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NICU(新生児特定集中治療室)で働く看護師のメリット・デメリット

NICU(新生児特定集中治療室)で看護師が働く場合、大切なのは視野を広く持って、たくさんのことを同時に注意しながら仕事を進めていくということです。NICUでのケアが必要になるのは、出産にトラブルがあったり、生まれながらにして重篤な疾患を抱えていたり未熟児だったりと、一般の新生児室でのケアが難しい新生児です。

呼吸をしているかどうかも心配になるような小さな新生児が、保育器に入った状態でたくさんの計器につながれているのですから、その状態が気になるのは当然でしょう。しかし、NICUの看護師は新生児の状態だけを見ていればよいわけでなく、それと同時に機器の数値を常にチェックし、不安に感じている両親をサポートするなど、たくさんの業務を並行して行わなければなりません

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1.NICUで働く看護師に必要なスキル

必要なスキル

現在は医学の進歩により、出生時に問題があってNICUに入っても、治療の効果によって元気に退院していく赤ちゃんも増えましたが、それでも助からない命があるのは確かです。

NICUで勤務すると、そうして命を失う赤ちゃんや、悲しみに暮れる両親の姿に直面する機会が多くなります。もちろん看護師であっても死は悲しいものですが、ここでは看護師はもっと悲しいはずの両親をサポートするのが役割です。自分が悲しくなりすぎてしまうようなメンタルの人では、勤まらない可能性もあります。

 

ポイント!

ポイント

治療の対象が新生児だからこそ、赤ちゃんが元気であってもそうでなくても、両親へのケアは重要で、NICUの場合は簡単に両親が赤ちゃんに会えない状況だからこそ、こまめに様子を伝えるなどの配慮も必要になります。

 

新生児蘇生法インストラクターの資格について

日本周産期・新生児医学界では、新生児に対する心配蘇生法を習得するための「新生児蘇生法講習会」を運営しています。この講習会に参加し試験に合格すれば、標準的な新生児蘇生法の理論と技術を習得できるようになり、またインストラクターとしての資格も与えられます。

取得条件は特にありませんので、転職を有利に運ばせるため、また自分が行きたい科へ行く理由として、ぜひ取得を検討してみてください

 

2.NICUで働く看護師のメリット

働く看護師のメリット

NICU(新生児特定集中治療室)で看護師が働くメリットは、もちろん新生児看護において高度なスキルを身に着けることができるということです。

自分で症状を説明できる大人と違い、きちんと症状の説明ができない子どもの治療や看護は難しく、実際の処置においても大人に比べて非常に難易度が高いため、NICUの看護は難しいと言われています。

 

最新機器の操作知識の向上

NICUでケアするのは、生まれたばかりで疾患をもち、泣くこともままならないような新生児で、小児科よりも難易度は高く、細い手足に機器をつけるのは大変です。

また、NICUでは最新の機器に触れる機会も多くなるため、機器類の操作などについても身につけることができます。

 

家族と協力しながら看護ができる

NICUでは新生児の家族も巻き込みながらケアを行っていきます。そのため、家族看護についても深く学べることができるのも、ここで働くメリットだと言えるでしょう。

 

ポイント!

ポイント

NICUの仕事は非常にやりがいがあるため希望する人も多く、高いスキルが必要なことからNICUに勤務すること自体がステイタスだという人もいます。どんな理由にせよ、モチベーションは維持しやすい職場だというのは確かです。

 

3.NICUで看護師が働くデメリット

デメリット

NICU(新生児特定集中治療室)で看護師が働くデメリットは、まず体力的にハードだということです。職務中は赤ちゃんの状態と計器の数値に常に意識を払い、少しでも異常があればすぐに適切な対応をする必要があるため気を抜くことができません。

 

ケアが必要な新生児が多く負担は倍増する

大きな病院ではNICUに同時に何人もの新生児が入院することになり、ひとりひとりに合わせたケアが必要になるため看護師の負担は倍増します。

しかも、NICUに入るとなると新生児に命の危険があるということですから、両親の不安も尋常ではなく、そのケアも行わなければなりません。一日が終わったらまさにクタクタ、という看護師が多いのではないでしょうか。

 

精神的にも辛い場面が多い

NICUは精神的にもハードな職場で、NICUに入って来る新生児は、どうしても100%元気に退院していくことは少ないです。治療の効果もなく亡くなってしまう赤ちゃんも多く、そういった赤ちゃんを直前まで必死でケアしていた看護師にとっては、精神的に辛い現実です。

しかし、そのショックを引きずるわけにはいきません。NICUには常に命を危険にさらされている新生児がいて、24時間の集中治療が施されているのです。死にショックを受けることは仕方がありませんが、それを引きずることなく職務を全うする強さも必要とされる職場なのです。

 

ポイント!

ポイント

NICUには精密機器が多く、看護師はその扱いをある程度覚える必要があるため、はじめのうちはとにかく勉強することが多いです。しかもみんな忙しくてゆっくり教わる暇もありませんから、自分から貪欲に学んでいく姿勢が必要になります。

 

成人病棟に異動した時は大変かも・・・

NICUで取得できる看護技術はとても特殊です。また、成人病棟で使えるような技術はほとんど学ぶことができません。

そのため、一度NICUで働いてしまうと、成人病棟に異動した時は「一から」やり直さなくてはならないことも多く、結構大変かもしれません。
 

4.NICUの看護師求人が多い転職サイトは?

NICUの看護師求人は探してみても分かる通り以外に条件にあった求人が見つかりにくいのが特徴です。そのため、なるべく求人保有数が多い転職サイトとなるべく評判が良い転職サイトをチョイスする必要があり、さらには希望条件に当てはまらないといけないため、転職サイトを複数社登録をする方法がベストなNICUの看護師求人を見つける方法になります。

  • ナースではたらこ
    看護師求人数が全国で12万件以上あるためNICUの看護師求人が見つかりやすいです。
  • 看護のお仕事
    看護師求人数が全国で13万件以上と、数ある転職サイトの中でも断トツです。

他にも探せば看護師求人数の多い転職サイトは存在しますが、利用した看護師の方の口コミをもとに2社に絞ってご紹介しています。

 

まとめ

NICUへの転職を検討している看護師がおさえるポイントは以下です。

  • 新生児だけではなく家族へのケアも重要
  • 新生児医療における高度なスキル身につけられる現場
  • 精神的に辛い場面も多い
  • 成人病棟に異動となった場合、苦労する可能性がある
  • 病院によっては助産師資格が必須なこともある

また、NICUは看護師の中でも人気が高いため、希望の病院に就職するためには「新生児蘇生法インストラクター」などの資格を取得するなどして、予めスキルを高めておくことをオススメします。


都内の大手総合病院で3年、その後保育園看護師として1年勤務し、パート看護師・派遣看護師として様々なジャンルを体験。現在は、今までの経験を活かして看護師ライターとして活動中です。現役看護師や潜在看護師の皆さんの転職成功をサポートできるような情報を発信していきたいと思います。

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この記事は「kameko」さんの執筆でに公開しています。 最終更新日:2017年04月28日(運営元:看護師転職ジョブ

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