看護師が働きながら助産師にキャリアアップするために知る5つの事

働きながら看護師から助産師は可能?

看護師として将来的には助産師を目指す。という看護師の方も非常に多いです。また、看護師として働く前に助産師の資格を取得しておこうと思っている方もいるともいます。そのような悩まれている方に参考にしてほしいページです。

※目次をクリックするとその場所まで飛んでいきます。

1.助産師と看護師は何が違うか

助産師と看護師の違い

同じ産科で働く助産師と看護師は何が違うのでしょうか。助産師にキャリアアップしたいと希望がある方は、なるべく1つ1つ確認していきましょう。

 

資格の違い

当たり前ですが、看護師免許と助産師免許の違いがあります。看護師の場合は皆さんご存知のように、看護師国家資格に合格する必要があり、助産師の場合は助産師国家資格に合格する必要があります。

助産師認定養成校の看護大学の場合は卒業と同時に両方の資格を取得することも可能になりますね。

 

仕事内容の違い

産科に看護師として配属され、助産師を目指す方が多い理由の1つに仕事内容の違いが見受けられます。

助産師は、お産を助け子供をとりあげたり、正常分娩に限っては、医師の支持なしに行うことができます。これを助産行為と言います。看護師の場合は産科に配属しており、医師の指示があったとしても行うことはできません。

最近は見ませんが、助産師は自分で助産院を開業することもできます。

 

ポイント!

ポイント

産科の場合は助産師が看護師よりも優遇的に配置されたり、看護師特有の異動がなかったりしますので、こちらも看護師との違いと言えますね。

2.助産師が働く場所について

助産師の働く場所

助産師が働く場所はいくつかあります。助産師として転職を考えている方もこれから助産師を目指す方も是非参考にしてみてください。

厚生労働省の調べによると、助産師資格を保有して働いている助産師の数は全国で「31,835人」と比較的少ないです。(厚生労働省調べより)

病院20,784人
診療所(クリニック)6,663人
助産所1,742人
看護師等学校1,414人
市町村717人
保健所307人
その他208人

やはり病院が一番多いですが、大学病院、総合病院の産婦人科や診療所、助産院、地域の保健センターなども働く環境があります。

3.助産師の年収と給与

助産師の年収・給与

助産師を目指す看護師に取って気になるのが年収です。看護師として働いている中で助産師資格を取得しようと思うことは十分なキャリアアップになるからです。

助産師の平均年齢助産師の平均給与助産師の平均年収
 45.5歳343,856円5,604,500円

看護師の平均年収が473万円になるため、看護師の資格だけよりは高い年収であることがわかります。さらに40代の看護師の平均年収と比較すると、511万円が40代の看護師平均なので、50万円ほどは高いことがわかります。(厚生労働省調べより)

看護師は管理職になってくると年収が上がってくることもあります。助産師は管理職と言うよりはプロフェッショナルの方なので、多く貰っている方もいます。年収や給与で判断するものではないですね。

「看護師の平均年収」について

4.看護師が助産師になるために

助産師になる

看護師が助産師になるためには他の専門看護師などの資格に比べると簡単非常に簡単になります。

  1. 助産師養成学校に1年通い学ぶ
  2. 助産師国家資格試験い合格する

シンプルに伝えるとこの2ステップになります。助産師養成学校に通うというのがネックになる看護師の方が多いです。

 

助産師養成学校の費用

助産師養成学校の費用に関しては非常に気になるところですが、以下の料金がかかります。

入学検定料20,000円~30,000円程度
入学金200,000円~300,000円程度
授業料月々60,000円(年間約720,000円)
実習費用年額200,000円程度
設備費用年額200,000円程度
教科書代100,000円程度
分娩衣20,000円程度

合計すると、約1,570,000円の費用が掛かることがわかります。専門看護師や認定看護師などの資格を取得した場合でも同様の額ぐらいは費用として掛かるので、資格関連は非常に高いですね。

5.看護師の仕事をつづけながら助産師へ

働きながら助産師へ

看護師から助産師になる場合、仕事を一度辞める方もいますが、生活費が稼ぎ出せなくて困ってしまう方も多いです。そのため、看護師として働きながら助産師資格を1年で取る方法は1つだけ存在します。

それは「助産師支援制度」を取っている病院へ転職する方法になります。支援制度としては下記のようなものが実際にあります。

 

助産師資格支援制度のある病院事例

病院形態支援の内容制度の条件等
大学病院等助産師養成所に通っている際は
出張扱いとなり、月給を支給。
● 勤続年数・勤務年数等
●資格取得後、継続して働くこと
総合病院等●月々10万円の奨学金貸付
●休暇取得が可能
●資格取得後、継続して働くこと
●勤務期間が増えると奨学金も免除になる
産婦人科 専門医院等●助産師学校への推薦●2年以上の勤務
●資格取得後、継続して働くこと

色々な支援がありますね。基本的にはある程度の勤続年数と資格取得後に働くことが大事です。助産師になりたいと思った時には、自分のキャリアをしっかりと考えて、早めに動くことが大事です。

 

看護師専用の求人サイトを利用しよう!!

助産師資格支援制度がある病院を自分が住んでいるエリアで探すのは非常に大変です。看護師専用の求人サイトを複数利用して、担当のキャリアコンサルタントに探してもらうことがお勧めです。すべて無料で利用できますので、安心してください。

また、助産師の学校に入学するためには非常に高い倍率をくぐらなければならない場合が多く、病院の推薦がないと入れないケースもあります。そのような相談も含めて、しっかりと自分の転職を考えてみてください。

転職に関して、さらに詳しくは「助産師の転職に強い求人サイト紹介!」もご確認ください。

監修者

亀岡さくみ看護師

この記事は「」さんが執筆しました。

運営会社 ・記事等に関する問い合わせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。