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ラビウサ

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ラビウサ

( 看護師 専門看護師)

転職時期未定(決まってない)の看護師が求人を探す方法

ラビウサ
専門看護師ラビウサ
転職時期未定の看護師が求人を探す方法

「転職したい気持ちがあるけれど、良い条件の場所が見つかるまでは働き続けたい」等の気持ちを多くの看護師は持ちますが、転職時期が未定ということは急に良い条件の職場が出てくる可能性もあります。

今回は、転職時期未定の「転職活動の際に必要なこと」「看護師が求人を探す方法」等についてご紹介します。

1.転職時期未定の看護師が転職活動の際に必要なこと

職場に転職の意向を伝える転職時期未定の看護師

看護師が転職活動をする際は、今働いている職場に転職の意向を伝えることが必要です。

なぜ、現在働いている勤務先に転職することを伝えるべきなのか、理由も踏まえて以下に説明していきます。

 

今働いている職場に転職の意向を伝える

転職時期未定の場合、今の職場に強い不満や不平はないことが多いですが転職の意向があることを伝えないと転職しにくくなるため、

  • 「〇〇についてスキルアップをしたいと考えている」
  • 「通勤に時間がとられてしまって、家族と過ごす時間が取れない」
  • 「最近、親の体調が悪く実家に帰ろうと思っている」

など、はっきりとした時期が明確でなくても転職を考えていることを定期面談などで伝えておくことは大切です。

転職の意向があることを上司に伝えておくことで、数年かけて役割を負う委員会活動などを辞退する口実になります。

 

上司が違う部署や関連施設への異動を考えてくれる場合もある

上司は、自分の部下が病院を辞めずに働き続けて欲しいと思うため、場合によっては、転職を申し出た看護師の希望が叶う部署や関連施設などでの異動を考えてくれることもあります。

その上司からの提案の内容次第によっては、転職する必要がなくなることさえあります。

 

1度転職について話しておくと相談しやすい

1度でも転職の意向を話しておくことは、実際に良い転職先があった折には「以前転職について相談したと思うのですが」と上司に話をしやすくなります。

 

2.転職先決定後に看護師がすべきこと

転職先が決定した転職時期未定の看護師

転職先が決定した看護師には、「退職を申し出る」「退職理由」「保険の手続き」「上司・同僚への誠意を示す」等、やらなければならないことが多くあります。

それぞれ、どのようなことに気をつけて行えば良いか、以下に詳しく紹介していきます。

 

職務規定の日数を考慮して退職を申し出る

退職については、民法で「期間の定めのない動労契約の場合、労働者は2週間前に申し出ればいつでも会社を辞めることができる」とされ法律で規定されています。

そのため、職務規定よりも強制力がありますが、すでに「転職時期未定」で転職先を探していた場合は、職務規定を確認して可能な限り職務規定に沿った日数を考慮して退職を申し出ることがお勧めです。

 

気遣いをすることで円満な退職につながる

退職するにあたり、「自分が担当している役割をきちんと引き継ぐ」「夜勤がすでに組まれている場合には、日勤は有休を充てて夜勤は担当する」などの気遣いを見せることが、期間は短くても円満な退職ができるでしょう。

 

退職理由は「一身上の都合」とだけ言う

急に退職する場合は、迷惑をかけることに対して気持ちを伝えることは大切ですが、「一身上の都合で」を理由に、多くを語らないことがお勧めです。

急な退職は、周囲を動揺させるもので「退職の原因は何?」と何度も確かめようとする人もいますが、余計な説明はせずに「急な退職ですみません、迷惑をかけます。」と会話を終わらせるように心がけましょう。

 

社会保険などの切り替えの確認を行う

急な退職は、保険手続きの担当者にとって手続きが遅れる原因になるため、退職が決定したら余裕をもって事務手続きを行うことが大切です。

特に、「退職日がいつになるのか」「どのくらいで離職票が送られてくるのか」等と同時に、転職先の保険手続きについても確認しておきましょう。

 

社会保険などの手続きの未確認はトラブルに繋がる

年金や雇用保険、健康保険等の手続きをしないと、将来「この時期が無保険になっています」「保険料が未納です」等のトラブルに巻き込まれる可能性があるため、短期間で退職・転職を行う場合は、自分で手続きの確認する意識を持ちましょう。

 

上司や同僚に誠意を示す

急な退職で、次の職場に転職することを決めたとは言え、次の職場が必ずしも良い条件とは限らないため、退職という道を選んだとしても、それまでの職場の上司や同僚に対して誠意を示して退職することをお勧めします。

今の職場が嫌でない場合は、可能な限り良い関係を保ち「良い職場だったけれど、1度は退職します」といった姿勢を示すと良いでしょう。

 

反対意見にも自分の意思を通す

「今が良い職場なら退職しないでおけば」といった声に対しては、自分が決めたことだからと自分の意思を伝えることを忘れないようにしましょう。

 

前の職場に戻る看護師は多い

私が25年以上にわたる看護経験を通して、前の職場に戻ってくる看護師は意外と多いです。

他の職場を経験して初めて、「自由にさせてもらっていたことに気がついた」「福利厚生が充実していたことを実感した」等があるようです。

 

3.転職時期未定の看護師が求人を探す方法

求人サイトを見る転職時期未定の看護師

転職時期未定の看護師が求人を探すには、「求人広告・求人情報に目を通す」「看護職の知人・友人から情報を得る」「看護師専用の転職サイトを利用する」等の方法があります。

3つそれぞれの方法について、以下で詳しく見ていきましょう。

 

求人広告や求人情報に目を通す

転職先未定の場合は、自分自身でリサーチする時間があるとも考えられるため、新聞・看護雑誌・インターネットで気になる病院のHPを検索して情報を得て、

  • 「地域にどんな転職先があるのか」
  • 「一般的にはどんな条件で転職することができるのか」
  • 「魅力を感じる職場はないか」

など、自分自身でリサーチすることもお勧めです。

 

ポイント!

ポイント

様々な転職情報を見ていくうちに、自分が転職する際にこだわりたい条件も見えてくることもあるでしょう。

時間があるからこそできる転職探しの1つです。

 

看護職の知人や友人から情報を得る

看護師の知人や友人に声をかけて、良い転職があるかどうかの情報を得て、友人・知人が勤務している病院に転職した時には、口添えを期待することもできるため、看護職の知人や友人から情報を得ることはお勧めです。

友人や知人と情報交換を交わすことで、自分の職場の状況を客観的に理解することができるようになるため、自分だけが持っている情報だけで判断せずに、信用できる友人・知人に相談することも、転職時期未定の転職探しには良い方法です。

 

他の病院と今の勤務先を比較して転職するか決めた実例

私の場合は、友人等に相談する方法を用いて、他の病院と自分勤務先とを比較して転職すべきなのかを考えることができました。

 

ポイント!

ポイント

「本当に転職すべき病院か」「良い転職先を見つけたら転職に踏み切るべきか」は、現職で働いている友人などと話すことで自分自身が冷静になれるため、1人で悩まないことが大切です。

 

看護師専用の転職サイトを利用する

転職したい気持ちが強い場合は、転職サイトに登録することもお勧めの方法です。

転職サイトを利用する際には、自分にとって外せない勤務条件と「転職時期未定」であることをしっかりと伝えて、条件に合った職場が見つかるまで探してもらうことが可能です。

 

転職時期未定であること・連絡可能時間等を伝える

自分自身が「転職時期未定」であることや、連絡可能な時間などを伝えておかなければ何度も連絡されるため、ストレスにならない方法で、転職サイトを上手に利用すると良い条件で転職することにつながるでしょう。

 

転職サイトによっては逆指名制度がある

転職サイトによっては、逆指名を行ってくれます。

勤務したい職場に欠員が出た時に教えて欲しい旨を転職サイトの相談員に伝えておき、欠員が出た時に教えてもらい、転職につなげることも可能です。

 

4.まとめ

転職時期未定であっても転職の意向がある場合には、「遠くない将来に自己都合として退職を考えている」等と、あらかじめ上司に伝えておくと円満な退職ができる可能性を高いです。

転職に関する情報は、「看護職の友人や知人に相談する」「インターネットや看護師専用の就職サイトに登録して、より良い転職条件を明確にする」ことが大切です。

転職したい職場が見つかった場合は、転職先に転職希望日を伝えてお互いの合意できる日程を話し合い、退職する職場には「一身上の理由」を前面に出しつつ急な退職で迷惑をかけないように心掛けましょう。

転職時期未定で転職活動を進めたい看護師は、是非参考にしてみて下さい。

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。


看護師をして20年以上になります。外来・病棟・検査室・クリニックなど、いろいろな場所での業務を経験しました。
ですが、一時は看護師をやめようと思ったほど、心身共に追い詰められた時期もあります。現在は、看護師も続けつつ、ライターやカウンセラーとしても活動しています。
今までの経験を生かして、いろいろな体験談も書いていこうと思っています。よろしくお願いします。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師・専門看護師・消化器内視鏡技師・心理相談員
年齢 ・40代後半
職務経験 ・がん専門病院・クリニック・総合病院・訪問診療クリニック
診療科経験 ・消化器内科・腹部外科・透析室・内視鏡室 ・相談室
・放射線治療室・整形外科 ・一般内科・カウンセリング室

看護師転職サイトの口コミ評価

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カテゴリー:看護師転職に必要な知識

(公開日:)(編集日::2018年03月21日)

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