著作者

くるみん

現役看護師

くるみん

( 看護師 ケアマネジャー)

看護師の「良い人材」「悪い人材」とは?採用担当者が語る

公開:、更新:2018年04月18日
看護師 良い人材 悪い人材

看護師の面接では、履歴書から今までの経験をはじめ、就職動機などを確認することはもちろん、その人自身の人柄や態度なども判断基準に含まれています。

今回は、看護師の採用担当者から見た、良い人材・悪い人材の特徴と、面接の際に行うべきポイントについてお話します。

採用担当者から見て良い人材だと判断されるよう、面接を控えている方、今後面接をする予定のある方はこの記事をぜひ参考にしてください。

1.看護師の採用担当者から見た良い人材の特徴

OKサインをする女性看護師

まず、採用担当者から見て、良い人材と判断される特徴をご紹介します。

 

(1)看護師の経験が豊富

病院での経験が長く、それも様々な診療科の看護を経験している看護師はポイントが高いです。

施設系の看護師については、施設経験があり、さらに病院経験があるという2つが兼ね揃えているととても良い人材と言えます。

 

(2)就職動機・目標がしっかりしている

面接の際、なぜこの病院(施設)に決めたのか、そして、採用が決まった場合、どのような看護師になりたいのかしっかり目標を立て、アピールしましょう。

入職前に自分の目標がある看護師は、その目標に向かって一生懸命働いてくれるという印象を与えます

 

(3)表情も明るく、話し方もハキハキしている

面接の時表情も明るく、笑顔で、話し方もハキハキしている中にも優しさを感じるような看護師は、面接官に好印象を与えます。

 

ポイント!

ポイント

面接官に対して、態度や話し方で好感を持ってもらえるようにできる看護師は、患者に対しても同じような対応ができます。相手に与える印象というのは看護師として大切なことです。

 

(4)独身・もしくは子供がいても協力体制が充実している

採用担当者から見て、以下の看護師は良い人材と判断されます。

  • 独身である
  • 子供がいても家族が協力してくれる体制が整っている

子供を理由に仕事を突然休むことや、業務中に保育園や学校から呼ばれて急に早退するなど、業務に支障が出ないようにすることも人材選びには大切なことなのです。

 

2.看護師の採用担当者から見た悪い人材の特徴

NGサインを出す女性看護師

次に、看護師の採用担当者から見た悪い人材の特徴についてご紹介したいと思います。

 

(1)話し方に問題がある

話し方に問題がある看護師がいると病院(施設)も評判が悪くなってしまうため、悪い人材と見られてしまいます。以下で詳しく説明するので、注意しましょう。

 

前職のことを悪く言う

今まで働いていたところの悪いところを面接の場で話す看護師は悪い印象を与えてしまいます。

なぜなら、ここで同じように自分の思い通りにできなかった場合、他でここの職場の悪いところを言うということが考えられるためです。

 

敬語を使うことができない

面接の際、面接官が質問している内容に「うん。それで?」といったようにタメ語を使ってしまう看護師は悪い印象を与えます。

 

ポイント!

ポイント

就職すれば、個人を見られるのではなく、その病院や施設として見られます。面接という大切な場で敬語を使えないのであれば、普段の業務でも絶対使えないと判断されるでしょう。

 

(2)見た目がだらしない

見た目の印象はとても大切です。経験が豊富でいい看護ができるとしても見た目の印象で悪い人材と見られてしまいます。

 

茶髪(金髪)でアクセサリーなどつけている

看護師という仕事は体調不良の患者の看護をするため、できるだけ患者を不快な思いにさせないようにしなくてはなりません

人のお世話をする看護師が茶髪(金髪)でアクセサリーをつけていては看護される側からしたら不安に感じてしまいます。

 

身なりが不潔である

不潔な印象を与えてしまうと、自分のことをきちんとできない人が患者に対してきちんとできるわけがないと捉えられてしまいます。

  • 寝ぐせはそのままにしない
  • 服はよれよれであったりしわだらけであったりしないように注意する

など、面接の際には気を付けてください。

 

へらへらしている

笑顔で面接を受けるのは良いことですが、楽しい話をしているわけでもないのにずっと笑顔でへらへらしている看護師は悪い人材と思われてしまいます。

病院では、状況によって厳しい話をしたり、辛い場面に出くわしたりします。このような時にへらへらした態度を取っていると「場違いな看護師」と見られてしまいます

 

(3)転職・経験などに問題がある

経験の有無にかかわらず、その看護師の人柄であったり、転職回数の多さ、看護師としての想いの有無でも場合によって悪い人材だと判断されてしまいます。

 

転職を何度も繰り返している

家庭の理由があったり、どうしても転職を余儀なくされてしまう場合は仕方ないですが、自分の思い描いていた職場ではなく、うまくやっていけないとすぐに転職をする看護師は悪い人材と思われてしまいます。

長続きできない理由は職場側だけではなく、本人にもなにか問題があるからすぐに転職をするのではないかと判断されてしまいます

 

なにも理由がないのに病棟経験がない

独身であるなどして、時間にゆとりがあるにもかかわらず、

  • 病棟勤務をせず、外来の経験しかない
  • 日勤だけの職場でしか働いたことのない

などのような看護師は、残念ですが悪い人材なのではないかと思われてしまいます。

もちろん何かしら理由があって病棟勤務をしていないのでしょうが、その理由が悪い方に見られてしまいます

 

志望動機がはっきりしない看護師

なぜこの職場を選んだのかという質問に、

  • 曖昧な答えをする
  • 志望動機がはっきりしていない
  • 給料の良さや福利厚生だけを見て選んだ

などと答える看護師はいい人材として見られません。

採用担当者も意欲的で、将来性のある看護師を採用したいと思っています。看護観など特になく、目先のものしか見ていない、なにも考えを持っていない看護師は長続きしてくれないだろうと判断されてしまいます。

 

3.良い印象を与えるために行うべき5つのポイント

指を差すスーツを着た女性

面接の際、面接官に好印象を与えるために気を付けたいポイントをご紹介します。

(1)志望動機をしっかりまとめる どうしてこの職場を選んだのかしっかり理由をまとめておきましょう。きちんと自分の思いをもって働ける人が、良い人材と判断されます。
(2)自分のアピールポイントを考えておく 自分の今まで経験からでも、特技でも良いので、必ず1つは持っておきましょう。
仕事を始めたときに自分のアピールできるところをしっかり出して働くと必ず好感度は上がります。
(3)面接時間ギリギリに到着せず、ゆとりをもって行動する 面接時の10分前には到着しておきましょう。これは社会人として常識であり、時間を守れない人材は悪い印象を受けます。
(4)面接時に聞きたいことをまとめておく 面接時には質問できる時間があるため、自分が聞きたいことをまとめておきましょう。
多く質問すれば良いのではなく、最低3つ程度におさえて聞きましょう
(5)面接前後にはしっかり挨拶をする 面接開始には「よろしくお願いします」と元気よく挨拶をし、面接終了後も笑顔で「今日はありがとうございました」と言うことで、「挨拶ができる人はいい人材だ」と採用担当者は見てくれます。
始まりと終わりは特にしっかりと挨拶をしましょう

以上のことに気を付けて面接に臨みましょう。

さらに詳しいことは、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたか。看護師の採用担当者から見た良い人材・悪い人材の特徴を紹介しました。

あなたが面接に臨むときはどんな自分ですか。いい人材の看護師として見られている態度を取れていますか。

ぜひ面接を控えている方、今後面接をする予定のある方はこの記事を参考に、面接官に良い人材の看護師であるということをアピールできるようにしていきましょう。

元々体育の先生を目指して高校まで頑張っていたのですが、ボランティアを通して人を助ける仕事に就きたいと思い、看護師になりました。これまで病院では救命病棟から外来まで、そして今は特別養護老人ホームと障害者施設で働いている(シングル)ママさんナースです。
介護支援専門員の資格も持っています。いろいろなジャンルを見てきたのと、現在管理職として働いていること、そして子供がいても無理なく働けるノウハウをみなさんにも教えていけたらと思います。看護師という仕事はとても幅広く働けます。
自分にあった「看護師としての働きかた」を見つけられるようにアドバイスしていけたらと思っております。どうぞ、よろしくお願い致します。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・介護支援専門員 ・たんの吸引研修指導看護師
出身/年齢 ・東京都/30代後半
職務経験 ・総合病院(病棟・外来勤務) ・クリニック ・特別養護老人ホーム ・障害者福祉施設
診療科経験 ICU(集中治療室)・外科 ・形成外科 ・泌尿器科 ・小児科 ・内科 ・皮膚科 ・脳外科


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