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看護師面接の入退室マナーと質問回答例

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看護師転職の面接 | 入退室のマナーと質問の回答例

人手不足と言われる看護師業界ですが病院側も出来る限り良い人を雇い入れたいというのが正直なところ。運良く希望する条件の求人が見つかったとしても面接のマナーが悪かったり的外れな回答をしてしまったりするとせっかくのチャンスを棒に振ってしまいます。

ここでは面接時における最低限の基本的なマナーと面接官によく質問される内容についての回答例を紹介しています。

1. マナー(1):時間ぴったりに訪れる

看護師転職 面接のマナー

面接会場へは時間ぴったりに訪れるのがマナーです。待ち合わせている相手は病院内で忙しく働いている人ですので、待たせて貴重な時間を浪費させてしまうことはもちろん、早く着きすぎても焦らすことになり迷惑になります。予定の時刻に合わせて、受付を行えるように調整することです。

 

自分の都合よりも相手の都合を優先する

大きな病院では、早く着いたとき待合室の空いた場所に、邪魔にならないように立っていることもできますが、個人病院では一人分確実に患者さんの場所を奪ってしまうことになりよくありません。遅刻となるのが怖いのはわかりますが、自分の感情よりも相手の都合を優先しましょう

 

2. マナー(2):相手の指示に従う、指示を仰ぐ

看護師転職のマナー

面接会場に時間内についたら、病院側から指示されている行動に従ってください。特に何もないのなら、受付の人に面接に来たことを伝えて、その場で指示をもらいます。面接は院内の一室で行われるのが普通です。

 

入室時の立ち振る舞い

面接の部屋に入室する時は、ノックをして室内にいる人の返答を待ってからドアを開けます。初めから扉が開かれている場合や、先導してくれる人がいる時は、一礼をしてから入室します。椅子があっても入室後すぐに席に着くことなく、勧められてから着席するようにして下さい。

そして時間をとってもらったことに、まず一言感謝の言葉を伝えます。

 

退室時の立ち振る舞い

面接が首尾よくでも、そうでなくても終わった時には、面接官の了解を得てからまたありがとうございましたと礼をして席を立ちます。面接官が室内に残った形のまま退室する時は、部屋を出る時にも一度振り返りお辞儀をします。ドアが閉まる時に大きな音がたたないよう、丁寧なしぐさでドアを閉めて退出してください。

 

3. 看護師転職時の面接官の質問意図を理解しよう

面接官の質問意図を理解

まず最初に聞かれることが多い質問として、「前職の退職理由」と「転職を希望する理由」の2つがあります。

この2つを聞くことで、新しい環境に馴染みやすいかどうか、継続して働いていける人かどうかという基本的なことを確認しているのです。

実際に退職した理由など細かいことを聞きたいというよりも、入職してからすぐ退職してしまうような原因、可能性を持っていないかということを見ようとしています。

 

志望理由を聞くことで仕事に対する貢献度を図っている

入職後に看護師の仕事とどれぐらい真剣に向かい合えるか、貢献できるかということを確認するために質問されることが多いのが、どのような部署や仕事を希望するかということ、さらに志望理由です。

志望理由を聞くことで、どれだけ真剣に考えているのかを確認するためです。

 

信頼がおける人物かどうかも判断される

看護師採用において面接官が重要視している点は看護師として信頼がおける人物かどうかです。そのため、以下のようなことを聞かれます。

  • 「看護師として喜び」
  • 「やりがいを感じた経験」
  • 「短所と長所」
  • 「看護観や看護師として大事だと思うこと」

このような質問で、総合的に判断しますが、言葉だけでなく表情からも判断されますので、できるだけ表情にも気を配るようにしてください。

 

インシデントの有無や実務経験については実力を問うための質問

現在の看護師としての実力・スキルを把握するために以下のような質問をされます。

  • 「実務経験について」
  • 「インシデントの経験の有無」
  • 「実務での不得意なこと・得意なこと」

面接官はこれらを聞くことで、実際の看護師としての実力を判断したり、入職後に活躍できる人かを見たり、配属について判断したりします

 

4. 面接でよく聞かれる質問と回答例

面接でよく聞かれる質問と回答例

何度も転職を経験している人でも面接となると緊張するものです。ここでは面接でよく聞かれる質問とその回答例を見ていきましょう。

 

志望動機について

看護師の転職の際によく聞かれる質問としては、志望動機になってきます。そんな時は、はっきりと正直に話す事が大切です

「当院を志望した理由を聞かせてください」と聞かれた場合

「家事と育児との両立をする為、夜勤のない病院で勤務したいと思い応募しました」

あるいは、

「スキルアップを目指し、自分のスキルを高める事ができる病院と思い志望しました」

と言ったように明確に答える事をお勧めします。

 

転職先の病院でしかできない事と将来像をハッキリさせよう

採用する側が考える「良い看護ができる看護師像」とは、自分の意見(=志望動機)がはっきりとあり、そしてそれが病院の理念に沿ったものであることを求めています。

「やりたいことがある」「学びたいことがある」「こんなところが気に入りました」など、そこでしかできないことがあって、自分はこうなりたいという将来像をアピールすると好印象になり、採用への近道となります。

 

将来的にどのような看護師になりたいかも考えておこう

この質問は、経験年数が少ない看護師が転職する際に質問されることが多いです。

採用する側としては、病院の理念や目指す病院像がその人の持つ将来像とあまりにも逸れたものになっていると採用を躊躇してしまいますまた、その人がどのような看護観を持っているのか、何を目標としているのかを知りたいという気持ちもあります。

キャリアアップを目指すのならば認定看護師や専門看護師などについても触れて回答に繋げると良いかもしれません。

 

転職理由について

それと同時に、転職理由も聞かれる事が一般的です。その際は、正直に「人間関係が上手くいかなくて」などと答えるのではなく、あくまでも前向きな転職だと言う事をアピールする事が大切です。

家事や育児との両立が志望動機の場合「今後、家事や育児と両立し、看護師として働き続けていく上で、必要だと思い転職する事にしました」

といったような答えを言い、

スキルアップを目指しての転職の場合「今までのスキルを活かし、ステップアップを考え、転職を考えました」

などと言ったように答えます。

あくまでも、前職の不満を一切口にする事なく、今後を見据えての転職であると言う事を印象付ける事が大切です。

 

前職での経験について

「前職ではどんな職務を担当されましたか」と言った質問に関しては、

「大学病院の小児科に3年、その後、内科に2年勤め、内科的知識の他、小児科の場合、様々な病状の患者さんが多いため、それらに対応していく為の知識や経験を高めて来ました」

などと言ったように自分のスキルを前面に出す答え方を行うようにします。

 

採用側に分かりやすく伝えられるように準備しよう

この質問については、自分の今までの経験について何をしてきたのかを具体的に答えられるか、そしてその経験で何を学んできたのかを答えられるか問いたいという採用側の意図があります。

看護師の業務は、報告や連絡、相談、記録業務など、言葉で何かを発信する機会が多いものです。自分の言葉で、わかりやすく相手に伝えられるように事前に準備をしておきましょう。

 

長所と短所について

長所と短所についての質問に関しては、以下は例になります。

長所:「何に対しても我慢強い性格なのが長所です。」
短所:「我慢強い性格のため、少し物事に「しつこい」性格だと感じます。」

このように長所で答えた裏側のことを短所で伝えると印象が良いです。その他、短所が『協調性に欠けること』だとしたら『自分のペースではあるがきちんと仕事をすることができる』と長所にも繋がるような言い方だと印象が悪くならないでしょう。

多くの面接で長所と短所は聞かれることです。必ず準備しておきましょう。

 

長所と短所は自己分析出来ているかどうかを判断されている

採用する側は、その人がどのような性格なのか、きちんと自己分析ができているかを問いたいという意向があります。

 

看護師になった理由について

例えば「どうして看護師になろうと思ったのですか?」などの質問をされます。

回答例としては、

「中学生のときに、私の母親が病気で入院したことがあり、その時にお世話になった看護師さんが、苦しむ母を一生懸命看護してくれました。その時の看護師さんの姿を見て、私も1人でも多くの人の力になれたらと看護師を目指したきっかけになりました。」

このように、看護師を目指したエピソードを話しながら「きっかけ」を伝えるのがポイントです。

採用側としては、その人の看護の原点はどこにあるのか、何を目標にして看護業務を行っているのかなどを知りたい気持ちがあります。

 

原点に立ち返って考えてみよう

誰にでも看護師を目指そうと思ったきっかけが何かあるはずです。自分の言葉でそのきっかけを説明できると印象がより良くなります。自分が何故看護師になろうと思ったのか、原点に立ち返って考えてみてください。

 

ストレス解消法について

以外と聞かれるのがストレスの解消法です。以下が例になります。

「ストレス解消法は、趣味のアウトドアでキャンプやハイキングをすることでストレス解消をしています。月に1度はハイキングに行ってあるように心がけています。」

などの回答で「趣味」と「ストレス解消法」を合わせて伝えれば良いでしょう。また、趣味を聞かれた場合も同様にストレスを解消していることを伝えておきましょう。

採用側にはストレス耐性や、ストレスがかかったときにどのように対処するのかを問いたい意図があります。

 

看護師として働けるかを見られている

ご存じのように看護師はストレスを抱えやすい職業です。そのストレスに対してうまく対処ができなければ、いずれは潰れてしまいます。

採用する側は、長く働ける看護師を採用したいと考えています。うまく説明できるように対策しておくと良いでしょう。

 

まとめ

面接には、正解の回答はありません。自分の言葉で、分かりやすく説明できることが大切です。採用側は、模範解答よりも自分の言葉で、自分の意見を述べられる人材を欲しています。

面接の際には、とかく緊張しがちだと思います。もしも緊張してうまく話せないと思うことがあれば、『緊張しています』など、事前に前置きしてから話すと気持ち的に楽に面接に臨めるでしょう。


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都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・保健師 ・養護教諭第二種
出身/年齢 ・東京都/28歳
職務経験 ・総合病院 ・大学保健室 ・保育園 ・デイサービス ・イベントナース ・ツアーナース
診療科経験 ・整形外科 ・小児科

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:看護師転職面接

(公開日:)(編集日::2017年08月06日)

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