看護師がメンタル心理ヘルスカウンセラー資格を活かす方法!取得方法や役割は?

カウンセリングをする人

メンタルヘルス心理カウンセラーという資格は、心理カウンセラーと違い国家資格ではないものの、手軽に取得することができ医療の現場でも大いに役立てることのできる資格です。

実際、介護業界で看護師として働いていた私はメンタルヘルス心理カウンセラーの資格を取得することで、介護士のストレス緩和に貢献できました。

今回は、看護師がメンタル心理ヘルスカウンセラー資格を取得したときに役立つ職場や、取得するための勉強方法、取得後の役割などについてご紹介します。

1.看護師がメンタル心理ヘルスカウンセラーの資格を活かせる職場

こぶしを作る女性看護師

 

看護師が特にメンタル心理ヘルスカウンセラーの資格を活かせる職場は以下の通りです。

  • 介護施設
  • デイサービス
  • 企業の保健室

これらの看護職種よりも他職種の方が多く働いている職場がお勧めです。なぜなら、同職種者には話しにくいことも、他職種、ましてや聞き上手なイメージを持つ看護師に対してであれば意外とみんな話しやすいようだからです。

逆に、資格を活かせない職場は精神科がある職場です。精神分野のプロがいる場所では資格が活かしきることは難しいでしょう。

 

非医療職者と関わることが多い職場で活かすことができる

メンタル心理ヘルスカウンセラーの資格の内容は、神疾患であるうつなどの病態生理や治療、関わり方が多く含まれます。

そのため、この資格を取得していることで看護師目線からうつ予備軍がうつなどの精神疾患へかかることの防止、うつ状態にある人の受診の励行ができるでしょう。

医療職者ではない人が困っているときに手軽に話を聞き、かつ資格取得によって得た知識を生かして、悪化させないようにするといった役割を果たすことができます

 

2.メンタル心理ヘルスカウンセラー資格を取得するためには

勉強をする女性

メンタル心理ヘルスカウンセラーの資格は、躁うつ病やうつ病、統合失調症などの精神障害に関する知識を問う問題が多く出題されます。

そのため、精神分野に従事していなくても学生時代に習った知識を活用すれば簡単に合格をすることができます。

以下に、看護師がメンタル心理ヘルスカウンセラーの資格を取得する方法と合格のポイントをご紹介します。

 

通信教育で資格取得の勉強をする

メンタル心理ヘルスカウンセラーの資格取得するための勉強方法としては、通信教育がベストでしょう。

なぜなら、通信教育での受講は数回テストを提出したのちに資格試験を受けることになりますが、資格試験も在宅で受けることができるため、忙しい看護師でも簡単に資格を取得することができるからです。

テキストも薄く持ち運びもしやすいため、仕事の合間や通勤の合間にも勉強しやすいといったメリットもあります。

 

ポイント!

ポイント

普段、病棟や施設など多くの患者と関わる場所で働いている看護師にとっては見慣れた症例も多く出てくるため勉強も取りかかりやすいでしょう。

 

メンタル心理ヘルスカウンセラーに合格するためのポイント

看護師は医療のプロであるため、医療の目線で患者を見てしまいがちですが、メンタル心理ヘルスカウンセラーの資格は医療の世界に従事していない人も受けることができる資格です。

そのため、医療の力を使わずにどれだけ患者の悩みを解決できるか、ということや医療が必要な人かを見分けられるかどうかがポイントとなります。

このことを理解した上で、医療と民間療法をかけ合わせた知識をしっかりと頭に入れることができれば合格することができるでしょう。

 

ポイント!

ポイント

医療の力を使わずに、精神的な悩みを抱えている人と関わるための知識や技術を学ぶことが合格のポイントです。

 

3.看護師のメンタル心理ヘルスカウンセラー資格活用方法

手を重ねる人

看護師がメンタル心理ヘルスカウンセラーの資格を取得した際、現場での役割と活かし方は以下の通りです。

  • 他職種の悩み解決・心理的負担の軽減を図る
  • 患者・家族の思いや本質を見抜く
  • 患者の悩み・状態の改善に対しサポートする
  • 実際に患者と接する

これらについて、事例をご紹介します。

 

他職種の悩み解決・心理的負担の軽減

看護師が、メンタル心理ヘルスカウンセラーの資格を取得し1番活用できる場面は、他職種に対してです。

「悩みは多いけど同職者にはなかなか話辛い」という他職種の人は多いため、この資格を活用して看護師が他職種の人と積極的に関わることが大切です。

悩みをただ聞くのではなく、カウンセリング能力がこの資格によって身についているため、同僚に話を聞いてもらうことよりも一歩踏み込んだケアができます。

実際に、看護師がメンタル心理ヘルスカウンセラーの資格を取得して積極的に他職種の人と関わったことによって、施設内で愚痴や不平不満を言う人が圧倒的に減ることがわかっています。

この結果によって、効果的に資格を利用できていた証拠だと確認できます。

 

患者や家族の思いや本質を見抜く

看護師がメンタル心理ヘルスカウンセラーの資格を取得すると、患者の思いや本質を見抜きたいと考える力が生まれ、患者や家族との関わりがより深くできるようになります。

例えば、「この家族、他とは何か違う」と感じる家族に対し看護師が積極的に関わったことで、家族の介護ノイローゼを見抜きうつ病に移行する前に精神医療を利用することができたといったこともあります。

 

患者の悩み・状態の改善

患者が悩みを抱えていたり、精神科以外の診療科に入院していても精神症状を呈していたりする患者も少なくありません。

そういった患者の悩みを、看護師がカウンセリングの手法を活用して解決することや、精神科への受診の可否を検討することも可能です。

メンタル心理ヘルスカウンセラーの資格を持っていれば、看護師としてだけでなくカウンセリングのプロの目線から専門的に見ることができるため、患者の状態を改善するのにも非常に効果的です。

 

患者はメンタル心理ヘルスカウンセラーを求めている!

患者には精神医療というプロがいるため、看護師がメンタル心理ヘルスカウンセラーの資格を取得しても活かすことができないだろうと考えがちですが、そんなことありません。

精神科に入院しない限り、患者は精神分野のプロや医療施設に従事している心理カウンセラーに継続して関わることが出来ない場合が多いのが現状です。

精神的に問題を抱えている患者に必要なのは、専門的知識を持った人との継続した関わりですので、メンタル心理ヘルスカウンセラーの資格をもつ看護師が重宝されます。

 

4.まとめ

気軽に資格が取得できるメンタル心理ヘルスカウンセラーですが、民間資格であるためこの資格を活用して自分の立場を確立することは非常に難しくなります。

しかし、資格を取得しているからこそできることがたくさんあります。資格を取得した後は、患者や施設で働く人等に自ら積極的に関わるということが大切です。

民間資格は、資格取得後になかなか活用できないという事例が多いですが、看護師がメンタル心理ヘルスカウンセラーを取得すれば間違いなく活用できるでしょう。

監修者

亀岡さくみ看護師

この記事は「」さんが執筆しました。

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