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男性看護師が病院を辞めたいと思った理由ランキング

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ここでは、男性看護師が辞めたいと思った理由をランキング形式で紹介した後、病院を辞めたいと思った時の対処法について説明していきます。あなたが共感できるものはありますか。ぜひチェックしてみてください。男性看護師の転職を考える人は「看護師男の転職法|最低限知っておきたい男性看護師転職知識」も確認してみてください。

1.男性看護師が辞めたいと思った理由ランキング

男性看護師が辞めたいと思った理由

看護師の現場は女性の割合が90%を超えます。そんな女性中心の職場で働く男性看護師には、当然悩みも少なくありません。

誰しも、「もう辞めたい」と思ったことは一度や二度ではないでしょう。実際に、男性看護師が「辞めたい」と思う理由にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、実際の男性看護師に聞いた「辞めたい」と思った理由TOP10をご紹介します。

 

第10位:仕事がきつい

夜勤や人手不足による負担増大で、看護師は男性にとってもきつい仕事であるようです。

 

対応の雑さが目立ってしまい、信用を失うこともある

一般的に男性よりも、女性のほうが頭の切り替えが早く、マルチタスクに強い傾向があります。

基本的に、ナースコール対応アラーム対応などの即応しなければならないことに、もたついてる男性看護師は信用を失います。

そのため、早く行おうと思い、男性看護師は行動、動作の雑さが目立ってしまうケースもあり、悩みの多くの男性看護師の悩みではないでしょうか。

 

第9位:待遇が悪い

昇進がしにくい、休みがとれないといった待遇の悪さを理由に辞める方は、男女ともに少なくないようです。

 

いじめの標的にされることもある

問題外の話かもしれませんが、とくに若年の男性看護師などは、いじめ標的にされることも少なくありません。

最初、同期の看護師の間などで場を盛り上げるために冗談としてからかわれるようなことはどこでもまああることです。笑って済ませられる冗談で済むのならばよいのですが、エスカレートして子どものいじめやからかいのようになるケースもたまに存在します。

  • 職場ぐるみで、あることないこと噂話をたてられ面白がられる
  • 人格否定的なもの言いをされ、笑い物にされる
  • 不本意なあだ名をつけられる

このようなケースが、場合によっては看護師以外の職種も巻き込んだ職場ぐるみで行われたりします。

 

第8位:シフト勤務で家族と過ごす時間が持てない

夜勤や土日祝日出勤は当たり前なので、お子様や恋人と過ごす時間がなかなか持てずに辞めたいと思う方は多いようです。

 

第7位:女性ばかりで居心地が悪い

決して仲は悪くなくとも、女性だらけの中に男性が一人というような職場は、やはり居心地が悪いと感じる方が多いようです。

 

職場内に自分の悩みを相談できる相手がいない孤立感がある

気軽に自分の悩みを相談できるような相手が見つけられないといった悩みは男性看護師にはあるものです。

看護師の職場は何と言っても女性社会であり、力仕事や体力を要する仕事は男性の仕事であるなどの暗黙の了解が成立しているものです。

そのため「筋が通らない」「理不尽な」物言いをされたという悩みを持つ男性看護師も多いです。

 

 

第6位:男性だからときつい仕事を押し付けられる

女性よりも体力のある男性だからと、きつい仕事や夜勤を無理やり押し付けられるケースが多いようです。

 

女性が多いため理論的説明が聞き入れられにくい

看護師に成るような女性は、男性から偉そうに知識を垂れられたりすることを嫌う傾向にあります。

理論的、体系的な理解は一般的に男性の方が得意です。しかし、たびたび「こうだから、こうですよね」といった理論的説明に、十分な注意が向けられない、という特徴があるのが看護師の世界であったりします。

こういった現実に連続して直面させられ、病院を辞めたくなる男性看護師も多いのではないでしょうか。

 

第5位:希望しない診療科への配属や現実とのギャップ

よく言われるように、病院の中で、男性看護師が入職できる診療科は、精神科や脳外、救急などの領域が中心となっており偏りがあります。

特に若年の看護師が「内科希望」「外科希望」「小児科希望」などと各自の希望を出しても、多くの病院においてなかなか入職できる枠は少ないのが現実です。

 

職業に対して高い意識があるがゆえの悩み

とても良いことなのですが、男性看護師は平均的に女性より看護師という職業に対して高い意識を持っていたり、各自の興味・関心のある分野への探究心や向上心を強く持っていたりするものです。

これに対して、現実の業務内容は、自分の理想としていた看護を提供する場とはかなり差異があった。または、そもそも希望でなかった診療科をいつまでも抜けることができないといった種の悩みをしばしば抱えてしまうものです。

 

第4位:同期の女性看護師との差を感じる

多くの病棟は、主任看護師をはじめとして、ベテランが必ず何名か病棟の中心を担っているため、若年看護師は色々な知識、経験、エピソードを聞くことができます。

自ずとベテラン看護師との親密具合によって、得られる情報の量も質も違ってくるのではないでしょうか。

そういったことを要因に、同期の特に女性看護師の同期との間に決定的な差がでていることに気づかされた時の男性看護師ショックは半端なものではありません。

 

男性看護師ほど高いコミュニケーション力が求められる

必要な看護手順、看護技術の習得についても、自分の「思いこみ」「勘違い」などに惑わされず、一度か二度ぐらいで誤りなく習得できるために、その病棟の先輩との適切なコミュニケーションを取ることを要求されるのです。

男性は一般的に、女性よりもそういった点をおざなりにしてしまいがちです。たとえ男性であってもそういった高いレベルのコミュニケーション能力は求められることが、この職業の難しさといってよいのではないでしょうか。

 

第3位:収入が少ない・給与面の不安

看護師の平均年収は474万円、女性としては決して少なくない金額ですが、男性としては同年代の平均年収と比較すると若干少ない金額です。業務内容や負担の大きさに対して給与の額に不満を感じている方は少なくないようです。

 

30歳以上の男性看護師は同年代の会社員と比べてしまう

男性看護師は、年齢が30代ぐらいになるにつれて、同年代の会社員の男性と比較して給料の安さが気にかかってきます。

現状多くの場合、男性は生涯にわたってブランクなく看護師として働くことを求められます。さらに、結婚して家庭を持てば一家の大黒柱である役目も求められます。

 

第2位:将来性が不安

男性の割合が増えてきているとはいえ、看護師はまだまだ女性中心の職種です。そのため、管理職も女性が多く、男性には昇進のチャンスも少ないというのが現状です。

平均年収も同年代と比較すると若干少ない男性看護師の将来性に不安を感じて転職を考える方が多いようです。

 

第1位:職場の人間関係が悪い

ただでさえ周りが女性だらけの中で働きにくさを感じているのに、上司や先輩も女性ばかりということで人間関係のトラブルは尽きないようです。女性同士のいざこざに巻き込まれたりセクハラまがいの性差別的な嫌がらせを受けることもあるようで、職場の人間関係を原因に辞職する男性看護師はかなりの人数に及ぶようです。

 

ポイント!

ポイント

女性社会特有の理由もあれば、看護師という職業そのものの特徴に起因する理由もあるようですね。転職して全く別の業界に移った人もいれば、男性看護師として別の施設へ転職し、現状に満足しているという人も少なくないようです。

 

 

2.病院を辞めたいと思った時の対処法

病院を辞めたいと思った時の対処法

男性看護師の割合は年々増加しています。とはいえ、今はまだ看護師は女性中心の職場。女性だらけの職場で働く男性看護師はみんな多くの悩みを抱えているようです。中には、病院を辞めたいと思ったことがある人も少なくはありません。

 

給与面での不安を感じたときの対処法

給与面の不安で病院を辞めようかなと一度でも考えたら、疑問に感じられたら、現在勤める病院の、

  • 昇級の有無
  • 昇進の可能性
  • 各種の進路へのキャリアアップ体制
  • 病院の福利厚生面

こういった点をよく考え合わせ、思い切って一度は転職会社に相談して転職活動を開始してみることを強くお勧めします。

単にこれは、たやすく転職すすめるものではありません。

ただ、30代後半や40代になってから後悔する前に、一度は自分の市場価値をよく知り、転職をするにしてもしないにしても、得られるお金を最大化していく方向で考えておくことに越したことはありません。

 

悩みを相談できる人がいない場合の対処法

男性看護師は、男女を問わず一般社会人経験者の(転職組の)少し年齢が上の看護師とよく気が合いやすいものです。できることならそういう看護師の多めの職場を選ぶことで、この悩みはやや解消しやすくなります。

転職をお考えなら、転職会社を通して、異動をお考えであれば自身の人脈を利用したり、上司に相談をして、なるべく一般社会人経験者や少し年齢層が高い看護師が多めの職場を選ぶことをおすすめします。

 

辞めたいと思った時の対処法

総合的に考えて「転職」を選ぶかどうかの問題があります。

どうしても自分の希望と違う場合は、現場の業務を変えることはできませんから、転職を考えるしかなさそうです。

しかし、男性の転職は女性以上に慎重に考えなければならない部分があります。

男性である場合、先方(転職先)に対して、あなたの存在がどのくらい有用なスタッフであるかを厳しく判定されてしまう場合も多いです。

ミスマッチを起こしたり、転職は難航することも多くあります。「希望と違った」「そもそもの希望でなかった」といったようなこだわりと、転職にともなうリスクと、総合的に考えてどちらを取りますか。

安易に転職を考えず、今の職場の中に新たな働きがいを見出すこともひとつの答えかもしれません。

 

まとめ

男性看護師の比率は年々増加しているとはいえ、看護師の世界は、たびたび年配の女性が主体になっているような女性社会です。女性看護師主導のチームと円滑なコミュニケーションを図っていくことは、とてもコツのいることです。そのコツはまとめるとこうなります。

  • 職場内に何でも遠慮なく話せるような仲間を見つける
  • 自分自身の日常の細かい動作に意識を向ける
  • あまり理論的すぎる物言いは控える
  • コミュニケーション不足のリスクは早いうちから防いでおく
  • 職場の外部に男性看護師仲間の輪を作っておく
  • いじめやからかいなどについては、早めに師長に相談する

この上、人間関係上のコツだけでなく、給与面のこと、転職に伴う利益や損失についても女性以上によく考えなければならないということです。男性として働いているならば当然のことですね。

そもそも勤務先を選ぶ段階から、給与的な面も人間関係的な面もおかしなことにならないよう、気をつけられる点は気をつけ、男性看護師として充実した職業生活をおくりたいものです。

 


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猫人=「ねこじん」と読みます。猫好きのナース男子です。30代・既婚です。大学病院、総合病院の経験を経て、現在は介護施設で勤務しています。
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これからの時代にどのような対応が求められるのか?
といったテーマに関心があります。日々の業務の細かなことからも、考えて発信する手がかりを探っていけたらいいなと思っています。

看護師としての経歴

保有資格 ・正看護師
年齢 ・東京都/30代
職務経験 ・大学病院・総合病院・介護老人保健施設・デイサービス
診療科経験 ・精神科・循環器内科・総合内科

記事の内容に関しては、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用をお願いいたします。
カテゴリー:看護師辞めたい

(公開日:)(編集日::2018年03月25日)

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