著作者

あおいロワイヤル

現役看護師

あおいロワイヤル

( 看護師 )

「看護師の仕事が怖い、そして辞めたい」を乗り越えるには?

あおいロワイヤル
現役看護師 あおいロワイヤル
「看護師の仕事が怖い、そして辞めたい」を乗り越えるには?

看護師として働いていると、命を預かっている責任の重さを感じて怖いと感じることや、ひどい緊張感で仕事のたびにストレスを受けてしまうことがあります。

一度怖いと感じると、仕事を辞めたいと思うこともあるでしょう。

看護師の仕事が怖くて辞めたい

でも、その気持ちはどの看護師も経験していて、「看護師の仕事が怖くて辞めたい」を乗り越えるために実践できることがあります。

初めに、看護師の仕事は「怖い」と思って当然です。

看護師の仕事をしていると、患者を受け持って患者の病状管理をしていく中で、突然急変が起こったり、観察不足で病状が悪化してしまったり、小さなミスが大きな影響になったりすることに直面します。

人間なのでミスをすることは誰でもありますが、そのミスが人の命に関わるということが看護師の仕事の怖さでもあります。

自分が完璧な仕事をしていたとしても、生きるか死ぬかという場面に遭遇することも多々あるので、その責任の重さに押しつぶされそうになるでしょう。

看護師の責任の重さ押しつぶされる

看護師の仕事は人の命を預かっているのですから、命の重さと責任の重さを理解すればするほど「怖い」と思って当然なのです。

それは誰もが経験することで、心が弱いとか覚悟が足りないとかいう問題ではないのです。

今回は意識を変えてもらうために、乗り越える方法や私が看護師として経験し、お伝えしたいことをまとめています。

1.どの看護師も「怖い」を乗り越えている

どの看護師も「怖い」を乗り越えている

人の命を預かるという看護師の仕事が「怖い」と感じるのは、誰もが一度は経験していますが、「怖い」という思いを持ち続けることは様々な悪影響を及ぼします。

だからこそ、どの看護師も「怖い」思いを乗り越えて仕事を続けているのです。

 

先輩看護師も「怖くて辞めたい」と思ったことがある

今では立派に仕事をしている先輩看護師や上司でさえ、新人の頃やまだ若手だった頃には看護師の仕事が怖くて辞めたいと思うことはあったはずです。

仕事の辛さや責任の重さに今後も耐えていけるのか、将来の自分に自信が持てない、というような悩みがあった人も多いでしょう。

逆に、怖いとも何とも思わず仕事をしてきたという人がいたなら、看護師としての責任感や命の尊さを理解していないと言っても過言ではありません。

 

看護師として経験を積むことで乗り越えられる

命の重さ、それをもしかしたら自分が左右してしまうかもしれないという責任感を強く感じると、怖さを感じてしまうものです。

それは、

  • 何が命を左右するのか
  • 何が看護師として行うべき責任なのか

などがまだ分からないために漠然と感じる怖さでもあります。

命を守るために最大限看護師としてできることと、その行動の影響を考えられるような経験をすることで、漠然とした「怖さ」を乗り越えていくのです。

 

 「怖い」思いを持ち続けることの影響

日々の業務の中で、看護師の仕事が怖いという気持ちを持ち続けていると、自分自身のストレスになるだけでなく、業務遂行にも影響します。

  • 「自分がもしミスをしたらどうしよう」
  • 「兆候を観察できていなかったら発見が遅れてしまうかもしれない」

という感情が、過剰に慎重になることや、何度確認しても安心できないような強迫的行動を招きます。

また、自分の表情も硬くなりコミュニケーションがスムーズにできなくなると、患者も不安にさせてしまうのです。

 

補足説明!

ポイント

怖い思いを持ち続けることで、看護師としての業務がなかなか終わらず、他のスタッフに迷惑をかけることや、慎重にすればするほどミスをするという負のスパイラルに陥ることもあります。

 

2.看護師の仕事が怖い時、辞める前に実践してほしいこと

看護師の仕事が怖い時、辞める前に実践してほしいこと

看護師として勤めることが怖くてもう辞めたいと思ったとき、辞めてしまう前に実践して欲しいことがあります。

以下では5つの実践方法をご紹介します。

 

(1)報告・連絡・相談を密にして自己判断しない

業務の中で判断を迫られることは多くの場面であります。

でもその判断の結果が正しかったのか苦しむのであれば、逐一報告・連絡・相談をして自己判断をしないようにします。

一つ一つを他者と共有していれば、知識や技術の小さな訂正をすることができ、業務をする上で徐々に自信になっていきます。

 

(2)日々の振り返りを自分できちんと行う

日々の振り返りは、新人なら必ず行なっていると思いますが、2年目以降は強制されない分、嫌なことがある場合や気分が悪いと思い出したくない気持ちになってしまいます。

でも、一日の仕事を振り返ることは、自分の嫌な部分だけでなく、よくできたと褒められる部分も思い出す作業になります。

自分の仕事の内容と自分が頑張った事実を認めることは自分のモチベーション維持に必要なことです。

 

(3)技術や観察など自信がないことは事前に先輩に確認してもらう

自信がない看護技術や観察項目など、不安なまま患者のところへ行くのではなく、事前に先輩に確認してもらいましょう。

看護師の仕事は、ある意味ルーチンワークでマニュアル化されているものです。

自分の提供することがマニュアルに沿っていて最低限提供しなくてはならないレベルに達していると確認して貰えていれば、自信になります。

 

(4)先輩看護師や上司に相談する

辞めると決めてから先輩看護師や上司に辞意を伝えるのではなく、仕事をすることが怖いという気持ちを相談してみましょう。

漠然とした怖さも、何か原因があるのかもしれないですし、話しているうちに気持ちが楽になって前向きに考えられるようになることもあります。

怖さの原因がなにかあれば、業務上のフォローや担当患者の配慮などをしてもらうこともでき、自分が働きやすい環境に変わる可能性もあります。

 

補足説明!

ポイント

前に述べたように、「怖い」という感情は、ほとんどの看護師が経験することなので全く恥ずかしいことでも自分の汚点でもありません。上司に相談しづらい時は、信頼できる先輩に相談してみてください。

 

(5)医師や他のコメディカルに相談する

同じ職種同士の方が理解されやすいのではと思われるかもしれませんが、医師や理学療法士・放射線技師・臨床工学技士などのコメディカルに相談するのも良いです。

職種は違いますが、同じ命を扱う者としてどのように向き合っているか、どのようなプロ意識で働いているのかということが分かり、自分の看護師としての意識も変わるきっかけになるかもしれません。

 

3.まとめ:怖くても看護師を辞める必要はない

いろいろな方策を実践してみても、まだ「怖さ」を克服できず、どうしても看護師として仕事をすることが辛い、という人も看護師を辞める必要はありません。

なぜなら、看護師が働く現場は病院や施設だけではないからです。

デイサービスや保育園など、ほとんど技術を提供しない現場もあれば、病院・施設の中でも提供する看護は異なります。

保育園やデイサービスの看護師

自分のペースに合った働き方ができる職場への転職によって、心に余裕を持って働ける環境が見つかるかもしれません。

すぐに看護師を辞めてしまうのではなく、看護師として違う職場で違う働き方をしてみるのも選択肢の一つになるでしょう。

看護師は命を預かる仕事である以上、ある程度の緊張感を持つべきとも言えます。

でも、その緊張は自分自身で増幅させ自分を苦しめているということもあります。

怖さがストレスになって看護師を辞めたいと思ってしまっても、1人で悩まずにこのページの内容を実践してみてください。


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看護専門学校卒業後、大学病院の集中治療室(ICU・CCU)で8年間勤務。出産・育児休暇を経て復職しましたが、夫の転勤のため退職。 その後、興味のあった在宅看護に携わりたいと考え転職し、現在は看護師が立ち上げた小規模訪問看護ステーションに在籍する現役訪問看護師2年目です。 転職に迷っている方、病院選びや就きたい仕事選びでリアルな現場の実状を知りたい方への情報を分かりやすくお伝えし、お役に立てればと思います。

保有資格 ・正看護師 ・ACLSプロバイダー
出身/年齢 ・神奈川県/40歳
職務経験 ・大学病院・小規模訪問看護ステーション
診療科経験 ・ICU(集中治療室) ・CCU(冠状動脈疾患集中治療室) ・訪問看護

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:看護師辞めたい

(公開日:)(編集日::2018年07月04日)

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