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きっちょむ

きっちょむ

( 看護師 保健師 )

夫の転勤が多い看護師の転職で知りたいポイント

公開:、更新:2018年06月06日
夫の転勤が多い看護師の転職で知りたいポイント

私は看護師として働いています。

しかし、私の夫の仕事は転勤が多く、1年~3年以内に引っ越す生活をしています。つまり転勤族です。

何度転勤を経験しても引っ越しは大変だし、諸々の手続きは面倒です。

私は子供がいるのですが、上の子供を産んだ後は託児所付きの病院でパート看護師として働きました。

私のような看護師としての境遇の方は多いのではないでしょうか

ここでは、私のように、転勤が多い夫をもつ看護師の方へ、転職する際に押さえておきたいポイントについてご紹介していきます。

1.夫の転勤が多い看護師にお勧めの転職先とは

夫の転勤が多い看護師にお勧めの転職先とは

看護師と言っても、王道のフルタイム病棟勤務だけが看護師の働き方ではありません。

夫の転勤が多い看護師にお勧めの転職先をご紹介致します。

 

(1)全国に転勤ができる系列系の病院

全国に転勤ができる系列系の病院

夫の転勤が多い看護師が正職員として働き続けたいのなら全国展開している病院の看護師として働くのもお勧めです。

もし、夫が転勤になったら病院間での異動が出来ます

職場の環境や人間関係は変わってしまいますが、病院のカラーはある程度一緒なので馴染みやすいかと思います。

 

系列が同じ病院なら看護師としてのキャリア積み重ねることが可能

系列病院でならキャリアも積み重ねることが出来ますし、何より就職活動の手間なく働くことが出来るのがメリットでしょう。

病院の一例としては、

  • 国立病院機構
  • 赤十字病院
  • 済生会病院
  • 徳洲会グループ
  • 厚生病院
  • 労災病院

などが挙げられます。

 

全国展開している介護関連施設や企業の産業看護師もお勧め

全国展開している介護施設、または企業の産業看護師もお勧めです。

系列病院と同じメリットがあるといえます。

 

(2)託児所付きの(保育施設がある)病院

託児所付きの(保育施設がある)病院

託児所付きの病院なら、転勤後に看護師として働く上で子どもの預け先を探すという大きな問題がクリアされます。

転勤族の家族は、

  • 保育園に入りにくい
  • 近くに頼れる身内がいない

という問題から、看護師として働くことを諦めてしまうケースが多いと思います。

そのため、託児所付きの(保育施設がある)病院がお勧めです。

 

補足説明!

ポイント

最近は託児所付きの病院が増えてきており、小さい子どものいる看護師にとって保育園問題が解消するだけでなく、病院の敷地内(や隣接した場所)で子どもを預けることができるので移動時間に無駄がなく、用事があれば休憩時間にすぐ会えたり、体調不良のときもお迎えに行きやすいです。

 

(3)クリニックのパート看護師

クリニックのパート看護師

クリニック等のパート看護師もお勧めの転職先です。

慣れない土地でもスタッフや患者さんなど地域の方々と接する時間が長いので、様々な情報を得られたり、知り合いが増えるきっかけにもなります。

地縁のない転勤族の看護師には、早く新天地に馴染める職場だと言えます。

早急に人手(看護師)が必要な求人もあるので、転勤族でも採用してもらえることが多いです。

クリニックにパート看護師として入る注意点

しかし、クリニック勤務で注意したいのが1コマの勤務時間に複数人のスタッフがいるかどうかです。

こじんまりとしたところだと看護師1人の勤務体制のこともあり、困ったときに頼れる人がいなかったり、急な休みに対応してもらえません

また、子供がいる方は午後の部まで働くとなれば保育園の保育時間内に終える事が出来るのかも注意が必要です。

都市部のクリニックほど夜までやっているので最後まで勤務できるのか要注意です。

 

(4)献血ルーム

献血ルーム

全国にある献血ルームでは、仕事内容や使用している機器がほぼ同じなので、一度経験があれば働きやすい職場と言えます。

献血車で遠出することもあるので不規則な勤務時間になる可能性があり、求人情報の確認が必要です。

お給料が比較的良く、夜勤がないので、長年働く看護師が多いです。詳しくは「献血ルームで働く看護師の役割・仕事内容とは」を確認してください。

 

補足説明!

ポイント

転勤族の看護師でもその土地土地で続ける事ができる転職先と言えるでしょう。しかし、採血に自信がないと辛い点、看護師転職サイトで探せないので注意しましょう。

 

新天地でお勧めの看護師求人を探す場合

転勤後の新天地で、今お勧めした看護師求人を探す場合は、看護師転職サイトの利用が効率的で、私も良く利用します。

看護師転職サイトは、個々に担当者が付き、転職完了までサポートしてくれるため、

  • 希望条件に合わせて求人を探してくれる
  • その地域の情報(通いやすい・どんなエリアなのか)を教えてくれる
  • 病院や施設の内情(人間関係・設備・働く看護師の年齢など)教えてくれる

などのメリットがあり、完全無料で利用できるので、転勤が多い看護師にはお勧めです。

看護師転職サイトは、看護師に評判が良いものを利用しましょう。詳しくは「看護師転職求人サイト口コミ評価ランキング」を確認してください。

 

2.「派遣看護師」という働き方もオススメ

「派遣看護師」という働き方もオススメ

派遣看護師としての働き方は、転勤が多い夫を持つ看護師におすすめの働き方とも言えます。

派遣看護師の仕事内容として多いのは、

  • 正職員の産休中の代理勤務
  • 人手不足の施設での派遣
  • イベント・健診クリニックの出張健診パートなどの単発求人

などが多いです。

初めから契約期間が決まっているので、「長く働くことができない」という転勤族の看護師最大の悩みをクリアすることが出来ます。

「働くことのできる期間が決まっている」、「パートより高待遇が良い」、「色々な職場で働くことが出来る」といった特徴もあるので、転勤族の看護師にとてもお勧めです。

しかし、派遣看護師のメリット・デメリットは確認しておきましょう。

派遣看護師のメリット 派遣看護師のデメリット
・時間曜日の融通が利く
・残業なしで定時に上がりやすい
・働く期間を選ぶことが出来る
・残業が少ない
・パートと比べて時給が高いことが多い
・福利厚生も派遣会社が手厚く取らせてくれる
・契約の更新がされないと
・同じ職場で働き続けることが出来ない
・キャリアを積むことが出来ない
・入職時の指導はほぼない
・急な休みが取り辛い

とても魅力的なメリットが並びましたが、派遣看護師は元々正職員の代理や繋ぎであるため、休みが取り辛い立場になります。

 

子供がまだ小さい方やスキルが乏しい看護師にとっては派遣は難しいので注意

小さい子供がいて体調の悪い時に預けることができない人には難しいと言えます。

また、即戦力として採用されるので指導を受ける事が出来ません。自身のスキルを明確に伝えること、出来る事出来ない事をはっきりと伝えることが大切です。

 

派遣会社には登録しておこう

看護師専門の派遣会社に登録しておけば、転勤先でもすぐに担当者と相談しながら職場を探すことができるので、引っ越しに伴うバタバタとした生活の中でも就職活動の手間はかからないし、新しい土地の情報を得る事も出来るのでお勧めです。

全国展開している看護師の派遣会社としては、

などです。

次の転勤先が決まれば、すぐに次の派遣先を探してもらうこともできます。

何かと忙しい転勤族の看護師には余裕を持った条件設定で派遣先を探すことをお勧めします。

 

3.夫の転勤が多い看護師は雇用側にどう見られる?

夫の転勤が多い看護師は雇用側にどう見られる?

どんな病院や施設でも出来るだけ長く働いてくれる人を採用したいものです。

ただでさえ既婚女性は妊娠出産等で仕事をセーブする可能性が高いのに、転勤族の妻となると数年で退職してしまう可能性も高く、正規雇用(常勤)の場合は雇用側にはよく見られません

医療現場は日々進歩しているのでブランクがあるほど採用のハードルも高くなります。

 

良くは思われないが、面接ではきちんと伝えておく必要あり

転勤族の妻であることを隠して転職することは出来るかもしれませんが、いざ転勤が決まった時にトラブルが起こる可能性もあるので、雇用側にはきちんと状況を伝えておく必要があります。

転勤族の夫と結婚した時点で1つの職場でキャリアを積むということは諦めなくてはならないと言えるでしょう。

限られた期間だけでも働くことのできる職場を探し、割り切って働くスタイルに切り替えなくてはなりません。

 

補足説明!

ポイント

また、面接に不安がある方は看護師転職サイトの担当者からのアドバイスを貰うこともお勧めします。

 

4.まとめ

転勤族は大変なことばかりという印象になってしまったかもしれませんが、様々な土地に住むことでたくさんの出会いや経験をさせてもらいましたし、大変なことも家族と一緒に乗り越え、楽しいことを共感することで絆は強くなっていると思います。

また、私は転勤族になってみて初めて、看護師としての働き方はこんなにも幅があるんだと知ることができました。

家族の笑顔を守るためにも、私が働くことがなるべく家族のストレスにならないように、と考えています。

それでもやっぱり看護師の仕事は好きなので、これからも何かしらの形で関わりたいと思っています。転勤族のために看護師の仕事を諦めてしまっている看護師の背中を少しでも押すことが出来れば幸いです。

大学卒業後、都内の大学病院で6年間手術室で勤務、外来も少々経験。出産と夫の転勤を機に退職。

その後総合病院でパート看護師としてまた手術室で勤務。二人目出産のため退職し現在離職中です。

単発で学習塾の夏合宿に同行するツアーナースや、マラソン大会などのイベントナースの経験もあります。転勤族でも二児の母でもどうにか看護に携わっていられたらという思いから看護師ライターに挑戦中です。私のこれまでの経験が、皆さんが転職を考える際の手助けになればと思っています。

保有資格 ・正看護師 ・保健師 ・養護教諭二種
出身/年齢 ・栃木県/32歳
職務経験 ・大学病院 ・総合病院 ・ツアーナース ・イベントナース
診療科経験 ・手術室


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