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北里大学病院の評判は?働いた看護師に年収事情や寮の様子を聞きました!

公開:、更新:2018年09月12日
北里大学病院 看護師 評判

北里大学病院ってこんなとこ

今回は、私が勤務していた北里大学病院について、そこで働く看護師についてお知らせしていきます。

また、気になる年収事情や寮の様子についても、詳しくご紹介していきます。

今まさしく北里大学病院への転職や就職を考えている方、病院は決めていないけど、転職を考えている方、ぜひご参考になれば幸いです。

私が北里大学病院に勤務していたのは、2010年~2013年の3年間でした。勤務先は、内分泌代謝内科、膠原病、感染症の混合内科でした。勤務したのは上記1病棟のみでしたし、私が退職してから新病院になりましたので、当時とは状況が異なる部分もあるかと思います。その点はご了承ください。
※【ご注意】
実際に「北里大学病院」で働いた看護師が個人的な見解での意見を述べている体験談ページです。そのため、病院の体制や年収や福利厚生は決定づけるものではございません。また、履歴書より勤務実績を当サイトで確認しておりますが、匿名での投稿となります。

1.北里大学病院の看護師の雰囲気や病院の社風

北里大学病院
病院の理念、基本方針などは北里大学病院に限らず、病院のパンプレットやホームページから情報を得ることができます。

ここではそれらを踏まえた上で、実際に働いた立場から雰囲気や社風について述べていきます。

 

(1)「事を処してパイオニアたれ」という建学の精神が活かされていた

病院の社風や独自のルールと言えるかどうかわかりませんが、私自身がすごく感じたのが、「事を処してパイオニアたれ」という北里大学の建学の精神が病院でも活かされていた、ということです。

当時私は、就職前から糖尿病の看護に興味があり、内分泌代謝内科以外では勤務をするつもりはありませんでした。その気持ちを北里大学病院の就職試験時に伝え、内分泌代謝内科に配属をしてもらったのですが、当時の病院では、男性看護師は救急やICUで勤務する方が多く、内分泌代謝内科には一人も男性看護師はいませんでした。

 

私の希望を尊重してくれた、病院の心意気に感謝

当時病棟側では、初めての男性看護師をどう扱えばよいかわからない、上手く教育できるのかといった不安があり、配属には後ろ向きだったようです。

そんな中でも、私の希望を尊重してくれ、内分泌代謝内科に配属をしてもらうことができました。配属後しばらくして、プリセプターの先輩からその話を聞き、病院の心意気に感謝しました。

これから、時代や社会情勢の変化に伴って、医療も大きく変化していくと思いますが、私のエピソードのように、パイオニアの精神で様々なことに柔軟に対応してくれる病院であるのではないかと思います。

 

(2)病棟間の異動に関しても個人の意見を尊重してくれた

また、配属後に関してですが、病棟間の異動に関しても個人の意見を尊重してくれます。北里大学病院では本人の希望無しに病棟異動は行われていなかったように思います。

異動を希望する場合も、事前に異動先の病棟で体験勤務を行うができ、自分が異動先で勤務していけそうか、検討することができました。

特に異動を希望しない場合は、その病棟で十分にキャリアを積むことができます。

他の病院では、自分の希望通りの病棟に配属が叶わない、配属後も1~2年などの短いスパンで、本人の希望に関係なく異動をさせられる病院もあると聞き、非常に驚きました。

 

(3)勤務中の「私語」には非常に厳しかった

病棟の雰囲気としては、勤務中の私語といった部分には非常に厳しかったように思います。

勤務中のスタッフは皆、非常に真剣に勤務しており、私語はほとんどせず真摯に患者さんと向き合っていました(私語が出来ないほど忙しかった、集中して勤務しなければ重大なミスにつながりやすい治療を行っていた、というのもあると思いますが)。
 

オン・オフはしっかりと切り換えていた

勤務中は、そのように真剣に勤務に取り組んでいましたが、もちろん、オン・オフはしっかりと切り換えていました。

私の病棟では、スタッフを何グループかに分け(看護師だけでなくクラークさんや看護補助員さんも含めて)、病棟旅行に出かけていました。

日帰りではありますが、グループで行きたいところを話し合って、小旅行に出かけました。日頃プライベートではあまり関わりのないスタッフとも旅行を楽しめて、非常に良い思い出となっています。

正直、息苦しさも感じていた

正直当時は、勤務していると多少の息苦しさを感じてはいました。ですが、他の病院で私語をしながら勤務をしている看護師をみて、北里大学病院で働いていた看護師は、しっかり患者さんに真剣に向き合っている、患者さんの治療のために集中して取り組んでいると感じることが出来ました。私が患者の立場だったら、北里大学病院の看護師に診てもらいたいなと思います(私語はしないと言っても、患者さんには優しく接しているのでご安心ください)。

 

2.北里大学病院の看護師の人間関係模様

北里大学病院の人間関係
人間関係に関しては、当時勤務している中で、特に気になる点はありませんでした。

 

(1)「人間関係で病院を辞めてしまう」という事例は少なかった

人間関係で病院を辞めてしまう、病棟を異動する、といった話を他病院勤務の友人等から聞くことがありますが、私が知る限りでは、北里大学病院ではそのような事例は少なかったのではないかと思います。

どちらかというと、仕事の大変さや、病棟の忙しさに合わずに異動をするという方が多かったように思います。

同期は人数が多く、仲も良かったですし、先輩や上司とも良好な関係を築くことができました。

 

優しさの中にもきちんと厳しさを持って接してくれていた

今振り返ってみて感じることは、先輩看護師や上司は優しさの中にもきちんと厳しさを持って接してくれていたということです。

特に勤務中は、ただ叱るのではなく、いつでも教育的に関わってくれていました。ミスをするのは仕方ないけど、同じミスは繰り返さないように、丁寧に振り返りに付き合ってくれていました。

人間関係に関しては、非常に恵まれた3年間だった

私個人としては、同期に男性看護師がいたことで、非常に心強く働くことができました。入職当時は、病棟には私以外の男子はいなかったのですが、他病棟には多くいましたので、帰りのロッカー室で誰かしら同期に遭遇する、ということが多々ありました。そんなときは一緒に食事をしながら(時にはお酒を飲みながら)、仕事の相談をし合っていました(時には愚痴も)。人間関係に関しては、非常に恵まれた3年間だったと思います。

 

(2)新卒と中途の割合は「9:1」くらいだった

私が入職した当時は、中途採用はほとんどいませんでした。全体の採用数は120名程だったと思いますが、割合でいうと、新卒看護師9:中途採用看護師1くらいだったのではないかと思います。

北里大学出身の看護師がもちろん多かったのですが、他の大学や専門学校出身者も多くいました。

私は東北地方からの就職でしたし、南は沖縄からといったように、日本全国から看護師が集まっていました。また、他の病院より、男性看護師の数は多く、充実していたと思います。

 

北里大学病院で採用されている中途看護師の特徴

特徴らしい特徴はなかったように思います。

強いて言うなら、中途採用の看護師は自分のやりたいことや働きたい科、今後のキャリアアップの考えを明確に持っていたように思います。

 

3.北里大学病院での年収・給料事情

北里大学病院の給料・年収
ここが一番気になる方が多いのではないかと思います。

当時の私自身の給料事情(大卒、新卒入職)となりますのが、少しでも参考にしてもらえれば幸いです。

 

看護師3年目の頃の私の給料(額面)

給料 約28~32万円(3交代制で夜勤は月に4~5回)
基本給 約20万円
年収 約500万円
ボーナス ボーナスは年に2回(6月と12月、実績4.5ヶ月分)で、合計約110万円
昇給 毎年約1万円弱ずつ昇給

 

残業代はきちんと取得できていた

私の病棟は院内でも忙しい部類に入っていましたので、残業代はきちんと取得させてもらっていました。

その残業代が入っての上記金額だということになります。

準夜勤、夜勤では1時間くらいの残業でしたが、日勤は定時の16時30分で退勤できることはほとんどなく、19~20時頃の退勤ということが多かったように思います。

3年間の勤務経験で、定時で退勤ができた日は数えるくらいしかありませんでした。

 

住宅手当として「27,000円」を上限に別途支給されていた

賃貸契約の場合(寮にも適応されます)、毎月一般住宅手当として、27,000円を上限に別途支給されていました。

その他、通勤に交通機関を使用する場合は、6ヶ月の定期券の額を、交通用具(自転車・バイク・自動車)を使用する場合は、距離に応じて、それぞれ通勤手当として別途支給されます。

私の場合は、小田急線の相模大野駅から徒歩10分ほどの場所に住んでおり(賃貸契約)、一般住宅手当として上限の27,000円を、通勤は相模大野駅からバスでしたのでバスの定期券代、をそれぞれ別途支給してもらっていました。今振り返ると、この別途支給(特に一般住宅手当の27,000円)は非常にありがたかったです。

 

当時の私には満足のいく給料・年収であった

北里大学病院での年収は、近隣の大学病院では高額な方だったのではないかと思います。

そのため、当時の私には満足のいく給料でした。

当時は、大学院への進学費用を貯めるために、毎月8万円を積み立てていましたがそれでも困らず生活が出来ていましたので、特に不満はなかったです。

 

福利厚生について

私が勤務していた当時の北里大学病院の福利厚生については以下の通りです。

  • 日本私立学校振興・共済事業団(健康保険、年金)
  • 労災保険
  • 雇用保険
  • 健康診断(年に1回)
  • 厚生施設(保育園や病児保育室、食堂、理容室、美容室、書店、コンビニエンスストア)
  • 大学施設の利用

日本私立学校振興・共済事業団は、他の私立学校系の病院と同様なので、ご存じの方も多いと思いますが、提携の宿泊施設や厚生施設、スポーツ施設等が割引で使用できます。

すぐ隣に大学があるので大学の施設も利用も可能です。図書館で文献を調べたり、大学の学食にお邪魔したり、院内のサークル活動で体育館やテニスコートを利用することもできました。

病院同様、大学の施設も新しくなりましたので、綺麗で快適な空間を利用することができました。

 

4.北里大学病院の看護師寮について

北里大学病院の寮
続いて北里大学病院の寮についてです。

通常の賃貸物件よりは価格が安く、病院の管理となっているので、不動産会社とのやりとりといった煩わしさはありません。

病院からは非常に近く、出勤もしやすいです。就職の際、寮への入寮を考える人は多いのではないかと思います。私自身も入寮を考えていました(実際には入寮が叶わなかったのですが、それについては後述します)。

北里大学病院には、寮が2つあります(私が入職した時は3つありましたが、1つは無くなったようです)。

私が入職した前年(2009年)に完成した「ハイドランジア北里」と、1986年に完成の「麻溝東コーポ」です。2つの寮に関して、以下の通り詳細を説明します。

 

(1)ハイドランジア北里

病院からの距離 徒歩5分
住み心地 当時は新築当然であり、住み心地は良かった様子
家賃 52000円(自己負担額としては25,000円)
何年住めるのか 1年10ヶ月

 

私が入職した当時は、新築同然だったこともあり、麻溝東コーポや当時あったもう1つの寮に比べ大人気で希望者が多く、私が入職する前に満室になってしまっていました。

というタイミングの悪さ?があり、私は入寮が叶いませんでした。

空き次第によると思いますが、当時は地方出身者の入寮希望を優先してくれていたと聞きました。

 

(2)麻溝東コーポ

病院からの距離 徒歩10~15分ほど
住み心地 住んでいた看護師の評判はあまり良いものではなかった
家賃 40000円(自己負担額としては13,000円)
何年住めるのか 3年11ヶ月

北里大学病院から1㎞ほどのところに北里大学東病院があります。麻溝東コーポはその北里大学東病院の敷地内にある寮です。

私が入職した当時で、築20年以上となっており、住んでいた看護師の評判はあまり良いものではなく、結果的に入寮を諦めました。

ですが、何か目標があって貯金をしたい、という方はこちらに住むのも良い選択肢だと思います。

3年間麻溝東コーポに住み家賃を抑え、貯金をするというのも良い選択かな、と思います(実際に、私の同期は新車を購入していました)。

 

5.北里大学病院でのスキルアップとキャリアアップ

北里大学病院でスキルアップする看護師

北里大学病院では、日々の病棟勤務の中で、クリニカルラダー・キャリアパスに沿って、様々な研修を受けることができます。

目に見える資格ということではありませんが、自身の看護師としてのスキルアップ・キャリアアップには十分につながります。

 

院内研修は数が多く、身になるものばかりであった

北里大学病院への入職1年目当時は正直、こんなに研修があるのか、というくらい院内研修があったのを覚えています。

数だけでなく、毎回の研修が非常に丁寧で身になるものばかりでした。

医療メーカー企業内のブースを借り、多重課題の研修を行ったのは今でも覚えています。

院内研修や日々の研修での学びや振り返りは、ポートフォリオに集約することで、いつでも自分で振り返ることが出来ました。

 

北里大学病院はキャリアアップにふさわしい職場であった

さらに、北里大学病院では専門看護師や認定看護師を多く抱えているので(私が勤務していた時で、合計で85名ほど在籍していました)、先輩の意見を聞きやすいという点も自身のキャリアアップにおいて、プラスに働くのではないかと思います。

また私個人の話となりますが、大学院に進学のため退職を決めたときにも、私の選択に理解を示してくださり、快く送り出してくれました。

中には、なかなか進学等での退職に理解を示してくださらず、引き留められる病院もあるかと思いますが、相談の段階から話をしやすかった記憶があります。

 

北里大学病院の「キャリア開発」について

北里大学病院の「キャリア開発」として、看護研究の一連の流れを学習、体験できるコースや海外研修に参加することもできます。

そういった経験から、その後のキャリアアップについて考えることも可能です。

その後のキャリアアップとして、北里大学には院外教育機関があり、いくつかの専門看護師と認定看護師は取得ができるようになっていました。

 

資格取得のための休職制度がありました

専門看護師や認定看護師資格取得のための休職制度がありました。

資格を取得後も北里大学病院で働くという際には、有効に活用できるのではないかと思います。

 

補足説明!

ポイント

資格取得後は、資格を十分に活用できる部署へ異動をしたり、取得前と同じ病棟勤務となった場合も週に1日は、専門看護師や認定看護師としての活動をしたりということで、院内全体のために働かれていました。

 

まとめ

先述したとおり、北里病院で自分の希望科で働かせてもらえたことや、やりたい看護をやらせてくれたことは、今の自分のキャリアに直結しています。

希望科への配属だけでなく、プリセプターの先輩をはじめとして、皆さん優しく、そして厳しく指導をしてくれます。

病院全体としても教育制度が整っていますので、しっかりと看護師として成長することができます。

また、各種認定看護師や専門看護師、大学院に進学した先輩等、ロールモデルとなる方々が多くいるので、自分の進路の相談がしやすいと思います。

福利厚生もしっかりしていますし、都心にも出やすく、周りは緑も多く、過ごしやすい環境だと思います。新病院が出来たばかりで、綺麗な病院で最新の機器に囲まれ、働くことができるのではないかと思います。私も新病院で働いてみたかったです。

今回の記事は、私が勤務していた2010~2013年の状況に基づく部分が多いです。今はより、看護師にとって働きやすい、やりがいのある職場になっていると思います。

北里大学病院への就職、転職をお考えの皆さん、ぜひ一度、病院見学や説明会などに足を運んでみてください。

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師 ・保健師 ・養護教諭第二種
出身/年齢 ・東京都/28歳
職務経験 ・総合病院 ・大学保健室 ・保育園 ・デイサービス ・イベントナース ・ツアーナース
診療科経験 ・整形外科 ・小児科


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