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産婦人科の看護師求人|転職前にチェックしたい5つの事

産婦人科求人

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師として産婦人科の転職をするため、求人を探すために注意することは下記の内容です。

  • 必ずしも助産師資格が必要なわけではない
  • 婦人科と産科は違うので注意!
  • 産婦人科希望は必ず転職時に希望すること
  • 精神的に強いこと

生命の誕生に立ち会える産婦人科に転職する看護師は多いですが、入ってから違ったとならないように、しっかりとチェックしていきましょう。

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1.産婦人科で働く看護師に必要なスキル

産婦人科スキル

産婦人科で働く看護師になるために、何か特別なスキルが必要というわけではありません。また、産科で働くのは助産師と思っている人もいるでしょうが、実は助産師だけでなく多くの看護師が産科で働いています。

 

助産師資格は取得した方が良い?

産婦人科は、女性特有の疾患の治療を行うだけでなく、命の誕生に立ち会うことのできる科ですから、それが魅力で働きたいと思う看護師も多いでしょう。助産師の資格は産婦人科で働くために必ず必要というわけではありませんが、持っていると必ずプラスになります。

基本的には助産師は他の部署に異動になることはありませんし、転職することになっても助産師の資格があれば格段に採用されやすくなるでしょう。

 

助産師資格を取得するには国家試験を受ける必要がある

助産師の資格を取るには、看護師の資格を持っていることが前提で、助産師養成所や大学などで1~2年の専門教育を受け、国家試験に合格する必要があります。ずっと産婦人科で働きたいのであれば取っておくとよい資格ですが、簡単に取れるわけではないのです。

そのため、本格的に助産師になりたいのかどうか判断するために、ひとまず看護師のまま産婦人科で働いてみるのも1つの方法です。

 

精神的に強いことも重要なスキル

産婦人科での仕事は生命の誕生に関わる素敵な仕事ですが、現実には流産や死産で悲しい思いをした妊婦のケアなど、辛い仕事も多く、精神的にショックを受けてしまう新人看護師も少なくありません。一度職場を経験して、それでも長く働きたいと思ったら、助産師の資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

2.産婦人科に転職する看護師のメリット

メリット

生命の誕生に立ち会える

産婦人科に転職する看護師のメリットは、やはり生命の誕生に立ち会うという素晴らしい経験ができるということです。

病気にせよ怪我にせよ、身体にとって負担となる状態が普通である看護師の仕事ですが、そういう点では産婦人科は特殊な科ということになります。出産そのものに魅力を感じる人もいれば、生まれてきた新生児のお世話が楽しいという人もいます。

病院では数少ない幸せいっぱいの雰囲気をもつ科だと言えます。無事出産を終えて赤ちゃんを抱いて退院していく患者さんを見ることがやりがいにつながるという看護師は多いです。

 

学ぶことでスキルアップが期待できる

産婦人科は女性看護師にとって、自分が妊娠・出産する時のための知識をして非常に学ぶべきことの多い科になります。未婚の看護師や、出産経験のない看護師にとっては、産婦人科での仕事を経験しておくことは、自分が妊娠するときに役に立つことも多いでしょうし、逆に出産経験のある女性にとっては自分の出産経験を看護に活かすことができます。

新生児のお世話についても、産婦人科で経験しておくことで、自分の子供が生まれたときにスムーズな育児ができたという人もいます。不妊治療の辛さも実感することが多い職場ですが、逆に早めの治療の大切さをわかっていたからこそ早いタイミングで治療を行い、無事に妊娠に至ったという人がいるのも確かです。

妊娠や出産は、看護師本人によってももちろん重要なライフイベントですから、その点に関する専門知識が身につくということは決してマイナスにはならないものです。

 

3.婦人科に転職する看護師のデメリット

デメリット

精神的ケアの難しさ

産婦人科に転職する看護師のデメリットとしては、精神的なケアの難しさが挙げられます。新しい命の誕生という幸せいっぱいのイメージのある産婦人科ですが、実際には不妊や流産、死産など辛い結末を迎えるケースも少なくありません。そうなるとやはり患者さんは非常に辛い思いをすることになりますし、看護師はその精神的なケアを行う必要もありますから、非常にデリケートな仕事だということになります。

 

同じ女性だから分かる辛さもある

実際、出産の幸せさよりも、そこに至らなかった時の辛さがストレスになるので、産婦人科では働きたくないという看護師も少なくありません。最近では不妊治療も産婦人科に求められる大きな課題になっており、100%成功するわけではない不妊治療の結果に一喜一憂する患者さんを精神的に支えるのも難しい仕事です。

同じ女性だからこそわかる辛さが多すぎることが、産婦人科で働くデメリットにもなるのです。

 

病院によって任される仕事の範囲が違う

看護師と助産師の仕事の配分が難しいのも確かで、病院によって任される仕事の範囲が違うので、それが人間関係のトラブルの元になるケースもあります。

 

産婦人科の現場では助産師が重宝される

助産師は看護師の資格に加えて出産に関わる業務を行える資格なので、どうしても産婦人科の現場では助産師が重宝される傾向にありますし、関係が上手くいっていない職場では助産師が看護師を見下した態度を取るなど、気持ちよく働くことのできないパターンもあります。

 

現役看護師の産婦人科転職失敗体験談

らいすさん(現役看護師)

らいすさん 看護師ライター

助産師の資格はありませんが、私は子どもを3人産んでいるので、自分の出産・育児経験が役に立てたらいいなという理由から経験のない産婦人科で働こうと思い転職をしました。軽い気持ちで入職しましたが、1ヶ月足らず(実質労働2週間)で退職しました。理由はブラック病院だったからです。

初めての分野に行く際には、どんなことが待ち受けているのか、ある程度の覚悟が必要だと思いました。そんな私の体験をご紹介いたします。

 

自分の子どもはまだ小さかったので、転職先の産婦人科に保育室があるのが魅力的でした。また、家からも近く、時給も近隣の病院と比べると良かったので、求人広告を見てすぐに入職を決めましたが、入職して翌日には病棟の雰囲気の悪さがよくわかりました。

求人情報の条件欄だけ見て食いつくのは本当に危険だと思いました。転職先を決める際は、どんな人が働いていてどんな環境なのかなど職場の雰囲気を確かめることが必要だと感じました。

 

失敗点(1)病棟師長が准看護師だった

病棟の師長が30代前半独身で、しかも准看護師だったのです。なぜ彼女が師長になったのか、それは学生時代から長年働いているからだそうです。

勤務年数だけで准看護師が病棟師長になれる病院はおかしいと思って良いでしょう。たしかに勤務年数は昇格に大事な要素ですが、資格や人柄なども考慮されるべきであり、病院側もそのような決め方をしなければならないと思います。

 

失敗点(2)病棟内で派閥があった

准看護師が師長ということもあり、他のスタッフも報告などをしているようには思えませんでした。病棟の雰囲気は息苦しく、スタッフ内のグループが出来ていることがはっきりわかります。

常勤グループとパートグループに分かれているといった感じでした。私はパートで働いていたので、自然とパートグループに入っていたように思います。そのため、仕事もパートの方たちが教えてくれていました。

休憩室は非常に狭く、居心地の良いものではありません。いつも隅の方で座っているしかない環境は、私にとって本当に苦痛でした。良い職場とは、人間関係が良好なことが第一条件だな、と感じました。

 

失敗点(3)病院内に喫煙所があった

産婦人科の病院内に喫煙所があるなんて、とても考えられません。スタッフしか入ることの出来ない場所とはいえ、タバコを吸っている看護師の多さに驚きました。吸っている人には感じないと思いますが、明らかににおいがついています。

それを、妊産婦さん相手の仕事なのに気にすることもしない看護師達に愕然としました。師長も喫煙者だったので、誰も注意できません。そもそも喫煙所を作っている病院自体問題だと思います。

 

失敗点(4)働くママの気持ちが分かってもらえない病院だった

私が転職した病院のスタッフは、子育てしながら働く人の気持ちが分からないため、子供のことでどうしても遅刻しなければならないことがあり出社が遅れてしまうと、嫌味や冷たい態度をとる人でした。

運悪く入職して1週間しか経っていなかった頃、私の子供が立て続けに水疱瘡にかかってしまい、2週間もお休みをいただきました。

私は仕事が覚えられずにいたのですが、仕事が覚えられない私への態度は酷いものでした。

初めての産婦人科での仕事なのに、分からないことがあると「勉強してきてよ」と冷たい態度を取られます。丁寧に説明をしてくれたのは、初日のオリエンテーション時のみでした。

 

子育て中の看護師がいる職場がオススメ

今思うと、病棟に小さい子供がいる看護師はいなかったのであんなに冷たい態度をとられたのだと思います。子どもがいる看護師は、転職先を決める際自分と同じ状況の看護師がどれほどいるのかを確認したほうがよいでしょう。

 

失敗点(5)病院の評判を事前に調べるていなかった

私がその病院を退職してから周囲の人に病院の評判を聞いてみると、良い評判はありませんでした。人工妊娠中絶に私が立ち会った時、大した説明も優しい言葉かけもなく淡々と進められていったことに驚きを隠せませんでした。

他の看護師の方々は中絶の介助にも慣れているので、患者に麻酔がかかると「この人、中絶○回目だよ」と笑って話しているのです。そんな看護師ばかりだから評判も悪くなるのだな、と感じました。

 

失敗点のまとめ

特に産婦人科は、「赤ちゃんが好きだから」・「自分も出産経験があるから」なんていう安易な考えで働ける場所ではありません。助産師は分娩に立ち会うことが主な仕事になりますが、看護師の資格しかないものにとっては、分娩に立ち会う機会がほとんどないことが分かりました。

そして何より大事なことは、転職をする際には病院の情報収集は絶対に欠かしてはならないということ。求人広告に頻繁に出されている求人は、どんなに時給が良くても飛びついてはいけない、ということを学ぶことができました。

産婦人科に転職を考えている方は是非注意してください。良い産婦人科ももちろん沢山あります。

 

4.看護師求人の探し方とその方法

探し方

看護師が転職をしようと思った時に大切になってくることは、いかに効率的に転職活動が進められるかということです。看護師の仕事はとても忙しいことが多いので、時間や手間がかかる方法だと、どうしても活動するのが難しくなってしまいます。

転職をする場合には、まず求人情報をチェックすることになりますが、その探し方も自力で全て行うというのでは手間がかかり過ぎてしまいますし時間が足りません。そのため、看護師求人サイトを活用するということが大切になってきます。

 

求人サイトは希望条件で紹介してくれる

看護師求人サイトでは、希望条件などを伝えておくことで、ぴったりの求人情報があった際に紹介してくれます。自力で転職活動をする時には絶対にやらなければいけない、「求人情報を探す」ということをやらなくて済むのです。

しかも、紹介してもらえる求人は一般に公開されているものだけではなく、より好条件のものが揃いやすい非公開求人もたくさんあります。

頼り切った転職は良くありませんが、希望条件にあった求人をピックアップしてくれるだけでも、大きな力になりますし、面接のセッティング等も転職に係わることをすべて行ってくれます。
 

自分でも良い産婦人科を見極めよう!

求人サイトを利用した場合でも、自分で情報を収集することを忘れないようにしましょう。

評判の良い産婦人科はすぐに分娩予約がいっぱいになってしまう産婦人科です。分娩予約状況である程度の良い産婦人科を見分けることができます。

また、良くない産婦人科の特徴としては、 求人広告には頻繁に出ていて高給与であることが上げられます。給料が良いのに求人広告がいつも出ているということは、働く環境が悪いため看護師の定着率が悪いということです。

もちろん例外は有りますが、分娩予約状況と高給与の部分である程度判断をつけれます。

 

まとめ

産婦人科で働く看護師は、「必ず助産師の資格が必要」と思われがちですが、実際のところは看護師資格だけでも働くことはできます。しかし、病院によっては「産婦人科働けるのは助産師のみ」としているところもあるため、トラブルのないよう、その辺りについては事前に把握しておくようにしましょう。

 


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この記事は「kameko」さんの執筆でに執筆しています。 (最終更新日:2017年02月25日) By看護師転職ジョブ


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