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看護師の円満退職方法|転職先が決まり退職するための9つのポイント

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看護師の円満退職方法

看護師として転職を行う上で、現在勤務している病院の退職は切っても切り離すことが出来ないことです。

退職をどのように進めるかで、看護師として円満に退職出来るかどうか決まります。

以下の流れに沿って内容を確認していきましょう。

1.余裕を持って計画を立てること

余裕を持って計画を立てること

看護師として円満退職を行う上で一番重要になるのが計画になります。

病院に勤務していた場合は、自分が抱えている業務の引き継ぎや整理をする必要があるため、通常は2ヶ月以上※の計画で行う場合が多いといえるでしょう。
(※病院によっては3ヶ月前の場合もあります。)

 

退職日の設定は慎重に行うことが円満の秘訣

円満退職を行いたいと思うのであれば、退職日の設定は慎重に行う必要があります。

  • 病院の繁盛期
  • 看護師が不足しがちな時期

などの退職はなるべく避けることをお勧めします。

新しい転職先の病院等が決まっている場合は特に、はやる気持ちもありますが、退職日の設定をどの月に設定するかで円満な退職になるのか、退職トラブルに発展するかが決まります。

 

補足説明!

ポイント

すでに退職日が決定していいる場合は、なるべく早めに退職の意思を伝え、業務を引き受けない体制を作ってもらうようにお願いする気持ちが重要となります。

 

退職を伝えるタイミングについて

看護師が退職を伝えるタイミングですが、転職先を決めてから退職したい場合はタイミングに悩むケースがあります。

 

転職先を決めてから退職を申し出たい場合

転職先を決めてから退職を申し出たい場合は、次の勤務先である病院・施設などが待ってくれる期間が2ヶ月程度が一般的です。

そのため、転職先には2ヶ月後に退職する旨を伝え、現在の勤務先には内定後すくに退職の意志を伝えましょう。

 

退職を伝えるときは上司に業務時間外で退職を伝える

退職を伝えるタイミングとしては、業務時間外に直属の上司に伝えましょう。

なるべく、座った状態(立ち話にならないように)で時間を取ってもらい伝えましょう。

座った状態で話を切り出すのは退職する話の重みを直属の上司にも分かってもらうためです。

 

2.退職の記録は書面で残すことが重要

退職の記録は書面で残す

後で説明を行いますが、民法上の観点からも退職日の記録は書面で残すことが重要になります。「何年の何月に退職を申し出た」という記録を残すこと、つまり「退職願」を書面で渡すことが非常に重要になります。

退職は伝えにくい事の1つとして上げられますが、後々トラブルにならないためにしっかりと記録は残しておきましょう。

 

同時に病院の就業規則も確認をします

民法の話になりますが、取決めなどがない限りは退職を申し入れてから2週間で雇用関係が解消されます。つまり退職願を提出してから病院側が取り合ってくれなければ、法的に最低2週間(14日間)で辞めることができます。

ただ、病院によっては就業規則で2ヶ月前や3ヶ月前の申し入れを義務付けているケースが多く存在します。

そのため、退職願を提出する前に、自分が働いている病院の就業規則をチェックすることは必要といえます。

 

ポイントをチェック!

ポイント

  • 民法上での退職は退職日の2週間前(14日)になっていること
  • 病院の就業規則は基本的に退職日の2ヶ月前から3ヶ月前に設定されていること

退職届はメールで提出する人も多いですが、なるべく退職届を書面で提出しましょう。倫理的にメールは良くありません。ただし、メールだからと言って効力がないわけではありません。

 

民法の方が法的には有効になる

たとえ就業規則に3ヶ月と記載があっても、病院のルールを決めたものであり、承諾書にサインしていたとしても、民法の「申し出から14日間」の方が法的に効力はあります

ただ、これでは円満退職とは絶対になりません。そのため、病院の就業規則をチェックしましょう。

 

補足説明!

ポイント

基本的に就業規則は、職員に就業規則の配布(または閲覧できる状態の維持)が義務付けられています。ただ、渡していない病院も数多く存在しますので、しっかりと自分で確認してください。

また、従業員数が10名満たない病院の場合は、就業規則がない場合もありますので注意しましょう。

 

3.退職を申し出る前に準備したいこと

退職を申し出る前に準備したいこと

退職を申し出た際に色々なトラブルが起きる看護師が多いです。

上司(師長や看護部長)の反対・引き止めに合うケースや、契約条件(雇用関係)の内容を持ち出されて退職を認めないケースなどが頻繁にあります。

看護師の場合は、基本的にどの病院等も看護師不足が問題になっていますので、このようなケースがあるといえます。

退職を申し出る前の、「心の準備」と「冷静に対応するための準備」が必要になってきます。

 

自分の心の準備をしっかりと

あなたが、病院に退職を伝えた時に、今までお世話になった同僚や上司がどのような反応をするのか、非常に不安になる看護師が少なくありません。(誰でも不安になりますし言い出しにくいことです。)

お世話になった上司がどのような対応をしてきたとしても、「退職をする」という決意をもって冷静に対処することができる心構えが必要になります。

 

(1)退職理由を明確にしておく

  • 病院を辞めた後にどのような希望を持って退職を決意しましたか?
  • 病院に残ることは本当に正しい選択ですか?

などを、再度自分の中で問いただすことで、自分の退職理由を明確にしておきましょう。

まず、自分自身の中で退職理由を明確にしておくことが円満退職では大事になります。

 

(2)退職は職員の権利であることを知っておく

退職を認めない行為は労働基準法で厳格に禁止(民法)」されています。

看護師は強引な引き止めに合うケースが良く見られます。

色々な理由を付けてきますが、退職を認めない行為は法で罰せられるため、経営側も運営側も上司も部下にも禁止されている好意であることを強く持っておきましょう。

 

(3)何を伝えられても対応は冷静に

看護師の退職を止める方法として、優しく引き止めるのではなく、厳しくしかりつける上司がいます。

これは、あなた(看護師)の感情を引き出し退職したい本音を探りたいからです。

そのため、何を伝えられても冷静に対応する気持ちは必須と言えるでしょう。

 

看護師の上司が退職を認めない場合の対処方法

看護師の上司(師長や看護部長)から引き止めに合うケースが多いので、ケーススタディで説明していきます。少なからず部下の退職は上司の評価に影響されるケースが多く引き止めに合う確率も非常に高いといえます。

退職したい看護師:「●月●日を持って退職させてください。」
上司ケース(1)「急にそんなことを言われても、今は無理なのはわかっているでしょ。今まで病院にお世話になったでしょう!!」
上司ケース(2)「今辞められると皆困るの。どうかもう少しだけ体制が整うまで考え直してもらえないかな。」

と言う風にケース(1)は、圧力をかけてくるケース、ケース(2)は泣き落としをしてくるケースが存在しますが、動揺することはありません。

自分自信に先ほど説明をした病院を辞める権利が存在することをしっかりと認識しておくことが大事になります。引き止め事例の対処方法については以下で説明していきます。

 

ポイントをチェック!

ポイント

  • 病院を退職する設定は余裕を持って行いましょう。
  • 病院の就業規則はしっかりと確認してから交渉されましょう。
  • 師長や看護部長に伝えるときは、心の準備を行いましょう
  • 退職する権利があることをしっかりと認識しましょう。

 

4.退職願の作成と提出のタイミング

退職願の作成と提出のタイミング

退職願の提出は、円満に退職するためには必要不可欠です。書き方について確認していきましょう。

 

(1)退職願の書き方について

まずは、下記の画像のようにシンプルな退職願の参考事例を置いておきますので、確認をしましょう。

退職願封筒

退職願い書き方

上記に掲載した内容でしっかりと記載し、提出を行いましょう。

 

(2)退職願と退職届の違いについて

退職願と退職届の違い

退職願 【目的】看護師が、自分と病院の意思を持って退職することを認めてほしいというもの
【効力】退職願は入職や退職に対して責任がある人が受理することで効力を発揮します
退職届 【目的】病院の意思など関係なく、自分の都合のみで退職したいと申し出るもの
【効力】退職届は病院側に提出した時点で効力が発生します。(撤回が基本できません)

円満退職を考える上では、当たり前ですが「退職願」を提出することをお勧めします。

 

(3)退職願の提出相手は誰にする?

退職願の提出相手は、基本的には直属の上司に提出することが一番になります。

当たり前ですが、師長と看護部長がいる中で、いきなり看護部長などに提出をしてしまうと、師長の管理不足を問われるケースがあります。

そのため、直属の上司に退職願を提出しましょう。

まれなケースですが、就業規則上に誰に提出を行うかを明記しているケースもあります。(それだけ就業規則のチェックは大事ですね)

 

(4)退職願の提出するタイミングについて

退職届は一度提出した場合、通常取り消しが出来ないものとされています。

良くドラマのように破いて取り消す、などの好意はまれです。受理された段階で取り消しは出来ないものと考えましょう。

一番良い退職願のタイミングは、内定先の病院から内定書が届き、入職前の健康診断チェックが終了した段階で行うことがベストなタイミングと言えます。

内定先がある状態で行うことがベストと言えますね。

 

ポイントをチェック!

ポイント

  • 退職願の一般的な書き方をチェックしておきましょう。
  • 退職願の提出は直属の上司に行いましょう。
  • 提出のタイミングは次の勤務先の内定が決まってからにしましょう。

 

5.知っておこう病院が転職を引き止める理由

知っておこう病院が転職を引き止める理由

退職や転職を病院へ告げるとき、「引き止められるなんて思いもしなかった!」という看護師もいるかもしれません。

病院が退職や転職を引き止めるのは、なぜなのでしょうか。ここでは、考えられる引き止める理由を挙げていきたいと思います。

  • 人手が足りない現場だから
  • 看護師の採用活動が面倒だから
  • 優秀な人材は手放したくないから
  • 教育や研修をしている時間がないから

あなたはどれに当てはまりそうでしょうか。良い理由としては「優秀な人材だから」という理由しかありません。

まずは「なぜ病院側があなたを引き止めるのか」分かった上で転職や退職を伝えましょう

 

(1)人手が足りない現場だから

看護師の働く現場は、人手を必要とする現場です。一人の業務が増えれば、医療ミスなどの事故に繋がる恐れもありますし、残業、休日出勤が増えれば、さらに他の看護師も辞めることになってしまうかもしれません。

そのような事態を恐れて、とにかく今は人手を減らしたくない!と思っている上司(看護師長など)は多いことでしょう。とにかく、仕事を任せておける人材を、みすみす失いたくないのです。

 

(2)看護師の採用活動が面倒だから

病院側が新たな看護師を雇うのは、とても大変な手間と費用がかかります。

まず、採用活動をするには、費用がかかります。ナースセンターやハローワークなどは求人票の掲載に費用はかかりませんが、民間の求人サイトに掲載したり、転職エージェントなどを通せば、一人を雇うだけでも数十万~何百万という金額を支払うことになります。

求人広告を作るにも、取材を受けなければいけなかったり、求める人物像について担当者と話をしなければいけなかったりと、労力と時間がかかります。

すぐに広告を掲載できるかというと、そうでもなく、数日から1週間など、期間も必要になります。

また、募集があれば、面接をしなければいけません。その時間は現場での業務もできませんし、時間的にも、採用担当者は残業が必要になることもあります。すぐに良い人材が見つかればいいのですが、「求める人物像と違う…」ということも少なくありません。

とにかく採用活動は病院側にとって大変で負担です。

そのため、今いる看護師にこのまま働いて欲しいと願ってしまうのでしょう。

 

(3)優秀な人材は手放したくないから

この看護師がいてくれたら百人力だと思えるような優秀な人材は、やはり手放したくないでしょう。

長期間勤務している看護師であれば、状況から自分で判断して動けるでしょうし、上司が手一杯になっているときにも、変わって同僚の看護師を仕切ってくれるかもしれないという期待があります。

看護技術が優れていれば、病院の質を上げる大切な人材ですし、若手看護師のお手本になるような人物であれば、現場の意識も自然と高くなります。

勤務態度が良ければ、それは同僚の看護師の模範になります。模範となる人を病院側が作ることはなかなか難しいことですから、優秀な人材にはとにかくそのまま働いて欲しいと思ってしまうのです。

 

(4)教育や研修をしている時間がないから

新たに看護師を雇う場合には、どんなにベテランで経験豊富な看護師でも、病院内で研修をする必要があります

何がどこに収納してあるのか、このことは誰に聞けば良いのか、また、病院内の細かなルールなど、教えなければいけないことはたくさんあります。

新たな人材が未経験の分野を持っていたら、その分野については新人も同然です。看護師の現場は、きちんと1人の看護師として働いてもらうことが必要になります。できれば、1人の看護師でも、1人以上の働きをしてもらいたいと思っていることでしょう。

新たな看護師が勤務を始めた時には、0.5〜0.8人分くらいの働きしかできないことが予想されます。

加えて先輩看護師が教育や研修に時間を取られれば、いつもは1.5人分くらい働いてた人も、0.8人分くらいの業務しかこなせないこともでてきます。

 

ポイント!

ポイント

病院にとって、1人の看護師が抜けてしまうことは、長期的に見れば人材が増えるとはいえ、一定期間は人材不足の状態が続いてしまうとてもリスキーなことなのです。

 

6.良くある引き止め事例!

良くある引き止め事例

退職願を出しても引き止めに合うケースは多く、退職を決意した看護師にとっては頭を悩ませることが多くあります。

引き止めに合った際に円満に退職するために、典型的な引き止め事例を頭の中に入れておきましょう。

 

A:昇進や金銭のアプローチ

将来は師長を目指してもらうつもりだった。来年は年収もアップする予定だった。評価しているので、希望することが通りやすくなる。などの昇進や金銭的アプローチでの引き止め事例が多くあります。

 

「給与が不満なら昇給する」「来期は昇格を考えてたのよ」

こちらは、給与に不満を抱いていたり、「キャリアアップをしたい」という理由で転職を考えている看護師に向けて、引き止めのセリフとしてよく使われます。こちらの気持ちを見透かした上で言っていることも多いので、このセリフに気持ちがグラっと揺れてしまう看護師もいるのではないでしょうか。

でも、これは口約束に過ぎません。

引き止める際に、給与の昇給を確約する契約書を書くわけではありませんので、注意が必要です。あとから、「昇給なんて言ってない」と言われれば、こちらが泣き寝入りをすることになります。

 

B:情に訴えるアプローチ

退職の意思を迷わせるアプローチ方法になります。実際には、病院の何が駄目だったか教えてほしい、今後の参考にするから。今思う不安点や問題点を教えてほしい。

などのアプローチから入り、一緒に頑張って修復することは出来ないか、など情に訴えかけながら退職意思を混乱させる方法です。

 

「新しい人が入るまで待ってね」

こちらも、人材不足の現場でよく聞かれるセリフです。こう言われると、「じゃあ、新しい人が入るまで待とうかな」という人もいるのではないでしょうか。

でも、いつまでたっても新たな看護師が入る気配がない…ということは良くあります。

 

「今度おごるからさ」

これは引き止めというより、あなたの申し出をかわしているに過ぎません。

真剣に考えてもらえていない証拠ですので、必死に訴える必要があるでしょう。

 

C:脅しのアプローチ

系列の病院では二度と働けなくなるよ。今の仕事内容では他の病院でうまくいくとは思えない。などのかなり高圧的なアプローチをしてくる方法です。

 

「人手が足らないの、知ってるでしょ?」

これは、多くの現場で聞かれるセリフなのではないでしょうか。苛立ちも感じられる言葉ですので、これを言われてしまうと、下手をすると売り言葉に買い言葉…ということも出てくるかもしれません。

人手が足りないのは、あなたのせいではありません

変に同情するような気持ちでは、退職・転職はいつまでたってもできないことになってしまいます。

 

7.引き止め事例の対処方法

引き止め事例の対処方法

A~Cのアプローチを行われた場合はなるべく淡々と聞くことが重要になります。

退職願という最終的な切り札を利用したので、一次的に対処をしてくれたとしても、退職を希望したことには変わりありません。

その場合は昇進や今後の給与などに影響がでるケースが多いため、退職する撤回をすることは非常にお勧めができません。

退職を撤回した途端、手のひらを返すケースもあります。

一時的な提案は聞き入れない方が無難と言えますので、退職する意思をしっかりと持って望むことが重要になります。

 

(1)「少しだけ考えさせてください」と間を置く

引き止めに合った際には、焦る気持ちもありますが、いったん検討をしたフリをすることも重要です。

ここで検討したフリをすることで、話は直属の上司以上に行くことが多くありますし、直属の上司の顔を立てることもできます。

2日~3日おいてから再度話すようにしましょう。

「お世話になりましたし、皆さんのことを考えると思い直したくもなりましたが、私の将来のために退職させてください」

と申し出ることが一番スムーズです。

 

(2)上司に断り、さらに上の上司の受理してもらう

看護師の現場ではいくら上司に話をしても認めてもらえないケースが存在します。

その場合は、

「●●さん(さらに上の上司)と一度相談させていただけませんか?良かったら●●さん(直属の上司)からお伝えいただけませんか?」

など、直属の上司に伝えてから、さらに上の上司に相談をしておきましょう。

このような話をすることで受理してくれるケースが多いので、まずは直属の上司に断ることが円満に退職する方法です。

 

(3)引き止められた時は、あたなの態度も重要

退職・転職を本気で考えているのなら、引き止められた時の態度が大切です。

心が揺らいでいるような態度は、どうしても見ぬかれてしまいます。(経験も年齢も先輩だと思うので。)

そのような状態では、「あ、本気じゃないな」「ちょっと引き止めれば働き続けてくれるな」と、思わせてしまうことにもなりかねません

看護師の職場は、楽なことばかりではありません。

中には励ます気持ちで、「辞めるなんて言わないで、頑張りましょう」と言ってくる上司もいるのです。

そのため、本当に退職や転職をしたいと思っているのなら、毅然とした態度で、

「わたしは〇〇のために退職・転職します。お願いします。」

という主体性を見せるようにしてください。

あなたの真剣な気持ちが伝われば、きっと相手にもその本気度が伝わるはずです。

 

8.引き止め対策!知っておきたい使えるセリフ

引き止め対策!知っておきたい使えるセリフ

まず最初に、どんな引き止めにあったとしても、あなたが退職・転職理由を病院側に伝える義務はありません。

「どうしてなの?ちゃんと退職の理由を言って」

と言われても、それに答える責任はないのです。

退職願いや退職届にも、理由を具体的に書く必要はありません。「一身上の都合」としてしまってもいいのです。

でも、病院で退職・転職まで気持ちよく働くには、あまりに適当に答えるわけにはいきませんよね。

そんな時に使える、便利なセリフをご紹介します。

 

(1)違う診療科の病院で働きたい

自分がとある診療科での勤務を希望していて、現在の職場にその診療科がない場合がありますよね。

「ここにはない診療科で働きたい」と言われたら、病院側も引き止める理由がありません

もちろん、「考えなおして」というような引き止めにはあうかもしれませんが、毅然とした態度で応じれば、そこまでしつこい引き止めにはあわないでしょう。

 

(2)スキルアップのために、新たな業務を経験したい

将来的に経験しておきたい業務がある場合、今の病院ではそれが経験できないとなったら、看護師としてのキャリアは成長していかないもの。できれば、スキルアップしたいというセリフだけではなく、「〇〇の看護技術を身につけたい」と、具体的に退職・転職の理由を伝えるといいでしょう。

単純にスキルアップといっても、人によって何がスキルアップなのかは違うもの。「そのスキルはうちの病院では身につけられないかも…」と、上司に思ってもらえれば、きっと退職・転職を納得してくれるでしょう。

 

(3)(結婚などで)家庭環境が変わるので、働き続けられない

これは、ある意味一番効力のあるセリフかもしれません。

プライベートの家庭に影響を与えてまで、仕事を続けるように迫ってくる病院は少ないはずです。結婚や引越し、出産や子育てなど、家庭の環境を退職・転職理由に使うのは重要です。

もし、あなたが人間関係を理由に退職・転職したいと思っていても、当たり前ですが、その事実は一切(同僚の看護師にも)、口に出さないでおきましょう。

 

ポイント!

ポイント

退職・転職の理由は、同僚たちにも尋ねられるものです。上司も、「みんなに説明できない」となると、一人悩んでしまうことにもなりかねません。そうなると、あなたの退職や転職の意志を汲むのが億劫になり、「まず、引き止めてみよう」と考えるかもしれません。毅然とした態度で正当な理由をあげれば、引き止めに悩む機会は減らせるでしょう。

 

9.まとめ:円満退職が基本と心得る

退職や転職を考えたとき、「もうやめてしまう職場だし、ちょっとくらい雰囲気が悪くなってもいいや…」と考えてしまう看護師も少なくありません。

実際に職場の上司と揉めたというエピソードをお持ちの看護師もいるはずです。

でも、誰しもが「円満退社」をしたいと考えていますし、社会人としてのマナーです。

数カ月前、最低でも2ヶ月前には退職・転職の意図を伝え、引き継ぎなどの業務を計画的に進めていくことが必要です。

現場に混乱が生まれれば、それは患者さんへの看護の質を落とすことにもなりかねません。看護師という命に関わる仕事だからこそ、きちっとやるべき対応はする。そんな責任感とマナーを持って、退職や転職を考えましょう。

日常の業務に加え、退職・転職にかかわる作業をするのは大変です。ストレスを溜めないように、上手にリフレッシュを取り入れながら、円満に現在の職場を退職できるといいですね。


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看護師転職サイトには複数社インタビューに行き、転職を考える看護師の方の調査や、エージェントの実態など幅広く記事を執筆しています。
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この記事を書いた人:masa
(公開日:)(編集日::2017年11月23日)

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5 コメント・感想

  1. […] 上記の内容が円満に退職するためのテクニックと言えるでしょう。さらに内容を確認したい方は「看護師の円満退職方法|転職先が決まり退職するための6つのポイント」 を確認してみてください。 […]

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