中期派遣看護師求人の種類と注意点

中期派遣看護師求人の種類と注意点

中期派遣という看護師の派遣スタイルをご存知でしょうか。

中期派遣は、同じ職場に腰を据えられて長すぎず適度な働きができ、短期よりも仕事や給料が安定して長期休みが確保できるため、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。

今回は、看護師が中期派遣で働く際のポイントや注意点などをいくつかご紹介します。

このページでは、「中期派遣とは、2カ月以上3か月以内程度働く派遣」と定義します。

1.中期派遣の看護師求人の種類

介護系で働く中期派遣の看護師

一般的に中期派遣では、他の期間の派遣に比べて求人数も豊富にあると言われています。

それでは、中期派遣ではどのような看護師求人があるのか以下で見ていきます。

 

介護系が最も多い

高齢化に伴い、施設数も増えてきている中期派遣では、

  • 介護老人保健施設
  • 特別養護老人ホーム
  • 有料老人ホーム
  • デイサービス

等の介護系の求人が最も多いとされています。

介護施設は、病院のように生命の危険性が高い人はほとんどいないため、看護師の経験があれば従事しやすいのが特徴です。

 

ポイント!

ポイント

正職員として働いている看護師が「夏休みに入る」「病気やけがで入院する」等、戻ってくる見込みがあるものの一時的に手を貸してほしいという時に中期派遣が重宝されます。

 

中期派遣ならではの求人がある病院

短期派遣あるいは長期派遣にはなかなか見られませんが、中期派遣のみの求人がある病院があります。

派遣は、短期間で辞めてしまうことや長期間だと雇用側が使いにくい傾向からあまり病院の求人が出回りませんが、期間的にもちょうどよいとされる中期派遣では病院の求人が出回るため、病院で働きたいと考えている看護師にとってはチャンスと言えるでしょう。

 

補足説明!

ポイント

中期派遣の求人がある病院は、介護施設と同じく「職員の夏休み期間」「けがや病気なみがある場合」「育休、産休などで一時的に休む場合」等に中期派遣が使われます。

 

クリニック

中期派遣の職場としてクリニックも代表的で、病院と同じように産休や育休の代替や病気療養の休暇中の代わりとして中期派遣が好まれる傾向にあります。

クリニックは、短期派遣でも雇われやすいですが、人が頻繁に変わっては教える方も大変であるため、1度教えれば比較的長く従事してくれる中期派遣の看護師は好まれるでしょう。

 

補足説明!

ポイント

クリニックの他にも、健診センターの施設健診で中期派遣の求人が出回っています。

 

2.中期派遣がおすすめの看護師とは

趣味に時間を使う看護師

ここでは、中期派遣として働くことがおすすめな看護師は、どんな看護師なのかをご紹介します。

 

趣味に時間を使いたい看護師

中期派遣で働いている人で最も多く見かけるのが、まとまったお金を稼いで趣味に時間を使うという看護師です。

中期派遣は、一定期間フルタイムで働く職員と同じ頻度で出勤するため、中期派遣期間満了時には多い人で100万円前後のお金を貯めることができ、数か月働かなくても生活費をカバーすることができます。

 

趣味で海外旅行に行く人多数

中期派遣の看護師で特に多いのが、海外旅行が趣味という人で中期派遣として働いてまとまったお金を稼いだら、海外で数か月生活し、お金が無くなったらまた帰国して中期派遣として働くというスタイルです。

 

長期休みを取りたい期間がある看護師

パートや正社員で働くと数か月単位の休みを取ることは難しいですが、中期派遣の場合、数か月まとまって働くもののそれ以外は契約しなければ働くことがないため、まとまった長期的な休みを取ることができます。

そのため、「数か月単位の休みが1年の間に数回は欲しい」という看護師にお勧めな働き方です。

私が見てきた事例では「夏と冬は子どもに合わせて同じくらいの期間休みを取りたい」「兄弟と親の介護をしているためこの期間だけはどうしても働けない」等、家庭の事情がある方が中期派遣を利用していることが多かったです。

 

様々な職場を経験したい看護師

短期派遣では、期間が短く何も吸収できないことが多いですが、中期派遣として数か月単位で働くと病院だけでなくクリニックや福祉施設など様々なところで経験を積むことができます。

 

ポイント!

ポイント

病院やクリニックなどは、それぞれの経営理念やどの病期に焦点を当てているかによって看護が異なるため、それらも含めて「様々な場所の看護を学びたい」と考えている看護師に中期派遣はとても良い働き方となるでしょう。

 

1つの場所に従事し続けることが難しい看護師

中期派遣は、

  • 「夫が転勤族で数か月・数年単位で引っ越しをしなければならず1つのところに従事し続けることが難しい」
  • 「人間関係に悩みを抱えており、1つのところにずっとい続けることが精神的に困難」
  • 「体調不良により定期的に入院をしなければならず、1か所で働き続けられない」

等、様々な事情により1か所で長く働き続けることが難しい看護師におすすめの働き方です。

中期派遣は、短期派遣よりも長い期間で働けるため、稼ぎも安定し様々な職場を転々としなくて良いのも精神的に負担が軽いでしょう。

 

3.看護師が中期派遣で働く際の注意点

長期で働く気がないことを明示する看護師

中期派遣で看護師が働く際には、いくつか気を付けておきたいことがあります。

以下で詳しく紹介していきます。

 

長期で働く気がないことを明示する

中期派遣の場合、付き合いが長くなることもあり雇用側から「長期契約に切り替えないか」と打診されることがあるため、長期で働く気がないことをはっきりと明示することが大切です。

 

正社員になってもらいたいと考える職場もある

中期派遣で契約をしている以上、それ以上に働くことが不可能とするところが多いですが稀に、そのまま働き続けてもらい、あわよくば正社員になってもらいたいと考える職場も少なくありません。

 

交通費が支払われるか

短期派遣の場合、交通費は給料に含まれることが多いですが中期派遣の場合、ほぼ交通費は別途支給されます

そのため、中期派遣で働く看護師は交通費の支給があるか注意して確認することをお勧めします。

 

辞めるときは仕事を中途半端にしない

病院で働き受け持ちなどもしていた場合に辞める際は、短期派遣の場合よりも申し送り事項があるため、必ず引継ぎをする等して中途半端に仕事を残さないことが大切です。

 

補足説明!

ポイント

転職斡旋の会社などに依頼をして中期派遣をしていた場合には、いずれまた同じ職場で中期派遣をする可能性が出てくるため、戻った時に働きやすい環境にするためにも仕事を辞める時には最後まで終わらせられるようにしましょう。

 

4.中期派遣の看護師求人を見つけるには

中期派遣の仕事を紹介してもらう看護師

中期派遣の看護師求人は、転職エージェント・転職斡旋会社などに登録してそこから派遣の情報を伝達してもらい、探すのが1番簡単な方法でしょう。

以下で詳しく紹介していきます。

 

転職斡旋会社・エージェントに紹介してもらう

転職斡旋会社や転職エージェントは、特に短期から長期まで様々な時期の派遣の求人を多く持っており、その中でも中期派遣の仕事の種類は豊富です。

 

ハローワークは中期派遣の情報が少ない

ハローワークなどは、短期や長期の派遣情報は揃っていても中期派遣の情報は少ないため、仕事量も少なくなってしまうでしょう。

 

ポイント!

ポイント

転職エージェントによって派遣先の好みも分かれており、情報が偏っている場合もあるため、複数の会社に登録して求人情報を比べてみると自分に合った良い条件が見つかりやすいでしょう。

 

5.まとめ

中期派遣は、同じ職場にじっくりと腰を据えることができ、長いと感じることなく調度良い人間関係と働きができることが魅力ですが、中期派遣に対応できるところが少ないのも現状であるため、情報収集を念入りに行って自分に合った職場を見つけることが大切です。

中期派遣として働きたい看護師は、是非参考にしてみて下さい。

齋藤

【神奈川県/20代後半・資格:看護師】

食べること、スポーツ観戦が好きな看護師。社会勉強と称していろいろなところで働いた経験を綴っています。派遣看護師の経験もあり、派遣では回復期の病棟業務、ディサービス、検診センターで仕事の経験があります。

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