子持ちのママ看護師がデイサービスで働くメリット・デメリット

ママさん看護師がディサービスで働くメリット・デメリット

デイサービスでの仕事内容として、主に在宅で介護をしている家族の介護負担の軽減であったり、独居で生活されている利用者さんが外出する機会を作ることで認知症の予防や身体機能の低下の予防などできるだけ在宅で長く生活していただくための場所であると言えます。

また、最近では、入浴を利用者全員入れてくれたり、リハビリに力を入れたり、お昼ご飯が選択食として自分の好きなメニューが選べたりといろいろなサービスを取り入れているところも増えてきました。子持ちのママ看護師がデイサービスの看護師として働こうと思ったときどのような条件だから選ぼうと決めましたか。確かにメリットの部分も多いと思いますがデメリットもあるのです。

今日はデイサービスで働こうとお考えの子持ちのママ看護師にメリット・デメリットを教えていきたいと思います。

デイサービスの仕事内容については「デイサービスで働く看護師の仕事内容と1日のスケジュール」を参考にしてみてください。

 

1.子持ちのママ看護師がデイサービスで働くメリット

子持ちのママ看護師がディサービスで働くメリット

子持ちのママ看護師がデイサービスで働くメリットとしては、下記の6つの点が挙げられます。

  1. 夜勤がない
  2. 休みが多い
  3. 残業がほとんどない
  4. 看護業務が少ない
  5. 精神的負担が少ない
  6. 利用者さんとゆっくりお話ができる

デイサービスの仕事内容は難しい看護業務がありませんので負担もなく、時間も定時で上がれることが多いのでプライベートの時間もゆっくり取れます。それでは詳しく説明していきましょう。

 

(1)夜勤がない

デイサービスの就職を選ぶ理由として一番大きいのは夜勤がないことではないでしょうか。子持ちのママ看護師で一番のネックは夜勤ですよね。病院や老健などで勤務しているとどうしても夜勤はつきものです。ですが、デイサービスでの仕事は日勤のみの求人が多いので選ばれやすいのではないでしょうか。

 

念のため面接時に確認しておくと安心

最近では、お泊りデイサービスを実施している事業所もありますが、看護師が夜勤をするところは少ないです。場合によってはオンコール対応をしなくてはならないところもありますが、そこは就職前に確認しておくとよいでしょう。

 

(2)休みが多く家族でゆっくり過ごせる

事業所によりますが、だいたいのところは日曜日や祝日はお休みのところが多いです。年末年始もしっかりお休みがありますので、病院勤務の時のように年末年始を交代で仕事に出ることがありませんからゆっくりご家族で過ごすことができます

 

看護師が多い職場では希望休が通りやすい

看護師が何名かいるところですと希望休が通りやすかったり、有休もしっかり使えるところも多いです。子持ちのママ看護師は子供の行事事で休みを取らなければならないことが多いので希望休が通りやすいのは大変メリットです。
 

ポイント!

ポイント

無理なく仕事を続けられることで辞めずに何年も働き続けることができるのもいいですよね。オンオフがしっかりしていることが仕事と家庭の両立が図れることにもつながります。

 

(3)残業がほとんどない

デイサービスの営業時間は決まっているので送迎時間が終わればすぐに帰れます。利用者さんのご自宅に送る時間もだいたい15時頃から始まりますので利用者さんがすべて車に乗ってしまったら残りの仕事としてはフロアの掃除であったり明日の準備であったりするだけです。

事業所の中には、看護師も送迎者の添乗で車に乗って送迎の補助をするところもありますが、よっぽど道が混んでいなければ時間通りに事業所に着くことができます。そのあと終礼を実施し勤務終了になります。

 

残業があってもフロア会議や勉強会のみで負担が少ない

残業は送迎の時間がかからなければほとんどありません。フロア会議や勉強会などがあった場合に残業することはありますが、月に数時間程度ですので負担にはなりません

 

子持ちのママ看護師には残業のないデイサービスがおすすめ

子育てをしながら仕事をするのはかなりハードですよね。 残業をしないということは、身体にも負担が少ないですし、仕事と家庭のバランスが取れやすいです。このバランスが取れないとどうしても子供に当たってしまったり、家庭のことがおろそかになってしまったりすることにつながりかねません。

そこまで無理して仕事をしてもなにもいいことがありませんので、残業がほとんどないデイサービスの看護師は子育て子持ちのママ看護師には大変いい環境と言えるのです。

 

(4)ブランクがあっても看護業務が少ないので大丈夫

デイサービスの看護業務としては、バイタルサインの測定や急変時の対応、入浴後の処置や吸引が必要な方への吸引、経管栄養の注入、服薬管理などが主な仕事内容です。あまり病棟経験がなかったり、ブランクがある子持ちのママ看護師には大変お勧めできます。

 

イレギュラーな仕事はほとんどないので安心

それも、毎日ルーティンワークですので、なにかイレギュラーな仕事が入ることはほとんどありません。そのため日々の実施内容をしっかり把握できていれば全然負担なく働けます。少し不安なのであれば、教科書などで手順をしっかり押さえておけば感覚も徐々に思い出していきますよ。

 

(5)精神的負担が少ない

デイサービスではあまり急変に当たったりすることが少ないため精神的には負担が少ないです。病棟や特養、療養型などの施設系の職場ですと患者さんの最期を看たりしていかなくてはならないことが多いです。人を助ける仕事をしている私たちにとって最期の時を看るのは辛いものですよね。

なにかするとしたらデイサービス利用中の方が急変したときには救急車の手配をしたり、救急搬送の際、ご家族が同行できなかった場合に病院まで添乗し、病院で状態を報告してご家族が病院に到着したら交代する程度です。 それ以外に状態があまりよくない場合にはご自宅に連絡をして連れて帰っていただくような対応をするのでデイサービスでなにか治療をしたり、状態を見ていったりすることはありません。

 

ポイント!

ポイント

基本、デイサービスを利用されている利用者さんは、元気な方が利用していますので、入院患者さんのような具合の悪い方の利用はないので病態管理の部分ではほとんどする事はないのです。

 

(6)利用者さんとゆっくりお話ができる

病棟で勤務しているとどうしても業務優先になってしまい、なかなか患者さんとお話ができなかったりしますよね。デイサービスでは利用者さんと朝のバイタルサイン測定から入浴介助の時、食事の時間、そしてレクレーションの時間とすべての時間においてかかわりますのでゆっくりお話ができます。

 

人生の先輩と話して自分も成長できる

認知症デイサービスとかでなければ会話も成立することが多いですので会話も弾みます。人生の先輩である利用者さんからためになる話をたくさん聞くことができるので、自分自身が成長できるかもしれませんね。

 

 

2.子持ちのママ看護師がデイサービスで働くデメリット

子持ちのママ看護師がディサービスで働くデメリット

メリットばかりお話ししましたが、実はデメリットもあります。デメリットの部分についてもご紹介していきたいと思います。

  1. 看護技術が少なくスキルアップができない
  2. お給料が安い
  3. 肉体労働が多い
  4. 看護師が少ないため当日の休みがとりづらい
  5. 看護業務以外の仕事が多い

それでは詳しく説明していきましょう。

 

(1)看護技術が少なくスキルアップができない

点滴や採血など病院で行うような看護技術は行いません。ですので、今まで病院などで勤めていた看護師さんは腕が落ちてしまうこともしばしばあります。看護師になってまだ浅い人はほとんどスキルアップできるようなものがないので、この先転職などを考えているのであれば転職先でかなり苦労することになります。

 

やりがいを感じられない場合もある

看護師としての業務が少ないのでやりがいも無くなってしまう人もいます。正直、つまらないなぁ。と感じてしまうかもしれませんね。

 

(2)お給料が安い

デイサービスは日勤のみが主なので、お給料はあまり高くありません。常勤で勤めたとしても年収350400万前後、パートで勤めたときには時給17001900円程です。病院や施設などと比べてしまうと安いですよね。

仕事内容的には楽ですが、お給料が安いと少し考えてしまいますよね。特にシングルマザーで一人で生計を立てている子持ちのママ看護師だとちょっと生活するのに大変かもしれません。

 

(3)肉体労働が多い

看護業務は少ない代わりに、入浴介助や排泄介助などの肉体労働を行なうところが多いです。福祉系だと、介護職員が行うのが一般的かと思いますが、デイサービスでは入浴をしてもらいたいために預けているご家庭もいます。そのため、ほぼ利用している方全員を入浴に入れなくてはなりません。そうなると、介護職員だけでは手が足りず、看護師も入浴介助を実施することになります。

 

入浴後の処置も看護師の仕事

入浴後の処置も看護師が行いますのでだいたい午前中は浴室から出れない状態になることもあります。フロア業務に戻っても、排泄介助や誘導などで動きまわってしまうこともあります。1日終わるとクタクタになってしまう日もあります。

 

(4)看護師が少ないため当日の休みがとりづらい

デイサービスの看護師配置はだいたい1人~多くて2人です。そうなると、あなたが急遽当日お休みをしたい時に変わりの看護師がいないと休めない状況になることもあります。

 

子供が体調を壊した時などが心配

子持ちのママ看護師が困るのが、子供が突然熱が出てしまいお休みをしたい時もなかなか休めない状況になることです。誰かに預けることができたり、病児保育室に預けられたりできればいいのですが、そうでないとかなり厳しい状態になってしまいます。

 

(5)看護業務以外の仕事が多い

看護業務以外の仕事が多いのもデイサービスならではです。フロアの掃除をしたり、物品の片付けや次の日の準備などを行います。それ以外にも送迎の添乗であったりレクレーションの内容を介護職員と一緒に考えて実施したりと看護師というより介護職員に近い動きを行います

 

看護師の仕事とのギャップにショックを受けるかも

看護師として配属になっいるのに仕事内容は看護以外の仕事が多く、今まで勤めていたところと比較してしまうとあまりのギャップにショックを受けてしまうかもしれません。

 

まとめ:メリットデメリットを理解して転職しよう!

いかがでしたか。デメリットの部分を理解したうえでデイサービスで働いていくのか、それとも自分には向いていないとやめてしまうのか決めてもよいかと思います。

もし、デイサービスで働くことを決めた場合に必ずデメリットの部分がどのくらいあるのか聞いてみるのもよいでしょう。そのうえで、子供を抱えながら無理なく働けるのかどうか考えていきましょう。

子持ちのママ看護師を応援してくれるよい職場に出会えるといいですね。

くるみん

【東京都/30代後半・資格:看護師、介護支援専門員】

元々体育の先生を目指して高校まで頑張っていたのですが、ボランティアを通して人を助ける仕事に就きたいと思い、看護師になりました。これまで病院では救命病棟から外来まで、そして今は特別養護老人ホームと障害者施設で働いている(シングル)ママさんナースです。介護支援専門員の資格も持っています。いろいろなジャンルを見てきたのと、現在管理職として働いていること、そして子供がいても無理なく働けるノウハウをみなさんにも教えていけたらと思います。看護師という仕事はとても幅広く働けます。自分にあった「看護師としての働きかた」を見つけられるようにアドバイスしていけたらと思っております。

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