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男性看護師転職の平均年収・給与と将来性について

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男性看護師の転職における平均給与と将来性について

男性看護師として働いている中で、

  • 自分の年収は高いのだろうか、低いのだろうか
  • このまま仕事を続けていてよいのだろうか

と悩む男性看護師も多いです。

女性の看護師と比較するとまだまだ少ない男性看護師ですが、収入の安定性も抜群で、いかなる状況においても困ることはないといえます。

また、高齢化に伴って必要になってくる業務において男性看護師の力が求められるようになり、需要はますます増えていくことでしょう。

このページでは男性看護師の平均給与と将来性について説明していきます。

男性看護師の看護師転職を考える方は「男性の看護師転職で注意したい7つのポイント」も確認してみてください。

1.男性看護師の割合と人数について

男性看護師の割合と人数

女性の職場というイメージの強い看護師業界ですが、平成24年度(2014年)の正看護師の人数は108万6,779人、そのうち女性の割合は92.7%、男性は7.3%となっています。

この数字だけ見れば確かに圧倒的に女性の割合が大きく、女性中心の職場であることは間違いないようです。

しかし、実は男性看護師の割合は年々増加傾向にあるのです。

 

男性看護師の年々増加傾向にある

男性看護師の推移(年数別)

2004年から2014年までの、看護師の男女別の就労人数の推移は次のようになっています。

看護師性別 男性看護師 女性看護師
正看護師or准看護師 正看護師 准看護師 正看護師 准看護師
2004年(平成16年) 3万1594人 2万2838人 72万8627人 36万3122人
2006年(平成18年) 3万8028人 2万3462人 77万3944人 35万8687人
2008年(平成18年) 4万4884人 2万3268人 83万2298人 35万1774人
2010年(平成20年) 5万3748人 2万3196人 89万8975人 34万4952人
2012年(平成22年) 6万3321人 2万3148人 95万2423人 33万4629人
2014年(平成24年) 7万3968人 2万2877人 101万2811人 31万7276人

平成26年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況より

この6年間で男性看護師は2.34倍に増加しています。

女性看護師の増加率は1.39倍なので、男性看護師の増加率は女性看護師を上回っていることになります。

 

(1)男性看護師の増加の理由について

もともと男性看護師は、女性看護師に比べて体力的に優れているため、体力を必要とする精神科や高齢者介護といった現場で必要とされていました。

そのため、高齢化に伴って男性看護師の需要が増えてきたというのが、男性看護師の増加の理由の一つでしょう。

ただ、最近では一般病棟でも、男女をバランスよく配置しようという考え方が広がってきており、都市部の先進的な病院を中心に男性看護師の採用を積極的に行おうという動きが高まってきている状況にあるようです。

また、看護師の養成課程は短大と専門学校だけでしたが、2002年から4年生の看護学部が加わり男子学生の目が看護に向くきっかけとなったことも、男性看護師の増加の理由の一つでしょう。

 

(2)准看護師は男性・女性看護師ともに減少傾向

2014年と2012年を男女ともに准看護師の推移を比較すると、

  • 男性准看護師:271名人減少
  • 女性准看護師:1万7353人減少

男女ともに減少しています。

これは、准看護師は、准看護師資格の存続も懸念されている状態であること、また給与や待遇の違いから准看護師から正看護師にキャリアアップする看護師が多いといえます。

 

(3)今後も増加が見込まれる男性看護師

増加傾向にある男性看護師ですが、実際に現場で業務に準じている男性看護師の中には転職を考えたことがある人も少なくないようです。

理由はさまざまですが、その中には給与やキャリアアップの面で不安を感じるという意見があります。

 

2.男性看護師の給与・平均年収

男性看護師の給与・平均年収

先ほどのデータで分かるように男性看護師も増えてきていまが、それでもまだまだ男性で看護師の職を目指そうと考える方は多くありません。

理由の一つには、女性の割合が90%超え、上司も女性であることがほとんどであることから、どうしても男性にとって働きにくい職場環境であることが挙げられます。

そしてもう一つの理由が、給与が少ないというイメージを持たれていることです。

実際、男性看護師の平均年収はどのぐらいなのでしょうか。

 

(1)男性看護師の平均年収について

平均年収 466万円
平均給与(月収) 33万円
平均賞与(ボーナス) 74万円
平均年齢 35.2歳

平成26年度の看護師の平均年収は466万円、月収は33万円男性看護師の平均年収と給与より)となっています。

女性看護師が473万円と、看護師は男女で給与にほとんど差がないのが特徴となっています。

 

(2)男性看護師の平均年収は同世代と比較すると低い?

男性看護師から聞かれる声に多いのは、「同年代の平均年収と比較すると年収は若干低いという意見が多いです。

男性看護師の平均年齢は36.3歳であり、これを同年代の一般的なサラリーマンと比較すると、サラリーマンの平均年収499万円でわずかにサラリーマンのほうが平均年収が高いことになりますが、以下表を見てください。

 

看護師の管理職と非管理職の年収比較

管理職と非管理職の看護師の年収比較です。(厚生労働省:職位別の看護師の年収額(フルタイム勤務の正規職員)

非管理職の常勤看護師 年収5,192,417円
管理職の常勤看護師 年収6,483,444円

正規職員(常勤看護師)を抜粋したデータなので、平均年収が上がります。

管理職の求人は通常のサラリーマンより多くなりますが、非管理職の常勤看護師の平均年収は、サラリーマンの499万円とさほど大差がないことが分かります。

男性看護師の年収が低いという問題は、女性中心の職場故男性は昇進が難しいのが原因の1つと考えられます。

そのため、看護業務しか行わないために進める道が限られている、といったイメージから、将来性に不安を感じる男性看護師が多い理由でしょう。

 

男性看護師が高収入の就職先を見つけるには?

上記のデータより、男性看護師が転職によって収入UPを目指すのであれば、昇進の見込みがあるかを確認することが重要になります。

どうしても女性が管理職に就きやすく、男性が昇進するのが難しい職種です。

そのため、すでに男性で管理職に就いている方がいるか、男性が昇進しやすい職場かを確認することが大切です。

男性看護師でもスムーズに利用でき、担当者もてきぱきとしている、また男性看護師のことが分かっている転職会社で、男性看護師が利用して満足度が高い転職会社は以下の通りです。

登録後、ヒアリングされ希望条件に合わせて求人を提案してくれます。男性でもしっかりとキャリアを相談できる転職会社です。

看護師の方にアンケートを取り、調査しておりますが、個人差があるので複数社登録を行って自分に合う看護師求人サイトを見つけてください。(こちらの3社が男性看護師にとっては使いやすく、相談しやすいといえます。)

 

(3)過去10年間平均年収が変化していない職種が強み

女性としてはかなり高収入な部類に入る看護師ですが、一家の大黒柱として家族の生活を支える男性の職業としては不安を覚える方も多いかもしれません。

しかし、男性看護師にも強みはあります。

それは、過去10年以上にわたってほとんど平均年収が変化していないことです。

かつてリーマンショックのあった年には、サラリーマンの平均年収は数10万円も下落しました。

しかし、男性看護師の給与・年収はそういった、政治や経済の情勢の変化や社会情勢の影響が年収に影響を及ぼしにくいといえます。

そのため、真に安定した収入を保つことができるのです。

 

3.男性看護師の将来性について

男性看護師の将来性について

年々男性職員の割合は増加しているものの、現状ではまだ女性が中心であることに変わりはないく、管理職にも女性の方が就きやすいのが現実です。

そのため、どの男性看護師もある程度の年齢になったら昇進して給与を上げたいと希望があるものの、その昇進も難しいということで将来性やキャリア不安を持つ人が多いようです。

 

(1)女性中心の職場環境にも変化の兆しあり

現状ではまだ女性中心な看護師業界ですが、男性看護師の割合が微増していることもあり状況は変化している兆しがあります。

男性看護師会(全国男性看護師会)も2012年度に設立され、男性看護師がより働きやすく、より昇進しやすい環境へと変化していくことが期待されます。

 

(2)男性看護師は、実は昇進に有利?

結婚しても産休や育児休暇がなく(基本的に取得しない方が多く)、夜勤不可や時短勤務といった働き方の制限も比較的少ない男性看護師は、実は女性看護師よりもキャリアアップには有利であるといえます

体力や力の強さも男性のほうが優れているケースが多いため、長時間勤務を必要とするハードな職場や、介護のように力仕事が多く発生する職場では、男性看護師が非常に重宝されます。

 

補足説明!

ポイント

今は女性看護師の割合が圧倒的に多いため、男性看護師は昇進に不利な状況ではありますが、今後男性看護師の割合がもっと増えていけば、男性看護師の将来性も明るいものになるでしょう。

 

(3)サラリーマンに比べて、確実に男性看護師の年収は安定している

先にも述べた通り、一般的なサラリーマンやいくつかの職種は、政治や経済の情勢の影響を受けて年収が上下しますが、看護師の年収はどんな状況でもほとんど変化することなく安定しています。

また、資格職のため仮に今の職場が倒産したとしてもすぐに別の職場に転職が可能でしょう。

看護師は慢性的な人手不足でもあるため、職に困るということはまずありません。

こういった面からも、男性看護師は安定性も将来性も全く問題のない、優れた職業であるといえるでしょう。

 

(4)看護師から違う職種へ様々な将来像がある

看護師から研究職や看護教員になったり、訪問看護ステーションを起業する方も多く、様々な将来像が描ける職種でもあります。

男性看護師は、昇進が難しいという事実はありますが、それも今後男女のバランスが平衡化されていくに伴い解消されていくでしょう。

こういった事実が広まれば、より男性看護師の割合は増えていくと思われます。

 

まとめ

看護師の世界はまだまだ「女性中心」であるため、男性看護師が不利益を被る場面も多いかもしれません。

ただ、見方を変えれば男性看護師は非常に重宝されやすい存在ですし、今後は男性看護師の需要も高まることが予想されているため、非常に将来性のある職種だと考えて間違いないでしょう。


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この記事を書いた人

都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。


カテゴリー:男性看護師転職ノウハウ

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この記事を書いた人:kameko
(公開日:)(編集日::2017年10月24日)

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2 コメント・感想

  1. […] 詳しくは男性看護師の平均年収・給与と将来性についても確認ください。 […]

  2. […] の方も多いかもしれませんが、男性看護師よりも女性看護師の方が平均年収が高い傾向にあります。詳しくは「男性看護師転職の平均年収・給与と将来性について」も確認してください。 […]

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