、A病院では忙しく走り回っている看護師が多くいて、看護師長は「忙しくて最初は覚えることも多いし、大変かもしれません」と話されました。しかし、見学の中でスタッフとの対話を設けてくださり実際は有給がしっかり取れるし、忙しいのは時間帯によることや、メリハリのある職場だと分かりました

一方、B病院ではゆったりと仕事をしており看護師同士で雑談を話している様子が見られました。看護師長は挨拶をしたのみで現場のスタッフとは関われなく見学が終わってしまいました。当時は、給与の面でA病院にしたのですが、あとで聞くとB病院はスタッフ間のトラブルが多く就職しても人間関係ですぐ辞めてしまう職員が多いとの話でした

それ以降は、現場の看護師とできるだけ話してから転職先を決めようと決心しました。

 

(3):設備や施設のチェック

病院の設備
転職を希望して病院に行った際は必ず設備や施設もチェックしておきましょう。

  • 託児所の様子をチェック
  • 障害者トイレやリネン庫のチェック
  • 病棟の衛生面をチェック

 

託児所・院内保育所をチェックする

自分の子供を託児所に預けたり、院内保育を利用することを希望する看護師の方は必ず事前にチェックしましょう。後々のスタッフの対応が悪い、子供が院内保育に行きたがらないなどのトラブルを防ぐことができます。

良くある失敗としては、「院内保育の福利厚生がある病院を選んだのに、保育士などの対応が悪く、結局利用せずに探ことになった」という看護師の方も多いです。事前に下記の項目をチェックしておきましょう。

  • 遊んでいる子供の表情は明るいか
  • 子供の人数に対してのスタッフの数
  • スタッフの子供への接し方
  • 託児所の清潔感
  • 給食などの有無と給食内容の確認

上記をしっかりとチェックすることで、安心して子供を預けて働けるようにしましょう。この時、その病院で働くママさんナースと話が出来たらベストです。

病院を見学する際には、自分が実際に働いている状況を想像しながら、病院の雰囲気はどうか、体制に納得できるかどうかを、きちんとチェックしていくことが大切です。

 

障害者トイレや病棟の衛生面のチェック

リネン庫までは見学でなかなか見ることができませんが、障害者トイレは必ず確認をしておきましょう。障害者トイレは一番汚れやすいので、綺麗に保たれているかどうかで、その病院の清潔度合いが分かります

また、病棟内に異臭がしていないかのチェックや、汚物が放置されていないかなどのチェックをしっかりと確認しておきましょう。

通常放置されているケースはあまりありません。あまりに不潔だったり、管理がなっていない状況であれば、こまめに掃除をする清掃員を雇えないほど、経営が悪化している可能性もあるのです。

ロビーのソファのクッションが汚かったり、破れているなど、調度品の状態もチェックしておくといいでしょう。

 

設備や施設のチェックでの現役看護師体験談

病院の変えることの出来ない部分を見ること【miracleさん(現役男性看護師)】

現役看護師miracle病院見学では、こちらが客様として来院している立場になるため、外向きの対応を受ける事になります。
そのため普段の働いている様子や人間関係までは病院見学だけではわかりにくいのです。

その病院の設備や施設はハード面であるため、変えることの出来ない部分を見るのは病院見学のポイントです。人間関係など入職してから知る事になりますが、見学時に期待を込めてチェックするわけではないので、後から人間関係が悪かったからといってがっかりしなくて済みます。また、人間関係はソフト面なので変える方法はゼロでは無いのです。

病院見学を受け入れる側の立場では見学に来る人はスーツ等で来院されますから、見学に来たのだとわかるため挨拶を交わすのですが、事前に見学者に対する対応等指導を受けていたりするのです。

また普段の様子ではない側面を見せるかも知れません。可能なら見学とは別に私服で誰か入院している患者さんの面会がてらに様子を見る事が出来たら普段の仕事風景や人間関係等もわかって良いのかなと思いました。

仕事に関係がある設備や関係者を確認【くくるさん(現役看護師)】

現役看護師 くくる
看護師の働き方や、その部署の業務内容などについては、これまでの経験である程度把握できているつもりです。しかし細かな設備や、どのような部署があるのか、仕事に活用できそうな看護師や物の配置などは、ただ病院内を見て回るだけでは分かりにくいです。入職希望の段階で院内を見学させてもらえることが可能なら、そういったところを重点的に案内してもらうようにしています。

【院内見学で転職を辞めた体験談】

ある総合病院に転職を希望して面接を受けた際に、担当者の方が院内をいろいろ見学させてくれました。一度患者として受診経験があったのと、病院のホームページを見ていたので、ある程度看護部の規模などは分かっているつもりでした。

しかし実際案内されてみると、特に看護部以外のことをよく知ることができました。そこまでは良かったのですが、なぜか流れで最後に院長先生とまで面接することになってしまいました。院長が語る病院の理念や、看護師に対する考え方について共感できないことが多々あり、結局転職しませんでした。転職先病院のことを知りすぎて、逆に転職をやめたケースですが、やはり事前に知り得る情報は多いほうが良いと思います。

 

3.病院見学の注意点

病院見学の注意点

病院見学をする際は、こちらが病院をチェックし、評価するような立場になります。しかし、病院見学中にも、あなたの態度を病院が見ていることを忘れてはなりません。

 

自ら挨拶をするという明るい姿勢

院内のナースたちに出会った時には、自分から挨拶をするといった姿勢も大切です。内定前の見学ならなおさらです。面接では分からなかったあなたの態度に、病院側も内定の査定材料にする可能性もあるのです。

 

積極的に質問をすること

明るく対応し、きちっとした印象で対応すること。返事や受け答えなども、明朗に行うことが重要です。

また、見学前にはいくつか質問を用意しておき、「看護記録はどんな方式で行いますか?」など、具体的に仕事内容を聞いておくのもおすすめです。

看護記録などは、経験のある方式であっても、やり方が全く違うといったことが多くあります。どのように一日のスケジュールが組まれているかなど、見学に同行してくれる採用担当者に、積極的に質問するようにしておきましょう。きっと、いいアピールになるはずです。

 

病院見学を希望して、その場で面接に発展するケースも注意

amelさん【看護師歴十数年の現役看護師】体験談

amelさん看護師新たな土地に引っ越しをして近くの病院に転職を考えた時に、なるべく条件の良いところに転職したいけれど、子供がいるため生活圏がある程度限られ、近場で通勤時間が少ない職場で転職を考えざるを得ませんでした。

まず求人募集で目の前に飛び込んできたとある総合病院に見学へ行こうと思い、電話で問い合わせをして病院見学の申し込みをしました。

当日病院へ行くと、見学だけのつもりだったのになぜか入職の手続きがどんどん進んでいった経験があります。

履歴書や身分証明書を提出させる病院は注意を!

病院見学の予約をした際、履歴書を持参するように言われたので履歴書を持っていきました。約束の日時に病院に行き、看護部長室に案内されるとパンフレットなどで簡単な院内の説明をされました。

ある程度説明が済んだ後は免許証のコピーを持ってくるように看護部長に言われ、どんどん入職の手続きへと進んで行きました。とりあえず見学のつもりで来たのに採用の雰囲気になってしまったのですが、帰宅しよく考えた上でお断りさせていただきました。

看護師不足の病院はこのようなことがあるので注意してください。向こうのペースに流されないことが大事です。

 

4.看護師転職時の病院見学まとめ

転職時の見学での注意しておきたい項目は繰り返しになりますが、以下の通りです。

  1. ナースステーションのチェック
  2. 病院見学では看護師をチェック
  3. 設備や施設のチェック
  4. 求職者としての態度を病院に見られていることに注意

看護師転職時には希望求人を絞り込んだ上で、必ず見学に行った方が良いでしょう。見学の行き方や求人の探し方は完全無料の看護師求人サイトを利用することが非常に大事になってきます。

下記におすすめの看護師求人サイトを掲載していますので、複数登録をしてしっかりと転職先を探していきましょう。

看護師求人サイト口コミ

  ‣ナースではたらこ →「口コミ」をチェック
  ‣看護のお仕事 →「口コミ」をチェック
  ‣マイナビ看護師 →「口コミ」をチェック
口コミランキング

全国で50社以上ある看護師求人サイトをリアルな看護師の口コミで比較、ランキングしています。完全に無料で転職もサポートしてくれるのでお勧めばかりです。口コミには個人差がありますので、自身の目で比較することで、転職成功への近道となります。


看護師転職ジョブを運営しているスタッフです。

1人でも多くの看護師の方に役に立つ情報や転職時の注意点など幅広く執筆しています。記載している情報は、有資格者の看護師のチェックを通しながら執筆中です。

是非たくさん見ていただけたら嬉しいです。

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この記事は「パンダ」さんの執筆でに公開しています。 最終更新日:2017年04月09日(運営元:看護師転職ジョブ

当サイトに掲載の記事・写真等の無断複製・転載を禁じます。著作者情報記載の記事に関しては現役看護師、看護師資格を保有している看護師ライター及び現役看護師の方に記事を独自の文章で執筆いただいております。
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14 コメント・感想

  1. たな より:

    グループの精神科で勤務しています。毎月勤務移動はブラックですかね。事務長も知らんぷり 部長も 頭がおかしくて 退職たくさん出ています、だけどワレカンセツでグループの病院は経営者かいないから無法地帯に

  2. たな より:

    更にケチ病院は人間関係悪すぎ幅利かせていじめがあります!!

  3. azuki より:

    ナースステーションの中で不要なものが散乱していると、仕事の慌ただしさを感じます。またナースステーションにある物品やカルテなどは厳重に管理されるべきものだと思います。そのため、上司となる師長や主任がしっかりとしていたら、誰にでも見られる可能性のある場所はきれいに整理整頓されていると思います。
    また、電子カルテが導入されていると言われる病院であってもパソコンの台数が少なかったり、紙カルテが置いてある病院では、完全に電子カルテ化されていないということが予測できます。

  1. […] など、見学でブラック病院かどうか非常に分かることがあります。上記の内容は気になる方は「看護師転職時には病院見学は必須?見学で分かる3つの見極め方法」で詳細を確認してみてください。少し姑みたいではありますが、ブラック病院のような悪い病院へ転職したいために、必須です。また、病院見学は看護師求人サイトを利用すると日程調整も行ってもらえるので非常にスムーズにチェックすることができます。 […]

  2. […] 看護師転職のために、見学するときは「看護師転職時には病院見学は必須?見学で分かる3つの見極め方法」を確認してみてください。 […]

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  8. […] また、残業が多いのか、残業手当はつくのかといった労働環境についての情報や、教育制度、病院の雰囲気などの細かな情報も教えてもらいましょう。面接前に職場見学をセッティングしてもらうことも可能ですから、どのような職場なのかを事前に見学できます。「看護師転職時の病院見学 | 見学に必要な4つの見極めポイント」も合わせて確認してみてください。 […]

  9. […] 転職後のミスマッチングを防ぐためには、事前に職場見学を申し出て、実際にどのような職場なのかを自分の目で確かめることも大切です。病院見学に関しては「看護師転職時の病院見学 | 見学に必要な4つの見極めポイント」も確認してみてください。 […]

  10. […] など、病院見学でブラック病院かどうか非常に分かることがあります。上記の内容が気になる方は「看護師転職時の病院見学 | 見学に必要な4つの見極めポイント」で詳細を確認してみてください。少し姑みたいではありますが、ブラック病院のような悪い病院へ転職しないためには、必須です。 […]

  11. […] 事前に職場見学をするなどして、職場の雰囲気を確認しておきましょう。職場見学については「看護師転職時の病院見学 | 見学に必要な4つの見極めポイント」を確認してみてください。 […]

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