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( 看護師 保健師 養護教諭)

男性准看護師の転職注意点は?就業場所別のメリット・デメリットを比較

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男性准看護師の転職注意点

看護職は、依然として「女性の職場」であることは変わりありませんが、男性看護師は増加傾向であり職場に男性看護師・准看護師がいることで重宝されるでしょう。

日本看護協会による平成26年度の准看護師全体と男性准看護師の就業先は、以下の通りです。

就業場所 准看護師全体 男性准看護師
病院 40.7% 67.7%
診療所 35.7% 11.2%
介護老人保健施設 6.2% 7.1%
訪問看護ステーション 1.0% 0.4%
社会福祉施設 2.7% 1.8%
介護老人福祉施設 4.9% 3.2%
居宅サービス等 7.3% 4.2%
その他 0.8% 0.8%

(参照:平成26年度准看護師の就業先

上記より、給与が多く望むことができる病院が人気ということが分かります。

ここでは、就業場所別に男性准看護師が働くメリット・デメリットや転職の際の注意点について紹介していきます。

1.男性准看護師が病院に転職する場合

病院へ転職する男性准看護師

男性准看護師が病院に転職する場合は、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

病院へ転職する男性准看護師の注意点についても確認していきましょう。

 

病院へ転職するメリット

病院は、男性准看護師の1番多い就業場所であるため、同じ病院に男性看護師・男性准看護師がいる可能性は高いでしょう。

病院での勤務は、「技術や知識がつく」「夜勤ができる場合もある」等のため、家庭を支える男性でしっかり稼ぎたい人にはメリットと言えます。

 

ポイント!

ポイント

少数の病院ではありますが、病院勤務では准看護師が正看護師になるのを援助してくれる場合もあるため、正看護師を目指している男性准看護師にお勧めです。

 

病院へ転職するデメリット

総合病院・大学病院の求人は少数」「キャリアアップが困難」等は、男性准看護師が病院へ転職するデメリットと言えるでしょう。

病院看護師の昇給は、他職種に比べ少ないため「家庭を支えている」「昇進したい」等の男性准看護師には、お勧めできません。

 

准看護師が正看護師の上に立つことは難しい

私が実際に会った方で「男性准看護師でキャリアが認められて看護師長になった」という方がいましたが、准看護師が正看護師の上に立つということは、法律上では問題となるためこれからは難しくなるでしょう。

 

補足説明!

ポイント

男性看護師が増えたのは最近で、病院として初めて男性看護師を受け入れるという病院では教育担当者が戸惑ったという話もあり、男性准看護師の立場は気まずい場合もあるということを心得ておきましょう。

 

病院へ転職する際の注意点

給料アップや昇級を考えている場合は、正看護師になるのを援助・応援をしてくれる病院を選ぶことが必要ですが准看護師から正看護師になった時は、新卒扱いされるため給料が准看護師として働いていた頃より下がる場合があることに注意しましょう。

 

ポイント!

ポイント

女性ばかりが気まずい場合は、男性看護師がいる病院や病棟を選びましょう。

 

2.男性准看護師が診療所に転職する場合

診療科へ転職する男性准看護師

男性准看護師が診療所に転職する場合のメリットとして、男性専用の美容外科での勤務は男性スタッフのみで行うこと等がありデメリットには、高収入が望めない等があります。

以下に男性准看護師が診療所に転職する場合のメリット・デメリットと注意点について紹介していきます。

 

診療所に転職するメリット・デメリット

診療所に転職する男性准看護師のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット ・男性専用の美容外科では男性スタッフのみのところが多い。
・准看護師の募集人数が多い。
デメリット ・高収入が望めない。
(夜勤がないため)
・福利厚生がしっかり整っていないところもある。
(個人病院の場合)

 

診療科へ転職する際の注意点

診療科は、准看護師の募集が多いですが個人病院の場合は福利厚生が整っていないところもあるため、「給料や福利厚生がしっかりしているか」を確認することが必要です。

 

3.男性准看護師が介護老人保健施設等に転職する場合

介護老人保健施設へ転職する男性准看護師

介護老人保健施設や介護老人福祉施設では、夜勤のある施設も多いため施設によっては夜勤をしない病院で勤務するより高い給料を望めることがメリットとして挙げられます。

その他のメリット・デメリットや転職する際の注意点についても見ていきましょう。

 

介護老人保健施設等に転職するメリット・デメリット

介護老人保健施設や介護老人福祉施設で男性准看護師が働くメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット ・夜勤の可能な男性准看護師は重宝される。
(年配・子育て中の看護師が多く夜勤ができる人が少ないため)
・男性介護スタッフがいるため働きやすい
・病院のような派閥に振り回されない。
(看護師の人数が少ないため)
・キャリアアップが望める可能性がある。
(施設によっては施設長やホーム長になることができるため)
デメリット ・病院に比べて知識や技術は身に付きにくい。
(処置が少ないため)
・接遇に配慮している施設では、女性看護師を望む場合がある。
(「女性の看護は女性看護師が良い」「女性の方がきめ細かな配慮ができる」等のため)

 

ポイント!

ポイント

准看護師から正看護師になるのは手間であるため、ケアマネージャーの資格をとりスキルアップする准看護師もいます。

 

介護老人保健施設等に転職する際の注意点

介護老人保健施設や介護老人福祉施設では、処置が少ないため病院と比べ仕事が楽ですが、知識や技術は身につかず病院勤務へ戻ることが難しくなるでしょう。

そのため、なぜ施設に転職するのかをしっかり考えてから決断することが必要です。

 

夜勤・力仕事を期待される場合もある

介護老人保健施設や介護老人福祉施設では、介護スタッフがいるとはいえ、男性ということで夜勤や力仕事で活躍することは必ず期待されることも心得ておきましょう。

 

ポイント!

ポイント

介護スタッフとの関係が良好な職場であれば、男性准看護師でも働きやすいため、介護士と看護師の関係をしっかりリサーチして転職をしましょう。

 

4.男性准看護師が訪問看護ステーションに転職する場合

訪問看護ステーションへ転職する男性准看護師

訪問看護ステーションに男性准看護師が転職する場合のメリットは、人間関係の煩わしさが少ないこと等がありデメリットには、准看護師の求人が限られていること等が挙げられます。

男性准看護師が訪問看護ステーションに転職する際のメリット・デメリット、注意点について詳しく見ていきましょう。

 

訪問看護ステーションに転職するメリット・デメリット

完成准看護師が訪問看護ステーションに転職する場合のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット ・男性准看護師の就業人数が増えている。
・男性が重宝される。
(体位交換など力仕事が多いため)
・人間関係の煩わしさが病院勤務時よりない。
(訪問時は1人であるため)
デメリット ・准看護師の求人が限られている。
・利用者からサービスを断られる場合がある。
(正看護師と准看護師を比較する人がいるため)

 

准看護師の求人を行っていない訪問看護ステーションもある

准看護師が訪問を行うと「診療報酬が安くなる」「看護計画書など書類が書けない」「一人で訪問するため判断力が必要」等、採用側としてはデメリットがあるため、正看護師の求人はあっても准看護師の求人は行っていない訪問看護ステーションもあります。

 

訪問看護ステーションに転職する際の注意点

准看護師の求人がある場合は、「人数が足りないため准看護師をやむを得ず採用している」等、訪問看護ステーション事態に問題がある場合もあります。

そのため、転職サイトからの紹介の場合は、「なぜ准看護師でもよいのか」について確認すると良いでしょう。

 

5.まとめ

男性准看護師の人数が減っている一方で男性看護師が増えていることから、就業場所は病院だけではなく多種多様になっていますが、正看護師の求人はあっても准看護師の求人がない就業場所もあります。

選択肢が多いことには変わりないため、「転職の際に何を重点に置くのか」等を考え病院にこだわらず転職先を探すと良いでしょう。

転職を考えている男性准看護師は、是非参考にしてみて下さい。

最後までご確認いただきましてありがとうございました。


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地方の大学病院に勤めていましたが、4年働いたところで結婚のため退職。新天地にて有料老人ホームとデイサービスに再就職しましたが、1年後に出産のため退職しました。
現在は育児をしながら、色々な転職サイトを使い就職活動をしています。私のように子育てをしながら看護師をしている方たちに役立てることのできるような情報を発信できたらと思います。


カテゴリー:男性看護師転職ノウハウ准看護師の転職ブログ


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この記事を書いた人:さすらいのナース
(公開日:)(編集日::2017年07月28日)

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