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長期療養型病院の看護師の日常とは?新卒看護師が衝撃をうけた!

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看護師ライターもも
療養型病院 日常 看護師

辛く長かった看護学校を無事卒業し、看護師免許を手にした喜びも束の間。就職した病院で待ち受けていたのは学生時代には想像もしていなかった衝撃的な日常でした。

驚きの連続のなかで繰り返される日常は日を重ねるごとに慣れていき、3年間務めた今では当たり前のこととして流れていくようになりました。

今回はそれらを紹介することで、初心に戻ってみようと思います。

1.記録物の量が少なすぎる

記録物が少ない

学生時代は、寝る間もなく記録物に追われていたという方も多いでのはないでしょうか。 また、看護記録だけでなく、日々の看護計画や評価、ゴードンなどがありました。

看護師として就職をしたら、同じかそれ以上の記録物があるものだと思っていたのですが、私の働いている職場では看護記録は2,3行程度、その上看護計画も1年に1回、ゴードンなんてすでに頭の中にあるといった感じでした。(もちろん各病院で違いはあると思いますが)

 

2.患者との距離が近すぎる

患者との距離が近すぎる

長く病院で生活をしている患者様にとっては精神的な支えにもなると思うので、節度ある、憩いとなる接し方は大切だと思います。

私も患者様に親しみを持って接することで、今までにない笑顔を見せてくれたり、名前を憶えてくれたりしてくださいました。入院が長期ともなれば、職員と患者様とに親しみや信頼感が芽生え、ついついタメ語になりがちになってしまいます。

 

患者さんに抱きつく看護師も

中でも驚いたことは看護師が患者様に抱きついているのを目撃した時です。 看護目標に愛情のある接し方と掲げてはいるのを履き違えているのか、これはまさに、開いた口が塞がらない状態でした。

 

3.患者の顔色<年上看護師の顔色<医者の顔色

患者の顔色 医師の顔色

これは驚きでした。なぜ年上看護師や医者の顔色を窺って指示を貰ったり診察をお願いしたりしなければならないのかと。

 

個性的な医者や変化を望まない年上看護師がいる

私が働いている病院には個性的な医者が多いようで、気分で職員、患者様に怒鳴る医者などが居ます。その方しかいない日の指示受け係は皆さん憂鬱で中には泣いている職員もいました。

年上看護師は20年以上同じ病院に勤めており、他の所に行ったことが無い方が多く、変化を望まない傾向にあるため新人や転職してきた方を好んでいませんでした。

そういった方が管理職に就くと察しがつくとおりの職場となっています。

 

4. ナースステーションでお茶の時間が毎日ある

お茶の時間がある

学生時代の看護師像といえば、常に歩き回っていてナースステーションに戻るのは記録のときのみで、患者様の病室にいて患者様に寄り添っているというものでした。

 

ほぼ毎日お茶の時間があり太りやすくなる

いざ働いてみると、長期療養で患者様の病態が安定しているので、午前と午後でほぼ確実にナースステーションでのお茶の時間が30分ほどあり、座って話をする時間があります。そこで欠かせないのが甘いチョコレートやお煎餅とコーヒーです。

お陰様で実家へ帰ると必ず「太った?」と聞かれてしまいます。

 

5.いろいろな家族の形が見える

いろいろな家族の形が見える

私事ですが、自分の家族は仲がいいほうだと思っています。誰かが入院したら毎日とはいかなくても週に3回はくるだろうと思います。

 

毎日お見舞いにくる家族もいれば何か月も顔を出さない家族もいる

働いている中で見えてくるいろいろな家族の形は、家では面倒を見きれずにこの病院だと長期で入院できるから本人の意思を聞かずに家族から入院をお願いされたり、重要な用事以外では電話をしてこないでください、と伝えたまま何か月も顔を出さない家族もありました。

その中で、認知症による妄想が多い患者様で職員では手を付けられない際に電話口で患者様とお話しをしてくれる家族の方もいました。

 

6.患者のリアルな人生観に触れる事が出来る

人生観に触れる事が出来る

学生時代はとにかく記録物を埋めるのに必死でした。計画のための情報収集、看護記録のためのレクリエーションというように、記録中心だったような気がします。

 

多くの人生観に触れ、成長することが出来る

しかし、働いているなかで患者様の昔の話を聞いているといろいろな人生を歩まれた方々であり、 いろいろな考え方や受け入れかたがあったのかと本当に感銘を受けることが多々あります。

初めの頃は急性期の方が良かったかもなど思っていましたが、長期療養で多くの人生観に触れていき、自分は何がしたいのか、何が必要なのかどんな人生を歩んでいきたいかを考えさせられています。

 

7.療養型の病院だと自分の時間が多く取れる

自分の時間が多く取れる

産婦人科や急性期の病院へ就職した友達たちは給料が良く、長期休暇がある分、毎日の激務や残業、課題などで自分のやりたいことをする時間がないと言っていることがありました。

それに比べて療養型の病院は患者様の状態が比較的安定しており、残業も少ないため、次のステップへの準備として、自分が興味のある分野を勉強できるメリットがあると思います。

 

まとめ

以上に新卒からの長期療養の病院に就職した時の衝撃的な日常を紹介させて頂きましたが、私より貴重で大変な体験をした方が多いのではないかと思われます。

この機会に自分が新人だったころを振り返って、初心や今の思いを見つめてみるのもいいのではないでしょうか。


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この記事を書いた人

趣味は映画鑑賞、英会話、ゲームなどなど沢山あります!大型バイクに乗っていて将来はイギリスへ語学留学する予定です。
まだ1つの病院しか務めていませんが、これからどんどん経験値を増やして更なる進化をしていきます。現在は療養病院に勤めており、医療環境管理士の試験を受けて結果待ちです。


カテゴリー:新人看護師の転職・ノウハウ

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この記事を書いた人:もも
(公開日:)(編集日::2017年05月06日)

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